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Fターム[2B011MA11]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 植菌 (36) | 人工培養基用 (23)

Fターム[2B011MA11]に分類される特許

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【課題】 培養に要する培養コストを削減すると共に液体種菌製造や運搬設備の投資を下げて接種時の雑菌汚染の危険性を回避し接種に要する費用を低減することが可能な、接種に適する液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法を提供する。
【解決手段】 種菌製造地において、栽培容器内で培養液に対する菌糸体の含有比率が接種に適する菌糸体の含有量2倍以上となるまで菌糸体を高濃度深部培養し、保管輸送容器内で前記菌糸体を含有する高濃度の培養液を保管、接種実施地まで輸送し、接種実施地において、前記高濃度深部培養液中で塊状の菌糸体を粉砕し、前記高濃度深部培養液量の2倍以上の量の滅菌水で希釈し接種用液体種菌を製造し、液体種菌を攪拌して接種機に圧送して栽培容器内のキノコ生産培地に接種する、液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性酸素消去能力の高いトリュフを栽培するための培地及びこの培地を用いて培養されたトリュフ菌糸体及びトリュフ子実体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のトリュフ栽培用の培地は、米糠、ふすま、及びブドウ糖のうち少なくとも1つを含んだ糖類と、牛蒡、ナッツ類、及びベリー類のうち少なくとも1つを含んだ食用材料と、の混合物である。その混合物は、糖類の重量を1としたときに食用材料の重量が0.5〜5の比率になるように混ぜ合わせてなることを特徴とする。なお、食用材料は、粒状に粉砕された牛蒡であることが好ましい。この培地にトリュフ種菌を注入して培養させたトリュフ菌糸体及びトリュフ子実体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】大型のハナビラタケの菌核を栽培可能とし、大収量を得られる、ハナビラタケ菌核の栽培方法を提供する。
【解決手段】培地にハナビラタケ種菌を植菌し、ハナビラタケ菌糸が培地に蔓延・熟成させた後に、10lx以上の光照射を行い小型の菌核(子実体原基)を発生させた後に、光照射を抑制することで子実体の形勢を回避して菌核を成長させる。または、小型の菌核(子実体原基)形成後に、栽培雰囲気の二酸化炭素濃度を継続的に2000ppm以上に維持することによって菌核を成長させる。なお、菌核とは菌糸体から分化した菌糸の塊であり、胞子が存在しない点で子実体と区別される。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌を用いたブナシメジ子実体の製造方法を提供すること。
【解決手段】増粘剤を含有する液体培地で、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行った液体種菌を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。また、ビン栽培において菌座を高くした菌床栽培用培地を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。本発明により、種菌製造時間を大幅に短縮することが可能となり、また固体種菌を用いた子実体製造時の製造ムラのリスクを回避できることから、大規模な商業栽培において効率よくブナシメジ子実体の製造を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液体種菌を栽培容器内の培地に接種するまでの間、雑菌との接触を断ち、かつ各栽培容器内の培地へ接種すべき種菌量のばらつきを可及的に少なくすること。
【解決手段】メインタンク200と、液体種菌の接種位置においてトレイ14に収納された栽培容器12の上方に各々位置し、栽培容器12に対し接離動するノズル77と、ノズル77の開放および閉塞を切り替えるノズル開閉手段96を有するノズル機構20と、メインタンク200からノズル77に通じる流路の中途に、液体種菌を一時貯留するサブタンク230、メインタンク200からサブタンク230へ液体種菌を供給する送液機構220と、送液機構220とサブタンク230との間に、サブタンク230への液体種菌の流入を規制する弁体234と、サブタンク230内への液体種菌の供給量に基づき、弁体234の開閉動作、ノズル開閉手段96の開閉動作を各々制御する制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】きのこの子実体の大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌の製造方法、保存方法を提供すること。
【解決手段】きのこの子実体を製造するためのきのこの液体種菌の製造方法であって、きのこ菌糸体を液体深部培養する工程を包含し、機械的な培地のかく拌を伴わず、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行うことを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。また培地中に増粘剤を添加することを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。更に、きのこの液体種菌を実質的に凍結しない10℃以下の温度で保持することを特徴とするきのこの液体種菌の保存方法。本発明により、安価で効率よい液体種菌の製造が可能となり、更に子実体形成能を低下させずに液体種菌の長期保存が可能となることから、製造施設間の輸送も可能となる。 (もっと読む)


【課題】キノコ栽培瓶と嵌合し得るプレートを使用した培地の充填システムにおいて、前記充填工程の前後の工程を短縮し、効率化を促進すること。
【解決手段】コンテナ10に収容されているキノコ栽培瓶1の瓶口11に対しプレート2の筒状部21を上側から嵌合したうえで、前記キノコ栽培瓶1及びプレート2を、コンテナ10と共に振動台3上に搬入する第1工程、振動台3の上側に位置しているタンク4から振動台3上に載置されているキノコ栽培瓶1に対し、攪拌羽根41の回転によってタンク4内の培地をキノコ栽培瓶1内に充填する第2工程、コンテナ10及びキノコ栽培瓶1を振動台3から搬出した後、嵌合状態を解放する第3工程を採用していることによって前記課題を達成することができるキノコ栽培瓶に対する培地充填システム。 (もっと読む)


【課題】種時に一時的に開口させるキャップが接種動作の邪魔にならず、多数の栽培容器に同時に接種を行うことができるきのこ種菌接種装置を提供する。
【解決手段】蓋1aと容器本体1bとからなる複数の栽培容器1が縦横に整列して収容されたコンテナAを間欠的に搬送する搬送手段2と、搬送手段2上の複数の栽培容器1の蓋1aを垂直方向に上下動させて容器本体1bの開口1cを開閉する蓋開閉手段3と、上昇姿勢の蓋1aと容器本体1bとの間の空間に側方から水平に進入して、複数の容器本体1内に種菌を接種する接種手段4とを備えたことを特徴とするきのこ種菌接種装置である。 (もっと読む)


【課題】 栽培容器内の培地表面の広い範囲に亘り均一に液状種菌を接種することにより、培養期間が短縮され、培養のばらつきを低減することが可能なキノコの液状種菌接種方法及び装置を提供する。
【解決手段】 キノコの液状種菌を液状種菌圧送手段により液状種菌分配手段に対して所定圧力で圧送し、前記圧送されたキノコの液状種菌を液状種菌噴射手段に配設された複数のSノズル、Dノズルに対して液状種菌分配手段により所定比率量に分配して供給し、液状種菌分配手段により供給され加圧されたキノコの液状種菌を前記複数のSノズル、Dノズルの各噴出口より、Sノズルは栽培容器内に収容された培地の表面部であって当該容器の開口部内壁面との境界近傍部方向に向けてキノコの液状種菌を噴射し、Dノズルは栽培容器内に収容された培地内部に垂直に開口された複数の通気穴の内部方向に向けてキノコの液状種菌を噴射する、ことにより液状種菌を栽培容器内に収容された培地に接種する、キノコの液状種菌接種方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産を可能にする菌床培養物及び当該培養物を使用するホンシメジの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】液体種菌を接種したホンシメジの菌床培養物であって、栽培用培地上部の菌座に液体種菌接種部位と液体種菌非接種部位を有することを特徴とするホンシメジの菌床培養物、及び当該培養物より子実体を発生させることを特徴とするホンシメジの栽培方法を提供する。本発明により、ホンシメジの菌床栽培において幼子実体の形成率が向上することから、大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、菌糸の伸張や菌廻り、収量等にムラの発生しない安定したハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】固体種菌を使用するハタケシメジの菌床栽培方法であって、下記工程を包含することを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。
(a)培養された固体種菌を細断する工程、そして
(b)栽培容器内の培地上部から培地底部に向けて突孔された接種孔部の底部にまで、(a)で細断された固体種菌を連続投入する工程。
本発明により、菌廻りの遅延や、生育、収量ムラが発生せず、かつ雑菌汚染リスクの低減されたハタケシメジの菌床栽培方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】種菌収容器に収容された液体種菌を栽培容器内の培地に接種するまでの間に、雑菌と接触しない状態を維持する。
【解決手段】きのこ栽培用の培地が充てんされた栽培容器12内に液体種菌を接種する液体種菌接種機10であって、液体種菌を収容する種菌収容器と、栽培容器12に種菌収容器に収容されている液体種菌を滴下するノズル77と、種菌収容器とノズル77とを接続する送液管92,94と、種菌収容器から送液管92,94を経由させてノズル77に液体種菌を送液するチューブポンプと、を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の栽培容器への液体種菌の接種処理に要するタクトタイムを短縮し、複数の栽培容器への液体種菌の接種作業の効率を向上する。
【解決手段】トレイ14を搬送する搬送機構16の上方に配設され,トレイ14に接離動し栽培容器のキャップ11を脱着するキャップ脱着機構18と、トレイ14を停止させるストッパ26と、栽培容器12から取り外されたキャップ11を保持したキャップ脱着機構18を、斜め方向に往復動させるスライド機構と、キャップ脱着機構18の上方に位置して上下動し、液体種菌を同時に接種するノズル機構20と、ノズル機構20を上下動させる上下動機構89と、液体種菌を供給する送液機構と、スライド機構によりキャップ11が栽培容器12の上方位置から外れた際に、ノズル機構20を下降させ、液体種菌を接種するように、少なくとも上下動機構89、ノズル機構20を制御する制御部を具備する。 (もっと読む)


【課題】きのこ菌を培地の表面に均一に接種することができと共に、高さの異なるきのこ種菌瓶もセットできるきのこ菌接種機を提供するものである。
【解決手段】本体部2の前面に支持板3を突設し、ここにきのこ菌排出部4を開口すると共に、この上に倒立して取付けられるきのこ種菌瓶5の肩部5eを支持する支持リング28を取付け、きのこ種菌瓶5の上部を支持する上部支持キャップ31を本体部2に取付け、ここに瓶5を回転させる瓶駆動機構12を設け、支持板3のきのこ菌排出部4を開口した下部に、投入ガイド筒20を取付け、ここを通して菌排出部4を下方から貫通して瓶の内側に挿着されるアーム11を昇降自在に取付け、この上端に、瓶内壁に摺接する昇降スクレーパー14を取付け、投入ガイド筒20の下端内周に、下方に向かって内径を狭く形成したテーパー壁27を形成すると共に、上部支持キャップ31を本体部2に上下動自在に取付けたものである。 (もっと読む)


【課題】
ハナビラタケの発芽量を多くし、生産期間を短くし生産量を上げる方法を見出す。またカビの汚染を防ぐと共に、食べた時シャキシャキ感のあるハナビラタケを生産する。ベータグルカンの含有量の多いハナビラタケを生産する。
【解決手段】
発芽量を多くする為に、前記の茸の栽培ビンのビン口の中の菌床の表面を押圧して培養速度を促進する為の空気穴を埋める押菌工程、その後、ハナビラ茸とは異種の第二の菌糸を振りかけて多くの原基が発生させる工程を設けた。芽出し時に栽培ビンのキャップを除去し、前記栽培ビンまたはコンテナの上方から通気性と光の透過性のある高分子材料またはポリエチレンの袋またはカバーケースを被せて、ハナビラタケの子実体を育成できる様にした。また、バナナをミキサーにて砕いて培地にまぜ、バナナやハチミツを多く培地に加え攪拌させ、ベータグルカンの量の多いハナビラタケを得る。 (もっと読む)


【課題】より良品なきのこを栽培することが可能な液体種菌用培養液を提供する。
【解決手段】大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩を含有することを特徴とするきのこの液体種菌用培養液である。菌糸の生長を増幅し、種菌の製造期間を短縮することができる。また、このように製造された液体種菌を使用したきのこの製造工程(培養工程、発生工程、育成工程)における期間も短縮することができる。さらにまた、大豆粉、糖類、リン酸水素塩及び硫酸塩は、安価な素材であり、製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】液体状の種菌を栽培瓶内の培地表面全体に供給させることができる液体状種菌接種機を提供する。
【解決手段】きのこの栽培容器22内の培地に種菌を接種する種菌接種機30において、液体状の種菌が充填された種菌容器から液体状の種菌を吐出して栽培容器22内に種菌を供給するノズル40と、ノズル40と栽培容器22とを相対的に接離動させる接離動手段と、接離動手段によってノズル40と栽培容器22とが接近した後、ノズル40が種菌を吐出しつつ栽培容器22内の培地表面に対して相対的に平行に移動するように駆動する移動手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バイリングの短期栽培方法、およびバイリングの効率的で省資源的な栽培方法を提供することである。
【解決手段】バイリングの菌床栽培において、種菌を接種し培養によって栽培容器内に蔓延させた状態の蔓延菌糸体からなる菌床表面に、別途培養され低温処理されて熟成状態に至った熟成菌糸体を移植して両菌糸体同士を接合させて発芽させ、子実体を育成することを特徴とするバイリングの短期栽培方法である。また、バイリングの菌床栽培において、種菌を接種して培養し低温処理によって得られる熟成状態の菌糸体からなる菌床表面に、別の培養によって形成された幼子実体を移植し当該幼子実体を生育させることを特徴とするバイリングの栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】
しいたけ菌床栽培は菌床表面にきのこの発芽育成が可能である原基が形成されるまで培養を行うため、培養期間にかなり長い時間を要し、栽培施設の回転効率を悪化させている。
【解決手段】
本発明しいたけ菌床の栽培方法は、固形培地に菌糸を蔓延させた種菌を接種する菌床栽培において、菌糸の原基のもとが形成されるステージから原基が成熟するステージまでを含んだ、原基が形成されるステージの気菌糸の組織を取り出し、該原基の形成されるステージの気菌糸の組織を未接種状態の培地に接種し、上記接種した種菌部分からきのこを発芽、生育させることを特徴とする。
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【課題】栽培用培地に均一に接種できるとともに、製造時又は保存時に菌糸塊が生成し難いキノコ種菌、このような種菌を栽培用培地に接種する方法、このような種菌を用いてキノコを製造する方法を提供する。
【解決手段】粘性又は半流動状液体とキノコ菌体とを含むキノコ種菌。
粘性又は半流動状液体の粘度は200〜36000cP程度であることが好ましい。この種菌を、キノコ栽培用固体培地に設けた孔内に注入し、キノコ菌体を培養することにより、固体培地表面からキノコが生育する。 (もっと読む)


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