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Fターム[2B026AB05]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 養殖装置 (366) | 小型藻場 (211) | 海底に設置 (150)

Fターム[2B026AB05]に分類される特許

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【課題】 水底を海草類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成することができる方法を提供する。
【解決手段】 海草類が着生する底質に酸素を供給し、さらに好ましくは珪素含有物を供給する。底質への酸素の供給により、海草類の根からの酸素の取り込みが促進されて根の成長性が高まり、海草類を安定して生育・繁殖させることができる。さらに、珪素含有物の供給によって珪素が海草類に取り込まれて成体が強化され、光合成が活発化することで葉からの根への酸素の供給も増大し、根の成長がより促進される。 (もっと読む)


【課題】 設置作業が簡便かつ安価であることはもとより、昆布等の海藻の仮根を吸着しやすく抜け落ちにくくするとともに、潮の流れや栄養分、海藻の根や葉の成長方向等が天然の海藻が育つ自然環境にできるだけ近い養殖環境を構成して高品質の海藻を提供し、しかも海底で魚礁としての役割も果たし得る海藻の養殖方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 長尺平帯状に形成した養殖ベルト2の一方面に海藻の種苗を植え付け、その一方面を上方に向けて海中に張設して海藻を繁殖させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック等の造成用構造物に対して、移植用の海藻種苗が高い確率で早期に定着するとともに、魚礁や被覆ブロック等の各種形状の構造物を海藻の着生床として適用可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】移植用の海藻種苗を造成用構造物に適用するに当り、取付部位に応じた長さのロープ9に予め海藻種苗10を着生させてなる海藻種苗担持条体8を使用し、これを造成用構造物1の稜部近くに固定された係止具3により、稜部に沿うようにして取り付ける。 (もっと読む)


【課題】アマモの苗を容器で手軽に育成することができ、しかもアマモ育苗後の容器を海底に配置し、苗が成育して根や地下茎が伸びてきた場合、容器がその成長の支障とならないようにする。
【解決手段】アマモ苗育成用兼アマモ場造成用容器(A)は、生分解性のポリ乳酸製繊維よりなる織布が、箱状の容体(1)に縫製加工せられ、この容体(1)の口(2)に設けられた両端に開口部(3)を有する中空部(4)に綿糸よりなる吊り下げ紐(5)が通されて容器(1)に取り付けられたもので、織布は平織りであり、その織り目(6)が、アマモ(7)の根(8)および地下茎(9)通し得るように織られているものである。 (もっと読む)


【課題】間伐材とともに、凝灰質砂岩の一種である来待石の採掘や加工の段階で大量に排出される端材や研削・研磨屑の有効利用を図りる。また、来待石の需要を喚起し林業分野の活性化に資することを目的とする。
【解決手段】礫混じり粘土或いは礫質土状の来待石粉体100重量部に対し水を10〜40重量部加えて混練した被覆材で、木材や木質廃材の塊を包み込み、乾燥後焼成して炭化体包含来待石粉焼結体を得る。この炭化体包含来待石粉焼結体は、水の浄化や漁礁などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】 生物親和性が良く微生物が定着しやすい、耐久性に優れた合成繊維製の人工藻場を提供し、さらには、廃棄による環境負荷の低い人工藻場を提供する。
【解決手段】 藻草等の微生物付着担体が変性ポリビニルアルコール樹脂を含有する合成繊維によって構成されたことを特徴とする人工藻場、さらには、藻草等の微生物付着担体が変性ポリビニルアルコール樹脂を含有するポリ乳酸系繊維によって構成されたことを特徴とする人工藻場。 (もっと読む)


【課題】 近時の護岸工事、干潟の改良工事、海砂の大量採取、或いは水質汚濁などにより、魚類、貝類、海藻類等の生育に適した水域が大きく減少しているが、従来の魚介礁の場合、対象が限られているため、残された水域を有効に利用する方策を講じる必要に迫られていた。
【解決手段】 コンクリート製ベースブロックと、該ベースブロック上に固定される二枚貝養殖空間形成用枠体とにより構成されるブロックであり、また該枠体は、複数本の金属製支柱とこれらの天部を連結する複数本の金属製桟材により成る構造物であり、該複数本の金属製桟材の一の該桟材とこれと対向する他の該桟材とを間隔を空けながら平行に連結する線状材を有しており、二枚貝養殖のための貝又は貝籠は該線状材に吊下される、という構造のブロックを海底に設置して貝類海藻類を養殖栽培する。 (もっと読む)


【課題】 海藻を十分に生長させることができ、線条が外れにくい藻場構造体が望まれている。
【解決手段】 藻場構造体1は、海中に沈められる錘基台2と、錘基台2の角隅部に上向きに立設された4本の柱体10,10,10,10と、柱体10,10の下部間に架け渡された下部横架材11,11,11,11と、柱体10,10の上部を連結する上部連結部材12,12,12,12とを備え、下部横架材11と上部連結部材12との間に複数の線条16,16,16,・・・を張架した構成にしてある。柱体10,10,10,10はそれぞれ上端に向かうほど互いに近づくように傾斜配置されて構造体全体がピラミッド状になっている。上部連結部材12,12,12,12で囲まれた上面開口17を備えている。 (もっと読む)


【課題】効率的な生産が可能になり、移植用の海藻種苗とした場合においては移植後の定着率が良好で、適宜の補助的な部材の併用により造成用構造物に対して簡単に取り付けることができ、また食用や餌料としての適用も可能な海藻種苗のを提供する。
【解決手段】海藻の生殖細胞等の付着から種苗育成に至るまでの基盤となる集合担持条体1が、水槽2の内部に略水平状態で設置されるとともに、新鮮な海水と空気が、それぞれ給水管3と給気管4を介して水槽2内に供給される。集合担持条体1は、複数本の担持条体10からなり、それらが矩形状の支持体11に並列状態で載置され、結束バンド12で一体化されることにより、全体として平板状に形成される。個々の担持条体10は、海藻養殖などで使用される太径のロープを所定の長さに切断したものである。 (もっと読む)


【課題】海藻が早期に着生し、その海藻が着生した軽量の着生基体を簡便に移設することができる藻場造成用構造物と、それを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成用構造物1は、充実質のコンクリートからなる基盤2と、その上面に着脱自在に載置される3個のポーラスコンクリートからなる着生基体3により構成される。藻場造成の対象海域に藻場造成用構造物1を沈設すると、海中に漂う遊走子が付着して着生基体3の表面で海藻Kが生育する。これらの海藻Kが着生した着生基体3のどれかを他の場所に沈設した海藻のない藻場造成用構造物に設置すれば、新たな場所に簡単に藻場を造成することができる。 (もっと読む)


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