説明

Fターム[2B026AB06]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 養殖装置 (366) | 小型藻場 (211) | 浮遊式 (50)

Fターム[2B026AB06]に分類される特許

1 - 20 / 50


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものがネット状或いは繊維製の袋に収納されてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所として漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】食用海藻類の養殖は歴史が古く、かつ極めて広範囲で、学術的や実用的にも種々の海藻が試みられている。 特に、ワカメ、コンブ、アサクサノリの人工養殖による生産量は極めて多く、普遍的に行われている。ところが、褐藻アカモクの人工養殖については、幼体を付着させたり、藻食動物の食害の防止が困難などの問題があり、殆ど行われていないのが実情である。
【解決手段】 種糸を張り渡した循環水槽内で、雌と雄の成熟した生殖器床を有する2種類の褐藻アカモク(学名:Sargassum horneri)の藻体を育成し、放出された受精卵が発芽して、その幼体が仮根により前記種糸に付着した状態で、前記循環水槽内で越夏させ、前記幼体を目視可能にまで生育させた後、前記種糸を前記循環水槽より取り出して所定深さの海中に張り渡し、成長させる。 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】移植植物の食害を抑制して、汚濁した閉鎖性水域の水質を移植植物により効率よく改善させることと、水質改善のために移植する植物の入手を容易、且つ、低コストにすることである。
【解決手段】植物プランクトンの増殖により汚濁した湖沼等の閉鎖性水域11の水底12に、抽水植物であるミクリ13の苗を植え付け、または、ミクリ13の苗を植栽した植生基盤を水中に配置する。ミクリ13は水深が深い水域においても生育することができるので、水底12または植生基盤上で拡大し、群落を形成する。ミクリ13の群落は、その茎葉や根茎の全てまたは大部分が水中に配置され、その浄化機能により閉鎖性水域11の植物プランクトンの増殖を抑制して水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】植生基盤の土壌が水中へ流失することにより生じる植生マットの育成機能の低下や水質汚濁を低減させることと、沈水植物の群落を閉鎖性水域の水底に再生させるコストを低減することである。
【解決手段】沈水植物12の群落を形成する対象となる湖沼等の閉鎖性水域11の水面または光量が確保できる水中に植生基盤13を設置する。植生基盤13の土壌層26の上に植生マット27を設置し、この植生マット27に移植した沈水植物12を当該植生マット27上で事前栽培する。事前栽培により沈水植物12が繁茂した植生マット27を閉鎖性水域11の水底に沈め、当該水底に沈水植物12の群落を形成する。 (もっと読む)


【課題】外部から水中の水深を調整できる水中植生装置を提供する。
【解決手段】プランタ本体10と重量調整体20によって構成する。プランタ本体10は、内部に凹設した植生槽11と、植生槽11の底部備えた係合穴12によって構成する。重量調整体20は、中空容器21と、その上部に形成した鍔状の係合蓋22とによって構成する。中空容器21には、その内部に外部から注水、排水できる注排水管13を取り付けて構成する。 (もっと読む)


【課題】海藻特に海ぶどうの昇降式の立体網養殖方法に関し、海藻を海中で、しかも広い立体面状の養殖網を有効利用して立体面方向に増殖でき、船上に引き上げて船上で楽な姿勢で収穫可能な立体網養殖方法を実現する。
【解決手段】円錐状などの立体面状に養殖網nを張って海藻を生育させ、立体網nの網目から外側に成長した海藻を、立体養殖網nの外側で収穫する方法であり、海藻が立体養殖網nの外側に成長する度に収穫できるので、生産効率が良く、また平面状の養殖網と違って、立体網nに沿って立体面状に増殖し拡がるので、単位面積当たりの生産量の増加が可能となる。海中の自然環境を有効利用して養殖するので、陸上で水槽で養殖するのに比べて、用地取得費や設備費の負担が軽減される。立体網は漁礁としても機能する。 (もっと読む)


バイオマス栽培システムが、バイオマスを成長させ沖合に配置するよう構成された複数の貯蔵庫(3)を具えており、収穫施設(1)が、常に沖合に配置されるよう構成され、少なくとも1の貯蔵庫であるが全てではない貯蔵庫からバイオマスを収穫する。バイオマスの栽培方法が、バイオマスを成長させるための複数の沖合の貯蔵庫(3)を提供するステップと;沖合の収穫施設(1)を提供するステップと;少なくとも1の貯蔵庫からバイオマスを収穫する一方、他の貯蔵庫が収穫しないようにするステップと;を具える。 (もっと読む)


バイオマスの水栽のための貯蔵庫(3)であって、貯蔵庫が、その周縁が6つの規則的間隔の場所(7)で少なくとも1の他の貯蔵庫に取り付け可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】昆布等の比較的大型の海藻類を大量に生産して燃料として活用するために、人工的に栄養分を供給して海藻の生長の促進と植生可能地域を拡大することが考えられているが、従来の施肥方法では海水に溶出した栄養分が海流と共に海藻の植生域外に早期に流出してしまうため肥料の利用効率が低い。
【解決手段】海面上を移動可能な移動手段1から吊下げられた放出部材3から粒状又は粉状の肥料を海水と混合した混合液状態で海藻の近傍で放出する。粒状又は粉状の肥料を海藻の表面の粘液(ぬめり)に付着させ肥料を海藻表面に留めることで、肥料が海藻の植生域外に流出することを防止し、効率よく栄養分を海藻に供給する。 (もっと読む)


【課題】
埋め立てや護岸工事によって里海から干潟や浅瀬が失われ、加えて汚染や乱獲によって漁業資源が枯渇し、高価な燃料を大量消費して採算割れに陥った漁業を復活させるには、豊かな里海を復活させる課題がある。
【解決手段】
里海で、海面直下に大量の廃竹材を固定する吊下げ式竹材漁礁は、小空間と自然素材の竹材束でもって浅海環境が形成され、固体表面に微生物が増殖し、海藻が繁茂する事によって稚魚・幼魚が育まれ、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
里山で、竹の旺盛な繁殖力で席巻された森林が、廃竹材を漁礁として有効利用する事によって蘇り、乱獲と燃料の高騰で採算割れに陥った漁業が復活し、河川のダムによって絶たれた里山と里海の自然が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】船舶の航行や漁業に影響を与えることなく、周辺水域の水質改善(プランクトンの異常発生による赤潮の抑制など)を期待することができ、また、貝や藻を簡単に水中に設置し、簡単に水中から回収することができ、さらに、貝や藻が水中に脱落するのを防ぐことができる水質改善機能付浮桟橋を提供することを課題とする。
【解決手段】水上に浮かべた浮体構造物10によって構成される浮桟橋1であって、浮体構造物10の内部には、上面11及び下面に開口した籠収容部16が形成され、貝や藻が収容される網籠が籠収容部16内に着脱自在に取り付けられることで、網籠20が浸水状態となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】深海水を汲み上げて海藻の育成を促進させ、海藻メタン化エネルギーおよび海藻食餌魚介類の養殖に供する深海水栄養塩汲上装置を提供する。
【解決手段】波浪・風圧および海面下沈下に耐える風車1、波浪の水粒子の衝撃に耐える二重構造の外筒5、外筒5により水粒子からの衝撃を保護される汲込管5aを備え、風車1の回転により軸流ポンプ4を駆動し、深海栄養塩水を汲み上げ、散水ホース3により海藻植栽網に深海栄養塩水を散布する浮沈形風力深海水栄養塩汲上装置。 (もっと読む)


【課題】昆布等の比較的大型の海藻類を大量に生産して燃料として活用するために、人工的に養分を供給して海藻の生長の促進と植生可能地域を拡大することが考えられているが、肥料の利用効率の低さと肥料の補充等施肥に関わる作業性の改善が課題となっている。
【解決手段】海藻の近傍に養分を放出する放出部材26と、放出部材を海底または養殖装置の植生部材1よりも海面に近い位置に吊下げる海面部材21から構成し放出部材と海面部材とを分離することで、海水中の海藻に養分を効率よく供給することと肥料の補充を海面上で容易にできるという異なる要求を両立させた。放出部材26の位置を養分の拡散状況に応じて設定することで海藻に対して養分を的確に供給できるようにすることに加えて、拡散防止壁3と揚水装置4により供給された養分が海藻の植生域外に拡散流出することを低減することで肥料の利用効率を向上している。 (もっと読む)


【課題】通常肥料(被覆していない肥料)が使用でき、急激な肥料成分の溶出のない、所望する期間安定して肥料成分を溶出させることができる、特に海苔の色落ち防止及び回復に有用な海苔養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の孔を有する内径50〜250mm、長さ500〜2,000mmの筒状容器であって、少なくとも筒の一方に開閉口部を有し、且つ複数の細孔を有する肥料充填用容器を内装した海苔養殖用施肥容器で、特に筒状容器の孔径が2〜20mmで、該筒状容器の外側全表面積に対する孔の総面積の割合が0.001〜0.1で、且つ孔の数が少なくとも4個以上であり、また、肥料充填用容器の細孔径が0.1〜1mmで、該容器の外側全表面積に対する細孔の総面積の割合が0.000001〜0.001で、且つ細孔の数が少なくとも5個以上であるときに、上記課題を最もよく解決する海苔養殖用施肥容器。 (もっと読む)


【課題】海苔の養殖過程において、海水中の窒素濃度低下による栄養成分欠乏で発生する海藻の色落ち防止及びその回復に有用な、所定期間、持続・安定的に尿素を供給することができる尿素を封入した海藻養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】管径20〜70mm、管長0.5〜5m、管の肉厚0.1〜0.3mmの管状容器に、孔径0.1〜1mmの孔が2〜200個の範囲で設けられ、その全表面積が管状容器の全表面積に対し0.000002〜0.0002で、且つ尿素が封入された海苔養殖用施肥器であって、尿素の粒径が0.5〜5mmで、管状容器がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールから選ばれた材料で構成されているときに、上記課題を最も良く解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み提案されたもので、繰り返し養殖に使用しても、狭窄性が低下することなく、長期間安定して使用できる狭窄回復性の良い養殖用はさみ綱を提供すること目的とする。
【解決手段】。
本発明に係る狭窄回復性の良い養殖用はさみ綱は、合成繊維からなるロープ糸条において、ロープ糸条3の芯部に直径が0.5mmから2.0mmのポリエステルモノフィラメント2を1から5本挿入してなるものである。 (もっと読む)


【課題】主に、コスト高の人工エネルギーに頼らない(無コストの)自然エネルギーを極力、利用した新蒸発(ニュー・フラッシュ)式海水淡水化装置類及びその関連環境システム等を普く提供する。
【解決手段】上記の(前者の)課題を解決するには、端的に言って、何よりも先ず、ふんだんに降り注ぐ太陽の熱エネルギー(による自然蒸発など)を最大限、利用すればよく、具体的に説明すれば、(熱帯の)海上に、大規模施設の建造に優れているエアドーム工法等を用いて、巨大な温室(熱室)風の浮体式等の海洋構造物を建立し、随時、その室温高の施設内で、自ずと生じる多量の水蒸気を(併設の洋上風力発電等による稼動上の)送風機類を通して、極力、結合上の淡水(蒸留)化パイプライン云々の方へ、尚継続的(半永久的)に運んで遣ればよい。 (もっと読む)


【課題】食用、餌料、化学品の原料、さらには藻場造成のための移植用海藻種苗としての適用も可能な海藻類の効率的な増殖方法を提供する。
【解決手段】海藻3の種の付着から、その後の生育に至るまでの基盤となる面状ロープ体1が、ほぼ水平状態で土のう2を介して海底4に設置される。面状ロープ体1は、長尺のロープを長手方向に対して交互に密接状態となるように折り返すことにより矩形の平板状に形成され、その近くに置かれた海藻3から生殖細胞3a等の種が表面に落下して着生する。そして、種が幼体になった段階で面状ロープ体1を展開して元の線状の長尺ロープとし、これを水平状態に保持して幼体をさらに育成する。 (もっと読む)


【課題】 魚介類の生育により適した飼育装置および飼育方法を提供する。
【解決手段】 水槽2の両側面に沿って電極3を対向して配設し、絶縁変圧器5および電流制限回路6を介して商用電源4から電極3側に交流電力を供給する。これにより、電流密度が一定かつ均一な正弦波電流が電極3間の水W1中に流れ、水W1中を泳いでいる魚Tに正弦波電流が負荷され、電気的刺激が与えられる。 (もっと読む)


1 - 20 / 50