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Fターム[2B026AB08]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 養殖装置 (366) | 陸上養殖装置 (65)

Fターム[2B026AB08]に分類される特許

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【課題】多段式養殖槽間の海藻類の移し変えを確実に行い、単位面積又は容積あたりの生産性を向上させ、多段式養殖槽全体の設備高さをより低くでき、設備費、その建設費、運転費の安い、経済的で生産性の高い海藻類の多段式連続養殖装置を提供する。
【解決手段】前後段の養殖槽の面積比又は容積比が養殖する海藻類の生長率に応じて順次拡大しかつ各養殖槽の設置レベルが段階的に下げられた複数の養殖槽で構成される多段式養殖槽と、各養殖槽の底面部と後段の養殖槽との間を連結する開閉弁付きの移送配管と、を備え、前後段の養殖槽間の海藻類の移し変えを、移送配管の弁の開閉により、重力による養殖海水の自然流下を利用して行い、前段の養殖槽の底面レベルを前段の養殖槽内の海藻類の移し変えを行った時の後段の養殖槽の水面レベル以上となるように段差を設けた時の多段式養殖槽全体の設備高さがより小さくなるように、面積比及び各養殖槽の高さを調整してなることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】海藻類の養殖に必要な動力エネルギを最小化すると共に、海藻類の生長率向上と設備面積軽減により単位面積当たりの海藻類の生産性向上と設備費軽減を図ることができる海藻類の陸上養殖装置、および海藻類の陸上養殖方法を提供することを課題とする。
【解決手段】養殖用海水を貯留し、少なくとも底部に湾曲壁面を有する養殖水槽と、養殖水槽内に新たな養殖用海水を供給する養殖用海水供給装置とを備える海藻類の陸上養殖装置を使用して、養殖水槽の湾曲壁面に沿うように養殖用海水を旋回させて攪拌することにより、低コストでありながら、省エネルギで効率よく海藻類を生産する。 (もっと読む)


【課題】効率よく大量のヒジキなどの養殖を行うことができる藻類の育成部材用ブロック、藻類の育成部材および藻類の育成方法を提供することを課題としている。
【解決手段】藻類の胞子等が付着可能な付着部が少なくとも一面に設けられたブロック体からなる、藻類の育成部材用ブロックであって、前記付着部が前記ブロック体の表面が粗化された粗化面から形成されており、前記付着部を上面にして周囲に複数のブロック体を並べた場合に、前記上面が連続する面となり且つ各ブロック体同士が接する側面では隙間が生じないように形成され、前記ブロック体には、前記付着部が設けられた面以外の一対の対向面に開口する貫通孔が設けられていることを特徴とする藻類の育成部材用ブロックおよびこれを用いた藻類の育成部材、さらには藻類の育成方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、養殖容器の液温を抑制して、効率よく養殖を行う藻類の養殖方法及び養殖装置を提供することにある。
【解決手段】培養液と藻類Mを収容して流動させる養殖容器2と、複数の当該養殖容器2の全体を自身の液中に浸漬し各養殖容器内の液温を抑制する集合液槽3と、各養殖容器内の培養液と藻類Mを流動させるポンプ等を有することにより、空調等により養殖容器内の液温を抑制する場合に比べて、低コストで養殖容器内の液温を一括して抑制できる。そして、各容器内を流動する藻類Mに光を照射することで、藻類M全体に満遍なく光を照射することが可能となり、藻類Mの光合成を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】 コアマモ種子を高い発芽率で発芽させるための条件、及びコアマモを良好に繁殖させてアマモ場を修復・再生するための条件を特定することにより、コアマモを含むアマモ場生態系を造成する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)コアマモ種子を0℃〜10℃の間で30日〜90日維持する冷温処理工程、(2)前記冷温処理工程後の種子を水底に播種し、平均水深が+40cm〜−40cm、水温が1℃〜29℃かつ日較差5℃〜25℃以内となる条件で保持する発芽工程、(3)前記発芽工程後に平均水深が+20cm〜−50cm、水温が10℃〜29℃となる条件で生長させる生長工程、(4)前記生長工程によって生長したコアマモ株を繁殖地に移植する移植工程を備えることを特徴とするコアマモ繁殖地の造成方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】 遊走子や雌雄配偶体から出荷対象個体までの育成を新しい手法で行うことにより、褐藻類を安定して周年生産することができ、かつ規格の調整にも優れるうえ、他の海洋資源の養殖廃水も活用することができ、限られたスペースを有効活用することができる陸上養殖褐藻類の生産方法を提供する。
【解決手段】 所定の低水温の滅菌人工海水などで褐藻類の成熟した胞子体1から放出された遊走子14や雄性配偶体15、雌性配偶体16を種苗糸基質2に付着させて遊走子・配偶体付着種苗糸21を作製する工程と、遊走子・配偶体付着種苗糸21を流水に対して略垂直となるように養殖槽3に固定して海水を流水するととともに所望によりエアレーションをして遊走子・配偶体付着種苗糸21における遊走子14や雄性配偶体15、雌性配偶体16、幼胞子体17を出荷対象個体18に生長するまで育成する出荷対象個体育成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】緑藻ミルを養殖産業として陸上で人為的に多量に養殖収穫できる方法を提供する。
【解決手段】緑藻ミルの胞嚢をバラバラにほぐしてから、胞嚢から伸長した髄糸を細断し、細断された髄糸を単藻化するために培養を行って髄糸のみ抽出し、その髄糸を継続通気培養して髄糸集合集塊とし、さらに培養を継続して緑藻ミルの直立体の集塊化種苗6とし、その直立体の集塊化種苗6を水槽内で浮遊させながら陸上養殖を実施し、多量の緑藻ミルの必要性に備え、周年安定して純粋な緑藻ミルの収穫をしようとするものである。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス排出の問題に対する環境保全を目途とする環境にやさしい閉鎖循環方式を有する食料品または薬用品(Mu及びVe)の連鎖栽培方法を提供する。
【解決手段】閉鎖循環型連鎖栽培方法Aは、Muの呼吸により排出される炭酸ガスの量と、Veの光合成に消費される炭酸ガスの量と、を所定の条件を調整することにより最適化して、所定量以上の量のMu及びVeを収穫することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】後段の遠心分離機等の固液を分離するための固液分離装置の負荷を大幅に軽減できる光合成微細藻類培養装置を提供することを課題とする。
【解決手段】光合成微細藻類と培養液の混合液Cを収容する培養槽(又は培養池)1において、光合成微細藻類として、光を吸収し二酸化炭素を取り込み光合成を行うことで油を生成する光合成微細藻類を用い、油を生成した光合成微細藻類を、回収手段2によって、浮上している状態で回収するようにし、その結果、培養した光合成微細藻類に同伴される培養液を大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】 藻類等の生物育成において、自動制御可能な生物育成システムを提供する。
【解決手段】 育成対象物の育成計画情報を生成する育成計画情報生成手段と、育成対象物を育成する育成手段と、前記育成手段を制御する育成手段制御手段と、前記育成対象物の育成状態情報を獲得する育成状態情報獲得手段と、前記育成計画情報および前記育成状態情報を比較して調整情報を生成する調整情報生成手段とを備え、前記調整情報生成手段から生成した調整情報に基づき、前記育成手段制御手段が、前記育成手段を制御することを特徴とする育成システム。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を高濃度で水に溶解可能な二酸化炭素溶解装置を提供する。
【解決手段】 圧力容器11と、水導入手段13と、二酸化炭素含有ガス導入手段12と、二酸化炭素含有水導出手段14とを備え、前記圧力容器11内部の下部に、二酸化炭素含有水15が貯留され、前記二酸化炭素含有ガス導入手段12により、前記圧力容器11の前記二酸化炭素含有水15の貯留部よりも上側空間16に、二酸化炭素含有ガス22が導入され、前記水導入手段13により、前記圧力容器11の前記上側空間16に水21が導入され、前記二酸化炭素含有水導出手段14により、前記圧力容器11内に貯留された二酸化炭素含有水15が外部に導出可能であり、前記上側空間16が、大気圧よりも加圧されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
栄養塩を効率良く供給することができ、しかも海底や海岸など自然環境への工事を最小限に抑えることができる海藻用栄養塩供給装置を提供する。
【解決手段】
海に臨んだ陸上に、フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、窒素やリン等の栄養塩を水に溶出可能な第2溶出用水槽4と、前記第1溶出用水槽と第2溶出用水槽に水を供給する水供給機構と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給機構と、を設置し、海底に生育する海藻の生活史に対応させて前記溶出成分含有水供給機構により選択して前記溶出用水槽の溶出成分含有水を藻場となる海域2に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 COを吸収した藻類を捕集・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】 反応槽2に藻類3を貯留し、該藻類3に火力発電所1からのCOを供給するとともに太陽光を照射して光合成を行わせる。この光合成によりCOを吸収した藻類3を地中の空洞部6に隔離し、COを隔離する。 (もっと読む)


【課題】より安価な費用で済む簡便な手段によって、予め基質に付着させた目的の海藻種苗以外の珪藻の付着を抑制しながら海藻種苗をより効率的かつ安定的に生育し得るとともに、停電等により上方からの散水が停止した場合にも適応可能な、使い勝手のよい海藻種苗の生産技術を提供する。
【解決手段】水槽1内の培養水2の液面近傍に海藻の胞子や幼体を付着した基質3を保持し、その基質3に付着した胞子や幼体が水槽1内の培養水2と接触できるように構成するとともに、基質3の上方から培養水を散布する培養水散布手段5を設け、それらの水槽1内の培養水2と上方から散布される培養水とによって、珪藻の付着を抑制しながら目的の海藻種苗を効率的に生育する。 (もっと読む)


【課題】海水中に溶解しているCOを精度良く測定する。
【解決手段】海水を電気分解して、その海水をpH5以下の酸性にする酸性化部と、酸性化部の下流に設けられ、酸性化部によってpH5以下とされた海水中に含まれるCOを赤外分光法によって検出するCO検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ミリンやトサカノリなどのような利用価値の高い海藻種苗を、簡単かつ確実に大量生産することができ、しかも年間を通しての作業が可能な海藻種苗生産方法を提供する。
【解決手段】藻体が表層組織と中層組織と髄組織の三層構造で構成されるミリン等の海藻類の種苗生産方法において、藻体の一部を切り取った切片から髄組織を切除して表層組織4と中層組織3からなる二層組織切片6を摘出し、これを静置培養によりその周辺部から多数の髄組織2aを発現させ、このような状態になった二層組織切片6をミキサー等で細断して組織細片とし、さらに、この組織細片を攪拌培養することにより、該組織細片から伸長している髄組織2aを分化させて幼藻体、場合によっては成体へと生長させる。このようにして得られる海藻種苗は、食用、化学原料、藻場造成のための移植用などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 製塩で用いられているイオン交換膜電気透析法による海水濃縮処理では、脱塩海水が生成する。脱塩海水は清浄で、塩分濃度が低く、加温されているが用途がなく、海に放流されている。この未利用資源である製塩の脱塩海水の有効利用を課題とする。
【解決方法】 本発明は、製塩の脱塩海水の特徴である清澄性、低濃度性、昇温性を利用した海藻陸上養殖法である。脱塩海水は、清澄であるため、該養殖法で養殖した海藻は、異物が殆どなく、高品質のものが得られる。また、脱塩海水と海水を組み合わせることにより、汽水域で生育する海藻から、より塩分濃度の高い条件に適した海藻まで陸上養殖を可能にした。さらに脱塩海水は、製塩工程で昇温されるため、養殖に向かない冬季のような低温期においても養殖可能で、養殖可能期間を拡大することも可能になった。 (もっと読む)


【課題】育成対象の動物あるいは植物の育成効率を向上させる。
【解決手段】動物あるいは植物を養殖するために用いられる養殖用照明装置12は、複数のLED33と、動物あるいは前記植物の育成条件に基づいて、時間毎に設定された照度の光量制御パターンでLED33の光量制御を行う制御基板36と、備えた。 (もっと読む)


【課題】ホンダワラ類の藻場造成や養殖に適した良質な海藻の種苗を生産する。
【解決手段】受精卵から繊維状の仮根6が伸長して、付着器表層細胞が形成される前、もしくは付着器表層細胞が形成され始めた直後のホンダワラ類の幼体5を一次着生基質7に固定する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を軽減し得る藻類培養装置を提供して、より環境にやさしい藻類培養方法を提供することを課題としている。
【解決手段】藻類培養装置にかかる本発明は、水中に二酸化炭素が供給され該水中において藻類が培養される藻類培養装置であって、有機物を含有する被処理物がメタン発酵され、メタンガスとともに二酸化炭素を含むガスが排出されるメタン発酵装置とともに用いられ、前記ガスが水と接触されて該水に前記二酸化炭素が溶解されることによりメタンガスの精製が実施されるとともに前記二酸化炭素が溶解された水が藻類に供給されることを特徴としている。 (もっと読む)


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