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Fターム[2B026AC01]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 処理法 (336) | 増殖 (295)

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【課題】海藻の着生性が高く且つ長期間にわたって安定的に海藻着生基盤として機能することができ、しかも海藻に効率的に栄養分を安定供給することができる水中沈設用水和固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の製鋼スラグを主たる骨材とし、高炉スラグ微粉末を主たる結合材とする原料を水和硬化させた水和固化体であって、原料の一部として窒素含有有機物を含むことを特徴とする。この水和固化体は、(i)海藻の重要な栄養分である窒素分や鉄分(二価鉄)、Si、Pなどを安定的に溶出・供給することができる、(ii)固化体表面が海藻の着生に好適な環境となるため、海藻の着生性を高めることができる、(iii)このため溶出する栄養分を海藻に直接供給することができる、という海藻着生基盤として高い機能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】食用、餌料、化学品の原料、さらには藻場造成のための移植用海藻種苗としての適用も可能な海藻類の効率的な増殖方法を提供する。
【解決手段】海藻3の種の付着から、その後の生育に至るまでの基盤となる面状ロープ体1が、ほぼ水平状態で土のう2を介して海底4に設置される。面状ロープ体1は、長尺のロープを長手方向に対して交互に密接状態となるように折り返すことにより矩形の平板状に形成され、その近くに置かれた海藻3から生殖細胞3a等の種が表面に落下して着生する。そして、種が幼体になった段階で面状ロープ体1を展開して元の線状の長尺ロープとし、これを水平状態に保持して幼体をさらに育成する。 (もっと読む)


【課題】 アマモ移植技術の従来法のうち、プラグ法では、安定した移植効果を得にくい状況であった。また、ネット法などの手法は作業が複雑で効率が悪く、アマモの健全な生長を阻害することが考えられた。
【解決手段】 本発明者は、前述の課題を解決するため、草丈10〜150cmのアマモ類の地下茎を、海水中の重量で5〜50gのナットや金属の部品など環状金属塊の穴に通し、一体化したことを特徴とするアマモ類移植用ユニットおよび、本ユニットの船上からの直接投入と、人手を用いてユニットの大きさに見合った幅と深さを有する切れ込みを移植ゴテなどで入れ、そこに請求項1記載のアマモ類移植用ユニットを挟み込むことを特徴とする手法を提案する。 (もっと読む)


【課題】大気中の炭酸ガス濃度削減と石油資源の保護を目的として、外洋で海藻を養殖して光合成によって海藻の藻体内に炭酸ガスを固定化し、これからバイオ燃料を製造する。
【解決手段】海洋性バイオマスを粉砕する工程と、粉砕された海洋性バイオマスを120〜280℃の熱水に懸濁し、高温高圧下で加熱し、大気圧に放出して不溶部を得る工程と、前記不溶部をオゾン処理してセルロース画分を採取する工程と、セルロース画分を加水分解しグルコース溶液を得る工程と、グルコース溶液をバイオ燃料発酵する工程と、バイオ燃料発酵液からバイオ燃料を採取する工程と、バイオ燃料を得る工程と、廃液処理工程と、を含むバイオ燃料製造方法及びその装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有し、且つ低コストで製造し得ると共に、海藻類等に対する栄養の供給源となり得る磯根設置用浚渫土ブロックを提供すること。
【解決手段】少なくとも粗骨材と細骨材とをセメントに配合して得られるセメント組成物に、更に水を加えて、目的とする形状に成形し、固化せしめてなる磯根設置用浚渫土ブロックにおいて、かかる細骨材の少なくとも一部として、浚渫土に対して製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して、反応・形成されたフロックを、脱水して得られる浚渫土固形物を用いて、目的とする磯根設置用浚渫土ブロックを形成した。 (もっと読む)


【課題】現場海域の環境に対する負荷が小さく、且つ低コストで行ない得るアマモ場の造成方法を提供すること。
【解決手段】浚渫土に対して製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して、反応・形成されたフロックを、脱水して得られる浚渫土固形物と、この浚渫土固形物の100重量部に対して0.1〜10重量部の割合のポリビニルアルコールを混合し、造粒して得られる多孔質状の浚渫土ペレットとを、アマモの種子と共に混合せしめて、アマモ育成基盤を形成し、所定の造成海域の海底に敷設する。 (もっと読む)


【課題】アマモなどの海草類を海域に効率よく設置でき、波浪により流出しやすい場所でも定着率が高く安定した生育が可能であり、特に陸上施設で種子により大量生産した海草類種苗の移植に適し、天然のアマモの枯渇・減少も防止できる海草類種苗の移植方法を得る。
【解決手段】鉄製籠状容器で構成する基盤1内に海草類種苗(アマモ苗3)の入った生分解性容器4の複数を配設するとともにシールズ数をコントロールする礫2を充填し、この基盤1を水上から海底に吊り下して設置する。 (もっと読む)


【課題】効率よく培養槽内に光を照射できるとともに、熱の問題を抑制でき大光量化も可能な藻類培養システム及びそれに用いられる光照射装置を提供する。
【解決手段】藻類培養システム100において、筒部10aを有する藻類育成用培養槽10と、前記筒部10aに外嵌する環状筐体3及びその筐体3内に内向きに配置された複数のLEDを有し、前記筐体3の内周面に設けた光射出口から筒部10a内に向かって光を射出する光照射装置と、を設けた藻類培養システム。 (もっと読む)


【課題】人工浮島において、水面を浮遊する生物を含めた水の出入りが円滑に行えるようにする。
【解決手段】人工浮島10を、表面が水面下に水没した植栽基盤20と、植栽基盤20の外縁21に相当する水面上に設けた断続部22を有するフロート30から構成する。断続部22を介して、浮遊物を含めた水の出入りが、人工浮島10の周辺水域との間で円滑に行われ、植栽基盤20に植栽した水性植物bによる水質浄化作用を十分に発揮することができる。フロート30を設けない断続部22に関しての浮力不足は、水中から底面側を支持する植栽基盤支持フロート31により確保する。 (もっと読む)


【課題】生長を刺激して、厚さを増加し、生長期を短縮して、必要とする海藻を大量に生産繁殖できる効果が得られる電離放射線照射の海藻量産装置および海藻量産方法を提供する。
【解決手段】収納区とフィルターがある収納ユニットと、収納区に設けられた立体枠と、立体枠上に、囲むように設けられる付着ユニットと、収納ユニットの一側に設置された放射線照射ユニットと、が含有され、生産繁殖する時、収納ユニットの収納区に培養液を注入し、付着ユニットに複数の藻類芽胞を着床させ、また、フィルターを利用して、培養液が、収納区において、流水式により培養され、また、放射線照射ユニットにより、必要とする供与量で照射し、各藻類芽胞が藻類芽生えに生長した後、付着ユニットを取り出して、戸外流水池に入れ込み、再び、流水式により培養し、各藻類が適当な長さまで生長してから、付着ユニットから採集する。 (もっと読む)


【課題】種子の採取を不要にして、水草や海草などの草体を移植して、群落の成長を図る。
【解決手段】生分解性材料によって形成した筒状材を、脚体1に配し、脚体1間には生分解性の基盤シート2を配する。この草体移植具Aを、脚体1の両端を水底に打ち込んで、水草や海草の群落B近くに設置する。地下茎5が基盤シート2上に伸びていき、草体6が成長する。この草体移植具Aを、群落Bの少ない場所に設置して草体6を移植する。脚体1や基盤シート2は分解して環境に影響を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】新規な細胞刺激方法に基づく、アマノリ属の単細胞化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アマノリの葉状体を成熟条件下で培養することと組み合わせて、酸処理又はアルカリ処理を施すことにより、葉状体の崩壊を促進させると共に、単胞子,果胞子等の単細胞を積極的に放出させた。これにより、(1)単胞子を有利に放出せしめて、海苔の養殖に利用することが出来ると共に、(2)単胞子を用いて、優良な形質を備えた種をクローン技術として安定して供給・育成することが可能となり、(3)また、葉状体から遊離した各種の単細胞を、魚介類の養殖時に用いられる餌料として活用することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な極めて商品価値の高い画期的な観賞水草体及びその生産方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定長に切断した有茎草3が基体1に設けられ、この有茎草3は固定具4により前記基体1に固定されたものである。 (もっと読む)


【課題】藻類BOの生育段階に合わせた生育環境を備える藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】
藻類BOを生育するための藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21の上で生育した藻類BOが前記藻類増殖部材本体21から離脱した状態で活着可能な活着部221を有するスペーサ部材22とを具備し、前記藻類増殖部材本体21を前記スペーサ部材22に対して取り付け、藻類増殖部材本体21と当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1との間に前記スペーサ部材22を介在させる藻類増殖部材2とする。
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【課題】簡便に製造できる構造にて、藻類増殖部材本体21の表面21A上に添接した種糸Yを藻類増殖部材2に容易且つ強固に固定する。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21の表面21A上に当該藻類の胞子等を付着させた種糸Yを添接する藻類の藻類増殖部材2において、前記種糸Yを差し入れる差込口213aと、当該差込口213aよりも幅狭な固定口213bと、当該差込口213aと前記固定口213bとを連通する連通溝213cとを有する固定用切欠部213A、213B、213C、213Dを前記藻類増殖部材本体21に形成し、前記差込口213aから前記固定口213bに向って順に前記種糸Yを差し込んで固定する。
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【課題】砂浜や冠砂又は小砂利地帯に於いて、マコンブやガゴメ等の海藻類を効率良く増養殖することができると共に、清掃が容易な海藻増養殖ブロックを提供する。
【解決手段】同一面上の三方向放射状に延びる各梁部2,2…の先端下部に柱部3,3…が垂設された海藻増養殖ブロック本体1と、梁部2,2…の上面に着脱自在に固定される海藻を着生させるための着生基質4,4…と、隣接する梁部2,2…の先端間に着脱自在に張設される海藻を養殖するための養殖用ロープ6,6…とを備えた海藻増養殖ブロック11を提供する。そして、前記放射状に延びる梁部2,2…は等角度に離間して形成され、前記柱部3,3…は円柱状に形成される。又、前記着生基質4,4…は網状体で形成され、前記養殖用ロープ6,6…にはマコンブ又はガゴメを発芽させた種苗糸片が固着されている。 (もっと読む)


【課題】アマモ藻場の修復・造成・保全を容易に且つ確実に行うことができる生分解性アマモ苗床シートを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維80%と竹繊維20%から成る混紡繊維をサーマルボンディンで厚さ40mmのシートにし、神奈川県逗子市小坪海岸の沖合水深1.5mの天然アマモ藻場から採取したアマモの種子50粒を播種し、最低水温20℃の海水を掛けながして水槽で培養・育成し、移植サイズとなる15〜20cmまで生育させ、移植サイズとなった苗が1,500〜1,600本/m2となったものをアマモ苗床シートとして所定の大きさに裁断して、前記浅海域のシルトおよび泥土から成る海底の不陸に合わせて敷設し、竹串で固定する。 (もっと読む)


【課題】移植用の海草・藻類を用いた藻場造成において、成功率とその後の永続性が改善された藻場造成装置とそれを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成装置1は、アマモ、ツルアラメ等の栄養繁殖性の海草・藻類2が着生した三次元網目状構造体からなる着生床3、フロート4、ロープ5およびアンカー6から構成され、着生床3上の海草・藻類2が光合成を行うのに十分な光量を確保できる水深に係留する。そして、海草・藻類2の成育に伴って周囲の水質が浄化された後に、着生床3の位置をさらに下げるから、生育環境の悪い海域に藻場造成装置1を適用した場合に、移植した海草・藻類2が藻場造成に不可欠な種子・胞子の供給源として機能する前に枯死することが減少する。 (もっと読む)


【課題】藻類の生育段階に合わせた生育環境を藻類増殖部材本体21の表面21Aに簡易な構成で整える。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類の生育部材において、前記藻類増殖部材本体21の表面21A上に、前記藻類の生育段階に合わせて少なくとも3段階に高さを異ならせた複数の突起部212a、212b、212cを設ける。
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【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


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