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Fターム[2B026AC02]の内容

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Fターム[2B026AC02]に分類される特許

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【課題】水中の窒素、リン等の濃度低下による水中植物の栄養塩欠乏の回復のために用いる水中植物用肥料が、施肥容器内において固結することを防止することを目的とする。
【解決手段】水との接触により気体を発生する成分を含有することを特徴とする水中植物用肥料である。気体を発生する成分として、発泡剤と水溶性固体酸からなるものを好適に用いることができ、発泡剤の具体例として、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウムのうち1種以上を、水溶性固体酸の具体例として、有機酸を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】栄養塩が豊富な培養条件でも脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうる緑藻イカダモ、該緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法、および該緑藻イカダモの乾燥藻体の提供。
【解決手段】(1)窒素含量が硝酸態窒素量で40mg/L以上である培養液中で脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうるデスモデスムス属(Desmodesmus)プレイオモルファス(pleiomorphus)種に属する緑藻イカダモ(2)デスモデスムス属プレイオモルファス種 SUHL0708株である緑藻イカダモ(3)前記緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法(4)前記培養工程において、栄養塩含有培養液から栄養塩欠乏培養液へ切り換える操作を行わない方法(5)前記脂質が脂肪酸系炭化水素(炭素数16〜18)を含む方法(6)前記緑藻イカダモを乾燥して得られる乾燥藻体(7)前記緑藻イカダモをバイオマス原料とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】水中に二価の鉄イオンを安定して良好に供給でき、海洋植物の生育の育成を促進し、海洋緑化を実現することができる海洋緑化用缶詰を提供する。
【解決手段】海洋緑化用缶詰は、金属鉄、酸化鉄及び不可避的不純物からなる鉄粉、及び有機酸を含む混合物を収容している本体部と、本体部を密封し、開封可能に設けられた蓋体部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度で良好な安定性を有する造粒物を海底堆積土から効率よく製造する技術を提供することである。
【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰と石膏を併用することによって、海底堆積土から効率的に造粒物を製造することができる。本発明の造粒物は、適度な強度と粒径を有し、水中においてその強度を維持するため、人工干潟の造成や護岸、土壌流出の抑制といった用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】海苔の色落ちを確実に防止したり色を黒く戻したりして極めて良質な海苔を生産することができ、海上における海苔網等の設置姿勢の直線性を高く維持することができる海苔の色管理方法およびこれに用いる海苔網の干出装置、海苔養殖システム並びに海苔作業船を提供すること。
【解決手段】海面に設置されている海苔網13を海面から浮上させて所定時間に亘って干出状態に保持し、干出状態にある前記海苔網13に栄養塩を付与して海苔の色落ち防止若しくは色戻りを行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物が容易に摂取できる溶解性鉄を長期間にわたって水中や土壌に供給することができる鉄イオン供給材料を提供する。
【解決手段】酸化鉄及び/又は金属鉄含有物質(A)(但し、酸化鉄及び/又は金属鉄のみからなる物質の場合を含む)と、有機酸(B)として、グルコン酸又はグルタミン酸を含有する。鉄源から溶出する鉄分と有機酸が結合して有機酸鉄が生成し、この有機酸鉄を水中や土壌に長期間にわたって安定的に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】
栄養塩を効率良く供給することができ、しかも海底や海岸など自然環境への工事を最小限に抑えることができる海藻用栄養塩供給装置を提供する。
【解決手段】
海に臨んだ陸上に、フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、窒素やリン等の栄養塩を水に溶出可能な第2溶出用水槽4と、前記第1溶出用水槽と第2溶出用水槽に水を供給する水供給機構と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給機構と、を設置し、海底に生育する海藻の生活史に対応させて前記溶出成分含有水供給機構により選択して前記溶出用水槽の溶出成分含有水を藻場となる海域2に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 水中に鉄イオンを短時間で効率良く溶出させることができ、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図れるようにする。
【解決手段】 水中に浸漬して鉄イオンを溶出させることによって、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図るようにした水質浄化及び水産資源育成用の固形物であって、前記水質浄化及び水産資源育成用の固形物は、鉄又は鉄酸化物若しくは鉄化合物が主成分である物質と炭素材料との混合物をセメントで所望の形状に成形固化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】海藻や海草などの水生植物が容易に摂取できる溶解性鉄を長期間にわたって水中に供給することができ、しかも大量且つ安価に入手可能な資材を用いることで、凡用的な利用が可能であり、湖沼や海域などの広い水域に適用可能な鉄分の供給方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグとフルボ酸を含む浚渫土、好ましくはフルボ酸含有量が0.002質量%以上の浚渫土を混合した混合物を水中に設置する。製鋼スラグから溶出する鉄分(二価鉄)と浚渫土中に含まれるフルボ酸が結合してフルボ酸鉄が生成し、このフルボ酸鉄を水中に長期間にわたって供給することができる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って磯焼けを防止効果を維持できる人工藻場造成工法、および人工藻場の構造を提供する。
【解決手段】海底に、製鋼スラグなどの鉄含有物質を水没材4として沈めることにより、干潮時における平均水深が2〜15メートルの範囲となる埋め戻し部5を形成し、該埋め戻し部内にフルボ酸鉄溶出ユニット6を埋設し、このフルボ酸鉄溶出ユニットは、ヤシノミ繊維製のイオン溶出性収容体内に、ダム湖底に堆積した腐植物等の堆積物を採取して固形化した固形有機態と、製鋼スラグ等の鉄含有物質とを収納し、この鉄含有物質は、弱酸性の固形有機態と反応させてアルカリ調整され、溶出を遅らせるようにした。 (もっと読む)


【課題】効率的に二価鉄イオンを生物へ供給できる藻場造成用硬化物を提供する。
【解決手段】セメントと、40mm以下に粉砕された鉄鋼スラグと、腐敗した20〜80mmほどの広葉樹チップと、水とを混ぜ、得られた混合物を型枠に打ち込む。そして、硬化するまで型枠内で養生させる。次に、型枠内で硬化して得られたコンクリートを、単位容積質量が2〜3トン/mとなるよう破砕して、表面形状が自然石形状である藻場造成用コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】藻場礁における海藻類の繁茂を促進するとともに、沿岸海域に発生する磯焼けを広範囲に抑制する。
【解決手段】藻場礁は、海中に設置され、磯焼け現象を抑制するとともに、海藻類を繁茂させるためのものであって、収容空間Sを囲むように設けられ、その内外で海水が流通可能に構成された枠体2と、収容空間S内に詰め込まれるとともに、海水が流通可能な隙間を有するように配置される複数の石材4と、石材4間の隙間を通って流通する海水の流れが当たるように収容空間S内に石材4に対して水平方向に隣接して収容され、フミン質を放出可能なフミン質供給体6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通常肥料(被覆していない肥料)が使用でき、急激な肥料成分の溶出のない、所望する期間安定して肥料成分を溶出させることができる、特に海苔の色落ち防止及び回復に有用な海苔養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の孔を有する内径50〜250mm、長さ500〜2,000mmの筒状容器であって、少なくとも筒の一方に開閉口部を有し、且つ複数の細孔を有する肥料充填用容器を内装した海苔養殖用施肥容器で、特に筒状容器の孔径が2〜20mmで、該筒状容器の外側全表面積に対する孔の総面積の割合が0.001〜0.1で、且つ孔の数が少なくとも4個以上であり、また、肥料充填用容器の細孔径が0.1〜1mmで、該容器の外側全表面積に対する細孔の総面積の割合が0.000001〜0.001で、且つ細孔の数が少なくとも5個以上であるときに、上記課題を最もよく解決する海苔養殖用施肥容器。 (もっと読む)


【課題】海苔の養殖過程において、海水中の窒素濃度低下による栄養成分欠乏で発生する海藻の色落ち防止及びその回復に有用な、所定期間、持続・安定的に尿素を供給することができる尿素を封入した海藻養殖用施肥器を提供することを目的とする。
【解決手段】管径20〜70mm、管長0.5〜5m、管の肉厚0.1〜0.3mmの管状容器に、孔径0.1〜1mmの孔が2〜200個の範囲で設けられ、その全表面積が管状容器の全表面積に対し0.000002〜0.0002で、且つ尿素が封入された海苔養殖用施肥器であって、尿素の粒径が0.5〜5mmで、管状容器がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニールから選ばれた材料で構成されているときに、上記課題を最も良く解決する。 (もっと読む)


【課題】育成に適当な条件が調った際に、海藻類の前駆体等を容易かつ安価に海中に植えることができるとともに、海中に植えた前駆体が自然繁殖以上に生育する海藻類増殖体、その製造方法、及びそれを利用した海藻類の増殖方法を提供する。
【解決手段】この発明の海藻類増殖体の製造方法は、(1)生殖、生育によって海藻類の葉体となりうる前駆体を基材に塗布する塗布工程と、(2)一定期間静置して前駆体を基材に付着させる付着工程と、(3)特定の粘度条件及び濁度条件を満たす水溶性高分子の水溶液を、基材の前駆体が付着している部分に塗布して被覆層を形成する被覆工程と、をこの順番で含む方法である。また、この発明の海藻類増殖体は前記製造方法により製造されたものであり、この発明の海藻類の増殖方法は前記増殖体を、乾燥を防止しながら保存し、好天時に海中に設置する方法である。 (もっと読む)


【課題】アカモクなどのヒバマタ目に属する褐藻は、最近、フコキサンチンを豊富に含むことが見出されたが、ほとんどが未・低利用褐藻である。これまでこれらの褐藻のフコキサンチン含有量を高める栽培方法に関する知見は無い。そこで、フコキサンチン含有量を更に高める栽培方法を確立し、高付加価値化を求めた。
【解決手段】ヒバマタ目に属する褐藻を栽培して、簡便に、フコキサンチン含有量を高めることができる。当該栽培方法は、水温、光量、日照時間、栄養塩などを制御して、フコキサンチン含有量を十分に高める技術である。 (もっと読む)


【課題】鉄イオンと高い結合能を有し、鉄イオンが水溶液中で安定して存在することを補助するシデロフォアおよびそのシデロフォアを含有する海洋環境改質剤を提供する。
【解決手段】化学構造式(I)もしくは(II)で表される化合物、またはそれらの塩のシデロフォア、および当該シデロフォアを含有する海洋環境改質剤を提供する。
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【課題】 現在の生の海ぶどうの養殖及び販売の環境としては、収穫後、2,3日で、出荷状態になった時点で、海ぶどうの形を維持する為、すぐに出荷しないといけない。又、出荷後の保存期間は、4〜5日と、保存できる期間が短い為、塩蔵保存方法などがあるが、生の食感とは大きく違う。
海ぶどうの養殖は、陸上に設置したタンクに海水を海中より汲みあげて行われている為、藻の発生、病気、台風、水温の変化、赤土の被害で、約年間2ヵ月間、育成販売が出来ない状態がある。また、比較的安定した冬場の養殖に関しては、夏場の2倍の育成期間を必要とする。
【解決手段】 孔質複合光触媒装置を使用し、活性化処理海水を生成し、その海水で、閉鎖式養殖を行う事で、水質や水温を調整できるようになる為、年間を通して安定した生育が出来るようになる。又、海ぶどうは生で食することが多い食材ですが、活性化処理水で洗浄、殺菌、浄化することで、安全で完全に殺菌できる。そして、その活性化海水と一緒に海ぶどうを容器又は袋に脱気密封することで、保存期間を延長させる事が出来る。 (もっと読む)


【課題】温度、光波長、光量等を厳格に制御しなくても、藻類を成熟させずに栄養成長(栄養増殖)させることができ、かつ、調製が簡単である藻類用培地を提供すること。
【解決手段】藻類の種苗を組織培養により増殖生産するのに使用する培地。ステビオシド類又はステビオール類を、培養組織の成熟抑制剤として添加する。組織培養によりコンブ目等の海藻の種苗を生産する場合、組織として、配偶体、胞子等の単相世代を用い、培地として海水培地を用いる。 (もっと読む)


【課題】 海藻類に対して所定期間経過後の葉長や葉面積を飛躍的に増大させることができ、少量かつ安価に顕著な生長促進効果を実現することができる海藻類の生長促進方法を提供すること。
【解決手段】 天然海水中に生息する海藻類を生長せしめるにあたり、キチンオリゴマーまたはキトサンオリゴマーを少なくとも含有してなる添加剤を前記天然海水中に溶解して混合せしめ、この混合液中における添加剤の濃度を0.05〜50μg/mlにするという技術的手段を採用したことによって、海藻類の生長促進方法を完成させた。 (もっと読む)


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