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Fターム[2B026AC03]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 処理法 (336) | 増殖 (295) | 環境因子の調節 (138)

Fターム[2B026AC03]に分類される特許

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【課題】 二酸化炭素を高濃度で水に溶解可能な二酸化炭素溶解装置を提供する。
【解決手段】 圧力容器11と、水導入手段13と、二酸化炭素含有ガス導入手段12と、二酸化炭素含有水導出手段14とを備え、前記圧力容器11内部の下部に、二酸化炭素含有水15が貯留され、前記二酸化炭素含有ガス導入手段12により、前記圧力容器11の前記二酸化炭素含有水15の貯留部よりも上側空間16に、二酸化炭素含有ガス22が導入され、前記水導入手段13により、前記圧力容器11の前記上側空間16に水21が導入され、前記二酸化炭素含有水導出手段14により、前記圧力容器11内に貯留された二酸化炭素含有水15が外部に導出可能であり、前記上側空間16が、大気圧よりも加圧されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の人工構造物、または自然の岩盤に対して簡単に取付けが可能な移植用の海藻種苗を用いることで、作業性が合理化されるとともに、種苗の定着率が高い藻場造成方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する合成樹脂製結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成の海藻種苗1を使用する藻場造成方法であって、岩盤10の表面にアイボルト等のアンカー体11を複数個所に固着し、それらの突出部分にロープ等の索条体13を張設した後、索条体13の所々に対して、海藻種苗1をその結束バンド4を利用することにより取り付ける。この海藻の小藻体5が索条体13上で成体となり、岩盤10の表面や周囲に遊走子等を拡散することで藻場が造成される。 (もっと読む)


【課題】外部から水中の水深を調整できる水中植生装置を提供する。
【解決手段】プランタ本体10と重量調整体20によって構成する。プランタ本体10は、内部に凹設した植生槽11と、植生槽11の底部備えた係合穴12によって構成する。重量調整体20は、中空容器21と、その上部に形成した鍔状の係合蓋22とによって構成する。中空容器21には、その内部に外部から注水、排水できる注排水管13を取り付けて構成する。 (もっと読む)


【課題】単位面積から得られる再生可能なエネルギー総量を増大させる再生可能エネルギーの多段利用システムを提供する。
【解決手段】水を貯留する人工池1に太陽光発電装置2を設置するとともに、前記人工池で微細藻類7を培養するシステムであって、太陽光発電装置の受光面に冷却水を散布するための散水装置3と、散水装置に冷却水を供給する水供給装置4,5と、太陽光発電装置の受光面に設置された温度センサの検知温度に連動して散水装置の電源をオンオフできる制御装置と、を備え、散水装置から散布する冷却水で、受光面を冷却するとともに、人工池に水を補給することを特徴とする再生可能エネルギーの多段利用システム。 (もっと読む)


【課題】 COを吸収した藻類を捕集・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】 反応槽2に藻類3を貯留し、該藻類3に火力発電所1からのCOを供給するとともに太陽光を照射して光合成を行わせる。この光合成によりCOを吸収した藻類3を地中の空洞部6に隔離し、COを隔離する。 (もっと読む)


【課題】光量、水質、養分等を調製してスイゼンジノリの生育に適した環境を実現し、スイゼンジノリの効率的な養殖を可能としたスイゼンジノリの養殖方法及び装置を提供する。
【解決手段】日中は日光を減光した照度の環境下で、スイゼンジノリの飼育水を貯留した水槽中にスイゼンジノリを入れて、飼育水の注入と排水を行い、夜間はスイゼンジノリの成長を促進する養分を飼育水に含有させて飼育水の注水と排水を停止し、前記日中と夜間の工程を繰り返し、所定期間ごとにスイゼンジノリの藻体を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】効率よく養殖する海藻を養成綱に差し込むことを可能とすることで、作業者の負担を軽減できる増養殖支援装置を提供する。
【解決手段】増養殖支援装置は、海藻の養殖するため養成綱Rに、海藻の若芽や種を植え付け養殖した種糸を、撚り糸同士の間に差し込んで固定するものである。増養殖支援装置は、養成綱Rの一側を挟持する第1挟持部53と他側を挟持する第2挟持部541を含む本体部54とが、台部52に搭載された装置本体5を備えている。本体部54に設けられた操作部543のレバー5432を回動すると、操作部543と共に第2挟持部541が回動しつつ、第2挟持部541が第1挟持部53の方向へ移動するので、第1挟持部53と第2挟持部541との間で、養成綱Rの撚りが戻り、撚り糸同士の間で隙間ができる。作業者は、この隙間に若芽を差し込むことで簡単に作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】可溶性アルカリ分が溶出するおそれがなく、海藻種子・胞子の定着率が高まり、海藻の仮根や根が定着しやすい藻礁用の海藻定着基盤。
【解決手段】陶磁器粉砕物、碍子粉砕物、耐火レンガ類粉砕物、天然火成岩粉砕物の中のいずれか一種または複数種の粒径5μ以上で300μ未満のもの10〜27重量%と、粒径300〜1000μのもの63〜70重量%及び天然ガラス質鉱物の粒径50μ以下のもの10〜20重量%とを混合し、所定量の水分及び有機バインダーを加えて混練し、混練物を所定の形状に成形した後、有機バインダーが粘着力を有している湿潤状態の間に、粒径が300μを超えない大きさで所定の粒径範囲に整粒されているセラミック粒子を混練物の表面全体に振りかけてまぶし、セラミック粒子が表面全体にまぶされた混練物を乾燥させ、1000〜1500℃で焼成した多孔質焼結体からなる藻礁用の海藻定着基盤。 (もっと読む)


【課題】 水中に鉄イオンを短時間で効率良く溶出させることができ、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図れるようにする。
【解決手段】 水中に浸漬して鉄イオンを溶出させることによって、水質の浄化と水産資源の育成及び増加を図るようにした水質浄化及び水産資源育成用の固形物であって、前記水質浄化及び水産資源育成用の固形物は、鉄又は鉄酸化物若しくは鉄化合物が主成分である物質と炭素材料との混合物をセメントで所望の形状に成形固化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】施肥材料の本来の効果を有効且つ持続的に発揮し得る養分溶散体を提供することを目的とする。
【解決手段】水中に設置して養分を水中へ溶散する養分溶散体10であり、該養分溶散体10は、2価の鉄を含む施肥材料が閉鎖容器11に収容されてなる。閉鎖容器11は、その側壁に2以上の孔14が設けられている。養分溶散体10は、上面が閉鎖された構成であるのでヘドロ等が容器11内に入らず、内部の施肥材料が堆積物で覆われることが殆どない。孔14が側壁に2以上設けてあるので、容器11内外を水が円滑に出入りし、施肥材料からの溶出養分が容器11外に徐放される。 (もっと読む)


【課題】基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、かつ波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい海草藻場を造成する。
【解決手段】高炉水砕スラグと他の底質構成材との混合物を、海底に敷設して海草類の地下茎又は根を定着させるための基盤を設け、該基盤に海草類を着生・増殖させることで海草藻場を形成する。高炉水砕スラグは、海中での安定性が海砂よりも格段に大きいため、波浪などによる流出が海砂よりも非常に少なく、しかも、せん断抵抗性が高いために波浪などに対する海草類の拘束力が強く、且つ海草類の地下茎や根が絡みやすい。このため基盤そのものが波浪などによって流失しにくく、しかも、波浪などによる強い水流が作用しても海草類が基盤から抜けにくい。 (もっと読む)


【課題】COを吸収した植物プランクトンを回収・隔離してCOを確実に削減する。
【解決手段】海水2と共に捕集した植物プランクトン1をこし分ける繊毛状のろ過部材4により植物プランクトン1を回収し、COを吸収した植物プランクトン1を地中に隔離し、COを回収・隔離する。 (もっと読む)


【課題】海水中に溶解しているCOを精度良く測定する。
【解決手段】海水を電気分解して、その海水をpH5以下の酸性にする酸性化部と、酸性化部の下流に設けられ、酸性化部によってpH5以下とされた海水中に含まれるCOを赤外分光法によって検出するCO検出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁としての必要な重量や面積並びに構造上の特徴等の要求を満たしつつ、構築に必要な部材を一定の重量に制限して分割して組み立て可能な藻場増殖礁を提供する。
【解決手段】鋼材を用いて形成され海底に設置される基台1と、この基台1に分割して取り付け可能な、藻類を育成するための複数の藻場造成ユニット2とを具備してなる藻場増殖礁Aであって、前記藻場造成ユニット2が、藻類が活着し得るブロック体21と、このブロック体21が取り付けられるユニット基部22とを具備してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】より長期間に亘って好適な藻場の形成並びに土砂の供給を行うための方法並びに構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも水硬性硬化体からなる一又は複数の層を有する内側層部3と、当該内側層部3に積層され、水中に載置した後、自然崩壊を起こすことにより土砂形状となり前記内側層部3から脱落し得る自然崩壊型硬化体からなる表層部2とを具備する藻場増殖礁1。 (もっと読む)


【課題】 製塩で用いられているイオン交換膜電気透析法による海水濃縮処理では、脱塩海水が生成する。脱塩海水は清浄で、塩分濃度が低く、加温されているが用途がなく、海に放流されている。この未利用資源である製塩の脱塩海水の有効利用を課題とする。
【解決方法】 本発明は、製塩の脱塩海水の特徴である清澄性、低濃度性、昇温性を利用した海藻陸上養殖法である。脱塩海水は、清澄であるため、該養殖法で養殖した海藻は、異物が殆どなく、高品質のものが得られる。また、脱塩海水と海水を組み合わせることにより、汽水域で生育する海藻から、より塩分濃度の高い条件に適した海藻まで陸上養殖を可能にした。さらに脱塩海水は、製塩工程で昇温されるため、養殖に向かない冬季のような低温期においても養殖可能で、養殖可能期間を拡大することも可能になった。 (もっと読む)


【課題】育成対象の動物あるいは植物の育成効率を向上させる。
【解決手段】動物あるいは植物を養殖するために用いられる養殖用照明装置12は、複数のLED33と、動物あるいは前記植物の育成条件に基づいて、時間毎に設定された照度の光量制御パターンでLED33の光量制御を行う制御基板36と、備えた。 (もっと読む)


【課題】海藻特に海ぶどうの昇降式の立体網養殖方法に関し、海藻を海中で、しかも広い立体面状の養殖網を有効利用して立体面方向に増殖でき、船上に引き上げて船上で楽な姿勢で収穫可能な立体網養殖方法を実現する。
【解決手段】円錐状などの立体面状に養殖網nを張って海藻を生育させ、立体網nの網目から外側に成長した海藻を、立体養殖網nの外側で収穫する方法であり、海藻が立体養殖網nの外側に成長する度に収穫できるので、生産効率が良く、また平面状の養殖網と違って、立体網nに沿って立体面状に増殖し拡がるので、単位面積当たりの生産量の増加が可能となる。海中の自然環境を有効利用して養殖するので、陸上で水槽で養殖するのに比べて、用地取得費や設備費の負担が軽減される。立体網は漁礁としても機能する。 (もっと読む)


【課題】海藻や海草などの水生植物が容易に摂取できる溶解性鉄を長期間にわたって水中に供給することができ、しかも大量且つ安価に入手可能な資材を用いることで、凡用的な利用が可能であり、湖沼や海域などの広い水域に適用可能な鉄分の供給方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグとフルボ酸を含む浚渫土、好ましくはフルボ酸含有量が0.002質量%以上の浚渫土を混合した混合物を水中に設置する。製鋼スラグから溶出する鉄分(二価鉄)と浚渫土中に含まれるフルボ酸が結合してフルボ酸鉄が生成し、このフルボ酸鉄を水中に長期間にわたって供給することができる。 (もっと読む)


バイオマス栽培システムが、バイオマスを成長させ沖合に配置するよう構成された複数の貯蔵庫(3)を具えており、収穫施設(1)が、常に沖合に配置されるよう構成され、少なくとも1の貯蔵庫であるが全てではない貯蔵庫からバイオマスを収穫する。バイオマスの栽培方法が、バイオマスを成長させるための複数の沖合の貯蔵庫(3)を提供するステップと;沖合の収穫施設(1)を提供するステップと;少なくとも1の貯蔵庫からバイオマスを収穫する一方、他の貯蔵庫が収穫しないようにするステップと;を具える。 (もっと読む)


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