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Fターム[2B026AC03]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 処理法 (336) | 増殖 (295) | 環境因子の調節 (138)

Fターム[2B026AC03]に分類される特許

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【課題】特定領域の波長を利用した、有害な赤潮の原因となる藻類の増殖を抑制する方法を提供する。
【解決手段】選択的に藻類の増殖を調節する方法であって、選択上有効な特定領域の波長の光を、選択上有効な光強度で照射することを特徴とする方法を提供する。光源としては、550〜670nmにピークを有するLED、好ましくは590nmにピークを有するLEDを用いるとよい。本発明の方法により、珪藻S. costatumの増殖を維持しつつ、渦鞭毛藻H.circularisquama、K.mikimotoiの増殖を抑制することができる。本発明の方法は、クロレラ等の有用微生物の培養、有害赤潮の防止、カキ又は真珠の養殖、水系環境の改善において有用である。 (もっと読む)


【課題】 桟橋の上部構造体の下側領域に、海藻類の生育に必要な十分な量の太陽光を取込むことができるようにする。
【解決手段】 杭11により上部構造体12を支持する杭式桟橋10において、前記上部構造体12の床版部15をプレキャスト版6により形成して、これに透明板17を備えて窓18を設ける。一方、前記床版部15の下側領域に杭11を利用して棚20を架設すると共に、該棚20上に岩礁性海藻類の着生に適した着生基盤22を敷設する。そして、上部構造体12上に設置した太陽追尾機構を備えた集光装置30からケーブル31を介して延ばした多数の光ファイバー32から前記棚20上の着生基盤22に向けて太陽光を照射し、前記床版部15の窓18からの採光と協働して、着生基盤22上で、海藻類の生育に必要な光量を確保する。 (もっと読む)


本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
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【課題】照射時間に限りのある太陽光による光合成では限界のある藻類の培養効率を向上し、食料不足問題を解決する。
【解決手段】海洋の水面上に出力、占有面積、単価がそれぞれ1.5kWh、1.8m、30万円の風力発電機を上下方向に3段重ねとした複数セットの発電ブロックをセミフロート上浮体に空力的な適正間隔で林立させて発電所を構成し、得られた電力により海洋を照らし、海水改良培地に毎分培地と同じ量のairを送って撹拌し、PHで窒素等をコントロールして微細藻類を培養する。赤道直下の太陽光に比べても20倍以上の太陽光合成光束を得る事ができ、50%変換効率のLEDを使用する場合でも藻類培養により通常のコメ栽培の4500倍の効率でコメ程度蛋白含有澱粉を得る事が出来る。これは直接コメ/パンのような食品加工や魚餌に利用でき食料不足問題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 水域に固有な衰退または消失した沈水植物を再生または復元し、かつ該水域の水質改善が図れる浅い湖沼における沈水植物の再生・復元方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、水域に固有な沈水植物群落AAが衰退または消失し、汚濁物質の流入が減少しても、水質汚濁状態が解消されない浅い湖沼において、水域内の水底に所定に透過光を到達させる濁度低下手段1,11,21を設けたり、水域内から埋土種子を採取したりして、衰退または消失した水域に固有な沈水植物群落AAを再生または復元させるとともに、水域の水質を改善するようにした。 (もっと読む)


【課題】 季節を問わず安定して不稔性海藻を培養することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 温度変化を10℃/日以下に制御された環境下で不稔性海藻を培養することを特徴とする不稔性海藻の培養方法である。本発明において、15〜35℃の培養液で不稔性海藻を培養することが好ましい。なお、本発明は、当初はこの好ましい温度範囲に曝されていなかった不稔性海藻を、好ましい温度範囲で培養する形態を包含する。つまり、15℃未満の温度又は35℃を超える温度に曝されていた不稔性海藻を15〜35℃の培養液で培養することを本発明は包含する。 (もっと読む)


水溶性炭素-13ラベル化炭素源(例えば[13C]-重炭酸塩又は[13C]-炭酸塩)を用いる均質な炭素-13ラベル化バイオマスを調製するための方法及び機器を開示する。当該バイオマスは育成培地を充填した1つ以上の殺菌したカーボイ中で調製され、ここでの酸性度、酸素、及びバイオマス密度は、注意深くモニターされ、且つ維持される。唯一の炭素源として水溶性[13C]-重炭酸塩、又は[13C]-炭酸塩の固体を用いることにより、バイオマスは均質的且つ効率的に炭素-13によりラベルされる。本方法及び機器は、特に特定の藻類であるスピルリナプラテンシス(Spirulina platensis)を有す食用の炭素-13ラベル化藻類塊の生育に有用である。当該バイオマスは、FDAの現行の適正製造規準の規則と合致して調製、且つ採取することができ、そして更に診断検査又は医薬組成物に有用である、多様な薬剤製品へ処理することができる凍結乾燥バルク薬剤パウダーに製剤することができる。
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【課題】 新規な採苗方法に基づく、アマノリ属の海苔養殖方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アマノリの葉状体10に刺激を与えることにより、葉状体10から単胞子を積極的に放出させて、単胞子を担体32に付着させ、該単胞子を成長させるようにした。このような本発明方法に従えば、(1)牡蠣殻を用いた糸状体の育成等を必要とすることなく採苗から種付けを容易に行うことが出来ると共に、(2)適当な時期に種付けを行うことにより、成長段階が適度に異なる葉がついた海苔網を容易に得ることが出来て安定した収穫をあげることが出来るのであり、(3)更に、優良な形質を備えた種をクローン技術として安定して供給・育成することが可能となる。 (もっと読む)


媒体を保持し、複数の植物の育成を支援するための本発明の生物反応器組立体。この組立体は、光源と、光透過性壁構造を有し、貯槽を画成する容器とを備えている。貯槽の主軸は、実質的に水平であり、これによって、貯槽が、部分的なレベルまで媒体で満たされ、植物を支持するために比較的大きな表面積を画成することを可能にする。また、この組立体は、容器の分離した壁構造部分を一緒に固定かつ密封し、無菌環境を画成するためにエンドキャップを壁部分に固定かつ密封するクランプも備えているとよい。他の選択肢として、クランプは、ガス供給ノズル、ガス出口ノズル、空気温度プローブ、pHプローブ、試料採取排出管、ガス組成プローブ、及び媒体温度プローブのような生物反応器の機能を測定及び制御するための種々の装置の通過を可能にする貫通開口を画成してもよい。
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【課題】
水の浄化機能や生物の育成促進機能などをコンクリート製品に付与するために用いられるコンクリート混和剤、及びこのコンクリート混和剤を含有するコンクリート製品を提供する。
【解決手段】
黒鉛珪石、麦飯石、貴宝石、医王石、祖母聖光石、宙石、天照石及び侑希碩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とするコンクリート混和剤、並びにこのコンクリート混和剤を含有することを特徴とするコンクリート製品。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)で測定される基盤表面硬度の平均値が3〜20mmである。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、少なくとも一部に、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)による基盤表面の硬度測定値が10mm以上である固結部を有する。 (もっと読む)


【課題】海藻を利用した塩水中の栄養塩類の濃度低減方法、塩水中の栄養塩類の濃度低減システム、塩水中の栄養塩類の濃度低減装置等を提供する。
【解決手法】特定の紅藻類大型海藻、例えば、以下(1)〜(3)の性質を有するオゴノリ属紅藻類[(1)天然で成熟体として雌性配偶体が検出されず、(2)四分胞子体のみの成熟体が検出される特徴をもち、(3)淡水混入天然海水域で繁殖するオゴノリ属紅藻類)]由来の海藻胞子が生長した非成熟性単藻培養株あるいはその非成熟性単藻培養株が増殖した藻体を栄養塩類低減装置に導入し塩水中の栄養塩類の濃度低減に用いる。 (もっと読む)


【課題】
従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、構造体の表面に少なくともブラックシリカを付着させるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 水底を海草類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成することができる方法を提供する。
【解決手段】 海草類が着生する底質に酸素を供給し、さらに好ましくは珪素含有物を供給する。底質への酸素の供給により、海草類の根からの酸素の取り込みが促進されて根の成長性が高まり、海草類を安定して生育・繁殖させることができる。さらに、珪素含有物の供給によって珪素が海草類に取り込まれて成体が強化され、光合成が活発化することで葉からの根への酸素の供給も増大し、根の成長がより促進される。 (もっと読む)


【課題】間伐材とともに、凝灰質砂岩の一種である来待石の採掘や加工の段階で大量に排出される端材や研削・研磨屑の有効利用を図りる。また、来待石の需要を喚起し林業分野の活性化に資することを目的とする。
【解決手段】礫混じり粘土或いは礫質土状の来待石粉体100重量部に対し水を10〜40重量部加えて混練した被覆材で、木材や木質廃材の塊を包み込み、乾燥後焼成して炭化体包含来待石粉焼結体を得る。この炭化体包含来待石粉焼結体は、水の浄化や漁礁などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】 草や水草を繁殖および育成するため、水質自体の汚濁や表層に漂う大量の浮遊物によって日光の透りが遮断され、光合成が出来難くなっている環境に対しても積極的に日光を海底まで届かせることを課題とする。
【解決手段】 透明度の低い水質において、積極的に日光を底まで届かせるために、塩化ビニール等の透明な材質で立方体1の形状を造り、その内部に汚れが無く透明度が最も高い状態の水7を立方体の内部に注入させて日光の透過率を向上させるものとするが、この際に水7を注入する量は水面8に辛うじて浮くだけに設定し、この立方体1を一つのユニットとしながら、使用する環境が大規模である場合はユニットどおしをユニット固定具3で接続させて必要な面積を得るものとすることで、その水域に必要な日光の照射を与えるものとする。 (もっと読む)


本発明は多種の海藻の養殖に関する独特な技術、システム及び手法を提供する。海藻の種は、限定されないが、アマノリ、コンブ、ワカメ、キリンサイ、オゴノリ、アオサ、ホンダワラ、ミル、シオグサ、アスコフィルム、ダルス、フルセラリア、ヒバマタ、アオノリなどが含まれる。養殖は陸上設置型の海水水槽において行われ、該水槽は適切な気候条件と栄養素の制御がされた環境を備える。これらの陸上設置型の水槽は構造工学、建築学的な修正を加えれば、世界中のどの地域でも設置可能である。本発明は数段階の生育工程を設計する手法及び制御された環境下でそれぞれの工程を最適化する条件を定義する方法を備える。本発明は、所望の栄養素および素材を含ませて海藻の品質を向上させる技術を備え、海洋汚染物質の影響がない高品質の産物を生産する。更に、最適且つ衛生的で温度制御された安定した環境条件のもとで、最大限の生産高を生み出す。

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