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Fターム[2B026AC06]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 処理法 (336) | 予防、駆除 (39) | 薬剤の使用 (16)

Fターム[2B026AC06]に分類される特許

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【課題】海洋汚染を発生させることなく漁網に付着した海藻類を良好に除去する漁網洗浄剤及び漁網洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、漁網に付着した海藻類を除去するための漁網洗浄剤において、海藻類に含有される不溶性のアルギン酸化物を炭酸ナトリウムで置換反応させて水溶性のアルギン酸化物とすることにした。また、本発明では、漁網に付着した海藻類を除去するための漁網洗浄方法において、炭酸ナトリウムを含有する漁網洗浄剤に漁網を含浸させ、海藻類に含有される不溶性のアルギン酸化物を炭酸ナトリウムで置換反応させて水溶性のアルギン酸化物として、漁網から海藻類を除去することにした。さらに、本発明では、前記漁網洗浄剤に過炭酸ナトリウムを含有させることにした。 (もっと読む)


【課題】海苔の活性処理を確実に施すことができ、海苔の健康的な育成を図ることができ、コストも低廉である海苔網活性処理装置を提供すること。
【解決手段】船2上に配置された活性処理液槽4と、船2上に持ち上げられて船首側から後方に向けて搬送される海苔網101を上から押えて活性処理液槽4内の活性処理液中に浸漬させる海苔網上方押え部材5とを有し、当該海苔網上方押え部材5は、活性処理液槽4内に独立的に設置されており、海苔網101の長手方向端部の先端部側においては、船首部から後方に向けて持ち上げられて搬送される海苔網101の先端縁部を乗り越えて海苔網101の上面に乗上げ、海苔網101の先端縁部より後方側においては、海苔網101を上面側から押えて活性処理液槽4内の活性処理液中に浸漬させ、海苔網101の後端部側においては、船2の後方に向けて搬送される海苔網101の後端縁部を越えて海苔網101外へ出るように形成されている。 (もっと読む)


【課題】海苔活性処理装置における綱類の通過をより簡単に行うことができるとともに、海苔網や海苔を洗浄して珪藻による汚染を防止し、海苔網や海苔に対して活性処理を施して、海苔の健康的な育成をはかることができ、コストも低廉である海苔網活性処理装置を提供すること。
【解決手段】海苔網上方押え部材Kは、船首部から後方に向けて搬送される海苔網Bおよび海苔網Bを支持する綱類を活性処理液槽Hとの間を通過させように活性処理液槽H内に独立的に設置されており、海苔網上方押え部材Kには、活性処理液槽H内の処理液を汲み上げて圧送するポンプ18と、海苔網上方押え部材Kによって押えられて活性処理液槽Hの前方ガイド面Hf上および後方ガイド面Hr上を近接して搬送される海苔網Bに対してポンプ18から圧送される処理液を噴射して海苔および海苔網Bの洗浄を施すノズル24a、25aとが設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海苔の養殖において、人体および環境へ悪影響をおよぼすことなく、低コストで、人体に安全に、かつ短時間で、しかも連続作業で効率よく海苔の病害の状況にあわせて臨機応変に雑藻や病害の駆除、予防処理をすることを可能とした海苔の処理方法を提供すること、ならびに前記の海苔の処理方法を好適に使用できる海苔作業船を提供すること。
【解決手段】海苔もしくは海苔が付着した養殖具を酸を含む処理液に接触させ、次いで水処理液に接触させる工程、または海苔もしくは海苔が付着した養殖具を水処理液に浸漬し、次いで酸を含む処理液に接触させる工程を有すること特徴とする海苔の処理方法、並びに水処理液が収容される処理槽と、酸を含む処理液が収容される処理槽とが、海苔または海苔が付着した養殖具を各処理槽に連続して接触させ得るように配置されていることを特徴とする、海苔作業船。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、小規模で、簡便、かつ経済的で、生育率の高い海草の育成方法を提供する。
【解決手段】生分解性繊維からなる細幅不織布の間に、海草類の種子を一定間隔で挟み、撚って内包させた紐状物を、海底の土砂中に少なくとも1条の溝を掘りながら連続して該溝中に埋設させる海草類育成方法。 (もっと読む)


【課題】無干出でのPH処理後の死滅したケイ藻が壁塗り状態となり海苔種網の新芽の育成の妨げとなるのを防止し、無干出での海苔種網の育成を可能とする無干出での海苔種網の新芽育成方法を提供する。
【解決手段】洗浄ノズル3を種網洗浄機8に取りつけたものを油圧モーター10によりクランク11を回転させクランクロッド12とアームにより支持メタル13を軸にして種網洗浄機8を左右に振れるようにした。また、種網洗浄機8に取りつけた洗浄ノズル3からは給水ホース14から吸い上げられた海水が高圧ポンプ5により圧送ホース6で送られ、勢いよく吹き出し、ガイドパイプによりすくい上げられた種網のケイ藻を隙間なく洗い落とせるようにした。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを利用した環境に優しい活性処理を確実に施すことができる海苔の活性処理方法、活性処理装置および海苔作業船を提供すること。
【解決手段】海苔網Bに対して金属イオンに配位子を配位結合させている錯体を有効成分として含有する活性処理液4を用いて活性処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により海苔網の干出および浸漬を容易かつ迅速に行なうことができ、良質の海苔を養殖することができる海苔網の干出装置を提供する。
【解決手段】下方に垂設された2本の脚部4、これら脚部4を連結する長辺3
とからなるコ字形状の剛体状の枠体2であって前記長辺3を並列するように配置されている複数の枠体2と、前記各脚部4の端部に枠体2の並列方向両側に配設されて前記枠体2を起立させる浮子11と、前記各長辺3に挿通され、前記各枠体2を回動自在に支持する回動部材7、前記各回動部材7に連結され、前記各枠体2を連結する連結手段8と、前記長辺3の少なくとも一端側の脚部4に配設されている各浮子11の枠体2の並列方向における一端側にそれぞれ連結されて前記各枠体2を連結する転倒用連結手段9と、前記各枠2体間に張設された海苔網13とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リンを含まない配合として海苔生育環境への悪影響を防ぎ、且つ緩衝能に優れpH変化が極めて少なく、酸処理効果を最大限に発揮して海苔から雑藻類や細菌等を確実に防除できる海苔酸処理剤を提供する。
【解決手段】 有機酸に、溶液中で酸と共役塩基を生じさせる緩衝剤化合物と海水を混合し、酸性の溶液中に緩衝液が含まれる状態を得ることから、酸処理作業中の海水での希釈をはじめ、酸や塩基が加わることに伴うpH変化を非常に小さくして、酸処理に必要なpH2付近に維持でき、能率良く海苔に対する酸処理作業が行えると共に、海水の富栄養化を促すリンを含むリン酸緩衝液を用いずに済み、海苔養殖場周囲の環境への悪影響をなくせる。 (もっと読む)


【課題】 養殖海苔に発生する病害や雑藻を駆除することができる海苔養殖用殺藻殺菌処理剤を提供する。
【解決手段】 下記(A)〜(G)からなる群から選択される一種又は二種以上と、乳酸とを含有し、海苔養殖の殺藻殺菌処理時に海苔への傷害の状態を色変わりにより判別することを特徴とする海苔養殖用殺藻殺菌処理剤。(A)炭素数6〜14の飽和脂肪酸、その塩及びそのエステル化合物(B)炭素数6〜11の不飽和脂肪酸、その塩及びそのエステル化合物(C)芳香族カルボン酸、その塩及びそのエステル化合物(D)脂環式カルボン酸、その塩及びそのエステル化合物(E)複素環式カルボン酸、その塩及びそのエステル化合物(F)チオグリコ−ル酸、チオ酢酸、チオ乳酸、チオリンゴ酸、メルカプトプロピオン酸、その塩及びそのエステル化合物(G)炭素数3〜11のケトン酸、その塩及びそのエステル化合物 (もっと読む)


【課題】 海苔養殖中に発生する珪藻・アオノリ等の雑藻類、及び赤腐れ菌・壺状菌・付着細菌等の病害菌を駆除する海苔養殖用殺藻殺菌処理剤、殺藻殺菌処理液及び養殖海苔の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記(A)〜(L)の一種又は二種以上と、pH調整剤とを含有する海苔養殖用殺藻殺菌処理剤。
(A)炭素数4〜30の飽和脂肪族アルコ−ル(B)炭素数1〜18の飽和脂肪族アルデヒド(C)炭素数4〜20の不飽和脂肪酸のエステル化合物(D)炭素数1〜10のチオカルボン酸のエステル化合物(E)アニス酸、各エステル化合物(F)炭素数が1〜8のイソチアン酸エステル化合物(G)炭素数が2〜20の脂肪族単一エ−テル(H)炭素数が3〜20の脂肪族飽和ケトン(I)炭素数が20以下のチオエ−テル化合物(J)炭素数が20以下のチオ−ル化合物(K)モノテルペン(L)β−ラクトン (もっと読む)


【課題】 この発明は、海苔網の液処理に際し、処理槽へ入る海水を可及的に少なくすると共に、処理液が海上に排出されることを可及的に少なくすることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、海苔網を処理液で処理できるようにした処理船において、海苔網を船上へ持ち上げる船首部には、海苔網から分離した海水の捕集流出装置を設けると共に、海苔網を海上へ戻す船尾部には、海苔網から分離した処理液を処理液槽へ戻す返戻装置を設置したことを特徴とする海苔網の処理船により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 ノリの「色落ち」現象などの原因となる、赤潮藻類に対する殺藻活性を有するペプチドを提供する。
【解決手段】 本発明に係るペプチドは、特定のアミノ酸配列を有するものである。このペプチドは、赤潮の原因となる藻類の細胞に結合し、その細胞を死に至らしめる。このペプチドは、Pseudoaltermonas sp.の菌体外セリンプロテアーゼのC末端領域からなり、大腸菌発現系などの発現系により簡単に発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】 養殖海苔に着生または混生するケイ藻類、アオノリ類等の雑藻駆除、及びスミノリ症等、病原菌によって引き起こされる各種病害を効果的、効率的に防除若しくは予防し、かつ、海洋環境に対する負荷のできるだけ少ない海苔処理方法、海苔処理剤を提供する。
【解決手段】 有機酸の海水溶液を電気分解して得られる電気分解液(海苔処理剤)を用いて行う海苔の雑藻駆除及び海苔の病害駆除のための海苔処理方法であって、上記有機酸が、酸解離指数(pKa)4以上の有機酸の少なくとも1種からなることを特徴とする海苔処理方法。 (もっと読む)


【構成】
サポニンを主成分とする海苔養殖用の殺藻剤。
【効果】
サポニンを含有する処理液に、海苔が付着する海苔網を浸漬することにより、短時間で珪藻を駆除することができる。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖性水域の内湾の水質環境改善は急務である。内湾の広大な水域の水質環境改善は、並大抵のプロセスでは不可能であり、その漁業被害予防には、自然との共生、費用対効果等から技術的に考察する必要がある。特に、海苔養殖の被害予防は、オフシーズンに対応する必要があり、養殖場の広範な水域の環境改善は、区域の沈殿物スカム分解促進のロケーション整備を施工し、「覆砂」「耕耘」に変わる技術的展望を持つ水質環境改善が急務である。
【解決手段】 本発明は、バイオマス材の燻炭・カキ殻ペレット(C・OS)Pと機能性炭団C・Ca(OH)2により、オフシーズンに珪藻赤潮の発生を抑制して、海苔養殖場の水質環境改善を図り、海苔養殖の適切な栄養塩濃度を提供すると共に、閉鎖性水域の内湾のステージの浄化機能強化、土質改良、沈殿物スカム分解促進のロケーション整備し、水質環境改善するものであり、より良い水域を提供する。 (もっと読む)


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