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Fターム[2B026FA03]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 採苗装置 (41) | タンク (4)

Fターム[2B026FA03]に分類される特許

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【課題】施肥材料の本来の効果を有効且つ持続的に発揮し得る養分溶散体を提供することを目的とする。
【解決手段】水中に設置して養分を水中へ溶散する養分溶散体10であり、該養分溶散体10は、2価の鉄を含む施肥材料が閉鎖容器11に収容されてなる。閉鎖容器11は、その側壁に2以上の孔14が設けられている。養分溶散体10は、上面が閉鎖された構成であるのでヘドロ等が容器11内に入らず、内部の施肥材料が堆積物で覆われることが殆どない。孔14が側壁に2以上設けてあるので、容器11内外を水が円滑に出入りし、施肥材料からの溶出養分が容器11外に徐放される。 (もっと読む)


【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 季節を問わず安定して不稔性海藻を培養することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 温度変化を10℃/日以下に制御された環境下で不稔性海藻を培養することを特徴とする不稔性海藻の培養方法である。本発明において、15〜35℃の培養液で不稔性海藻を培養することが好ましい。なお、本発明は、当初はこの好ましい温度範囲に曝されていなかった不稔性海藻を、好ましい温度範囲で培養する形態を包含する。つまり、15℃未満の温度又は35℃を超える温度に曝されていた不稔性海藻を15〜35℃の培養液で培養することを本発明は包含する。 (もっと読む)


【課題】 新規な採苗方法に基づく、アマノリ属の海苔養殖方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アマノリの葉状体10に刺激を与えることにより、葉状体10から単胞子を積極的に放出させて、単胞子を担体32に付着させ、該単胞子を成長させるようにした。このような本発明方法に従えば、(1)牡蠣殻を用いた糸状体の育成等を必要とすることなく採苗から種付けを容易に行うことが出来ると共に、(2)適当な時期に種付けを行うことにより、成長段階が適度に異なる葉がついた海苔網を容易に得ることが出来て安定した収穫をあげることが出来るのであり、(3)更に、優良な形質を備えた種をクローン技術として安定して供給・育成することが可能となる。 (もっと読む)


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