説明

Fターム[2B026FA05]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 採苗装置 (41) | その他 (14)

Fターム[2B026FA05]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】栄養塩を効率良く供給することができ、しかも固形有機物による環境悪化を回避することができる固形有機物分解型液肥供給装置を提供する。
【解決手段】フルボ酸鉄を水に溶出可能な第1溶出用水槽3と、内部に入れた塊状浄化材20により汚濁水の固形有機物を分解して栄養塩液肥を調整する第2溶出用水槽4と、第1溶出用水槽と第2溶出用水槽とのいずれか一方または両方の溶出用水槽内の溶出成分含有水を選択して海に供給可能な溶出成分含有水供給装置とを設置し、溶出成分含有水を海中に供給する固形有機物分解型液肥供給装置であって、第2溶出用水槽は、酸素含有気泡が水中を上昇する好気性領域と該好気性領域から外れた嫌気性領域とが流れの途中に交互に出現するように配置し、浄化域には塊状浄化材を充填し、浄化域を通過する途中で汚濁水を塊状浄化材に接触させながら好気性領域と嫌気性領域とを交互に通過させて汚泥水中の固形有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】より安価な費用で済む簡便な手段によって、予め基質に付着させた目的の海藻種苗以外の珪藻の付着を抑制しながら海藻種苗をより効率的かつ安定的に生育し得るとともに、停電等により上方からの散水が停止した場合にも適応可能な、使い勝手のよい海藻種苗の生産技術を提供する。
【解決手段】水槽1内の培養水2の液面近傍に海藻の胞子や幼体を付着した基質3を保持し、その基質3に付着した胞子や幼体が水槽1内の培養水2と接触できるように構成するとともに、基質3の上方から培養水を散布する培養水散布手段5を設け、それらの水槽1内の培養水2と上方から散布される培養水とによって、珪藻の付着を抑制しながら目的の海藻種苗を効率的に生育する。 (もっと読む)


【課題】効率的な生産が可能であり、移植用の海藻種苗とした場合には移植後の定着率が良好で、そのまま造成用構造物に簡単に取り付けることができ、食用や餌料としての適用も可能な海藻種苗とその生産方法を提供する。
【解決手段】海藻種苗1は、片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成である。結束バンド4のループ状保持機能を利用することにより、海藻養殖では従来の挟み込みに代えて養成用ロープに巻き付け、また藻場造成では造成用構造物のフックなどに巻き付けて使用する。その生産方法は、頭部3を上に向けた状態の結束バンド4を、海藻の生殖細胞を含む水槽内に設置し、新鮮な海水と空気を送り込むことで頭部3の表面に小藻体5を着生させる。 (もっと読む)


【課題】ミリンやトサカノリなどのような利用価値の高い海藻種苗を、簡単かつ確実に大量生産することができ、しかも年間を通しての作業が可能な海藻種苗生産方法を提供する。
【解決手段】藻体が表層組織と中層組織と髄組織の三層構造で構成されるミリン等の海藻類の種苗生産方法において、藻体の一部を切り取った切片から髄組織を切除して表層組織4と中層組織3からなる二層組織切片6を摘出し、これを静置培養によりその周辺部から多数の髄組織2aを発現させ、このような状態になった二層組織切片6をミキサー等で細断して組織細片とし、さらに、この組織細片を攪拌培養することにより、該組織細片から伸長している髄組織2aを分化させて幼藻体、場合によっては成体へと生長させる。このようにして得られる海藻種苗は、食用、化学原料、藻場造成のための移植用などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ホンダワラ類の藻場造成や養殖に適した良質な海藻の種苗を生産する。
【解決手段】受精卵から繊維状の仮根6が伸長して、付着器表層細胞が形成される前、もしくは付着器表層細胞が形成され始めた直後のホンダワラ類の幼体5を一次着生基質7に固定する。 (もっと読む)


【課題】植食動物の接近を阻害するとともに藻類の成長に必要な日光を十分に確保することを可能にし、さらには設置者等の利便性に配慮した藻場増殖礁を提供する。
【解決手段】海底に配置して藻類SWを育成し、藻場を形成するための藻場増殖礁Aであって、藻類を育成し活着させ得る育成部材Pと、この育成部材Pを取り付け可能なベース体Bと、このベース体Bと接続して前記育成部材P及びこれに活着した藻類SWを上面を開放した状態で包囲して植食動物の接近を阻害し得る海中構造物1とを具備してなるものとした。 (もっと読む)


【課題】セメントの使用量を抑えながら環境に影響を与えずに土砂を供給する方法を提供する。
【解決手段】土砂供給用硬化体Aの収容部2に土砂Dを収容する収容工程と、収容工程により土砂Dを収容した土砂供給用硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置する設置工程と、設置工程により設置した土砂供給用硬化体に設けた自然崩壊型硬化体が、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊する崩壊工程と、崩壊工程により崩壊した土砂形状の自然崩壊型硬化体が、土砂Dとともに河川や海の中に浸水する浸水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
スジアオノリの養殖期間を短縮でき、高い生産性で収穫できる養殖方法を提供し、養殖装置として従来装置に比して、設備費用と作業人員を大幅に削減できる養殖装置を提供すること。
【解決手段】
細断されたスジアオノリの母藻を栄養塩が添加された海水を貯溜する水路4に散布し、母藻を水路4上に着生させ、水路4上でスジアオノリの母藻を培養、養殖するスジアオノリの直播種苗養殖装置であって、横長状養殖槽の中間部に水路仕切り板2を、両端に海水循環部3a、3bを設け、水路仕切り板2の1側から他側の水路に循環する循環水路4を形成し、前記一端の循環部3bに整流板と水流発生装置を設け栄養塩を添加した海水を循環するようにしたことを特徴とするスジアオノリの海水循環式養殖装置。 (もっと読む)


【課題】食用、餌料、化学品の原料、さらには藻場造成のための移植用海藻種苗としての適用も可能な海藻類の効率的な増殖方法を提供する。
【解決手段】海藻3の種の付着から、その後の生育に至るまでの基盤となる面状ロープ体1が、ほぼ水平状態で土のう2を介して海底4に設置される。面状ロープ体1は、長尺のロープを長手方向に対して交互に密接状態となるように折り返すことにより矩形の平板状に形成され、その近くに置かれた海藻3から生殖細胞3a等の種が表面に落下して着生する。そして、種が幼体になった段階で面状ロープ体1を展開して元の線状の長尺ロープとし、これを水平状態に保持して幼体をさらに育成する。 (もっと読む)


【課題】炭化綿を用いて、藻類の胞子及び微生物が付着しやすく、藻類の繁殖に適した藻類繁殖装置及び藻類繁殖方法を提供する。
【解決手段】水中に設置して、藻類の付着育成を図るための藻類繁殖装置であって、木綿を原料とし、焼成して得られた炭化綿2を平面状に形成し、前記炭化綿2を網状体3aを具備する外枠3・3を用いて上下方向から挟持することによって固定した。また、前記藻類繁殖装置を複数個使用して層状に構成した礁体11を形成し、該礁体の底面に錘15を固設して水底に接地するように固設した。 (もっと読む)


【課題】 ガゴメなどの褐藻類の栽培に要する期間と手間を低減することが可能な褐藻類の栽培方法を提供する。
【解決手段】 採苗器に付着させたガゴメなどの褐藻類の卵を発生させ、水槽10の海水11中において、所定の光条件下で培養して藻体を成長させる第1育苗ステップと、第1育苗ステップで得られた藻体を培養して褐藻類の苗に成長させる第2育苗ステップとによって栽培方法を構成する。第2育苗ステップにおいては、450nm〜550nmの範囲内で設定された波長の光を促成用光として単色光源30から水槽10へと照射する。これにより、育苗段階で褐藻類の成長ステージを1年分進めることができ、再生葉が形成された状態の褐藻類の苗が得られる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、施工費用の低廉な藻場形成方法及びそれに用いる藻場形成用種苗含有粘液を提供する。
【解決手段】培養工程S1として、海藻の胞子体を培養する。次に、調製工程S2として、アルギン酸水溶液に砂と海藻の胞子体分散液とを入れて混合し、種苗含有粘液とする。さらに、付着工程S3として、調製工程S2で調整された種苗含有粘液をコーキングガンに充填し、それをダイバーが持ち、海底の増殖礁等の表面に押出して付着させる。 (もっと読む)


【課題】増養殖の種苗となる海藻の発芽体を簡便、かつ、大量に得ることを可能にする海藻類の種苗生産方法を提供する。
【解決手段】海藻類の生殖細胞11を浮遊させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。海藻類の生殖細胞11を相互に付着させて浮遊させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。海藻類の生殖細胞11を粒子に付着させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。浮遊発芽体13を基質に付着させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。 (もっと読む)


【課題】 コンブやワカメ等の海藻類の胞子が付着しやすく、しかも、海水中で脱落しにくい生分解性の種苗糸を提供する。
【解決手段】 この種苗糸は、5000〜6000デニール程度の太繊度の撚糸と、3000〜4500デニール程度の中繊度の撚糸と、2500〜2900デニール程度の細繊度の撚糸とが合撚されてなる。各撚糸はモノフィラメントとマルチフィラメントと、所望により紡績糸とを撚ることによって形成されている。モノフィラメント、マルチフィラメントを構成する単繊維、紡績糸を構成しているステープル繊維は、いずれも、ポリ乳酸等の生分解性脂肪族ポリエステルで形成されている。モノフィラメントは、マルチフィラメント及び紡績糸に比べて、高剛性であるのが好ましい。また、マルチフィラメントは、モノフィラメント及び紡績糸に比べて、高引張強度であるのが好ましい。 (もっと読む)


1 - 14 / 14