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Fターム[2B029EC13]の内容

温室 (4,670) | フィルム、シートの組成、性質 (926) | 性質 (504) | 選択透過性 (47)

Fターム[2B029EC13]に分類される特許

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【課題】 保温性用のシートによって保湿性シートの吸水特性が損なわれず、保温性用のシートと保湿性や遮光性用のシートを同時にも選択的にも使用可能とする。
【解決手段】 農業用の温室内に配設される農業用シート1であって、長尺帯状のシート材により形成されるシート本体10と、シート本体10に重ねて配置される機能性シート20とを備え、シート本体10が、中空状に膨出する多数のキャップが形成されたキャップフィルムと、キャップフィルムのキャップ開口側に積層されるバックフィルムと、キャップフィルムのキャップ膨出側に積層されるライナーフィルムとを備える三層の積層気泡シートからなり、当該気泡シートの一辺の縁部に三層のフィルムを圧着して平坦化したみみ部10aを備え、機能性シート20の一辺の縁部が、みみ部10aに重ねてシート本体10と固着される構成としてある。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染を防除する新規な方法、特に、栽培中に農作物が放射性物質に汚染されないように、放射能汚染を防除する簡便な方法、及びそれに用いる放射線吸収性資材を提供する。
【解決手段】光変換能のある蛍光色素を含有し、放射線を含む低波長域の電磁波を吸収して長波長域の電磁波を放射する樹脂成形体を用いて、放射線を該樹脂成形体に吸収させることにより放射能汚染を防除する。この樹脂成形体は例えばシート状体又はネット状体であり、栽培中の農作物を該シート状体及び/又は該ネット状体で覆うことにより、農作物を放射能汚染から防除することができる。 (もっと読む)


【課題】特定の光質変換剤を含有することで、農作物の増収及び栄養素の増大を生じることができ、かつフィルム中に気泡が発生することがなく、良好な光質変換能が長期間安定して保持されるポリエチレン系の農業用フィルム、及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂(X)100重量部に対し、光質変換剤(D)を0.01〜5重量部含有した樹脂組成物層を少なくとも一層有する農業用フィルムであって、農業用フィルムを構成する全てのポリエチレン系樹脂(X)のMFR(190℃、21.18N荷重下で測定したメルトフローレート)が1.0〜10g/10分であり、かつ光質変換剤(D)が、縮合生成物系の物質。 (もっと読む)


【課題】 過剰な太陽エネルギーを、栽培している植物に照り返すことなく、その場所から除去することによって、土地や植物の乾燥と温度上昇とを防止し、その結果、植物の光合成ひいては植物の育成を促進できる酷暑環境用農林資材としての使用方法を提供する。
【解決手段】 再帰反射部材1と、再帰反射部材1を構成する透明媒体4中に分散された蛍光剤2とを有し、蛍光剤2が光合成に有効な波長よりも短波長側の光を吸収し、光合成に有効な光を発するものであることを特徴とする酷暑環境用農林資材10としての使用方法。 (もっと読む)


【課題】冬季、夏季のいずれにおいても植物の栽培を良好に実施できる農業用フィルムの提供。
【解決手段】JIS R3106に準拠して求められる可視光線透過率が85%以上、日射透過率が80%以上、日射吸収率が8〜15%の樹脂フィルムからなる農業用フィルム。 (もっと読む)


【課題】年間を通じて、特に冬季において植物の栽培を良好に実施できる農業用ハウスの提供。
【解決手段】複数のフィルムが、各フィルム間に空気層を形成可能にまたは空気層を設けて配置された複層構造の被覆材を備える農業用ハウスであって、前記被覆材を構成する複数のフィルムのうちの少なくとも1つが、JIS R3106に準拠して求められる可視光線透過率が80%以上、日射吸収率が8〜25%のフィルムであることを特徴とする農業用ハウス。 (もっと読む)


【課題】植物を生産するためのエネルギー、生産コスト、環境負荷等を低減できるとともに、植物の成長によって好ましい波長の光を十分に供給することができる植物生産システムを提供すること。
【解決手段】波長変換光学板3で波長変換された光は、その平面方向の端部から反射プリズム5に照射され、更に、反射プリズム5の反射膜15によって、下面側に配置された植物7に供給されるので、植物7を生産するためのエネルギー、生産コスト、環境負荷等を大きく低減することができる。つまり、波長変換光学板3の上面から照射された太陽光は、波長変換光学板3の平面方向の端部側に約70%集光されるので、波長変換光学板3の平面方向の端部から反射プリズム5を介して植物7に光を供給することにより、太陽光を極めて効率良く利用できる。 (もっと読む)


【課題】特定の波長の光を選択的に吸収・発光し、かつ高い効率で変換光を取り出すことが可能な光質調整フィルムを提供する。
【解決手段】蛍光体11bを含有する光波長変換層11を有することによって、400nm以上、500nm以下の波長の光と、600nm以上、700nm以下の波長の光を多く発光することができる。また、表面に凹凸構造が形成された表面凹凸構造層12を有することによって、光取出し性能や防汚性、洗浄の簡便性の低下を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】長期繰り返し使用により同時期に凸部が剥離ないし崩落することなく、入射した光を光合成に有効な波長に変換し、光取出し効率を高めた波長変換部材、並びにこの波長変換部材を用いた植物の育成方法の提供。
【解決手段】本発明の波長変換部材は、光源からの入射光を入光させる光入射面と、波長変換された光を出射させる光出射面と、前記光入射面及び前記光出射面の少なくともいずれかの面を基準として形成された複数の凸部と、を有し、入射した光を植物の成長に利用可能な波長に変換する蛍光体を含有する波長変換部材であって、前記凸部は、ナノインプリント法で形成され、前記凸部の平均高さが、5μm未満である。 (もっと読む)


【課題】植物の生育にとって有害な高温の発生原因である赤外線を遮蔽でき、従来の赤外線吸収フィルムに比べて、フィルム自体が高温にならずに、フィルムの耐久性が向上し、植物の光合成にとって有用な可視光領域の光を透過でき、抗菌性に優れ、特定の波長を透過可能な果実袋にも用いることができる農業用被覆材の提供。
【解決手段】平板状粒子を含有し、熱線最大反射率が、20%以上である農業用被覆材とする。該平板状粒子を全粒子中に60個数%以上有する態様、該平板状粒子が、銀からなる銀平板粒子である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植物を生育させるために必要な光を照明 器具からの光と太陽光とを併用して用いる太陽光併用型植物工場において、太陽光を取り入れる窓について、植物を生育させるために必要な光量子を効率良く取り入れ、他方該植物工場の室内温度の過度な上昇を防止し得る、太陽光併用型植物工場用遮熱断熱窓装置を提供することを目的とする。
【解決手段】照明器具からの人工光線と太陽光線とを併用して植物の光合成により植物を生育させる太陽光併用型植物工場に用いる、太陽光を取り入れるための太陽光併用型植物工場用遮熱断熱窓装置において、種々の波長帯の光を含む太陽光のうち緑領域の波長帯の光の透過を遮断する緑域カットシートや赤外線領域の波長帯の光の透過を遮断する赤外線領域遮熱フィルムを利用することにより、植物を生育させるための寄与率が低く、むしろ該植物工場内の室温を過度に上昇させる波長帯の光量子の該植物工場内への進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】補光栽培に適した農業用フィルムの提供。
【解決手段】式(1)の蛍光物質を0.1〜5重量%含有するポリオレフィン系フィルム上に、無機微粒子及び/又は合成樹脂バインダーを主成分とする防曇剤層を形成する。
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【課題】紫外線吸収剤のフィルム表面への移行を抑制し、光線透過性の低下および紫外線吸収能の低下を防ぐことによって、農業用フィルムを長寿命化すること。
【解決手段】少なくとも3層構造の農業用ポリオレフィン系多層フィルムにおいて、ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤0.8〜4.5質量部とハイドロカルマイト類0.1〜1.0質量部を配合した中間層と、前記中間層の両側に、ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、金属酸化物系紫外線吸収剤0.2〜0.8質量部とベンゾフェノン系紫外線吸収剤0.02〜0.5質量部を配合した外層をそれぞれ設け、370nm以下の波長の紫外線を実質的に遮蔽した農業用ポリオレフィン系多層フィルムによって解決される。 (もっと読む)


【課題】高温障害の発生を避けながら、栽培作物の生育を阻害することのない作物用高温障害防止シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂の一軸延伸糸が縦横に交差されて形成される布状体からなる作物用高温障害防止シートであって、前記一軸延伸糸が、一般式WO(但し、2.45≦x≦2.999)で示されるタングステン酸化物微粒子、および/または、一般式MWO(但し、Mは、Cs、Rb、K、Tl、In、Ba、Li、Ca、Sr、Fe、Sn、Al、Cuから選択される1種類以上の元素、0.1≦y≦0.5、2.2≦z≦3.0)で示され、かつ六方晶の結晶構造を持つ複合タングステン酸化物微粒子を含有しており、前記布状体の空隙率が5〜80%である作物用高温障害防止シート。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスにおいて、昼行性害虫による作物被害の防止効果を高める。
【解決手段】農業用ハウス1は、ハウス空間を形成するための構造体2と、構造体2に支持されハウス空間を覆う光透過性被覆材3とを備える。光透過性被覆材3は、略500〜600nmの波長領域の光に対する透過率が略1%以下の材料が用いられる。作物P1の葉又は茎等は緑色、黄緑色又は黄色の色の光のみを反射するが、被覆材3を透過してハウス空間内に入射する自然光は、それらの色の光が含まれる500〜600nmの波長範囲の光を殆んど含まないので、作物P1は上述の色の光を殆んど反射しない。従って、害虫B1がハウス1内に侵入して作物P1を見たとしても、それを作物P1として認知し難い。そのため、害虫B1が作物P1に留まることが殆んどなくなり、害虫B1による食害等の作物被害の防止効果が高まる。 (もっと読む)


【課題】自然光を有効利用して植物の育成に適した光を供給できる植物の育成方法および植物育成資材に用いられる光改質用光学部材を提供すること。
【解決手段】光透過性フィルム2の表面2aに、半径0.5mm以上3mm以下の半球型の凸レンズ状突起3を配列して、植物育成フィルム1を形成する。各凸レンズ状突起3を、蛍光染料を0.02重量%以上1.0重量%以下の含有率で含有する樹脂素材により形成し、各凸レンズ状突起3の受光面(凸曲面3a)の出光面(平坦面3b)に対する面積比を140%以上にする。凸レンズ状突起3の形状、寸法、配置パターン、あるいは、凸レンズ状突起3を形成している蛍光染料の含有率などを適宜設定することにより、通常はR/B比が0.6程度である自然光を、植物育成フィルム1を通過させることによってR/B比が1.5〜5程度の改質光に改質する。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡易で、可視光透過性及び熱線反射性に優れた熱線反射性透明材料を提供する。
【解決手段】透明基材の表面に、金属ドープ酸化インジウム膜が成膜された透明材料であって、前記金属ドープ酸化インジウム膜の膜厚が、120〜150nmであり、前記金属ドープ酸化インジウム膜の比抵抗が3×10−3Ω・cm以上であり、前記透明材料の可視光透過率が85%以上、日射透過率が82%以下、可視光透過率の値と日射透過率の値との差が7以上である熱線反射性透明材料。 (もっと読む)


【課題】植物用カバーにおいて、紫外線がカットされてUV−Bが照射されるハウス内で、UV−Bの照射による果実の色抜けの発生を防ぐことができると共に、果実を着色させることができる。
【解決手段】植物用カバー1は、透明樹脂13を備える。透明樹脂13は、波長変換成分の物質が添加又は塗布される。波長変換成分の物質は、UV−B領域にある紫外線をUV−A領域にある紫外線に波長変換する。植物用カバー1は、UV−BがUV−Aに変換されて果実8に放射されるので、果実8の色抜けの発生を防ぐことができると共に、UV−Aが色素の生成を促して果実8を着色させることができる。 (もっと読む)


【課題】 太陽光を建物内に取り入れる光取り入れ部に用いられる太陽光取り入れ制御用の光制御シートで、夏季は室内への太陽光の取り込みを遮断し、冬季は太陽光の取り込みを可能とする、建物の側面、天窓用に適用でき、且つ、生産性がよく、製造費用の面でも問題がない、光制御シートを提供する。
【解決手段】 シート全体が、太陽光を透過する光透過性材料からなる光透過性部と、太陽光を吸収する光吸収材料からなる遮光部群とからなり、且つ、前記遮光部群は、シート内の一方向に、所定ピッチで、光吸収材料からなる遮光部を複数、配列させているものである。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウスにおいて、受粉用昆虫が飛翔方向を正確に認識できるよう圃場内に紫外線を照射し、受粉用昆虫による農作物の受粉を効果的に行なえるようにする。
【解決手段】農業用ハウス1は、受粉用昆虫2が放散される圃場3を覆うものであって、圃場空間を形成する、光透過性を有した被覆フィルム4と、被覆フィルム4に略直交する光のみを該被覆フィルム4に透過させ、圃場3内に配光する配光制御部材5とを備える。配光制御部材5は、被覆フィルム4に略直交する方向が圃場3の空間に対して少なくとも2方向を備えるように構成される。これにより、圃場3に照射される紫外線の偏光状態を被覆フィルム4の透過前後で維持することができ、圃場3内において天空の偏光パターンと同等の配光状態を実現でき、受粉用昆虫2が方向認識を的確に行い、圃場3内にある農作物31や巣箱32に向かって正確に飛翔できる。 (もっと読む)


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