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Fターム[2B029JA04]の内容

温室 (4,670) | 炭酸ガス処理温室 (115) | 燃焼による炭酸ガスの供給 (34) | 暖房装置と共用するもの (19)

Fターム[2B029JA04]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を高濃度に含む高温の排ガスに含まれる熱エネルギー及び二酸化炭素を植物に効率よく利用させて、植物の成長を促進できる温室栽培方法を提供すること。
【解決手段】温室内にガスホルダー12を設け、温室空間1の二酸化炭素濃度よりも高濃度の二酸化炭素を含む排ガスで、且つ空気の温度よりも高温の排ガスをガスホルダー12に充填し貯留し、排ガスの充填を開始し終了するまで、さらに終了後貯留している間に、ガスホルダー12表面からの放熱により熱エネルギーを温室空間1内へ供給し植物P近傍の空気を加温する加温工程と、排ガスを温室空間1内へ排出し排出された排ガス中に含まれる二酸化炭素によって植物P近傍の空気中の二酸化炭素濃度を上昇させる二酸化炭素濃度上昇工程を備え、加温工程における排ガスの充填と二酸化炭素濃度上昇工程における排ガスの排出を異なるタイミングで開始する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源かつ真空ポンプおよびコンプレッサーを必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に貯留した二酸化炭素を放出することにより、二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にし、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように除湿する手段と、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・貯留する手段をこの順に備え、さらに園芸用施設内において必要時に上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の駆動効率を高く維持しつつ、温室に供給される排ガス中の窒素酸化物濃度を低減させることができる内燃機関の駆動制御方法および温室栽培システムを提供する。
【解決手段】排ガス浄化部18A,18Bを備えた排ガス流路13を介して、二酸化炭素を含む排ガス11aを温室2に供給する内燃機関の駆動制御方法であって、温室2内の二酸化炭素濃度が温室内に求められる二酸化炭素濃度範囲よりも低く、かつ、温室2内の窒素酸化物濃度が温室2内に求められる窒素酸化物濃度範囲以上のときは、内燃機関11をストイキ燃焼駆動するとともに、それ以外のときは、内燃機関11を希薄燃焼駆動する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素を燃料とする燃焼装置から排出される二酸化炭素を含む排ガスを用いて適正に温室内の植物育成環境を整える。
【解決手段】燃焼装置11からの排ガス11bを温室空間2bの植物に供給する排ガス流路21を備え、排ガス11bを冷却水23aにより冷却する潜熱回収型熱交換器22を設け、潜熱回収型熱交換器22で生成されるドレンを回収するドレン回収部22aを設け、温室空間2b内の湿度に基づいて、潜熱回収型熱交換器22に供給される前記冷却水23aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】有害菌虫鳥獣や雑草などの防除、生長遅延を行うことと、建造物や施設の暖房すること、植物の光合成促進を図ること、建造物や施設などの強度の増加と耐久性向上を図ること等を目的とする燃焼ガス放射装置を提供する。
【解決手段】吸排気を制御された環境下であっても含水比が激減した燃焼資材6が完全燃焼する場合は、高熱を発することを踏まえ、燃焼室4を冷却することによる蒸留水の採取を目的に、積極的に冷却水を蒸発させ蒸発量に応じた水を給水し、燃焼資材6の完全燃焼時に燃焼室4の吸排気口を密閉することで消火し、冷却水32を入れ替え燃焼室4の冷却を行い、燃焼資材6の炭化工程を急速完了させ一酸化炭素および二酸化炭素ガスを放射する移動、仮設、定置式燃焼ガス放射装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は湿潤有機廃棄物を有効に処理すると共に、処理の過程で発生するCO2の固定化を図り、CO2の削減目的に資することができる処理システムを提供する。
【解決手段】 湿潤有機廃棄物を発酵装置で微生物発酵処理し、該発酵装置から得られた発酵物を燃焼炉で燃焼処理すると共に、上記発酵装置における微生物発酵処理により発生した発酵気体を上記燃焼炉に供給し、上記燃焼炉における燃焼処理により発生した高温排気ガス中のCO2を回収し固定化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生ごみを主成分とする廃棄物を発生源として植物の成長に欠かせない有機肥料とCO2を生成し、両者を温室効果と相俟って温室内植物の成長と増産に寄与せしめる、温室による植物栽培システムを提供する。
【解決手段】生ごみを主成分とする廃棄物4をバクテリアにより分解して有機肥料7を生成し、上記バクテリアによる分解に至らない未分解物4′を燃焼してCO2を発生し、該未分解物4′の燃焼により得られたCO2を温室1内空間に供し温室内植物2の光合成を促し、上記バクテリア分解により生成された有機肥料7を温室1内土壌3に施肥する構成を有する温室による植物栽培システム。 (もっと読む)


【課題】着火、消火時などの不完全燃焼によって発生する高濃度のCOを含んだ燃焼ガスをハウス内に供給することなく、植物の成長に必要な二酸化炭素を供給する。
【解決手段】燃焼バーナー1と、燃焼バーナーに連結された暖房機2と、暖房機に連結された煙道3と、燃焼気をバイパスさせるバイパス路4と、バイパス路から分岐すると共に栽培ハウス内へ連通され、切り替え弁5の切り替えによってバイパス路内の二酸化炭素を植物栽培ハウスPHへ分岐供給しうる分岐供給管6とからなる。燃焼バーナーの着消火状態が状態変更されてから一定の禁止時間内においては、「強制禁止時間制御」として、切り替え弁をOFFの状態に強制制御し、栽培ハウス内への不完全燃焼ガスの流入を強制遮断する。 (もっと読む)


【課題】 温室に炭酸ガスを効率良く供給することができる炭酸ガス供給システムを提供する。
【解決手段】 植物栽培用の温室10に炭酸ガスを供給するための炭酸ガス供給システム2である。空気を加熱するための暖房装置4と、電力及び熱を発生する熱電併給装置6と、暖房装置4からの排気ガスを温室10に供給するための第1排気ガス供給手段44と、熱電併給装置6からの排気ガスを温室10に供給するための第2排気ガス供給手段46と、を備えている。暖房装置4からの排気ガスが第1排気ガス供給手段44を通して及び/又は熱電併給装置6からの排気ガスが第2排気ガス供給手段46を通して温室10に供給される。 (もっと読む)


【課題】高温熱交換器のフィンに酸化触媒を胆持して、燃焼熱を供給し、しかも熱および清浄な二酸化炭素リッチなガスに加えて電力を園芸施設に供給できる園芸施設用スターリングエンジン装置を実現する。
【解決手段】スターリングエンジン2の高温熱交換器6は、ヒータチューブ9と、ヒータチューブ9に取り付けられ上下方向に間隔をおいて多層に積層配置された複数枚のフィン10とを備えており、複数枚のフィン10は、その表面に触媒燃焼を促進すべき燃焼触媒を担時しており、燃料ガスは、複数枚のフィン10の間で触媒燃焼され、その排ガスは、前記予熱器4において、燃料ガス及び燃料ガスとともに前記複数枚のフィン10の間に供給される空気を予熱し、凝縮器14は、予熱器4を通過した排ガス中の水分を凝縮するものであり、凝縮器14で水分が低減された排ガスは、園芸施設7に排気管13で供給され、園芸施設7内にCO施肥を行う。 (もっと読む)


【課題】作物を栽培する栽培温室において、栽培温室内の温度や湿度や炭酸ガス濃度を検出して、栽培温室内の環境制御をするものがある。その栽培温室は、栽培温室全体の環境制御をするものであって、栽培温室内の一部分の作物の生育が遅れたり、徒長したり、病気になったりした場合には、その一部の作物の異変によって栽培温室全体に影響を及ぼし、適切な作物の栽培が行なえなくなるような事態が発生する恐れがあった。
【解決手段】栽培温室2を複数の栽培ゾーンZ1〜Z6に区分けし、該各栽培ゾーンZ1〜Z6毎に栽培制御する栽培制御手段C1と各栽培ゾーンZ1〜Z6別に栽培情報を蓄積する栽培情報蓄積手段C2と各栽培ゾーンZ1〜Z6で収穫された作物を各栽培ゾーンZ1〜Z6別に選別した選別情報を蓄積する選別情報蓄積手段C4とを設けた栽培施設としたものである。 (もっと読む)


【課題】ハウス内の植物の栽培に必要な熱量の過不足を抑え、コージェネレーション設備の熱効率を高める。
【解決手段】本発明は、ガス燃料を使用して熱及び電力を発生するコージェネレーション設備1と、該コージェネレーション設備1で発生した熱及び電力を使用して、ハウス2内の培地7を植物6の栽培に適した温度にするための蓄熱槽12とを備える。この蓄熱槽12の運転はコンピュータ3により制御する。又、コンピュータ3は、インターネット20から取得した天気予報データに基づき、蓄熱槽12に必要な一定時間内の熱量を予測して、蓄熱温度、蓄熱時間、発電時間などを制御することにより、気象の変化に対応した熱量が常に安定して確保される。 (もっと読む)


【課題】吸収材に二酸化炭素を吸収して生成された二酸化炭素放出性物質からの二酸化炭素の放出量の制御が容易で、かつ二酸化炭素放出量の迅速な増加および減少が可能な二酸化炭素発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化炭素を含むガスおよびキャリアガスが切り替え可能に導入されるガス導入管とガス排出管とを有し、内部にリチウム複合酸化物を含む二酸化炭素吸収材が充填された反応器と、前記反応器内の二酸化炭素吸収材に二酸化炭素を反応させて生成された二酸化炭素放出性物質を加熱するためのヒーターと、前記反応器内の前記二酸化炭素放出性物質に水蒸気を供給するための水蒸気供給手段と、前記水蒸気供給手段から前記反応器内への水蒸気の供給量調節および間欠的な供給を行うための制御手段とを備えることを特徴とする二酸化炭素発生装置。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる不純物を容易に取り除くとともにCOを効率よく施用に利用し,さらに大幅に省エネルギー化できる環境に配慮した施設園芸用温室の二酸化炭素供給装置及びシステムを得ることを課題とする。
【解決手段】施設園芸用温室へ電力・熱・二酸化炭素を供給する施設園芸用温室のトリジェネレーションシステムにおいて、炭素を含む燃料を供給して発電する原動機11と、この原動機11に接続された,該原動機11の排熱を回収する排熱回収器13と、前記原動機11と排熱回収器13間に配置された,主にリチウム複合酸化物を含む二酸化炭素吸収材を用いた二酸化炭素貯留器12とを具備することを特徴とするトリジェネレーションシステム。 (もっと読む)


【課題】コージェネレーション装置によってハウス内へ熱や電気などの各種エネルギー及び二酸化炭素ガスが供給される植物栽培用ハウスにおいて、二酸化炭素ガスを供給するにあたり、排気ガスに含まれている一酸化炭素などの有毒ガスとは分けてハウス内に適量導入することができるようにして、作業者の安全を図る。
【解決手段】ハウス本体(1)内に設けられたコージェネレーション装置(2)によってハウス本体(1)内へ熱または電気を含むエネルギーが供給される植物栽培用ハウス(2)であって、ハウス本体(1)内には、コージェネレーション装置(2)の原動機の排気ガスを貯留する排気ガス貯留袋(3)が設けられている。排気ガス貯留袋(3)には、排気ガス貯留袋(3)内の下部のガスをハウス本体(1)内へ供給する供給管(32)と、排気ガス貯留部(3)内の上部のガスをハウス本体(1)外へ排出する排出管(30)を備えている。 (もっと読む)


【課題】建物から生じる酸素と二酸化炭素等を植物栽培と組み合わせて利用することで、建物から生じる酸素、二酸化炭素等を植物栽培の促進に活用し、更にエネルギー生成に活用することにより、その建物におけるエネルギーコストの低減を図る。
【解決手段】建物1において発生する二酸化炭素及びエアコン等の排気と、植物栽培室2とを空気循環させ、建物1から植物栽培室2へは二酸化炭素微増の空気CAを供給し、逆に植物栽培室2から建物1へは酸素微増の空気OAを供給し、また植物栽培室2から生じた酸素微増の空気OAをエンジン式発電機3に供給し、一方、エンジン式発電機3から生じた二酸化炭素微増の空気CAを植物栽培室2に供給することにより、建物1内で発生するゴミと、人の呼吸やエアコン等に使用する空気CA,OAを効率的に利用する。 (もっと読む)


【課題】 植物栽培ハウス単体で扱うような、比較的小規模な農業施設形体において、コージェネレーション設備を使用して、ハウス内で栽培される植物に適した培地の管理と植物の育成を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】 植物12を栽培するハウス2内に、栽培に必要なエネルギーを供給するシステムにおいて、ガス燃料を使用して運転され、熱及び電力を生産するコージェネレーション設備1と、当該コージェネレーション設備1で生産された熱及び電力を使用して、前記ハウス2内の培地9を植物12の栽培に適した環境に改善する培地改善手段10と、コージェネレーション設備1で生産された電力を使用して、培地9に向けて電気照明を行い、人工的に日長反応の制御を行う電照制御手段11と、コージェネレーション設備1より排出される二酸化炭素ガスをハウス2内に供給して、植物12の代謝を活性化する二酸化炭素ガス供給手段8とを設けた植物栽培用ハウスのエネルギー供給システム。 (もっと読む)


【課題】光合成に必要な二酸化炭素を効果的に園芸作物に供給でき高品質の園芸作物を得ることが可能であり、しかも二酸化炭素を製造するために必要な燃料の消費量を大幅に低減でき省エネルギー効果が高い施設園芸用温室の二酸化炭素供給方法および供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素吸収材2を含有し二酸化炭素を吸収貯留する二酸化炭素吸収手段3と、二酸化炭素を含有する空気あるいは燃焼排ガスを上記二酸化炭素吸収手段3に送風する送風手段4と、上記二酸化炭素吸収材2を加熱して二酸化炭素を温室内に放出させるための加熱手段5とを備えることを特徴とする施設園芸用温室の二酸化炭素供給装置1である。 (もっと読む)


【課題】温湿度や炭酸ガス濃度を調節可能な施設園芸ハウス用温風暖房システムを提供することを目的とする。
【解決手段】施設園芸ハウス用温風暖房システム1は、温風暖房機3a〜3cと、温風暖房機3a〜3cに接続されるとともに側面部に多数の穴13を有し、ダクトジョイント12a,12bで接続された複数のパイプから構成されるビニルダクト4と、循環扇5a,5bと、配線11a〜11cを介して接続された温風暖房機3a〜3cを制御するコントローラ9と、操作盤10と、温度センサ6a〜6d、湿度センサ7及び炭酸ガス濃度検出器8とを備え、コントローラ9は、温度センサ6aが検出した気温が第1の設定値以下の時、温風暖房機3a〜3cに運転開始の指令信号を発し、気温が第1の設定値以上の時、この指令信号を温風暖房機3a,3cのみに発し、遅延時間経過後、気温が第2の設定値に到達しない時には温風暖房機3bにもこの指令信号を発する。 (もっと読む)


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