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Fターム[2B029RA01]の内容

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【課題】低コストで温室構造体内の温度調整を行うことが可能である温室構造体および温度調整方法を提供する。
【解決手段】温室構造体10は、内側に空間2を形成する外殻体を備え、外殻体の少なくとも一部が光透過性の外周材1からなる温室構造体10であって、空間2に温度調整部材5が配置されており、温度調整部材5が、蓄熱材層3と、蓄熱材層3と当接するように積層されてなる保水性材層4とを備えていて、空間2を加熱する場合には、空間2の気温が蓄熱材層3の温度よりも高温の時に蓄熱材層3に蓄熱された熱を、蓄熱材層3から放熱させることによって空間2を加熱し、空間2を冷却する場合には、保水性材層4に水を供給し、保水性材層4に保持された水の気化によって、空間2を冷却する。 (もっと読む)


【課題】電動ファンで断熱空気層へ空気を吹き込み膨張させるかぎり、一定層厚の断熱空気層が形成され、一定層厚を超過する過剰な空気は自ら排気口を形成して一定層厚を保ち、優れた断熱効果を期待でき、電動ファンの運転制御の必要がないエアハウス又はエアカーテンの空気給・排気システムを提供する。
【解決手段】内側の空気層形成フィルム20は、固定端20aから展張した他方の固定端20bを排気口部Bの手前側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルム30は固定端30aから展張した他方の固定端30bが排気口部Bを跨いで反対側のハウス1側面に止着され、同止着位置で一方の固定端21aを止着された内側の空気層形成フィルム21の他方の固定端21bが排気口部Bの手前側口縁部に止着されている。内側の空気層形成フィルム20、21の排気口部Bと隣接する固定端20b、21bの位置に給気用チューブ6が設置されている。 (もっと読む)


【課題】太陽光を利用する施設において、植物を育成する環境を適切な温度かつ高二酸化炭素濃度の状態に維持することができる植物育成用施設を提供する。
【解決手段】太陽光を利用する温室2と、温室2内に設けられた、植物Pを収容した状態で植物Pを育成する育成室10と、を備えており、育成室10は、植物Pを囲むように設けられた、光透過性部材からなる被覆部11と、被覆部11内に配置された、被覆部11内に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給手段とを備えており、被覆部11には、被覆部11内の空気と温室2の空気とを換気するための換気部が設けられており、被覆部11内の空気の湿度が、温室2の空気の湿度よりも高く維持されている。被覆部11内が換気されると、被覆部11内に供給される熱以上の熱を外部に排出させることができるから、日射量の多い夏場などあっても、被覆部11内を植物Pが生育可能な気温に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】空気層形成フィルムを巻き軸で巻き取る場合には急速に空気を逃がして巻き取りを容易にし、巻き軸を巻き戻して展張する場合、又は展張し終えた後にはフィルムの展張動作の進展と共に、又は展張し終えた後に空気を吹き込み空気層を形成できる空気層形成フィルムの空気給・排気システムを提供する。
【解決手段】空気層形成フィルム2の自由端側は巻き軸16に巻き込まれ、固定端側はシート止着具3、4にて開口部Bをあけて固定されている。開口部Bに沿った位置、若しくは開口部Bよりも空気層Aの内部へ寄った位置に給気用チューブ5が設置され、給気用チューブ5の奥部側に給気孔50が設けられている。給気用チューブ5へ空気を吹き込む電動ファン6が設置されている。空気層形成フィルム2を展開する際、又は展開した際には給気を行って空気層Aを膨らませ、空気層形成フィルム2を巻き取る際には給気用チューブ5を萎ませ開口部Bから排気する。 (もっと読む)


【課題】
植物栽培ハウスにおいて、太陽熱をハウス内に有効的に集熱してハウス内の温度上昇を確保し、多量の化石燃料を使わず、通年に亘って農作物等の植物栽培が可能な植物栽培ハウスを提供する。
【解決手段】
全体が断面半円のかまぼこ型の植物栽培ハウスであって、該かまぼこ型の長手方向の側壁面は二重の透明及び/又は半透明の枠形成フィルムからなり、 該枠形成フィルムと地表との中間部分には、夜間に地表を覆うことが可能な保護フィルムを配備し、日中に大部分が日陰となる側壁面部分には内部に太陽光を反射する反射鏡を設け、ハウスの内側の側壁下部に沿って熱吸収蓄積板を配置するとともに、該熱吸収蓄積板上に熱水蓄積装置から熱水を巡回させる熱水巡回ホースを配置した植物栽培ハウス。 (もっと読む)


【課題】 二重張り農業用ハウスについて、夏季高温時等でもハウス内温度を常時植物育成温湿度に維持する農業用ハウスの温度調整システムを提供する。
【解決手段】
間隔を開けて内被体と外被体とをアーチ状に二重に張設した二重張り農業用ハウスの温度調整システムであり、内被体の一部を開閉する内被開閉装置と、外被体の一部を開閉する外被開閉装置と、を有する。さらに、内外被体のそれぞれの一部の開閉を行ないつつ必要に応じて内被体内の空気であって内外被体を法線方向貫通状に直通排気させる直通排気手段を有する。二重張りハウス内の天井部分の温熱溜まりを短時間で解消し、ハウス内空調効率の向上と異常高温時の育成植物の保護を行なう。 (もっと読む)


【課題】建物内部で植物が十分に生育できるようにする。
【解決手段】建物内植物生育システム1は、建物の外壁に設けられた窓の少なくとも一部と、当該建物の内部に当該建物の外壁に対向して設けられた仕切り部とにより仕切られた空間の内部に設けられた植物の栽培室と、前記栽培室と前記仕切り部を介して隣り合う居室と、前記栽培室の温度と前記居室の温度とをそれぞれ検知する手段と、前記検知された前記栽培室と前記居室とのそれぞれの温度に応じて、前記栽培室と前記居室の間で空気を換気する換気手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来、ハウス内における作物を効率的に栽培し、高品質を確保し、又は省資源と、環境維持を達成するために、最も必要とするのは、ハウス内における送風方法(装置)及び/又は換気方法(外気の吸込み/排気方法)である。しかし、このハウス内における送風方法「ハウスの送風」及び/又は換気方法「ハウスの換気」に関しては、改良の余地があった。
【構成】本発明は、内外張りビニールで構成した二重ビニール張り構造のハウスで、内張りビニールの妻面を開口部とし、内張りビニールの妻面と、吸込み用のファンとシャッター付き換気口を設けた外張りビニールの妻面の間に、多目的スペースを設け、外張りビニールの棟方向の側面の開閉口は、内張りビニールの棟方向の側面に設けた開口部と連通し、開閉口と開口部の連通により、外気と栽培室の内気とで調合空気を生成・利用するハウスの送風及び/又は換気装置。 (もっと読む)


【課題】農業用ハウス内の温度分布ムラを減らし、且つハウス内の保温効果を高めて、燃料費を削減する。
【解決手段】農業用ハウス11内に設置された暖房機からの加熱空気が送気される農業用ハウス用暖房内壁100であって、農業用ハウス11の長手方向に沿う側壁19と略同一面積を有し、農業用ハウス内で両側壁19,19に対面して懸吊され、上下長辺部が閉塞して面内が複数箇所で溶着された二重の樹脂シート材からなり、長手方向一端が加熱空気の供給される給気開口37を残して閉塞されるとともに、長手方向他端が開放される。また、農業用ハウス用暖房内壁は、方形樹脂シート材が半分に折り曲げられ折り曲げ辺部が下長辺部となるとともに、反対側の辺部同士が溶着されて上長辺部となり、重ねられた樹脂シート材の面内が複数の線状溶着部43にて溶着されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】周年栽培は従来困難といわれた場所でも栽培が可能にし、又、農薬未使用で、品質、大きさが均一の作物の収穫が可能とする。
【解決手段】一定の容積毎に区切り、強度を増加させたシート自体が縦及び横方向等あらゆる角度からの圧力に耐える特殊な織り方を施し、強度に加え、太陽波を拡散する為、ハウス内全体に満遍なく降注ぐ仕組とする。又、地中に埋設されたパイプからの空気は、冬の外気より暖かく、夏の外気より冷たいことを利用して環境負荷を最小限に抑える。栽培ベッド4は、特殊な溝底面5となっており、培養液を最小限に抑え、しかも、偏りがなく、専用の栽培ベッド用キャップ6を設ける。栽培ベッドは、培養液の流れを1度から9度の傾斜角度での取り付けとする。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖型構造物内に人工照明装置と複数台の空調装置とを備えた多段式植物栽培装置において、個々の空調装置の運転を独立してきめ細かく制御することによって、明期と暗期を通じて閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制し、空調装置内部のカビ発生を抑制することができる空調方法を提供する。
【解決手段】 植物生育の暗期に人工照明装置を消灯して閉鎖型構造物の内部の冷房負荷が低下した際に、複数台の空調装置のうちの1台で暖房運転を行うことによって冷房負荷を高め、残りの空調装置で冷房運転を行うことで、除湿効果を維持し、閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制する。暖房運転を行う1台の空調装置を、複数の空調装置において順次切り替えていくことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡易で軽量な真空断熱パネルを温室栽培ハウス構造物の内側に取り付けて配置し、室内外間の熱の貫流伝熱を抑制し、室内の安定した保温と省エネを確実に確保できる真空断熱パネルの設置方法及び真空断熱パネルを提供する。
【解決手段】温室栽培ハウス1において、構造物の屋根2および側面3の内側の構造部材に真空断熱パネル4を取り付け、真空断熱パネルに設置した真空バルブ5を真空ポンプ6に接続されている配管7に接続し真空ポンプで真空断熱パネル内部の空気を吸引し、パネル内部を耐圧構造部材と真空空間から構成し高い保温及び断熱性を確保している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、カーテン部材を二層で展張して、各カーテン部材間に空気層を形成でき、保温効果、断熱効果等をより高める。
【解決手段】 上層カーテン部材30を支持する上棚線18よりも下方に下棚線19を備え、この下棚線19に下層カーテン部材40を支持させ、上層カーテン部材30との間に空気層を形成可能とし、しかも下層カーテン部材40は、上層カーテン部材30と共に開閉される構成である。すなわち、上層カーテン部材30を動作させる機構が下層カーテン部材40を開閉させる機構としても機能するため、必要最小限の部品点数で二層式とすることができ、空気層により保温効果、断熱効果等を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は,ビニールハウス暖房システムなどに活用可能で,設置が容易で耐久性がより優れた,ビニールハウス用保温パックに関するものである。
本発明によれば,保温パックの外枠にひもを通せる留め穴を備えることにより,保温パックをビニールハウス内に容易に設置でき,圧着面上に留め穴が形成されることにより,耐久性が高まる。
また,保温パックの面上に多数の円形圧着面と,この円形圧着面上に排水穴を備えることによって,保温パック上面に水が満ちても排水されて保温パックの垂れを防止でき,所々の排水穴に支持材を挿入し,保温パックを支持することによって,保温パックが垂れることを防止できる。
そして,円形圧着面間に2列で圧着形成された隔壁を備えることによって,空気通路を確保するだけでなく,熱風供給時における隔壁の破損を防ぐこともできる。
したがって,本発明によるビニールハウス用保温パックは,従来のビニールハウス用保温パックに比べて,設置が容易なこと,耐久性がより優れていること,作業効率の向上および労働力の節減というメリットから,結果的に作物の生産価格を下げる効果が得られる。 (もっと読む)


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