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Fターム[2B029RA03]の内容

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Fターム[2B029RA03]に分類される特許

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【課題】
植物栽培ハウスにおいて、太陽熱をハウス内に有効的に集熱してハウス内の温度上昇を確保し、多量の化石燃料を使わず、通年に亘って農作物等の植物栽培が可能な植物栽培ハウスを提供する。
【解決手段】
屋根斜面の傾斜を急勾配にし、全体が長手方向に断面三角の屋根を有し側壁を垂直にした寒冷地用の植物栽培ハウスであって、該植物栽培ハウスの長手方向の屋根部分と側壁部分と二重の透明及び/又は半透明の枠形成フィルムで覆い、日中に大部分が日陰となる屋根部分には内部に太陽光を反射する反射フィルムを設け、前記断面三角の屋根の天井上部には長手方向に高温空気を吸い込む空気吸入ダクトを設け、この空気吸入ダクトに取り込まれた高温空気を送風して、前記植物栽培ハウス内の培土の地中に配管した暖房配管に該高温空気、或いは該高温空気によって暖房した水を供給してハウス内の培土を暖房する寒冷地用の植物栽培ハウスである。 (もっと読む)


【課題】二重フィルムからなるカーテンが温室を適温に保ち、冷却時のカーテンに結露が生ぜずスムースに折り畳まれる構造簡単な温室カーテンを提供する。
【解決手段】カーテンを構成する上部フィルムを農業用ポリオレフィン系特殊フィルムで形成し、下部フィルムをポリビニールアルコール樹脂を割いて繊維シート状に加工した布状物に形成するとともに温室の前後妻面にかけて張架されるカーテン端縁を開口状とする。カーテン端部は妻面近傍の梁材に密接しつつ下方に向けて垂設され、上部フィルムの上面にほぼ等間隔とした棚線を取り付け、下部フィルムの下面に上部フィルムの間隔よりも狭幅とした棚線を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】電動ファンで断熱空気層へ空気を吹き込み膨張させるかぎり、一定層厚の断熱空気層が形成され、一定層厚を超過する過剰な空気は自ら排気口を形成して一定層厚を保ち、優れた断熱効果を期待でき、電動ファンの運転制御の必要がないエアハウス又はエアカーテンの空気給・排気システムを提供する。
【解決手段】内側の空気層形成フィルム20は、固定端20aから展張した他方の固定端20bを排気口部Bの手前側口縁部に止着され、外側の空気層形成フィルム30は固定端30aから展張した他方の固定端30bが排気口部Bを跨いで反対側のハウス1側面に止着され、同止着位置で一方の固定端21aを止着された内側の空気層形成フィルム21の他方の固定端21bが排気口部Bの手前側口縁部に止着されている。内側の空気層形成フィルム20、21の排気口部Bと隣接する固定端20b、21bの位置に給気用チューブ6が設置されている。 (もっと読む)


【課題】空気層形成フィルムを巻き軸で巻き取る場合には急速に空気を逃がして巻き取りを容易にし、巻き軸を巻き戻して展張する場合、又は展張し終えた後にはフィルムの展張動作の進展と共に、又は展張し終えた後に空気を吹き込み空気層を形成できる空気層形成フィルムの空気給・排気システムを提供する。
【解決手段】空気層形成フィルム2の自由端側は巻き軸16に巻き込まれ、固定端側はシート止着具3、4にて開口部Bをあけて固定されている。開口部Bに沿った位置、若しくは開口部Bよりも空気層Aの内部へ寄った位置に給気用チューブ5が設置され、給気用チューブ5の奥部側に給気孔50が設けられている。給気用チューブ5へ空気を吹き込む電動ファン6が設置されている。空気層形成フィルム2を展開する際、又は展開した際には給気を行って空気層Aを膨らませ、空気層形成フィルム2を巻き取る際には給気用チューブ5を萎ませ開口部Bから排気する。 (もっと読む)


【課題】 二重張り農業用ハウスについて、夏季高温時等でもハウス内温度を常時植物育成温湿度に維持する農業用ハウスの温度調整システムを提供する。
【解決手段】
間隔を開けて内被体と外被体とをアーチ状に二重に張設した二重張り農業用ハウスの温度調整システムであり、内被体の一部を開閉する内被開閉装置と、外被体の一部を開閉する外被開閉装置と、を有する。さらに、内外被体のそれぞれの一部の開閉を行ないつつ必要に応じて内被体内の空気であって内外被体を法線方向貫通状に直通排気させる直通排気手段を有する。二重張りハウス内の天井部分の温熱溜まりを短時間で解消し、ハウス内空調効率の向上と異常高温時の育成植物の保護を行なう。 (もっと読む)


【課題】太陽熱を吸収し、温室内を暖めることのできる温室でありながら、放射冷却による温室内の温度低下を低減もしくは防止することのできる放射冷却対応型温室を提供する。
【解決手段】温室を覆うシートの内部に、折り畳み式の放射冷却防止シート4が設けられているので、太陽が照射しているときは、放射冷却防止シート4を閉じて、太陽の熱を温室内に取り込むとともに、太陽が照射しない夜間など放射冷却がおきるときには、開閉自在の放射冷却防止シート4を開けて地盤面を覆うことで、地盤面からの放射冷却を防止し、温室内の温度低下を低減もしくは防止する。さらに、放射冷却対応型温室1内に蓄熱材8が設置されている。また、畝の地中及び/又はのり面に断熱材6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外表面側に張設したフィルム状のシートの張り力を長期間維持することができ、現場での組立て作業も容易な二重シート構造の組立建屋のパネルを提供する。
【解決手段】パネル枠に巻き回したフィルムシート1に第1の張力を付与したパネル3を、組立建屋の骨組材Bに組付け固定する組立建屋のパネル組付装置であって、前記パネル枠における側枠の外側側面にそれぞれ設けた第2の条溝に挿入されて、前記フィルムシート1に第2の張力を付与するとともに、前記パネル3を前記組立建屋の骨組材Bに組付け固定する組付固定具7,8を備える。 (もっと読む)


【課題】季節による日照または温度の変動による影響を受けない植物栽培を可能とし、周年栽培と季節または地域に縛られない作柄との拡大を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る植物栽培用ハウス100は、地面400(床面)を屋根210と外壁220とにより覆って形成され、屋根210と外壁220とにより太陽光を遮断するハウス200と、ハウス200の内部にて栽培される植物300に光を照射する照明手段(蛍光灯310)と、屋根210に備えられていて、ハウス200の内部の熱をハウス200の外部まで熱放射により放熱する放熱手段(屋根の外面212)と、室の外部から室の内部まで伝熱される熱を少なくとも部分的に断熱する室内用断熱手段(断熱天井230、断熱壁250)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】
カーテン駆動軸の回転を減速機構を介して中間計測軸に回転伝達すると共に、中間計測軸の回転を更に減速機構を介し最終計測軸に回転伝達し、中間計測軸及び最終計測軸に設けたカーテン停止スイッチをカーテン駆動モーターの電源回路に組み込んで、駆動モーターへの供電を停止し、温室カーテン等を設定した開位置又は閉位置に正確に停止させる開閉位置制御装置。
【解決手段】
前記中間計測軸45又は最終計測軸49からなる計測軸に大軸部80を設け、該大軸部80にカム部58,59又は68,69を有するカム部部材56,57又は66,67をを嵌合して位置決め固定すると共に、該カム部材のカム部がカーテン停止スイッチ用のマイクロスイッチ61,63又71,73を作動するようにした温室等のカーテン開閉位置制御装置。 (もっと読む)


【課題】ハウスの下方や土壌を加温し、加温効率を上げ、植物の発芽、育苗、栽培に好適な環境を作り出す農業用ハウスを提供する。
【解決手段】農業用ハウス内に前面、後面、両側面又は/及び上面が区画材6〜9で被覆された二以上の小室aを設けた。小室aはその内部空間で発芽、育苗、栽培される植物の背丈よりも高めに設定して、温風の上昇を防止できるようにした。区画材6〜9の下端を小室a内の土壌E、水耕栽培装置まで又はその近くまで下げた。通路12を小室aの一又は二以上の箇所に導入した。通路12を小室a内の土壌E又は水耕栽培装置の近くに導入した。区画材6〜9を開閉可能として温度調節可能とした。支柱3,4又は/及び支持具5を取外し又は上方に収容可能にして、植物栽培後或いは収穫後の農業用ハウス内の地上作業が容易にできるようにした。通路12を通して消毒薬など各種液体、気体、粉体などを排出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウスみかん生産等に採用される大型の二層型農業用ハウスを簡便に提供することができ、冬季・寒期における暖房コストを大幅に低減できる農業用ハウスの暖房方法を提供すること。
【解決手段】天井面を有し該天井面及び側面が採光性を有する面構成部材で構成されたハウスみかん生産等に採用される大型の農業用ハウスにおいて、側面をさらに透光性シート又は透光性フィルムで内張りすると共に、天井面の近傍に透光性エアマット14を配置し、夜間は、ハウス内に設置する暖房装置17を稼動し、暖房装置17で発生する暖気をダクト18で導いてハウス内に分散して吹き出させると共に、暖房装置17で発生する一部暖気を透光性エアマット14に送り込み膨らませ、透光性エアマット14から流出する暖気をハウス内に吹き出させ、昼間は、暖房装置17の稼動を停止する。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖型構造物内に人工照明装置と複数台の空調装置とを備えた多段式植物栽培装置において、個々の空調装置の運転を独立してきめ細かく制御することによって、明期と暗期を通じて閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制し、空調装置内部のカビ発生を抑制することができる空調方法を提供する。
【解決手段】 植物生育の暗期に人工照明装置を消灯して閉鎖型構造物の内部の冷房負荷が低下した際に、複数台の空調装置のうちの1台で暖房運転を行うことによって冷房負荷を高め、残りの空調装置で冷房運転を行うことで、除湿効果を維持し、閉鎖型構造物の内部空間の湿度の上昇を抑制する。暖房運転を行う1台の空調装置を、複数の空調装置において順次切り替えていくことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡易で軽量な真空気泡マットを温室栽培ハウス構造物の内側に取り付けて配置し、室内外間の熱の貫流伝熱を抑制し、室内の安定した保温と省エネを確実に確保できる真空気泡マットの設置方法及び真空気泡マットを提供する。
【解決手段】温室栽培ハウス1において、構造物の屋根2および側面3の内側の構造部材に真空気泡マット4を取り付け、真空気泡マットに設置した真空バルブ5を真空ポンプ6に接続されている配管7に接続し真空ポンプで真空気泡マット内部の空気を吸引し、マット内部を半円球の膨張部と真空空間から構成し高い断熱性を確保している。 (もっと読む)


【課題】夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置という作業性の悪い作業を省き、その他の作業の作業性を向上し、設定温度、設定時間の厳しい許容誤差を実現し、しかもシステム全体をコンパクトにしてエネルギ損失を抑制し、その結果温度管理を作業性よく経済的に行う超促成栽培システムを提供する。
【解決手段】各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、これを搭載する支持台と、複数本の苗の列の中間部の、培養土の上に近接して又は培養土の中に設置された第1のヒートパイプと、支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屋根を上下二層のフィルムで断熱空間層を形成し、この狭い空間に温風を流通させて、上層フィルムの内面に生じた結露を除去し、明け方から太陽光線がハウスの内部に十分に照射させ、ハウス内を速やかに暖めることができると共に、屋根に積もった雪を滑落させてハウスの倒壊を防止するようにした農業用ハウスの断熱空間構造を提供するものである。
【解決手段】鉄骨で形成された屋根フレーム1に、透明なフィルムを上下二層に面状に張り渡して、この上下両フィルム2、3間に断熱空間層4を形成した農業用ハウスにおいて、この断熱空間層4内の軒側にエアーダクト13を設け、ここに暖房機8に接続した温風供給ダクト9の先端を挿着してエアーダクト13から断熱空間層4に温風を供給して加熱し、結露を防止すると共に屋根に積もった雪を滑落させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、カーテン部材を二層で展張して、各カーテン部材間に空気層を形成でき、保温効果、断熱効果等をより高める。
【解決手段】 上層カーテン部材30を支持する上棚線18よりも下方に下棚線19を備え、この下棚線19に下層カーテン部材40を支持させ、上層カーテン部材30との間に空気層を形成可能とし、しかも下層カーテン部材40は、上層カーテン部材30と共に開閉される構成である。すなわち、上層カーテン部材30を動作させる機構が下層カーテン部材40を開閉させる機構としても機能するため、必要最小限の部品点数で二層式とすることができ、空気層により保温効果、断熱効果等を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高い断熱効果が期待でき、暖房経費の節減を図ることができる温室の内張りフィルム構造を提供する。
【解決手段】 第1の内張りフィルム10を、上端支持部材40によって吊り下げ支持した後、第1の内張りフィルム10を介して、スペーサ部材30を骨組み材110に固着する。第2の内張りフィルム20を上端支持部材40により支持して垂れ下げる。すると、第1の内張りフィルム10の内面には、所定の厚みのスペーサ部材30が存在するため、第2の内張りフィルム20は、該スペーサ部材30の内側に位置することになる。これにより、第1の内張りフィルム10と第2の内張りフィルム20との間に、空気層が形成され、内張りフィルムを1枚用いていた従来の手段と比較し、断熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】極めて施工性に優れて、フィルムを三重に張り渡して二重の断熱空間部を形成し、断熱効果を大幅に向上させて省エネルギー化を図り、冬期のみならず夏季においても作物を栽培することができる農業用ハウスの二重断熱空間構造を提供するものである。
【解決手段】鉄骨で形成された屋根フレーム1に、所定の間隔でたる木状に複数本のフィルム固定具3を取付け、ここに透明なフィルム6Cを取付けて面状に張り渡して屋根面を形成し、前記フィルム6Cを張り渡したフィルム固定具3の上にユニットパネル取付金具15を接合し、四角形状の枠体16の上下両面にフィルム6A、6Bを張ってこの間に第1の断熱空間部18Aを形成したユニットパネル13を、前記取付金具15に順次面状に嵌め込んで、ユニットパネル13の底面と、前記フィルム6Cとの間に第2の断熱空間部18Bを形成したものである。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、低温時の防滴性を保持させつつ、持続性を向上させた農業用塩化ビニル系樹脂フィルムを提供することを目的とするものである。
【構成】
本発明の農業用塩化ビニル系樹脂フィルムは、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、少なくとも、エチレン−酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト共重合させた樹脂を0.5〜10重量部、可塑剤20〜70重量部、防滴剤0.5〜5重量部を添加してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポンプを常設する必要のない保温性に優れた農業用ハウスを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用ハウスAは、所定間隔毎に配設してなる複数個の門形状の支柱1間に、二枚の合成樹脂フィルム2a、2bが内外方向に重ね合わせられ且つ外周部が閉塞された状態で張設されていると共に、上記合成樹脂フィルム2a、2b間に上記合成樹脂フィルム2a、2b同士を互いに離間させて空気層Bを形成するためのスペーサ部材4が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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