説明

Fターム[2B029SD16]の内容

温室 (4,670) | 蓄熱体を用いた暖冷房 (132) | 蓄熱部材が固体のもの (36) | 蓄熱部材が土以外のもの (10)

Fターム[2B029SD16]に分類される特許

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【課題】低コストで温室構造体内の温度調整を行うことが可能である温室構造体および温度調整方法を提供する。
【解決手段】温室構造体10は、内側に空間2を形成する外殻体を備え、外殻体の少なくとも一部が光透過性の外周材1からなる温室構造体10であって、空間2に温度調整部材5が配置されており、温度調整部材5が、蓄熱材層3と、蓄熱材層3と当接するように積層されてなる保水性材層4とを備えていて、空間2を加熱する場合には、空間2の気温が蓄熱材層3の温度よりも高温の時に蓄熱材層3に蓄熱された熱を、蓄熱材層3から放熱させることによって空間2を加熱し、空間2を冷却する場合には、保水性材層4に水を供給し、保水性材層4に保持された水の気化によって、空間2を冷却する。 (もっと読む)


【課題】作業効率が低く、重労働を伴うため敬遠されがちな傾斜地を、費用負担を抑えながら経済効果の高い農作物生産施設にできる農業用傾斜地構造を提供すること。
【解決手段】傾斜地に設けられ、等高線に沿って延びる帯状の設置面(ハウス設置面)2と、設置面2から立ち上がり、蓄熱性を有する高さの温度調整用壁面3と、温度調整用壁面3の上端部3bから水平方向に連続し、等高線に沿って延びる帯状の上段作業道4と、設置面2に立設されると共に、温度調整用壁面3を側壁の一部とする農業用ハウス5と、を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ハウス内を効率良く暖房することのできる簡便な加温装置を提供する。
【解決手段】火炎が放射される加熱室11の外周に空気断熱層12を形成した二重構造の炉体1と、加熱室11に排気筒3を介して連通する熱回収室4と、熱回収室4内の加熱空気を外気との混合気として空気断熱層12内に送り込む送風機F1と、熱回収室4および空気断熱層12に連通してその双方から加熱空気を取り込む合流室6と、合流室6内の加熱空気を吸い出して外部に放出するための送風機F2と、送風機F2の上流部もしくは下流部に配置されて所定の経路に沿って流れる加熱空気の温度を検出する温度センサSと、温度センサSの出力信号に基づき起動/停止されて起動時に加熱室11内へ火炎を放射するバーナ2と、を有する。 (もっと読む)


【構成】 蓄熱部材の設置構造10では、蓄熱部材12を支持部材26によって支持して地面100から浮かせるとともに、蓄熱部材12を温室14の内壁面16と間隔を隔てて設置することにより、蓄熱部材12と地面100との間から蓄熱部材12と温室14の内壁面16との間へ繋がる空気通路32が形成される。そして、昼間の高気温時には、蓄熱部材12が、その室内側を自然対流によって上昇する暖気と熱交換を行うとともに、空気通路32を通って蓄熱部材12と内壁面16との間を上昇する暖気と熱交換を行う。また、夜間の低気温時には、蓄熱部材12が、その室内側を自然対流によって下降する冷気と熱交換を行うとともに、その室外側を下降する冷気と熱交換を行う。
【効果】 蓄熱部材が効率良く熱交換を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農圃などの土壌を底部及び側部から全体的に加温することによって農作物の栽培・育成を効率よく行え、また夏期には太陽熱と併用して土壌の熱消毒を行え、さらには、安価な時間帯の電力が活用できるなどの蓄熱性に富み、しかも、傾斜地でも十分適用できる農圃土壌の加熱装置を提供する。
【解決手段】 農圃の土壌温度を上昇させる加熱装置であって、前記加熱装置が、土壌中又は側部に埋設され、かつ、電熱ヒータを取り囲んで砂鉄である蓄熱体を充填した温熱盤又は温熱壁から構成され、前記温熱盤又は壁の厚みが30〜150mmの範囲であること、また、前記温熱体の所定位置の蓄熱体温度を設定温度範囲内に制御する電熱ヒータの加熱制御装置を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーのみを利用した冷房と除湿を行う完全制御型植物工場システムの提供。
【解決手段】外気を遮断する外壁14と、空気を吸引するための排気ダクト2及び空気を供給するための入気ダクト6並びに植物生育棚を設けた植物工場11と、植物工場の排気ダクト及び入気ダクトとそれぞれ連通する往路ダクト3及び復路ダクト5を設けた熱交換室12と、熱交換室の往路ダクト及び復路ダクトと連通する氷室ダクト4を設けかつ雪氷を収容した氷室13と、排気ダクトから入気ダクトまで空気を送流させるための送風機と、熱交換室の往路ダクト及び復路ダクト並びに氷室の氷室ダクトの内部で生じた結露水を排出するドレン8と、を備えた植物工場とする。 (もっと読む)


【課題】温室等の蓄熱方式暖房においてや、自然条件(大気暖房)に近い暖房効果を実現すると共に、二系統熱源の採用も容易に実現できる暖房装置を提供する。
【解決手段】温室A等の暖房対象の建屋内の適宜位置に、コンクリート製U字側溝11を形成し、前記側溝内に蓄熱用砕石12を充填すると共に、前記蓄熱用砕石12内に線状発熱部(第一線状発熱部21:電熱線と第二線状発熱部22:温水パイプ)を配設し、側溝上部をコンクリート製蓋体13で被覆し、選択的なエネルギー供給を実現する。 (もっと読む)


【課題】 早期栽培であっても、蔓を損傷させたり、スイカに栄養分が十分に与えられなくなる等の問題を回避しつつ、スイカの皮の境目近くまで甘くし、果肉全体を甘くする。
【解決手段】 スイカの果実Kを取り囲むように配される上蓋12f又はカバー12を有する保温容器A1と、保温容器A1内に加温する加温手段が配され、夕方から翌日の早朝にかけての夜間は保温容器A1の上蓋12f又はカバー12を閉じて加温手段5による加温を行い、昼間の日の当たる時間帯は上蓋12f又はカバー12を外して加温手段5よる加温を停止する。なお、保温容器A1には上下に延びるスリット12cが設けられ、果実Kの成長とともに蔓Tが自由に移動できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農圃などの土壌を加温することによる農作物の栽培・育成を効率よく行え、また夏期には太陽熱と併用して土壌の熱消毒を行える、蓄熱性に富み、放熱面積が大きく、傾斜地でも十分適用できる温熱管を採用した農圃土壌の加熱装置を提供する。
【解決手段】 農圃の土壌温度を上昇させる加熱装置であって、前記加熱装置が、土壌中に埋設され、かつ、電熱ヒータを取り囲んで砂鉄である蓄熱体を充填した温熱管から構成され、前記温熱管の直径が30〜150mmの範囲であること、また、前記温熱管内の所定位置の蓄熱体温度を設定温度範囲内に制御する電熱ヒータの加熱制御装置を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】氷を貯蔵する氷室の冷熱を使用して、化石燃料を用いることなく、低コストで植物の栽培、植物の出荷調整、又は、果物の糖度増加調整を可能とした氷室の冷熱を使用した温室を提供する。
【解決手段】温室空間を形成する温室本体2と、温室本体2と区画されて設けられ、氷を貯蔵する氷室3と、温室本体2内から氷室3に延設され、温室本体2内の排気を行なうためのメイン排気ダクト4と、温室本体2内から氷室3に延設され、温室本体2内から吸入した排気と氷室3の冷気を混合させながら温室本体2内に供給する入排気混合ダクト5とを備えた温室1を提供する。氷室3は、氷室空間を形成する氷室本体22と、氷室本体22内に配設された所定段の棚23と、棚23に載置された氷を貯蔵する複数の水槽24,24…と、氷室本体22の側壁25上部に設けられた外気取入口26とを備えている。 (もっと読む)


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