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Fターム[2B030CA19]の内容

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Fターム[2B030CA19]に分類される特許

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【課題】植物の遺伝子工学に有用なDNA配列および構築物の提供。
【解決手段】トウモロコシのミオ-イノシトール-1-リン酸シンターゼ(MIPシンターゼ)遺伝子およびMIPシンターゼ遺伝子をコードする単離されたDNA配列、およびトランスジェニック植物の胚組織に由来する新規な胚特異的調節配列は、種々の核酸配列の発現を駆動するために使用することができるため、植物の遺伝子工学に有用である。 (もっと読む)


【課題】植物を対象として、ゲノムDNAの遺伝的組換え頻度を上昇させることができる手法を確立する。
【解決手段】対象とする植物細胞内において発現可能な制限酵素遺伝子を当該植物細胞に導入し、当該制限酵素遺伝子を一過的に発現させてゲノムDNAに遺伝的組換えを誘導するか、プロモーターと制限酵素遺伝子をアグロバクテリウム法により導入することでゲノムDNAに遺伝的組換えを誘導する。 (もっと読む)


植物中のDNAの領域を欠失させるための方法。いくつかの実施形態において、この方法は核酸分子で植物を形質転換することを含み、この核酸分子は、1つまたは複数の組織特異的プロモーター、例えば花粉特異的プロモーターと作動可能に連結した1つまたは複数のジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZFN)をコードする。いくつかの方法は、植物中の天然遺伝子を切除することを含む。したがって、いくつかの実施形態において、固有植物遺伝子に隣接する配列を認識するZFNを操作する。さらなる実施形態において、例えば発生の比較的後期段階中に植物内で核酸配列が特異的に切除されるように、発生段階特異的プロモーターの制御下においてZFNを発現させる。開示する方法を実施するのに有用な核酸分子、およびこれらの方法によって作出される植物が含まれる。
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タバコ植物およびその植物部分におけるノルニコチンおよびN’−ニトロソノルニコチン(NNN)のレベルを低減するための組成物および方法が提供される。組成物は、これらの植物におけるニコチンからノルニコチンへの代謝変換に関与する根特異的ニコチン脱メチル化酵素CYP82E10およびそのバリアントについての単離ポリヌクレオチドおよびポリペプチドを含む。本発明の組成物は、CYP82E10ニコチン脱メチル化酵素をコードする遺伝子において変異を含むタバコ植物またはその植物部分も含み、該変異は、CYP82E10ニコチン脱メチル化酵素の発現または機能の低減をもたらす。これらのタバコ植物の種子またはその子孫、および本発明のタバコ植物またはその植物部分もしくは子孫から調製されるタバコ製品も提供される。タバコ植物またはその植物部分におけるノルニコチンのレベルを低減するかまたはニコチンからノルニコチンへの変換率を低減する方法も提供される。これらの方法は、タバコ植物のゲノムに、少なくとも3つのニコチン脱メチル化酵素遺伝子のそれぞれの少なくとも1つの対立遺伝子内の変異を導入することを含み、前記変異は、ニコチン脱メチル化酵素遺伝子の発現を低減し、これらのニコチン脱メチル化酵素遺伝子の第1のものは、タバコ植物またはその植物部分におけるニコチンからノルニコチンへの代謝変換に関与する根特異的ニコチン脱メチル化酵素をコードする。これらの方法は、ノルニコチンおよびその発癌性代謝産物NNNのレベルが低減され、よってこれらのタバコ製品を消費するかまたはこれらの製品に由来する二次的な煙に曝露される個体についての発癌可能性が低減されたタバコ製品の製造において用いられる。 (もっと読む)


【課題】トウモロコシを含めた単子葉植物における導入遺伝子の発現のための方法および組成物を提供する。
【解決手段】遺伝子サイレンシングは、形質転換のための属Coixの植物からの単子葉植物−相同配列の使用によって回避される。これらの導入遺伝子配列に含まれるものはCoixプロモーター、エンハンサー、コーディング配列およびターミネータである。トウモロコシ−由来導入遺伝子に対する適当な代替物は相同性−ベースの遺伝子サイレンシングが導入遺伝子発現を制限しまたは効果的に排除することができる点で、発現に望ましい。 (もっと読む)


【課題】実用化に結びつく、テヌイウイルス属のウイルスに対して抵抗性植物の作出方法および抵抗性型品種を提供すること。
【解決手段】本発明は、テヌイウイルス属のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を含む、テヌイウイルス属のウイルス病に抵抗性を付与するための組成物、ならびに、テヌイウイルス属のウイルス病に対する耐性が付与された、テヌイウイルス属のウイルスに感染し得るイネ科植物を生産する方法であって、A)テヌイウイルス属のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を提供する工程;B)該発現抑制剤を該植物の細胞に導入する工程;C)該発現抑制剤が導入された植物の細胞を選択する工程;およびD)該選択された細胞を再分化させて、トランスジェニック植物を作出する工程;を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は植物分子生物学の分野であって、核酸発現増強性核酸(NEENA)を前記プロモーターと機能的に連結することおよび/または植物中に導入することを特徴とする、高発現性プロモーターを生産するおよび核酸の発現が増強された植物を生産する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、植物の光合成細胞におけるフルクタン生合成を操作することができる遺伝的構築物であって、細菌FT酵素をコードする核酸またはその機能的に活性な断片もしくは変異体に作動的に連結したプロモーターまたはその機能的に活性な断片もしくは変異体を含む遺伝的構築物に関する。本発明はまた、植物におけるフルクタン生合成の改変に関し、特に、光合成細胞におけるフルクタン生合成を操作する方法に関する。本発明はまた、植物バイオマスの増加に関し、特に、植物におけるシュートおよび/または根の生長を含むバイオマス収量および/または収量安定性を増強する方法に関する。本発明はまた、生化学的経路の生産性を増強する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】主根の伸長を抑制することなく、側根が発達したイネを製造する方法及びイネの側根を発達させる方法を提供する。
【解決手段】変異があるEL5を発現する形質転換イネを、窒素源として1mM未満の硝酸塩又は10mM未満のアンモニウム塩を含む培地を用いて野生型のイネの生育に適した条件下で培養して、該条件下で培養した野生型のイネより側根が長い及び/又は側根の数が多いイネを得ることを含む、側根が発達したイネを製造する方法を提供することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】安定に稔性が抑制されたキク科植物の提供。
【解決手段】減数分裂期相同組換え遺伝子DMC1中の連続した21塩基以上の塩基配列に対して相補的なアンチセンス配列を含むRNAをコードするDNAを含む、キク科植物の雄性稔性及び雌性稔性を抑制するためのRNA発現カセット、それを含む組換えベクター、及びそれらをキク科植物に導入することによるキク科植物の稔性を抑制する方法。 (もっと読む)


【課題】
植物体の生育に対する影響が少なく、かつ植物体に耐冷性を付与できる優れた遺伝子を見いだし、耐冷性を有する新規な形質転換植物および植物に耐冷性を付与する方法を提供する。
【解決手段】
イネにおいてOsPIP1;3遺伝子を過剰発現させることによって、イネに耐冷性を付与できるといった知見を見いだした。なお、イネのOsPIP1;3遺伝子は水透過性に関与するアクアポリンタンパク質をコードしているが、イネに耐冷性を付与できるといった知見は新規な発見である。 (もっと読む)


【課題】植物の燃焼煙中のカルボニル類含量が低減された形質転換タバコ属植物を提供する。
【解決手段】デンプン生合成に関与する、特定のアミノ酸配列からなる4種のタンパク質の中、いずれかのタンパク質をコードする遺伝子の発現が抑制され、燃焼煙中のホルムアルデヒド、アクロレイン等のカルボニル類含量が低減される、タバコ属植物。および、該目的のために用いられるアンチセンス鎖等を含むベクター、それから得られるタバコ製品、さらにカルボニル類含量の低減方法。 (もっと読む)


【課題】組換え植物において目的のタンパク質を高生産させる方法の提供。
【解決手段】以下の(a)〜(c)のいずれかのDNAからなるターミネーター、及びそれを用いた遺伝子産物の組換え生産方法。(a)特定の塩基配列からなるDNA。(b)上記配列とは異なる塩基配列からなるDNAの塩基番号1から、塩基番号450〜550のいずれかまでの塩基配列からなり、かつ、ノパリン合成酵素遺伝子ターミネーターと比較して、その上流に連結された遺伝子の発現産物量を増加させるターミネーター機能を有するDNA。(c)前記(a)又は(b)のDNAの塩基配列において1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなり、かつ、ノパリン合成酵素遺伝子ターミネーターと比較して、その上流に連結された遺伝子の発現産物量を増加させるターミネーター機能を有するDNA。 (もっと読む)


【課題】細胞でウイルスゲノムの発現を変化させる方法の開発。
【解決手段】当該遺伝子のセンスおよびアンチセンスRNA断片を使用する。該センスおよびアンチセンスRNA断片は対となって、二本鎖RNA分子を形成し、それによって該遺伝子の発現を変化させることができる。該方法を使用して得られた細胞、植物または動物、それらの後代およびそれから誘導された種子を含む。該遺伝子の発現によって得られる好ましい性質は、そのような細胞、植物または動物のウイルスに対する抵抗性または耐性である。 (もっと読む)


【課題】コンカテマー化した(concatenated)発現カセットのコンカテマー及び当該コンカテマーの合成を可能にするベクターの提供。
【解決手段】5’→3’方向に、一般式
[rs2-SP-PR-X-TR-SP-rs1]n
(ここで、
rs1とrs2は共に機能的制限部位を表し、
SPは個々に少なくとも2つのヌクレオチド塩基のスペーサーを表し、
PRは、細胞内で機能しうるプロモーターを表し、
Xは発現可能なヌクレオチド配列を表し、
TRはターミネーターを表し、そして
SPは個々に少なくとも2つのヌクレオチド塩基のスペーサーを表し、そして
n≧2であり、そして
少なくとも第一カセットは第二カセットと異なる)
のヌクレオチド配列のカセットを含んで成るヌクレオチドコンカテマー。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の糖鎖付加に関わる、鱗翅目及びナス目α1,3−フコシルトランスフェラーゼを単離・同定すること、並びに鱗翅目及びナス目において前記α1,3−フコシルトランスフェラーゼの発現を抑制することによって、本来非ヒト型糖鎖を付加する動植物タンパク質生産系においてヒト型糖鎖を付加したタンパク質を生産する方法を提供する。
【解決手段】 α1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制する方法であって、鱗翅目においてα1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制するDNAを細胞内に導入する工程と、当該細胞内で前記DNAを発現させる工程とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】植物における特定の部位を青色化するための新たな技術を提供する。
【解決手段】本発明者らは、青色の花底部で特異的に発現している青色化遺伝子を同定、単離し、この遺伝子を発現させることによってチューリップの花弁の青色化が達成できることを発見した。本発明によって、チューリップがもつ青色化遺伝子を紫色の細胞で発現させることを特徴とする花弁細胞の青色化方法が提供される。本発明はまた、青色化遺伝子と人為的に構築したフェリチン抑制遺伝子を紫色細胞で発現させることを特徴とする花弁細胞の青色化方法も提供する。本発明は、本発明の花弁細胞の青色化方法における使用に有用な花弁特異的プロモーターもまた、提供する。 (もっと読む)


【課題】1以上の遺伝子プロモーターに対するエンハンサーを提供する。
【解決手段】エンハンサーはA及びT塩基に富むヌクレオチド配列であり、その含有するA及びT塩基の総量はこのヌクレオチド配列の50%を上回る。特定の配列はエンドウマメ・プラストシアニンプロモーターから同定され、該配列はA/Tのみのヌクレオチド配列と同様にエンハンサーとして活性である。 (もっと読む)


【課題】植物のリグナン類・リグニン類の生成能を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、植物に、435nm〜490nmの波長領域内の波長成分を含む光を照射することにより、植物の(1)4-クマロイル-CoA-シンターゼ3遺伝子、(2)シンナモイル-CoA-レダクターゼ遺伝子、(3)シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼファミリーの遺伝子および/または(4)ペルオキシダーゼ21遺伝子の発現を促進させることが可能であり、これら遺伝子の発現が、例えばp-クロマリン酸からp-ヒドロキシフェニルリグニンへの変換反応を促進することにより、リグナン類および/またはリグニン類ならびにそれらの代謝物の生産能を向上させることができる。よって、本発明は、リグナン類、リグニン類またはそれらの代謝物の効率的な製造に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ヘテロ接合の非ヒト出発生物から効果的にホモ接合生物を作出する方法の提案。
【解決手段】ヘテロ接合出発生物を用意すること、前記出発生物に半数体細胞を生産させること、そのようにして得た半数体細胞からホモ接合生物を作製すること、そして所望の染色体セットを有する生物を選択することを含み、限られた数の遺伝的に異なる半数体細胞が得られるように、前記半数体細胞の生産中に組換えが起こらないことを特徴とする方法であり、組換えは防止または抑制することもできる方法。 (もっと読む)


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