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Fターム[2B030CB01]の内容

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本発明は植物における種子サイズ及び/又は種子数を増大させる方法及び組成物を提供する。特に、この方法及び組成物は植物成長及び/又は発生に関係又は関連する遺伝子を胚発生中に過剰発現させる。初期特異的胚プロモーターの制御下で、植物成長及び/又は発生関連遺伝子を有する遺伝子構築物を用いて形質転換されたトランスジェニック植物は、より大きく及び/又は数の多い種子を生産するフィールドにおいて成熟植物を提供する。高い収量表現型を有するトランスジェニック植物を提供する成長及び発生関連遺伝子を選択する方法も提供される。
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【課題】栽培される作物に選択的に広範囲および/または特異的な除草剤耐性を付与する方法を提供する。
【解決手段】ピルビン酸オキシダーゼ鋳型またはそのアセトヒドロキシ酸シンターゼ(AHAS)同等物上に、AHASの三次元構造を誘導するために並べること、除草剤結合ポケットを局在させるために一つ以上の除草剤を該三次元構造にモデリングすること、結合ポケットに対して一つの除草剤の親和性を変えるために、AHAS中のアミノ酸位置を選択すること、目標AHASをコードするDNAを変異し、該位置で該変異を含む変異体AHASが製造される条件下に、第一の細胞中で該変異DNAを発現することからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、形質転換植物の作出にあたり、導入される外来遺伝子のコピー数を制御することが可能な方法の提供を課題とする。あるいは本発明は、カルスに加え根での外来遺伝子の発現が可能なプロモーターの提供を課題とする。
【解決手段】同じ塩基配列を含む複数のエンハンサーを利用することにより、コピー数に応じて、外来遺伝子のメチル化が増強されることを見出した。その結果、導入コピー数の多い形質転換体においては、外来遺伝子の発現レベルは低下する。外来遺伝子が選択マーカーであれば、低コピー数の個体を優先的に拾い出すことができる。更に本発明は、カルスのみならず、根での遺伝子発現を誘導しうるプロモーターを提供した。カルスから発生する根が、選択剤によって枯死し、形質転換体を失う恐れが無い。 (もっと読む)


本発明は、2,4-Dおよび他のフェノキシオーキシン除草剤に対してのみならず、アリールオキシフェノキシプロピオネート除草剤にもまた抵抗性である新規な植物を提供する。従来、これらの有利な特性の両方を有する植物が、単一の遺伝子の導入によって産生することができるという予測または示唆は存在しなかった。本発明はまた、より広くかつより強固な雑草の制御、処理の柔軟性の増加、および除草剤抵抗性管理の選択肢の改善を提供するために、本発明の1種または複数の酵素を、単独で、または別の除草剤抵抗性遺伝子、好ましくは、グリホセート抵抗性遺伝子とともに「重ね合わせて」産生する植物を含む。より具体的には、本発明による使用のための好ましい酵素および遺伝子は、本明細書でAAD(アリールオキシシアルカノエート ジオキシゲナーゼ)遺伝子およびタンパク質と呼ばれる。α-ケトグルタレート依存性ジオキシゲナーゼ酵素は、異なる化学クラスおよび作用の様式の除草剤を分解する能力を有することが以前には報告されていなかった。この非常に新規な発見は、有意な除草剤耐性作物形質の可能性ならびに選択可能なマーカー技術の開発を基礎としている。本発明はまた、雑草を制御する関連方法も含む。本発明は、除草剤の新規な組み合わせが、新規な方法で使用されることを可能にする。さらに、本発明は、グリホセートのような1種または複数の除草剤に対して抵抗性である(または天然により耐性である)雑草の形成を妨害し、かつその雑草を制御する新規な方法を提供する。本発明の使用のための好ましい酵素および遺伝子は、本明細書ではAAD-12(アリールオキシアルカノエートジオキシゲナーゼ(Aryloxy Alkanoate Dioxygenase))と呼ばれる。この高度に新規な発見は、有意な除草剤耐性作物形質および選択可能なマーカーの可能性の基礎である。 (もっと読む)


本発明は、可溶性デンプン合成酵素IIをコードする外来核酸分子を導入することにより、遺伝子組み換え植物細胞のデンプンのリン酸塩含有量を、遺伝子組み換えしない野生型の対応する植物細胞由来のデンプンに比べて増加させるプロセスに関する。さらに本発明は、遺伝子組み換え植物細胞における、この可溶性デンプン合成酵素IIの過剰発現に関する。さらに本発明は、品質特性が向上した米デンプンおよび米粉、この米デンプンを含む米粒、ならびにこれらの米粒を成長させるイネに関する。 (もっと読む)


本発明は、作物のコロニー品種を構築および生産するための方法に関する。その特徴を以下に示す。主な特質が一致しているかまたは均一でありかつ特定の育種目標を共有する基本集団由来の単一遺伝子型品種、雑種組み合わせまたは品種および組み合わせの混合物からそれらの表現型に応じて作物のコロニー品種を構築する。この単一遺伝子型品種または雑種組み合わせを別々に増殖させる。育種目標に応じて、それらの種子を特定の比率で混合することにより、植付け用種子調製物を作る。このようにして生産した品種は、均一性、安定性および特異性を特色とする。 (もっと読む)


本発明は、植物での病原体に対する耐性の産生のための自己活性化した耐性タンパク質をコードする核酸であって、この核酸が、NBS−LRR耐性遺伝子のコード領域の5′末端から下流にNBS−LRR耐性遺伝子のNBSドメインの開始点までにわたるNBS−LRR耐性遺伝子の限定された部分を有し、その際、NBS−LRR耐性遺伝子はTIR−NBS−LRR耐性遺伝子でないことを特徴とする、植物での病原体に対する耐性の産生のための自己活性化した耐性タンパク質をコードする核酸に関する。
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【課題】従来の寒天あるいはゲランガムを主成分とする培地支持体は、培養物の種類によって、成長、増殖、分化を阻害してしまうという問題があった。
【解決手段】これまで培地支持体としては利用されていなかったコンニャクグルコマンナンが培養物の成長等に阻害効果をもたらさないことを見いだし、コンニャクグルコマンナンを主成分とした培地支持体を開発した。この新規培地支持体を用いることにより、より広範囲の植物、微生物、植物組織を培養することができる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡単に、突然変異体を生じることなく、増殖能力を備えた不定胚を形成する、ウメの不定胚誘導法を提供する。
【解決手段】この発明にかかるウメ不定胚の誘導方法は、未熟子葉切片を作成し、この未熟子葉切片をオーキシンと、サイトカイニンと、ソルビトールとを含むWP寒天培地に置床して培養するものである。なお、オーキシンとサイトカイニンの濃度は実質的に同じであるのが好ましく、オーキシンとしては2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,4−D)、サイトカイニンとしてはベンジルアデニン(BA)を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 野生型よりも高いカドミウム耐性を有する植物の提供、更に、該植物を用いてカドミウム汚染土壌を浄化する方法を提供する。
【解決手段】 (I) 配列番号1に記載の塩基配列を有するポリヌクレオチド、並びに、(II) 酵母由来の特定な塩基配列を有するポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、酵母カドミウムファクター1(YCF1)活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド、から選択される少なくとも1種のポリヌクレオチドで形質転換された、カドミウム耐性植物。更に、(1) 該植物をカドミウム汚染土壌で栽培する工程、及び、(2) 工程(1)で栽培した植物の全体又は一部を回収する工程、を包含する、カドミウム汚染土壌からカドミウムを除去する土壌の浄化方法。 (もっと読む)


本発明は、植物における滑膜肉腫転座(SYT)ポリペプチドまたはそのホモログをコードする核酸の発現を調節することにより、植物の収量を増加させる方法に関する。そのような方法の1つは、植物にSYT核酸またはその変異体を導入することを含む。また本発明は、導入されたSYT核酸またはその変異体を有するトランスジェニック植物に関し、該植物は対応する野生型植物と比較して収量が増加する。また本発明は、本発明の方法に有用な構築物に関する。 (もっと読む)


約200塩基対より短いステム長を有するdsRNA配列を用いるときの遺伝子サイレンシングの効率を高めるための方法および手段を提供するが、それは、そのようなdsRNA配列をコードするキメラ遺伝子を、DNA依存性RNAポリメラーゼIIIと相互作用する全てのシス作用プロモーターエレメントを含む、DNA依存性RNAポリメラーゼIIIによって認識されるプロモーターと共に提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 シクラメン塊根を用いてクローンシクラメンを量産するためには、外植体として用いるシクラメンの無菌実生幼植物体に塊根を形成するための根を早い時期に多量に発根させることが産業上極めて重要である。
【解決手段】 シクラメンの無菌播種培地に高濃度のオーキシンを添加することによって塊根形成に用いる幼植物体に多数の根を短期間に誘導させ、多数の根を持つ無菌実生幼植物体を育成する。この多発根の幼植物体の根切除部に多量のシクラメン塊根を効率よく生産する。よって、多量のシクラメン塊根からクローンシクラメンを量産する。 (もっと読む)


【課題】 植物のシュートからの発根を促進して、その発根率を向上させ、それにより、クローン苗の生産性を向上させる。
【解決手段】 植物の枝、茎、頂芽、腋芽、不定芽、葉、子葉、胚軸、不定胚又は苗条原基等を、銀イオン及び抗酸化剤を添加した植物組織培養用培地を用いて培養する。銀イオン源としては、例えば、チオ硫酸銀や硝酸銀を、また、抗酸化剤としては、例えば、アスコルビン酸や亜硫酸塩を用いることができる。なお、このとき培養は、650〜670nmの波長成分と450〜470nmの波長成分とを、9:1〜7:3の割合で含む光照射下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヒジキを含むホンダワラ類の養殖用種苗を藻体からクローン技術によって容易に増殖し、その養殖用種苗を生長させて藻体を得るホンダワラ類の養殖方法を提供する。
【解決手段】ホンダワラ類の藻体を採取してその仮根部から組織片を摘出し、その組織片を静置培養して幼芽を出芽させ、幼芽が出芽した組織片を通気培養により培養して幼芽を生長させ、生長した幼芽を組織片から切り離して養殖用種苗とし、この養殖用種苗をロープなどの着生基材に着生させて養殖する。 (もっと読む)


【課題】 植物の花弁の伸長に関与する新規な遺伝子およびタンパク質を提供し、並びに当該遺伝子を利用した花弁の形状が改変された植物の作製方法を提供する。
【解決手段】 花弁をまっすぐ伸長させる機能が損なわれた結果、花弁が屈曲する表現型を表すシロイヌナズナの突然変異体を分離し、当該変異の原因遺伝子を単離・同定した。当該遺伝子に変異を導入することにより、花弁の形状が改変された植物を作製することができる。 (もっと読む)


開示されるのは細菌性微生物シュワネラ・ジャポニカ(Shewanella japonica)およびシュワネラ・オレヤナ(Shewanella olleyana)由来の完全な多価不飽和脂肪酸(PUFA)ポリケチドシンターゼ(PKS)系、ならびに生物学的に活性なその断片および相同体である。より詳細には、本発明は、そのようなPUFA PKS系をコードする核酸に関し、そのようなPUFA PKS系を含むそのタンパク質およびドメインに関し、そのようなPUFA PKS系を含む遺伝的に改変された生物(植物および微生物)に関し、ならびに本明細書において開示されるPUFA PKS系を作出するおよび使用する方法に関する。本発明は同様に、PUFAポリケチドシンターゼ(PKS)系の操作によって種々の多価不飽和脂肪酸(PUFA)およびその他の生物活性分子に富む脂質を効率的に産生するための遺伝的に改変された植物および微生物ならびに方法に関する。

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本発明は、植物の修飾および/または植物におけるタンパク質発現のためのツール、方法および組成物に関する。本発明は、特に、毛状突起における特異的な発現を可能にする転写プロモーター、前記プロモーターを含むコンストラクト、および細胞、種または植物を遺伝的に修飾するためのこれらの使用に関する。本発明は、目的のタンパク質または代謝産物を発現するトランスジェニック植物を作製する方法にも関する。本発明は、一般に、腺状突起を有する任意の植物、および産業目的、特に治療用または植物検疫用の任意のタンパク質の発現に適用可能である。 (もっと読む)


新規植物モノリグノール合成、モノリグノール輸送、およびリグニン重合化遺伝子ならびにそのような遺伝子によってコードされるポリペプチドを提供する。これらの遺伝子およびポリヌクレオチド配列は、木化プロセスおよび植物の表現型を調節するために有用である。さらに、これらの遺伝子は、植物モノリグノール合成、モノリグノール輸送、およびリグニン重合化遺伝子の発現プロファイリングにとって有用である。本発明は、具体的に、ユーカリ(Eucalyptus)およびマツ(Pinus)から単離したポリヌクレオチドおよびポリペプチド配列を提供する。 (もっと読む)


本発明は、遺伝的に改変された植物細胞であって、遺伝的改変が、遺伝的に改変されていない野生型植物の相当する植物細胞に比べて、その植物細胞に内因的に生じる1以上のSSIIIタンパク質の活性の低下、その植物細胞に内因的に生じる1以上のBEIタンパク質の活性の低下及びその植物細胞に内因的に生じる1以上のBEIIタンパク質の活性の低下、を招く、植物細胞に関する。本発明のさらなる側面は、そのような植物細胞を含む植物、その植物細胞及び植物を生成する方法、及びそれらから得られるデンプンに関する。 (もっと読む)


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