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Fターム[2B054AA06]の内容

播種 (2,178) | 目的又は機能 (378) | 種子などの損失又は損傷の防止 (19)

Fターム[2B054AA06]に分類される特許

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【課題】点播精度がよい粉粒体供給が可能な粉粒体供給装置を繰出しガイドと粉粒体の擦れ合いに起因する音を抑制できる状態で得る。
【解決手段】繰出し回転体52の上端側で繰出し凹部58に入り込んだ粉粒体を、繰出し凹部58が繰出し回転体52の下端側に移動して粉粒体の排出を行うまで繰出し凹部58に滞留させるように、粉粒体に対して案内作用するよう繰出し回転体52の周面52sに沿って位置する繰出しガイド80を設けてある。繰出しガイド80を、粉粒体に作用する案内面81を形成するガイド本体82と、ガイド本体82に制振作用するようにガイド本体82に対して案内面81が位置する側とは反対側に設けた制振材83とを備えて構成してある。 (もっと読む)


【課題】粉粒体の損傷を信頼性の高い状態で防止できる粉粒体供給装置を得る。
【解決手段】繰出しロール52の繰出し凹部58に摺り切り作用する摺り切りブラシ60を設けてある。繰出し凹部58に入り込んだ粉粒体を下降案内するように、摺り切りブラシ60に対して繰出しロール回転方向下手側に繰出しロール52の周面52sに沿って位置する繰出しガイド73を、繰出しケース側に支持された支持部材70から繰出しロール回転方向上手側に向かって延出する片持ち状態で支持部材70に支持させてある。繰出しガイド73は、支持部材70によって支持される側を揺動支点にして繰出しロール52の半径方向に揺動弾性変位自在である。 (もっと読む)


【課題】畑に種まきをおこなうプランタにコーティングされた種子を供給するためのシードフィーダ内で、種子が転動してそのコーティングが破損することを抑制する。
【解決手段】斜めに支持されたシャッタプレート11に対し、スライドプレート20を衝合し、駆動機構40によりシャッタプレート11の傾斜方向に往復してスライドさせる。シャッタプレート11には供給孔11bが、スライドプレート20には保持孔21が、それぞれ形成されている。保持孔21の内壁は傾斜方向下側が凹球面形に窪んでいる。ホッパ30に投入された種子は、シャッタプレート11の板面が下蓋となって保持孔21の凹球面部へとはまり込む。スライドプレート20が移動して、その保持孔21とシャッタプレート11の供給孔11bとが合致すると、種子は落下してプランタへと供給される。シャッタプレート11が傾斜していることで種子への動摩擦力が減じられ、保持孔21との摩擦が凹球面により増大しているため、種子の転動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 発芽や発根した種子を、その芽や根を損傷させることなく、正確に定量ずつ直播きすることのできる播種機を提供する。
【解決手段】 ホッパー10、ローラー20および案内部材30で構成する。ホッパーは、前壁12、後壁13および種子Sが投入される上端開口部11を備える。ローラーは、ホッパーの下端部に設け、ホッパー落下口に対して同面が上昇する方向に回転する本体部21の外周面に、軸方向に等間隔で、複数のガイド壁22を周設し、隣接するガイド壁の間にガイド溝23を形成する。各ガイド溝に、周方向に等間隔でずらした位置にガイドピン24を立設する。ガイド壁の外周面の後部を、ホッパーの前壁の下端に近接または摺接させる。案内部材は、後壁の直下に横設し、前端部に、ガイド壁とガイド溝の外周面に近接または摺接する凹部31と凸部32を設ける。 (もっと読む)


【課題】点播の状態での粉粒体供給を行なうことができ、かつ鉄コーティング処理が行われた種籾の如き粉粒体の場合でも粉粒体の損傷を回避しやすい粉粒体供給装置を得る。
【解決手段】受け入れ部57から下降移動する繰出し凹部58に閉じ作用するガイド体53を設けてある。ガイド体53は、繰出し凹部58が粉粒体を排出する排出部61を繰出し回転体52の下方に現出している。ガイド体53のガイド面は、弾性変形自在である。隣り合う一対の繰出し凹部58,58の一方の繰出し回転体回転方向での中心と、他方の繰出し回転体回転方向での中心とが、設定凹部配列角を隔てて並んでいる。ガイド面の始端と繰出し回転体52の回転軸芯Pを通る直線と、ガイド面の終端と繰出し回転体52の回転軸芯Pを通る直線とが、設定ガイド角で交差している。設定凹部配列角が設定ガイド角以上で、かつ180度以下である。 (もっと読む)


【課題】条播の状態での粉粒体供給を行なうことができるのみならず、鉄コーティング処理が行われた種籾の如き粉粒体の場合でもコーティング剥離などのトラブルを回避しやすい粉粒体供給装置を提供する。
【解決手段】受け入れ部57から下降移動する繰出し凹部58に閉じ作用するガイド体53を設けてある。ガイド体53は、繰出し回転体52の下方において繰出し凹部58に対する閉じ作用を解除して、繰出し凹部58が粉粒体を排出する排出部61を繰出し回転体52の下方に現出する。ガイド体53は、ベース材53aと、繰出し回転体52の周面52sに対面するガイド面を形成する膜体53cと、膜体53cを受け止め支持するクッション材53bとを備えている。膜体53c及びクッション材53bは、繰出し回転体52の半径方向に弾性変形自在である。 (もっと読む)


【課題】 回転周面の播種溝に種子を嵌合させた繰出ロールの回転により繰出播種する形態は、この播種溝に嵌合した種子が、繰出ロールの回転外周面を覆うカバーや、案内面等との間に、繰出時の大きい摩擦抵抗を受けて、繰出種子の外周面や損傷を受け易い。特に、種子の外周面がカルパー被覆された直播用形態であるときは、種子形態が大粒で、播種溝から外周面に突出し易く、大きい繰出抵抗を受け易く、カルパー部の損傷、剥離が行われ易い。
【解決手段】 回転周面に種子を嵌合させる繰出溝1を形成した繰出ロール2を軸装して、この繰出ロール2の回転により各繰出溝1に嵌合する種子を繰出して点播する播種機において、前記繰出ロール2の繰出側回転周面に沿って、この繰出溝1の溝口部を覆うように弾発する弾性材からなる繰出カバー3を設ける。 (もっと読む)


【課題】特に鳥等に種籾が食われる可能性が低い地域で使用される乗用型直播機において、構造の簡素化及び低コスト化を図る。
【解決手段】直播装置の支持フレーム48の左右方向の横軸芯77周りに、フロート9を上下揺動自在に支持する。田面に溝を形成しながら肥料を溝に供給する肥料供給部17を、側面視で横軸芯77の近傍に位置するようにフロート9に取り付ける。田面に溝を形成しながら種籾を溝に供給する種籾供給部12を、肥料供給部17よりも前方又は後方に離れたフロート9の部分に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】種いもが搬送路に挟まることによる機械の停止、搬送路からの離脱、種いもの損傷が発生せず、蒔付間隔を植付機の走行スピードに合せて対応させて、植付株間を一定に保つようする。
【解決手段】種いも44を補給する第1コンベア45と、その走行先端から放出される種いもを受ける第2コンベア46と、その走行先端から放出される種いもを受けて放出する蒔付樋47とを具備し、第1コンベア45に種いもを個別に収容するバケット48をマトリックスリング状に配設し、第2コンベア46に種いもを個別に収容するバケット48を1行のリング状に配設し、第1、第2コンベア45、46の間に、第2コンベア46に従動させて、第1コンベア45を1バケット行の幅ずつ間欠的に走行させる第1チェーンコンベア走行タイミング機構61を介在する。 (もっと読む)


【課題】 植付け位置における植付けホルダーと押出し杆部の軸とを確実に合わせられる作物植付装置の提供。
【解決手段】 作物植付機構100は、開口上方端部40Aと排出用下方端部40Bを有する植付ホルダー40と、植付ホルダー40を循環させる循環機構200と、作物Gを下方へ押し出す押出し杆部6と、これを上下動させる上下動機構500とを備えてなる。植付ホルダー40に押動部77を設け、押出し杆部600に被押動部71を設ける。 (もっと読む)


【課題】水稲種子のコーティング剤を剥離させることなく、高速且つ正確に点播できる点播装置を提供する。
【解決手段】植物の種子Sを収容した容器(種子貯留部2)の種子排出位置2aに面して、円筒形の回転ロール3が駆動軸4を中心として回転可能に配設されている。回転ロール3の周面には複数の種子穴11が貫通形成され、回転ロール3の内周面に沿って内側ガイド6が設けられ、回転ロール3の外周面に沿って外側ガイド5が設けられている。容器2内の種子Sを種子穴11に充填し、回転ロール3を内側ガイド6および外側ガイド5に沿って回転させて種子Sを搬送した後、種子放出位置Bで種子穴11に充填された種子を播種面へ放出する。回転ロール3は不等速機構により駆動され、種子穴11が種子排出位置2aを通過するときには低速回転し、種子穴11が種子放出位置Bを通過するときには高速回転する。 (もっと読む)


【課題】 複数の育苗ポットを備える育苗器に播種する従来の播種機は、育苗器どうしの間の間隔を空ける必要があるため、その分育苗器への播種作業の作業能率が低下したり、播種装置からの種子が育苗器に播種されずに前記間隔を通って落下したりする課題がある。
【解決手段】 育苗器(2)の搬送用の孔を引っ掛けて育苗器(2)を搬送する突部(17a,18a)を備える搬送具(17,18)を設け、前記突部(17a,18a)が搬送用の孔を引っ掛ける位置を播種装置(7)の播種位置の搬送上手側及び搬送下手側に各々設け、この搬送上手側の前記引っ掛ける位置と搬送下手側の前記引っ掛ける位置とを育苗器(2)の搬送方向の長さ以上の間隔を空けて設定し、播種位置と搬送上手側の前記引っ掛ける位置との間及び播種位置と搬送下手側の前記引っ掛ける位置との間の距離を育苗器(2)の搬送方向の長さより短く設定した。 (もっと読む)


【課題】種子分離孔の種子が引きずられることがない目皿を提供する。
【解決手段】本発明による底板付き目皿は、種子分離孔が設けられた目皿と、目皿の底部に装着され、目皿と同一の回転運動を行ない、弾性を有する樹脂製の底板と、底板の一側を下方に曲げる押し曲げ部を設けられた台座とが備えられ、種子分離孔が押し曲げ部に来ると、押し曲げられた底板と目皿との間から種子が落下する。 (もっと読む)


【課題】ゲル被覆種子を傷つけることなく短時間でゲル被覆種子を正確に落下させることができる球状物の自動落下装置を得る。
【解決手段】円盤状の繰出しドラム42をA板37a及びB板37bにより回転可能に挟持した繰出しドラムユニット30と、繰出しドラムユニット30の側面に装着され、繰出しドラム42を駆動させるための駆動装置等を装備するC板37cから構成されている。そして、繰出しドラムユニット30のホッパ部34からゲル被覆種子50は、繰出しドラム42の外周に設けられたゲル被覆種子用凹部42aに供給され、繰出しドラム42の回転につれて繰出しドラムユニット30の下部に運ばれ下部の繰出し部51から落下する。
ホッパ部34に設けられた揺動板35の揺動によりホッパ部34の底部でブリッジ発生が発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】薬剤、種子等の粒状物を繰出ロールの前後回転によって繰り出す粒状物繰出機において、硬い粒状物を使用する場合に、該粒状物によって繰出ロールの外周面が大きく損傷し、これにより、ロール交換が頻繁となってメンテナンスコストが増加する、という問題があった。
【解決手段】粒状物繰出機において、繰出ロール45の外周面45bでホッパー47内の下部空間49への露出部分には、粒状薬剤46による損傷を防止するための保護部材20aを覆設し、該保護部材20aには、前記外周面45bの凹部45aの開口径よりも大きく前記粒状薬剤46が嵌入可能な通過孔20cを設け、該通過孔20c内で繰出ロール45の回転方向51後側に位置する通過孔後部20fを、繰出ロール45の軸心45cの略直上位置50、または該略直上位置50よりも繰出ロール45の回転方向51前側に設けた。 (もっと読む)


【課題】 必要なだけの種子を蒔くことができ、また間引き等の労力も格別に必要としない種蒔き器を提供する。
【解決手段】アウターケーシング(1)と、このアウターケーシングと所定の間隔をおいて、その内側に配置されているインナーケーシング(20)と、これらの両ケーシング(1、20)の間に回転可能に設けられている回転キャリヤ(30)とから構成する。インナーケーシングには種子通過孔(23)を、回転キャリヤには種子ポケット(34)を、そしてアウターケーシングには種子排出孔(12)を設ける。回転キャリヤをハンドルで回転駆動し、種子ポケット(34)が種子通過孔(23)に整合すると、1〜2個の種子が種子ポケット(34)に保持され、さらに回転駆動して種子排出孔(12)に整合すると、この排出孔からシュートパイプ(50)を介して播種される。 (もっと読む)


【課題】粒状体(9)が正常に投下されているか否かを容易にかつ確実に確認できる繰出装置(1)を低コストで提供する。
【解決手段】施肥播種機等(100)に搭載され、繰出ケース(2)と、該繰出ケース(2)に収納され、外面に形成された搬送孔(4)に種子、肥料、薬剤等の粒状体(9)を入れて回転することにより、粒状体(9)を一定量ずつ搬送して繰り出す繰出回転体(3)と、を具備する繰出装置(1)であって、繰出ケース(2)の全体又は一部を透明材料又は半透明材料で構成し、繰出ケース(2)の外側から繰出回転体(3)の全体又は一部を目視可能とするとともに、繰出回転体(3)の目視可能な部位に回転方向に非一様な色彩を設けたことを特徴とする繰出装置(1)を提供する。 (もっと読む)


【課題】粉粒体をスムーズに送風搬送できる粉粒体吐出機を提供すること。
【解決手段】 粉粒体吐出機には、肥料などの粉粒体を吐出口まで案内する施肥ホース62へ肥料粉粒体を移送するために送風機を設け、肥料粉粒体を施肥ホース62で圧送するが、このとき施肥ホース62の適宜位置に繰り出された粉粒体を受けて間欠的に吐出口へ供給するための回転体からなる点播ロール132を設け、施肥ホース62を点播ロール132への繰出経路と圧力風を通す圧力風用経路とにスリットを備えた肥料ストッパ133で分岐し、この分岐した両経路が点播ロール132の移送下手側で合流させる。 (もっと読む)


【課題】 培地に種子を播く播種装置のハウジングの中空部内周面とローラ外周面との間に種子が入りローラの回転を阻害し、又、凹部の種子の量を変えてしまい点播された種子の量にムラがある。
【解決手段】 移送具(4)のハウジング(12)の上部開口部(20)の一部を弾性体(22)により画定させる。弾性体(22)はローラ(18)の外周面の一部に接触し凹部(19)が中空部内周面に対向するときローラ外周面と中空部内周面との間に種子は入らない。 (もっと読む)


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