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Fターム[2B072AA08]の内容

Fターム[2B072AA08]に分類される特許

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【課題】ネットを利用した農作物の栽培において、農作物の収穫・調整作業を簡便且つ正確に行うことのできる農作物収穫機を提供する。
【解決手段】走行機体10上にネット巻き取り機構15、スプロケット11〜13、根部切除機構16、及び茎葉部切除機構19を設け、機体10の前進に伴って土壌中に埋設されたネット30を引き上げることで該ネットに固定された農作物を収穫し、該ネット30を機体10上で搬送する過程で農作物から茎葉部42及び根部41を切除する。このとき、機体10の後方からネット30を引き上げることで、ネット30の引き上げ角度を90°以上としてネットに掛かる応力を低減できると共に、ネット30が上下反転された状態で搬送されることになるため、農作物がネット30の下面から垂下した状態となり姿勢が安定する。その結果、切断位置が一定となり品質の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】地干しされたねぎの回収作業性がよく、バランスよくねぎを搬送することができ、ねぎの落下位置の調整範囲が広い収穫機を提供する。
【解決手段】収穫機の一例であるねぎ収穫機は、圃場から収穫したねぎを水平方向に搬送する水平搬送部17と、ねぎを機体2から下降させながら搬送し、地面に対し機体2の移動方向と交差する横姿勢で排出する下降搬送部19とを備える。水平搬送部17及び下降搬送部19は支持台40に固定され、支持台40は機体2に設けられた固定部材52,53に対して左右方向に移動可能に取り付けられて、水平搬送部17及び下降搬送部19は支持台40を介して機体20に対して左右方向に位置調整可能である。 (もっと読む)


【課題】クラッチ切りの操作が容易であり、クラッチ切りを行うと水平搬送部への動力伝達が完全に遮断される収穫機を提供する。
【解決手段】収穫機の一例であるねぎ収穫機は、圃場から収穫したねぎを水平方向に搬送する水平搬送部と、これに動力を伝達する動力伝達機構30を備える。動力伝達機構30には、伝達された動力によって回転する第3中間プーリ42を有した回転支持部41が設けられ、この回転支持部41に遊星減速機50が接続される。遊星減速機50の太陽歯車51が入力側要素であり内歯車が出力側要素である。遊星減速機50には、操作によって入力側要素に伝達された動力を遊星減速機50の出力側要素への伝達を遮断可能なクラッチ機構70が取り付けられる。クラッチ機構70は遊星減速機50の第1キャリア54に設けられたセレーション穴54aに沿ってスライド自在に支持されたセレーション軸71を備える。 (もっと読む)


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