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Fターム[2B084CG05]の内容

Fターム[2B084CG05]に分類される特許

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【課題】本発明では、多量の穀稈を刈り取って脱穀するコンバインにおいて、刈取穀稈が少ない場合にも扱ぎ深さを適正に維持して良好な脱穀を継続できるようにすることを課題とする。
【解決手段】刈取装置(6)の搬送経路に穀稈穂先センサ(32a,32b)を設け、該穀稈穂先センサ(32a,32b)で検出する穀稈の穂先位置に応じて扱深さ調節用搬送装置(15)の挟持位置を変更して脱穀装置(4)に穀稈を供給するコンバインにおいて、
刈取装置(6)の前側位置に刈取穀稈を条毎に検出する穀稈センサ(31a,31b,…)を設け、該穀稈センサ(31a)のうち少なくとも何れか一つが穀稈を検出しない場合には、全ての穀稈センサ(31a,31b,…)が穀稈を検出している場合に比べて浅扱ぎ側に変更する強制浅扱ぎ制御とすることを特徴とするコンバインの穀稈供給装置とする。 (もっと読む)


【課題】穂先側を搬送する上部搬送装置にアクチュエータを設けて、その搬送速度を調節送する電動コンバインの提供。
【解決手段】車両に原動機およびバッテリーを搭載し、原動機および電動モータM7の各駆動源によって、車両の走行部と、刈取部を含む複数の処理部からなる作業部とを駆動し、走行部は、電動モータの動力で駆動させるとともに、作業部は、電動モータM7の動力で駆動させるアクチュエータ駆動部と、原動機の動力により駆動させる原動機駆動部とを備え、アクチュエータ駆動部は、刈取部を含み、刈取部を構成する、刈取穀稈の穂先を係止搬送する上部搬送装置と、刈取穀稈の株元を挟扼搬送する縦搬送装置とには、これら装置を駆動させるアクチュエータM7などを各別に設けるとともに、上部搬送装置は、刈取穀稈の搬送姿勢を調節する姿勢調節手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】収穫作業の開始時には刈取クラッチの入り操作を確実に行い、必要に応じて脱穀クラッチのみの入り操作も可能なコンバインを構成する。
【解決手段】作業クラッチレバー45が、切り位置OFFと、脱穀作業位置Mと、収穫作業位置ONとに操作自在に構成され、この操作を検出する脱穀位置センサ64と収穫位置センサ65とを備えている。これらのセンサの検出結果から脱穀クラッチCeと刈取クラッチCdとを制御するクラッチ制御手段87を備えている。クラッチ制御手段87は、作業クラッチレバー45を切り位置OFFから収穫作業位置ONに操作する際に、脱穀作業位置Mを通過する際に脱穀クラッチCeを入り状態に設定せず、収穫作業位置ONにおいて脱穀クラッチCeと刈取クラッチCdとを入り状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】穀稈供給調節用搬送装置の着脱を簡単に行えるものとし、メンテナンスの能率を向上させる。
【解決手段】入力軸(21)を内装した入力側伝動ケース(22)と、穀稈供給深さ調節用搬送装置(12)への出力軸(23)を入力軸(21)と平行に内装した出力側伝動ケース(24)とからなり、穀稈供給深さ調節用搬送装置(12)は、出力軸(23)を回動中心として回動可能に構成し、入力側伝動ケース(22)と出力側伝動ケース(24)は、入力軸(21)と出力軸(23)との間で分割されて左右横方向に接合分離自在に構成する。 (もっと読む)


【課題】
刈取作業中の穀稈引起しラグの運動エネルギーを回生して発電し、補助エネルギーとして利用することで、コンバインの燃費低減を図る。
【解決手段】
走行装置(2)と作業部にエンジン(E)動力を伝達すると共に、作業部を電動モータ(17)で駆動するようにし、エンジン(E)により発電機モータ(24)を駆動して発電して蓄電池(14b)に蓄電し、エンジン(E)の過負荷時に電動モータ(17)を駆動するコントローラ(23)を設け、刈取搬送部(7)に設けた多数の引起しラグ(26c)が、ゴム製の収納ガイド(27)に衝突して引起しケース(26a)内に収納される際に、収納ガイド(27)を介して衝撃発電素子(28)を振動させて発電し、蓄電池(14b)に蓄電する。 (もっと読む)


【課題】扱き深さ調節装置を自動的に作動させることによる不都合を解消して、適正な扱き深さ調節構造を確保して、脱穀作業を円滑に行うことのできるコンバインを提供する。
【解決手段】刈取穀稈を後方の脱穀装置4に向けて搬送する穀稈搬送装置25に脱穀装置4での搬入穀稈の扱き深さを変更する扱き深さ調節装置を設ける。脱穀装置4の穀稈搬入部4Aの横側方に運転操縦部2を設け、運転操縦部2と穀稈搬入部4Aとの間に操縦サイドパネル60を設ける。操縦サイドパネル60における穀稈搬入部4Aの横側方に対応する位置に、扱き深さ調節装置を任意に作動させる手動制御用操作具80を設けてある。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂部と稈部との境界を検出する境界検出センサにより刈取条数を検出し、脱穀装置の選別部の調節制御を合わせて行ない選別精度を向上させる。
【解決手段】反射光による周波数分析を行いその周波数の差により穀稈の穂部Uと稈部Vとの境界Wを検出する境界検出センサ6を設け、境界検出センサ6の検出値である搬送穀稈の表面からの反射光の距離により予め設定した刈取条数と穀稈層厚から刈取条数を検出し、脱穀装置の唐箕の選別風量を大・小に調節する。 (もっと読む)


【課題】搬送駆動用電動モータによって穀稈搬送手段を適正速度で作動でき、穀稈搬送手段の搬送性能を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン14によって作動する走行部を備えた走行機体と、穀稈の株元を切断する刈刃装置と、切断された前記穀稈を搬送する穀稈搬送手段と、テンションクラッチを有するベルト伝動機構とを備え、刈刃装置にエンジンの回転力を伝達するように構成してなるコンバインにおいて、穀稈搬送手段を作動する搬送駆動用電動モータ92と、テンションクラッチの入り切り操作を検出する刈取クラッチセンサ293と、穀稈搬送手段の穀稈搬送上流側又は下流側の少なくともいずれか一方の穀稈搬送速度を検出する搬送速度センサ291,292とを備え、刈取クラッチセンサ293の検出結果と搬送速度センサ291,292の検出結果とに基づき、搬送駆動用電動モータ92を作動制御可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】圃場内での枕土での回行作業時、扱深さ収納制御後において、縦搬送装置が最適な扱き位置まで戻す時間を短縮できるようにする。
【解決手段】刈取前処理装置と脱穀装置との間に配置された穀稈有無センサ122が穀稈通過なしを検出すると(S14:no) 、扱深さ制御モータを深扱側に駆動し、穀稈穂先部を深扱側に変位させる(S15) 。そして、車速Vxが予め設定されている所定の設定車速Svo より速い場合(16:no) 、「深扱側への駆動設定時間T1」が経過したか否かを判別する(S17) 。駆動設定時間T1を経過している場合(S17、yes)、縦搬送装置40の深扱側への移動停止する(S18) 。回行後、刈取前処理装置を設定された刈取高さまで下降させ、穀稈の刈取が開始される。再度、穀稈有無センサ122がONとなれば(S19、yes)、浅扱側に移動すべき時間T4を演算し(S20) 、そして、時間T4( <T1) だけ、浅扱側に扱深さ制御モータを駆動させる(S21) 。 (もっと読む)


【課題】刈り終いのときに、穀稈搬送手段34(穀稈搬送装置)の搬送終端側の穀稈受継部等で稈こぼれ又は稈詰りが発生するのを防止でき、穀稈搬送手段34の搬送性能を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン14によって作動する走行部2を備えた走行機体と、圃場に植立した穀稈の株元を切断する刈刃装置222と、前記刈刃装置222によって株元が切断された前記穀稈を搬送する穀稈搬送手段34とを備えてなるコンバインにおいて、前記穀稈搬送手段34を作動する搬送駆動用電動モータ92と、前記穀稈の刈り終いを検出する刈り終いセンサ287とを備え、前記穀稈の刈り終いが検出されたときに、前記穀稈搬送手段34を高速で作動するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】圃場の作物の性状等に適応した速度で作物搬送手段(穀稈搬送装置)を作動でき、作物搬送手段の搬送性能を向上できるようにした収穫機を提供するものである。
【解決手段】エンジン14によって作動する走行部を備えた走行機体と、圃場に植立した作物の株元を切断する刈刃装置と、刈刃装置によって株元が切断された前記作物を搬送する作物搬送手段とを備えてなる収穫機において、作物搬送手段を作動する搬送駆動用電動モータ92と、刈刃装置等への入力回転数を検出する回転センサ288と、搬送駆動用電動モータ92の回転数を変更可能な搬送速度設定器262とを備え、回転センサ288の検出結果に基づき搬送駆動用電動モータ92の回転数を制御中、オペレータが搬送速度設定器262を手動操作し、搬送駆動用電動モータ92の出力回転数を変更して作物搬送手段の搬送速度を調整可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】作物搬送手段の作動負荷に適応した車速で走行機体を移動でき、作物搬送手段の搬送性能を維持して、作物の搬送姿勢が乱れたり、作物が詰るのを未然に防止できるようにした収穫機を提供するものである。
【解決手段】エンジン14によって作動する走行部を備えた走行機体と、圃場に植立した作物の株元を切断する刈刃装置と、刈刃装置によって株元が切断された前記作物を搬送する作物搬送手段と、走行機体の移動速度を検出する車速センサ285と、走行機体の移動速度を変更する車速変更手段112とを備えてなる収穫機において、作物搬送手段を作動する搬送駆動用電動モータ92と、作物搬送手段の作動負荷を検出する負荷センサ313とを備え、作物搬送手段224の作動負荷が設定負荷以上に増加したときに、負荷センサ313の検出結果に基づき、車速変更手段112を制御して、走行機体の移動速度を減速するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】センサを設けず、扱深調整搬送体の移動を機械構成上又は制御上の不都合が生じない所定範囲に規制する。
【解決手段】前処理部で刈り取られた穀稈を脱穀部に向けて扱深さ調整可能に搬送する扱深調整搬送体と、該扱深調整搬送体を浅扱ぎ方向及び深扱ぎ方向に駆動させるアクチュエータと、扱深制御を行う制御部とを備え、制御部が扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させるコンバインにおいて、前記扱深調整搬送体が浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の内の一方向に所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動されると、それ以降、制御部が、浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の両方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させることが可能な通常駆動モードから所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動された方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させない変則駆動モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】刈取作業の終了時に穀稈の稈長が短くなるような場合でも、穀稈の受け継ぎ不良によるコボレを確実に防止できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈取部3で刈り取られた刈取穀稈の株元側を受け継いで搬送し、脱穀部5のフィードチェーン6に受け継ぐ株元搬送チェーン42と、該刈取穀稈の穂先側を受け継いで搬送し、フィードチェーン6に受け継ぐ穂先搬送タイン41と、を備え、扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)が上下回動されて扱深さ調節可能とするコンバイン100において、リミットスイッチ51が前記刈取穀稈を扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)へ受け継ぐ位置よりも搬送方向上流側に設けられ、リミットスイッチ51が穀稈の無いことを検知すると、扱深さ調節装置40(穂先搬送タイン41、株元搬送チェーン42)が深扱ぎ側へ回動されるものである。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、手扱ぎ作業でフィードチェンにおける送り始端側の上面に刈取穀稈を載せるときに、稈こぼれする懸念を解消する。
【解決手段】フィードチェン6における送り始端側の上面に臨む供給ガイド体112は、フィードチェン6から離れるように跳ね上げ回動可能に構成する。縦搬送機構とフィードチェン6との間に配置された縦回し式の第2中継搬送機構55は、送り後方側の長軸ボルト134を支点にして上下回動可能であり、且つ、供給ガイド体112の跳ね上げ回動に連動して、前方斜め上向きに傾斜した上限回動姿勢まで上向き回動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】コンバインにおいて、例えば刈取穀稈量の多寡にも確実に対応して搬送乱れや稈こぼれを防止し、フィードチェン6への刈取穀稈の受け継ぎ効率をより一層高める。
【解決手段】縦搬送機構とフィードチェン6との間に配置された縦回し式の第2中継搬送機構55を、送り後方側の長軸ボルト134を支点として上下方向に姿勢変更回動可能に構成する。更に、フィードチェン6に向かう刈取穀稈量を検出する搬送量検出手段としてのアーム位置検出センサ106と、アーム位置検出センサ106の検出情報に応じて第2中継搬送機構55を上下回動させるアクチュエータとしての電動モータ143とを備える。 (もっと読む)


【課題】圃場の作物の性状又は収穫作物の性状等に適応した最適な回転数で搬送手段を作動でき、収穫作業性を向上できるようにした収穫機を提供するものである。
【解決手段】走行部2を備えた走行機体と、収穫作物を搬送する複数の搬送手段6,223,224,234とを備えてなる収穫機において、前記複数の搬送手段6,223,224,234毎に、それら搬送手段6,223,224,234を作動する複数の電動モータ90,92,93,94を備え、各電動モータ90,92,93,94によって各搬送手段6,223,224,234を個別にそれぞれ作動するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】刈取作業工程の終端において扱深調節搬送装置を所定深扱位置に設定することにより、刈り終わり時に穀稈の株元寄りを挟持して稈こぼれを防止したスムーズな搬送を行うコンバインを提供する。
【解決手段】刈取穀稈を前処理部2に備えた扱深調節搬送装置55で扱深調節しながら脱穀装置に搬送供給するコンバインにおいて、前記扱深調節搬送装置55を設定スイッチの操作に基づき、現在の扱深位置を基準として所定量深扱側へ移動する構成とし、上記設定スイッチの操作により所定量深扱側へ移動したのちに、再度設定スイッチを操作しても、扱深調節搬送装置55が所定量深扱側へ移動しないように規制する規制手段を設けると共に、前処理部2に搬送穀稈を検出する搬送穀稈検出センサ70を設け、前記搬送穀稈検出センサ70がOFFからONになると、前記規制手段による規制を解除させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 メインスイッチを入り作動させることなく、電動アクチュエータを作動させることができ、煩わしい作業形態となることを回避できるコンバインを提供する。
【解決手段】 扱胴を備えた扱胴カバーをその扱胴と一体で開閉駆動する電動モータ24を設け、メインスイッチ25を迂回する迂回用駆動回路28に迂回用操作スイッチ41を設ける。迂回用操作スイッチ41が、電動モータ24に電力を供給する入切スイッチ部41aと、扱胴カバーを上昇作動させる状態と下降作動させる状態とに設定する動作設定スイッチ部41bとからなる。 (もっと読む)


【課題】圃場の穀稈を稈長に関らず搬送装置で確実に取り込み、穀稈のこぼれを防止する。
【解決手段】左右一対のデバイダ31・31と、該デバイダ31・31の後方に配設する左右一対の搬送装置32と、該搬送装置32の下方に配設する刈刃35とを一つの刈取ユニット20として、該刈取ユニット20を複数備えるコンバインの刈取装置において、前記搬送装置32に下搬送ケース33と該下搬送ケース33の上方に配置される上搬送ケース34とを備え、該上搬送ケース34を下搬送ケース33に対し昇降可能に構成した。 (もっと読む)


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