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Fターム[2B084DL10]の内容

Fターム[2B084DL10]に分類される特許

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【課題】本発明では、多量の穀稈を刈り取って脱穀するコンバインにおいて、刈取穀稈が少ない場合にも扱ぎ深さを適正に維持して良好な脱穀を継続できるようにすることを課題とする。
【解決手段】刈取装置(6)の搬送経路に穀稈穂先センサ(32a,32b)を設け、該穀稈穂先センサ(32a,32b)で検出する穀稈の穂先位置に応じて扱深さ調節用搬送装置(15)の挟持位置を変更して脱穀装置(4)に穀稈を供給するコンバインにおいて、
刈取装置(6)の前側位置に刈取穀稈を条毎に検出する穀稈センサ(31a,31b,…)を設け、該穀稈センサ(31a)のうち少なくとも何れか一つが穀稈を検出しない場合には、全ての穀稈センサ(31a,31b,…)が穀稈を検出している場合に比べて浅扱ぎ側に変更する強制浅扱ぎ制御とすることを特徴とするコンバインの穀稈供給装置とする。 (もっと読む)


【課題】枕刈りや斜め刈り作業中に扱深搬送装置が深扱ぎ方向に作動制御された状態から通常の刈取り作業状態に移行する時、多量の穀稈が深扱ぎ状態で扱室に供給されて発生する脱穀不良や、脱穀された後の排藁の姿勢変動による排藁搬送装置とカッタ装置で発生する排藁の詰まり等の防止を図る。
【解決手段】刈取り穀稈の稈量を検出する稈量検出手段62a,62bを前処理部2の穀稈搬送経路中に設け、前記稈量検出手段62a,62bが少量の刈取り穀稈を検出した時は、扱深制御手段22による扱深搬送装置21の作動制御を浅扱ぎ方向にのみ実行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】圃場内での枕土での回行作業時、扱深さ収納制御後において、縦搬送装置が最適な扱き位置まで戻す時間を短縮できるようにする。
【解決手段】刈取前処理装置と脱穀装置との間に配置された穀稈有無センサ122が穀稈通過なしを検出すると(S14:no) 、扱深さ制御モータを深扱側に駆動し、穀稈穂先部を深扱側に変位させる(S15) 。そして、車速Vxが予め設定されている所定の設定車速Svo より速い場合(16:no) 、「深扱側への駆動設定時間T1」が経過したか否かを判別する(S17) 。駆動設定時間T1を経過している場合(S17、yes)、縦搬送装置40の深扱側への移動停止する(S18) 。回行後、刈取前処理装置を設定された刈取高さまで下降させ、穀稈の刈取が開始される。再度、穀稈有無センサ122がONとなれば(S19、yes)、浅扱側に移動すべき時間T4を演算し(S20) 、そして、時間T4( <T1) だけ、浅扱側に扱深さ制御モータを駆動させる(S21) 。 (もっと読む)


【課題】センサを設けず、扱深調整搬送体の移動を機械構成上又は制御上の不都合が生じない所定範囲に規制する。
【解決手段】前処理部で刈り取られた穀稈を脱穀部に向けて扱深さ調整可能に搬送する扱深調整搬送体と、該扱深調整搬送体を浅扱ぎ方向及び深扱ぎ方向に駆動させるアクチュエータと、扱深制御を行う制御部とを備え、制御部が扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させるコンバインにおいて、前記扱深調整搬送体が浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の内の一方向に所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動されると、それ以降、制御部が、浅扱ぎ方向と深扱ぎ方向の両方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させることが可能な通常駆動モードから所定回数以上インチング駆動又は所定時間以上連続駆動された方向に扱深調整搬送体をインチング駆動又は連続駆動させない変則駆動モードに移行する。 (もっと読む)


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