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Fターム[2B092BB01]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置内の構造 (156) | 脱穀部 (97)

Fターム[2B092BB01]に分類される特許

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【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明では、コンバインの刈取速度を速くして穀稈の処理量が増加しても扱室内の脱穀負荷の増大を防ぎ、脱穀処理能力を維持することを課題とする。
【解決手段】扱室25内の上側に扱胴軸27の軸芯方向に対する交差角αを変更可能に送塵板1を設けると共に該送塵板1に作用する穀稈の送り反力を検出するセンサ2を設け、穀稈の送り反力に対して送塵板1の交差角αを変更して送り反力を一定の中立範囲内に維持すべく制御するコンバインの脱穀制御装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】扱室を形成する扱胴カバーの内面側に、この扱室内を流動する処理物に接触して、該処理物を扱室内で停滞させながら送塵量を調整する送塵ガイドを備えたコンバインの脱穀装置において、簡単且つ安価な構成の送塵ガイドで以って自動的且つ確実に送塵量の調整を行えるようにする。
【解決手段】扱室11を形成する扱胴カバー15の内面側に、扱室11における処理物の流動量が増えると送塵量を増加させる方向に変形可能な弾性材料からなる送塵ガイド16,16´を設けた。 (もっと読む)


【課題】 受網の清掃や点検作業を楽に能率よく行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】 刈取り穀稈の全体を扱室に投入されて駆動回転自在な扱胴によって扱き処理する脱穀部と、扱室からの脱穀処理物を揺動自在な選別装置によって選別処理する選別部とが装備された脱穀機4を備えている。脱穀機4の扱室を形成する上横側壁部71aを揺動開閉自在に支持する枢支手段81と、上横側壁部71aを脱着自在に支持する脱着手段80とを備えてある。 (もっと読む)


【課題】負荷が大きい条件下でも扱網による被処理物のろ過を促進すると共に、排塵処理室への搬送を制限せず扱室内の異音発生を防止し、四番穀粒のロス低減を図る脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66と、扱胴69の搬送方向終端部側の回収胴69bを軸架した回収室66aと、扱室66内の被処理物をろ過する扱網74と、扱胴69からの被処理物を搬送処理する排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68と、扱室66から排塵処理室68への連通口101近傍に、扱胴69軸芯と略直交する方向に板状平面部を有し、扱室66内の被処理物に搬送抵抗を与えると共に排塵処理室68側へ移送案内する案内板84とを設けた脱穀装置である。案内板84にリード角度を設けないことで、負荷が大きい条件下でも適度に被処理物の後方への流れを制限し扱網74によるろ過を促進する一方、適度に排塵処理室68に搬送し扱室66内の異音を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 従来構成のものでは、扱胴の回転によって藁屑等が扱胴カバーを押し上げて扱室の扱胴カバーと前側板との合せ部に隙間ができ、この隙間から塵埃や籾が吹き出して走行フレーム上に堆積する問題があった。
【解決手段】 本発明は、扱室(8)の前側板(11)と開閉自在の扱胴カバー(10)との隙間から吹き出る吹出し物を前側下方の入口漏斗(12)上に案内落下させる案内カバー(13)と、該案内カバー(13)の下端に連設されて扱室内への穀稈供給作用によって弾性変位可能な弾性案内板(15)を設けてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 螺旋羽根などの摩耗に対する適切な処置を簡単かつ安価に行えるようにして、螺旋羽根などの摩耗に起因した脱穀処理能力の低下を回避し易くする。
【解決手段】 扱胴16の前端部41に、その前端部41に向けて供給搬送された刈取穀稈を、扱胴16の回転に伴って後方に向けて掻き込み搬送する螺旋羽根43を装備してある全稈投入型コンバインの脱穀構造において、螺旋羽根43を着脱可能に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】脱穀作用及び送塵作用に優れる送塵弁を備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】機体前後方向に扱胴26が架設される扱室36と、扱室36の上部を覆う扱胴カバー37と、扱胴カバー37の内面に、扱胴26の搬送方向に所定間隔で配設される複数の送塵弁38a・38b・・・と、を備えるコンバイン100において、送塵弁38a・38b・・・の内、扱室36の入口端に配設される第一送塵弁38aは、扱胴26の搬送方向に対して、戻し方向に傾斜され、第二、第三送塵弁38b、38cは、送り方向に傾斜されて配設されるものである。 (もっと読む)


【課題】扱室内にて回転する扱胴と、穀稈を挟持した状態で扱胴の軸線方向に搬送する挟持搬送機構とを備えた脱穀装置において、扱室の排出口を穀稈が通り抜けるに際して、扱胴の最後尾扱歯と扱室の後ろ側板との間の隙間に穀稈の穂先側が入り込み、穀稈の中途部が排出口の開口縁部に引っ掛かるという問題を解消する。
【解決手段】後ろ仕切り側板135bの内面のうち扱胴23の回転方向から見て排出口137より下流側(奥側)の部位に、隙間Gを狭めるための扁平な金属板製の遮蔽板140を、最後尾扱歯47eに近接するようにしてボルト止め又は溶接にて固着する。 (もっと読む)


【課題】 受網を大きくすることなく、単粒化穀粒の漏下不良に起因した損傷を防止する。
【解決手段】 支軸21を支点にして回転駆動される扱胴22の外周に沿って湾曲するように形成され、扱胴22の下部側を下方から覆うように配備される受網23を備え、受網23における扱胴22の回転方向下手側に位置する枠部23Aに、扱胴22の回転による脱穀処理で得られた処理物の漏下を許容する漏下孔44を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 刈取穀稈の搬送詰まりや脱穀性能の低下などを招くことなく、ささり粒に起因した穀粒回収効率の低下を防止する。
【解決手段】 刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挟持搬送機構7と、回転駆動されることで、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈の穂先側に脱穀処理を施す扱胴9と、扱胴9の回転に伴って刈取穀稈の株元側に向けて流下する穀粒を扱胴9に向けて案内するガイド板25とを備え、ガイド板25を、挟持搬送機構7で搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配備した複数の板体25A,25Bで構成するとともに、板体25A,25Bのそれぞれにおける刈取穀稈の搬送方向上手側の端部に、その搬送方向上手側ほど上方に位置して、挾持搬送機構7で搬送される刈取穀稈を下方に案内する穀稈ガイド部25a,25bを形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱胴の穀稈搬送方向上流側の端部が切頭円錐状のテーパ部とされたコンバインにおいて、扱室内における被脱穀物の流通をよくして十分な脱穀を行わせるためのガイドを扱室内に容易に設けることができるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室は、上流側端板410と受網330の穀稈搬送方向上流側のエッジとの間に存する間隙を閉塞するように上流側端板410に装着される扱室入口側仕切り板430を備え、扱室入口側仕切り板430は、扱胴320の回転軸線回り位置に関し入口スリット412に対応した領域において扱胴320のテーパ部323と対向する下方部431と、下方部431から扱胴回転方向下流側へ延びる側方部432とを一体的に有しており、側方部432は、扱胴330のテーパ部323と対向した状態で上流側端板410及び側板460によって画される角部400Cのうち少なくとも下方部431の扱胴回転方向下流側に隣接する領域を覆っている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることができる全稈投入型コンバインの脱穀構造を提供する。
【解決手段】 刈取穀稈の搬送方向に沿って架設した支軸15を支点にして回転駆動されることで、扱室14に供給された刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴16と、その扱胴16の上部側を覆う天板24とを備え、天板24に、扱胴16の回転駆動に伴って刈取穀稈を脱穀処理方向下手側に向けて案内する複数の送塵弁49を装備した全稈投入型コンバインの脱穀構造において、扱胴16を、その本体部分を構成する本体構成部材47と、その本体構成部材47から外方に向けて突出する複数の扱歯48とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンで搬送される際の穀稈の穂先側の遅れを防止し、脱穀効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】フィードチェン14からの穀稈の供給口である扱口66aの扱胴69側にフィードチェン14により搬送される穀稈の株元側の下側に当接して穀稈の株元側を浮上させる支持部材78を、扱口66aの長手方向に沿って連続的に扱口66aの底面側から上方に突出させて設けることで、扱室66に搬送される穀稈の株元側を持ち上げて扱胴69へと向かわせて、むらなく穀稈の株元側まで扱歯69aの作用を連続的に及ぼすことができ、扱残りを低減できる。また、支持部材78を扱口66aの略全長にわたって設け、支持部材78と扱歯69aの回動軌跡との間隔を扱胴69の穀稈の搬送方向上手側に比べて穀稈の搬送方向下手側ほど小さくなるようにすれば、更に扱残りや4番穀粒の回収ロスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】テールパイプ近傍となる脱穀部上方隅部への塵の進入を防ぎ、塵の堆積を防止できるコンバインを提供する。
【解決手段】扱室210内に扱胴220を回転自在に支持し、該扱胴220の下側外周を受網230で覆い、該受網230を着脱可能とした脱穀装置において、フィードチェーン9と反対側の受網230の奥側である奥網290を支持する支持フレーム296と扱室210の奥側の側板210b内面との間に遮蔽板100を配置した。 (もっと読む)


【課題】 上部ケースを開閉操作する際の操作性の向上を図りながら、脱穀経路での穀稈詰まりに対する処置を、刈取穀稈を車体外方に滑落させることなく行えるようにする。
【解決手段】 制御手段50Aが、指令手段48からの指令に基づいて、上部ケース12が、挟持搬送機構22による刈取穀稈の挾持搬送が可能となるように上側搬送体21が下側搬送体20に近接し、かつ、扱胴18による刈取穀稈に対する脱穀処理が可能となるように扱胴18が受網16に近接する作業位置、受網16と扱胴18との間が大きく開放されるように扱胴18及び上側搬送体21が受網16及び下側搬送体20から離間する第1メンテナンス位置、及び、作業位置と第1メンテナンス位置との間に設定した第2メンテナンス位置、の3位置のうちの指令手段48からの指令に対応する位置に切り換え保持されるように、開閉駆動手段51の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じた場合であっても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにして、脱穀経路での穀稈詰まりに対する対処を迅速に行えるようにする。
【解決手段】 受網16を備えた下部ケース11に、扱胴18を備えた上部ケース12を、扱胴18が受網16に近接する作業位置と扱胴18が受網16から離間するメンテナンス位置とにわたって開閉操作可能に連結し、上部ケース12の作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段58を備え、固定手段58を切り換え駆動する切換駆動手段68,70を装備してある。 (もっと読む)


【課題】扱室の上方を覆う上部枠体を下部枠体23に対してアクチュエータを介して開閉するコンバインの脱穀装置において、上部枠体を開いて扱室内のメンテナンス等を行った後に上部枠体を閉じる際、誤って扱室内に工具や交換部品等を放置したままで上部枠体を閉じてしまうことを起さないようにする。
【解決手段】上部枠体17が下部枠体23に対して開いた状態にある時、両枠体17,23の間にある異物を検出する異物検出手段52F,52Rを設け、該異物検出手段52F,52Rにより異物を検出した時は、上部枠体17の閉作動を中止させる制御を実行するように構成した。 (もっと読む)


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