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Fターム[2B092BB01]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置内の構造 (156) | 脱穀部 (97)

Fターム[2B092BB01]に分類される特許

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【課題】異なる種類の穀稈の刈取り作業をした際に、扱胴の先端側の掻き込み部に残留した穀稈が新たに刈取った穀稈に混入してしまう。
【解決手段】扱胴の先端部にラセン羽根24が巻回され、その周囲が覆われて形成される掻き込み部を有する汎用型コンバインであって、該掻き込み部の側方を覆う扱室入口板50に掃除口51を形成し、かつ該掃除口51を掃除蓋52で開閉自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】エンジンにて駆動される発電機により、必要とされる電力を供給することができるようにしながらも、エンジンにおける燃料消費の抑制をより一層促進することが可能となるコンバインを提供する。
【解決手段】走行装置と刈取処理装置とを夫々駆動する電動モータM1、脱穀装置を駆動する電動モータM2、エンジン80により駆動される発電機81、エンジン80の出力を変更調整自在な出力調整手段86、及び、発電機81にて必要とされる動力を賄うとともに最大出力よりも低めの出力となる形態で出力調整手段86の作動状態を制御し、且つ、エンジン80の運転状態が最低燃費運転状態に近付くように車速を変更すべく走行刈取用の電動モータM1の作動状態を制御する制御手段Hが備えられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、穀粒回収タンクの突出部分の下面側と脱穀装置の上面側との間におけるデッドスペースを少なくして穀粒回収タンクの収容量を増大させることのできるコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀装置5と穀粒回収タンク60とを機体左右方向に並設し、穀粒回収タンク60の上部に、脱穀装置5の上部側へ延出されて脱穀装置5の上側に重複する部分を設け、脱穀装置5の扱室上面側に位置する天板55を、扱室50の上面に沿う水平方向にスライド移動させることによって扱室50の上面側を開放可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】被処理物を排塵処理室に能率良く搬送することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、連通部(25)を形成する中仕切壁(22)と中間仕切壁(23)の前後方向の間隔(L1)を、排塵処理胴(61)の外周に設けた前側スクリュー羽根体(62)のピッチ(P)の1/2以下にすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えたささり防止体を提供する。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】手刈りした穀稈を手作業でフィードチェンの始端部に供給する際に、異物がフィードチェンに噛み込まれるのを防止する。
【解決手段】フィードチェン(14)を備えた脱穀下枠体(35)に対して、扱室(21a)およびフィードチェン(14)の上側に対向する挟扼杆(13)を備えた脱穀上枠体(34)を上下回動自在に取り付け、脱穀上枠体(34)を上昇側に付勢する付勢手段(36)を設け、付勢手段(36)による上昇付勢力に抗して脱穀上枠体(34)を下降位置に固定するロック機構(9)を設け、ロック機構(9)のロック状態を解除操作する安全レバー(28)がフィードチェン(14)の搬送方向(A)へ回動した場合に、ロック機構(9)のロック状態が解除されて脱穀上枠体(34)が上昇し、フィードチェン(14)の搬送作用域と挟扼杆(13)との間に隙間が形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】扱室内の処理物から受ける負荷によりスプリングの付勢力に抗して退避回動する送塵ガイドにあって、該付勢力を調節して初期開度を調節する操作が面倒である。
【解決手段】アクチュエータ46が駆動制御されることで、送塵ガイド27と一体となって回動するアームプレート37に作用するスプリング39の付勢力が増減し、送塵ガイド27の初期開度位置が調節される(第2の調節手段)。該第2の調節手段による初期開度位置を基準に、送塵ガイド27は、処理物からの負荷とスプリング39の付勢力が平衡する位置に自律的に回動して、その退避角度を調節する(第1の調節手段)。 (もっと読む)


【課題】ガイド板に変形や欠損などが生じた場合の対処を経済的に行えるようにしながら、ささり粒による穀粒回収効率の低下を防止するとともに、脱穀性能の低下などを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】刈取穀稈の株元側を挟持して刈取穀稈を搬送する挾持搬送機構6と、回転駆動されることにより、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈の穂先側に扱き処理を施す扱胴と、扱胴の回転に伴って刈取穀稈の株元側に流下する穀粒を扱胴に向けて案内するガイド板47とを備え、ガイド板47を、挟持搬送機構6により搬送される刈取穀稈に対する上方の位置に、刈取穀稈の搬送方向に沿って整列配置される複数の板体48,49で構成し、複数の板体48,49を、前後に隣接する前側の板体48の後端縁48Aと後側の板体49の前端縁49Aとが接するように突き合わせ配置してある。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドが、扱室内の処理物から受ける負荷によりねじりコイルバネの付勢力に抗して退避回動するものにおいて、初期開度におけるバネの付勢を安定させる。
【解決手段】バネ32の一端を、送塵ガイド21と一体のアームプレート29,30に係止(33)し、他端を規制プレート31に係止(35)する。操作レバー47等による下限ストッパ39の移動により、長孔40の一端を介してアームプレート29を回動すると共に、規制プレート31を回動し、どのような送塵ガイド21の初期開度位置にあっても、バネ32の付勢力は一定に保持される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のコンバインで発生していた穂先遅れによる詰まりを無くすると共に脱穀装置の供給口を穂先搬送装置の終端に極力近づけて脱穀装置を機体の前寄りに配置することでコンバイン全体の機体長を短くすることを課題とする。
【解決手段】脱穀装置1の穀稈供給口2を刈取穀稈の穂先側を搬送する穂先搬送装置3の終端に接近して設けると共に該穀稈供給口2の下側に回転掻込体4を設け、該回転掻込体4の掻込作用で前記穂先搬送装置3から引き継いだ穀稈穂先側を脱穀装置1内へ強制的に送り込むよう構成してコンバインの脱穀供給装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱残しや藁屑の発生を抑制し、駆動負荷を低減する。
【解決手段】扱胴を備えると共に該扱胴の外周に扱網を張設した扱室を設け、扱室の左右一側には該扱室に穀稈を供給する供給搬送装置を設け、扱室の供給搬送装置を設けた側とは反対の側に第一処理胴を備えた第一処理室を設け、該第一処理室の後側に、該第一処理室と連通し、第二処理胴を備える第二処理室を設け、扱室の下方には前後揺動しながら処理物を選別する揺動選別棚を設け、
前記扱室と第一処理室との間には、該扱室と第一処理室との間を扱網の目合いを介して連通させる取込口を設け、扱室と第二処理室との間には、該扱室の終端部と第二処理室の始端部との間を連通させる連通口を設け、前記取込口における扱網の目合いの大きさを、該扱網における取込口以外の部位の目合いよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】送塵ガイドの初期回動位置を容易に設定することができるとともに、各複数の送塵ガイドが、それぞれが処理物からの負荷に応じて個々に回動する脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱室13内を流動する処理物を案内する送塵ガイド27を、扱室13の上方側に回動自在に複数備え、各送塵ガイド27を初期回動位置に弾性的に付勢する弾性部材29と、送塵ガイド27の初期回動位置を設定する設定機構31とを設けた脱穀装置において、設定機構31が、送塵ガイド27の初期回動位置の設定変更に連動して可動する可動部材28を備え、送塵ガイド27側と接当して弾性部材29が付勢する側への該送塵ガイド27の回動を規制する接当部39a,57,59を、送塵ガイド27毎に各別に可動部材28に設け、送塵ガイド27と接当部39a,57,59との接当によって、該送塵ガイド27の初期回動位置が定められる (もっと読む)


【課題】処理物の送り速度を調節する送塵ガイドを備えた脱穀装置において、扱室内の処理物の流動が不測に妨げられることが防止されるとともに、送塵ガイドの回動作動不良が生じることが防止される脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】処理物を案内する送塵ガイド24を、扱室14内に回動自在に支持し、送塵ガイド24を初期回動位置に維持する弾性部材33を天板22の上面側に設け、処理物からの負荷が大きくなった場合には、送塵ガイド24が回動作動する脱穀装置において、回動軸42を天板22に貫通させて設け、該回動軸42を支持する軸受43を天板22の上面側に配置し、送塵ガイド24を平板によって構成して回動軸42の扱室内に突出した部分に取付固定し、前記回動軸42の天板22から上方に突出した部分に、弾性部材33の付勢力が作用する作用部材47を固定することにより、弾性部材33の付勢力を回動軸42に作用させる。 (もっと読む)


【課題】扱胴の駆動速度を変更可能にするための構造の複雑化を避けるとともに、装置の大型化も避けながら、扱胴の速度を変更可能にした脱穀機を提供する。
【解決手段】扱胴駆動用のアウターロータモータ3を、扱胴ドラム41の内部で、扱胴ドラム41を支持する扱胴軸42に装着し、このアウターロータモータ3の外側ロータ部分に、前記扱胴ドラム41に対して駆動力を伝達する駆動部材35を装着してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】刈取り性能又は脱穀性能等を低下させることなく、二番還元筒及び排稈ダクトをコンパクトに組付けて製造コストを低減できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体1と刈刃を有する刈取装置と扱胴21を有する脱穀装置と刈取装置から脱穀装置に刈取り穀稈を供給するフィーダハウスと各部を駆動するエンジン7と脱穀装置の脱粒物を選別する選別機構10と穀粒を収集するグレンタンク6を備えた普通型コンバインにおいて、扱胴21の排稈口から機外に向けて排稈を排出する排稈ダクトを備え、選別機構10から排出された二番還元物を再処理位置に戻す二番還元筒33と並列に、排稈ダクトを設けた。 (もっと読む)


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