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Fターム[2B092BB05]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置内の構造 (156) | 排塵部 (11)

Fターム[2B092BB05]に分類される特許

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【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】多数の扱歯(19)を有する扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とを備え、扱室(15)の横側に扱口(21)を開口した脱穀装置において、扱室(15)と排塵処理室(17)とを連通する連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)を形成し、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)を扱胴(18)の上方の部位に設け、扱口(21)の上側の部位には扱歯(19)の回転軌跡に臨む第1切刃(50)を設ける。 (もっと読む)


【課題】解放可能な扱室上面カバー36又はカバー支持構造を低コストに製造できるものでありながら、扱胴21等のメンテナンス作業性を向上できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。
【解決手段】走行部2及び運転座席42を有する走行機体1と、刈刃15を有する刈取装置3と、扱胴21を有する脱穀装置9と、各部を駆動するエンジン7と、脱穀装置9から穀粒を取出して収集するグレンタンク6,6aを備えた普通型コンバインにおいて、扱胴21の上面側を閉塞させる扱室上面カバー36を、解放側カバー36aと固定側カバー36bによって形成し、脱穀装置9の上面に固定側カバー36bを固着させ、固定側カバー36bに対して解放側カバー36aを接離可能に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】処理物を横断流ファンの前方側の揺動選別棚上に拡散して選別効率を向上させる。
【解決手段】扱室(15)の扱口(19)の右外側に沿わせて挟持杆(16)とフィードチェン(17)とからなる挟持搬送装置(18)を設け、揺動選別棚(3)の下方の位置に、選別方向の上手側から圧風唐箕(20)と一番移送螺旋(21)と二番移送螺旋(22)を順に配置し、揺動選別棚(3)の後端部の上方には横断流ファン(5)を横向きに軸架し、横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、揺動選別棚(3)よりも上側であって脱穀装置(1)の左側の部位に、処理歯(40)を備えた処理胴(10)を設け、処理胴(10)の回転によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に拡散する構成とした。 (もっと読む)


【課題】排塵ファン及び排塵処理室を強度アップする。
【解決手段】扱胴(7a)を軸支した脱穀室(7)の右側後部に排塵物を処理する排塵胴(8a)を軸支した排塵処理室(8)を設け、脱穀室(7)の後部と排塵処理室(8)の前部とを連通し、脱穀室(7)の下側に選別室(30)を設け、選別室(30)内に備えた揺動選別装置(31)の後部上方には排塵ファン(38)を設け、排塵ファン(38)左側の側板(38a)と排塵胴(8a)の外周部に配置する排塵胴ケーシング(48)とを左右方向の横支持杆(46)で連結する。 (もっと読む)


【課題】 脱穀装置の選別部に組み込まれたシーブケースを脱穀装置後端に開口された排塵口から抜き出し可能に構成したコンバインにおいて、運転部の作業者がチャフシーブの開度調節を任意に行うことができるとともに、シーブケースを脱穀装置後端の排塵口から挿抜してメンテナンスできるようにする。
【解決手段】 シーブケース25に装備されたチャフシーブ53を開度調節可能に構成するとともに、シーブケース53に備えたチャフシーブの開度調節用の作動部材60と、運転部の近傍に配備した開度調節操作具66とを連動連結するに、作動部材60に連結した操作ワイヤ63の後部を、脱穀装置後端の排塵口に導き、この操作ワイヤ63の後部と開度調節操作具66とを連動連結してある。 (もっと読む)


【課題】機器配置の合理化により、ホッパーの袋詰め作業に支障を招くことなく、必要な燃料タンク容量を確保して機体の重量バランスを効果的に改善することができるホッパー型のコンバインを提供する。
【解決手段】コンバインは、クローラ2によって走行可能に支持された機体の片側部に配置して刈取穀稈を脱穀する扱胴を内設した脱穀部5と、この脱穀部5から受けた脱穀穀粒をその他側位置で袋詰めするホッパー7と、このホッパー7の後端部に配置されて原動機用燃料を収容する燃料タンク9とを備え、上記脱穀部5の内側端位置には風選用の揺動棚を内設した選別室11の側壁11aを設けるとともに、この側壁11aのホッパー7側に揺動棚のフライホイールを覆う安全カバー12を取付け、この安全カバー12に近接する範囲に上記燃料タンク9を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀ロスの増加、脱穀室の大型化。
【解決手段】上部に扱胴2を軸装した脱穀室3を設け、前記扱胴2は、軸方向の長さLが直径Tと略同じか短く形成し、該扱胴2の上方の上部カバー15の下面には下方に突き出る前後一対の排塵調節板30を設け、各排塵調節板30は取付軸により回動自在に取付け、前記排塵調節板30より終端側の前記上部カバー15の下面には下方に突き出る仕切板37を設ける。排塵調節板30の下縁は、前記扱胴2の扱歯の移動軌跡より外方に位置させ、前記仕切板37の下縁は扱胴2の扱歯の移動軌跡より内側に設け、かつ、前記仕切板37は上部カバー15に着脱自在に取付ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀済みの排藁を効率よく機外へ移送排出させようとするものである。
【解決手段】穀稈を脱穀する扱胴6aを軸支内装した脱穀室6と、未脱穀処理物である排塵物を再脱穀処理する排塵処理胴8aを軸支内装した排塵処理室8と、脱穀済み排藁を機外へ移送排出する該排塵処理室8の後側には、排藁排出装置12等を設けた脱穀機において、前記排塵処理室8の後側で脱穀後側板5cの外側面には、排藁排出装置12を減速伝動する減速用の減速ギャーボックス11を設けたことを特徴とする脱穀機の排藁移送装置の構成である。 (もっと読む)


【課題】扱胴を揺動開放させることによって該扱胴の後部を排塵胴の前部から離間させて排塵室内の清掃や点検を行うことができる脱穀装置の提供。
【解決手段】上部カバー45は、その後側を脱穀室4の後板側に軸着し、その前側が上下するように構成されており、前記穀稈供給装置46の挾扼杆48および前記排藁搬送装置62の搬送チエン63を取付けた取付フレーム68は前記上部カバー45に取付けられているから、上部カバー45を上動させると、穀稈供給装置46の挾扼杆48および排藁搬送装置62の搬送チエン63が上動し、搬送チエン47と挾扼杆48との間および搬送チエン63と挾扼杆66との間に空間が形成されるので、藁詰まりの除去等のメンテナンスが行なえる。また、上部カバー45を上動させると、脱穀室4の上方が開放されるので、脱穀室4内のメンテナンスを行なえる。 (もっと読む)


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