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Fターム[2B092BB07]の内容

脱穀機の機枠、駆動、制御 (1,171) | 脱穀装置内の構造 (156) | 穀粒搬送部 (9)

Fターム[2B092BB07]に分類される特許

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【課題】手刈りした穀稈を手作業でフィードチェンの始端部に供給する際に、異物がフィードチェンに噛み込まれるのを防止する。
【解決手段】フィードチェン(14)を備えた脱穀下枠体(35)に対して、扱室(21a)およびフィードチェン(14)の上側に対向する挟扼杆(13)を備えた脱穀上枠体(34)を上下回動自在に取り付け、脱穀上枠体(34)を上昇側に付勢する付勢手段(36)を設け、付勢手段(36)による上昇付勢力に抗して脱穀上枠体(34)を下降位置に固定するロック機構(9)を設け、ロック機構(9)のロック状態を解除操作する安全レバー(28)がフィードチェン(14)の搬送方向(A)へ回動した場合に、ロック機構(9)のロック状態が解除されて脱穀上枠体(34)が上昇し、フィードチェン(14)の搬送作用域と挟扼杆(13)との間に隙間が形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のコンバインで発生していた穂先遅れによる詰まりを無くすると共に脱穀装置の供給口を穂先搬送装置の終端に極力近づけて脱穀装置を機体の前寄りに配置することでコンバイン全体の機体長を短くすることを課題とする。
【解決手段】脱穀装置1の穀稈供給口2を刈取穀稈の穂先側を搬送する穂先搬送装置3の終端に接近して設けると共に該穀稈供給口2の下側に回転掻込体4を設け、該回転掻込体4の掻込作用で前記穂先搬送装置3から引き継いだ穀稈穂先側を脱穀装置1内へ強制的に送り込むよう構成してコンバインの脱穀供給装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送装置により搬送される穀稈の穂先側の搬送が遅れ気味になり、扱ぎ深さが浅くなって扱ぎ残しによる取込ロスが発生するという課題がある。
【解決手段】脱穀装置3は扱胴15を軸装した脱穀室16を有し、前記扱胴15の扱胴軸17を軸装する前記脱穀装置3の脱穀前板25には、刈取装置5から穀稈供給搬送装置12へ引き継がれた搬送穀稈を脱穀室16内に供給する穀稈供給口27を設け、該穀稈供給口27の前側下部には該穀稈供給口27に穀稈を誘導案内する入口漏斗28を設け、前記入口漏斗28より上側で、かつ、前記扱胴15の前端より前側となる位置に、回転軸心を左右方向とする回転送り装置30を設け、該回転送り装置30は、軸心方向に分割形成した株元側回転ブラシ35と穂先側回転ブラシ36により構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】選別部に動力を伝達する選別駆動用伝達機のメンテナンスを容易に行うことができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈取部3の後方に脱穀部4を配置し、前記脱穀部4の下方に選別部5を配置して、前記脱穀部4で前記刈取部3により刈り取られた穀稈をフィードチェン41により搬送しながら扱胴43により脱穀し、前記選別部5で前記脱穀部4により脱穀処理された処理物を選別するコンバイン1において、前記選別部5の側方かつ前記フィードチェン41の下方に配置されて、前記選別部5に動力を伝達する選別駆動用伝達機構100と、前記フィードチェン41を支持する支持フレーム16に取り付けられて、前記選別駆動用伝達機構100の少なくとも一部を外側から覆うサイドカバー15と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内の藁屑の発生。脱粒作業の非効率化。
【解決手段】機体フレーム1に設けた原動機3により駆動回転する縦軸心の扱胴5を設け、該扱胴5の一方側の側面は板部材10により包囲し、扱胴5の他方側には該扱胴5の外周面と所定間隔をおいて受網11を設け、該受網11と扱胴5の外周面との間には穀稈が通る穀稈通路13を形成し、該穀稈通路13の上方には穀稈搬送装置15を設け、前記扱胴5の外周面には扱胴5の回転方向と並行になるように形成した扱歯20を扱胴5の母線方向に所定間隔をおいて複数並設したことを特徴とする脱粒装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀粒搬出筒の格納用支持台を設けるに当たって、下部に位置する自走機体の機体フレームから専用の長い支柱を設けることなく、穀粒搬出筒を支持する支柱の軽量化を図るものである。
【解決手段】本発明のコンバインは、グレンタンク4内の脱穀物を搬出する穀粒搬出筒70を格納支持する格納用支持台30を、脱穀装置13の外枠を形成する脱穀装置前部の左右の縦フレーム58の上部に架設した横フレーム57から立設したステー64を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 脱穀経路で穀稈詰まりが生じた場合であっても、上部ケースの作業位置での固定解除を容易に行えるようにして、穀稈詰まりの対処を迅速に行えるようにすること。
【解決手段】 上部ケースの作業位置からの開操作を阻止する固定状態と開操作を許容する解除状態とに切り換え可能に構成された固定手段(58)、上部ケースを開閉駆動する開閉駆動手段(51)、上部ケースの開操作及び閉操作を指令する開閉指令手段(48)、固定手段を切り換え駆動する切換駆動手段(68,70)が設けられ、制御手段(50)が、開操作が指令されると、開閉駆動手段(51)を上部ケースの閉操作側に作動させた状態で固定手段(58)を固定状態から解除状態に切り換え、次に、上部ケースを開操作するべく、切換駆動手段(68,70)及び開閉駆動手段(51)の作動を制御するように構成されている脱穀装置の開閉操作装置。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンで搬送される際の穀稈の穂先側の遅れを防止し、脱穀効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】フィードチェン14からの穀稈の供給口である扱口66aの扱胴69側にフィードチェン14により搬送される穀稈の株元側の下側に当接して穀稈の株元側を浮上させる支持部材78を、扱口66aの長手方向に沿って連続的に扱口66aの底面側から上方に突出させて設けることで、扱室66に搬送される穀稈の株元側を持ち上げて扱胴69へと向かわせて、むらなく穀稈の株元側まで扱歯69aの作用を連続的に及ぼすことができ、扱残りを低減できる。また、支持部材78を扱口66aの略全長にわたって設け、支持部材78と扱歯69aの回動軌跡との間隔を扱胴69の穀稈の搬送方向上手側に比べて穀稈の搬送方向下手側ほど小さくなるようにすれば、更に扱残りや4番穀粒の回収ロスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】 選別部からの2番処理物を揺動選別装置に還元するものでありながら、揺動選別装置による選別処理が効率よくかつ精度よく行なわれる全稈投入型脱穀機を提供する。
【解決手段】 受網39の上端39aと扱室天板65の間に設けた仕切り壁67と、脱穀機体横側壁60とにより、処理物通路68を選別室BRに連通した状態で脱穀機体内に形成してある。選別部Bからの2番処理物を還元搬送装置50によって搬送し、還元搬送装置50の処理物通路68に臨む吐出口54から脱穀機体内に吐出して揺動選別装置32に還元するように構成してある。 (もっと読む)


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