説明

Fターム[2B092CA40]の内容

Fターム[2B092CA40]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】脱穀装置において、扱残しや藁屑の発生を抑制し、駆動負荷を低減する。
【解決手段】扱胴を備えると共に該扱胴の外周に扱網を張設した扱室を設け、扱室の左右一側には該扱室に穀稈を供給する供給搬送装置を設け、扱室の供給搬送装置を設けた側とは反対の側に第一処理胴を備えた第一処理室を設け、該第一処理室の後側に、該第一処理室と連通し、第二処理胴を備える第二処理室を設け、扱室の下方には前後揺動しながら処理物を選別する揺動選別棚を設け、
前記扱室と第一処理室との間には、該扱室と第一処理室との間を扱網の目合いを介して連通させる取込口を設け、扱室と第二処理室との間には、該扱室の終端部と第二処理室の始端部との間を連通させる連通口を設け、前記取込口における扱網の目合いの大きさを、該扱網における取込口以外の部位の目合いよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】走行機体の前後バランスを向上できるものでありながら、刈取装置または脱穀装置などの駆動構造のメンテナンス作業性などを向上できるようにした普通型コンバインを提供する。
【解決手段】刈取装置3と扱胴21を有する脱穀装置9と、運転座席42を有する走行機体を備え、刈取装置3から脱穀装置9にフィーダハウス及びビータ18を介して穀稈を供給する普通型コンバインにおいて、走行機体の後部にエンジン7を搭載し、扱胴21が軸支された扱胴軸20の後端側にエンジン7の動力を伝達する一方、扱胴軸20の前端側から刈取装置3とビータ18にエンジン7の動力を伝達し、扱胴軸20を介してビータ18を駆動し、ビータ18を介して刈取装置3を駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン7の動力伝達構造を簡略化できるものでありながら、取扱い作業性を向上できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】走行機体1の後部にエンジン7を搭載し、走行機体1上に脱穀装置9及びグレンタンク6を設け、脱穀装置9の前方に刈取装置3を配置するコンバインにおいて、エンジン7の出力軸67と平行で同一高さ位置にカウンタ軸64を設け、出力軸67上のエンジン出力プーリ283と、カウンタ軸64上のカウンタプーリ280,281,282と、脱穀装置9の脱穀入力プーリ284を、走行機体1の後面に面一に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】搬送装置により搬送される穀稈の穂先側の搬送が遅れ気味になり、扱ぎ深さが浅くなって扱ぎ残しによる取込ロスが発生するという課題がある。
【解決手段】脱穀装置3は扱胴15を軸装した脱穀室16を有し、前記扱胴15の扱胴軸17を軸装する前記脱穀装置3の脱穀前板25には、刈取装置5から穀稈供給搬送装置12へ引き継がれた搬送穀稈を脱穀室16内に供給する穀稈供給口27を設け、該穀稈供給口27の前側下部には該穀稈供給口27に穀稈を誘導案内する入口漏斗28を設け、前記入口漏斗28より上側で、かつ、前記扱胴15の前端より前側となる位置に、回転軸心を左右方向とする回転送り装置30を設け、該回転送り装置30は、軸心方向に分割形成した株元側回転ブラシ35と穂先側回転ブラシ36により構成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】処理胴から出力される動力を搬送装置に伝達するための動力伝達手段の組み立て並びにメンテナンスを容易に行うことができるとともに、脱穀部の扱室の空間を大きくできるコンバインを提供する。
【解決手段】刈取後の穀稈を脱穀する扱胴41と、扱胴41からの未処理物を処理する処理胴42と、処理胴42で処理した後の処理物を機体前方へ戻すリターンコンベア90と、を有する脱穀部4を備えたコンバイン1であって、処理胴42を扱胴41の後方で扱胴41と平行に配置し、リターンコンベア90を処理胴42の下方に配置して、処理胴42の処理胴軸49とリターンコンベア90のコンベア軸91とを、脱穀部4の後部に設けられる脱穀後板99よりも後方に延設し、処理胴42から出力される動力をリターンコンベア90に伝達するための動力伝達手段70を、処理胴軸49の後端部とコンベア軸91の後端部との間に設けたコンバイン1である。 (もっと読む)


【課題】カウンタケースを活用して、扱胴変速機構を簡単に設置でき、扱胴の駆動構造を簡略化して、製造コストを低減できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジンを搭載した走行機体と、刈刃を有する刈取装置と、扱胴及び穀物選別機構有する脱穀装置と、刈取装置又は脱穀装置に前記エンジンの動力を伝達させるカウンタケース89を備えたコンバインにおいて、カウンタケース89は、エンジンの動力を刈取装置に伝達する刈取変速機構108が内設されるメインケース体91と、エンジンの動力を扱胴に伝達する扱胴変速機構389が内設されるサブケース体92とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理物を横断流ファンの前方側の揺動選別棚上に拡散して選別効率を向上させる。
【解決手段】扱室(15)の扱口(19)の右外側に沿わせて挟持杆(16)とフィードチェン(17)とからなる挟持搬送装置(18)を設け、揺動選別棚(3)の下方の位置に、選別方向の上手側から圧風唐箕(20)と一番移送螺旋(21)と二番移送螺旋(22)を順に配置し、揺動選別棚(3)の後端部の上方には横断流ファン(5)を横向きに軸架し、横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、揺動選別棚(3)よりも上側であって脱穀装置(1)の左側の部位に、処理歯(40)を備えた処理胴(10)を設け、処理胴(10)の回転によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に拡散する構成とした。 (もっと読む)


【課題】脱穀負荷等によってエンジン回転が低下しても脱穀装置の駆動速度を一定に維持する共に、エンジンの燃料消費量を節減する。
【解決手段】エンジン68で駆動する発電機101と、該発電機からの電力で刈取装置を上昇させ、該上昇後の刈取装置の位置エネルギーで発電する発電機モータと、該発電機モータからの電力を蓄電するキャパシタ109と、該キャパシタからの電力で脱穀装置4を駆動する電動モータ83を設け、エンジン68と電動モータ83のうちの何れか他方よりも高速となった側の回転を脱穀装置4の駆動部に伝動する状態に切り換えるワンウェイクラッチを設ける。 (もっと読む)


【課題】扱胴と排塵胴とを同じ回転伝動で駆動する機構を提供する。
【解決手段】脱穀入力プーリ4dと、伝動機構25aの入力軸25bに軸支した入力プーリ25cとには、扱胴処理胴入力ベルト26を張設し、入力ギヤケース25の伝動機構25aを回転駆動すべく設けて、入力ギヤケース25の伝動機構25aで排塵胴27を直接回転駆動すべく設け、入力ギヤケース25の伝動機構25aの出力軸25dに軸支した出力プーリ25eのベルト溝と、脱穀装置4の扱胴4bを軸支する扱胴軸4cに軸支して設けた扱胴プーリ4dのベルト溝とには、扱胴入力ベルト28を張設して、扱胴4bを回転駆動すべく設けると共に、扱胴入力ベルト28の伝達能力は、前記扱胴処理胴入力ベルト26の伝達能力よりも大きくして設けたことを特徴とする脱穀伝動装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


1 - 10 / 10