説明

Fターム[2B094AD03]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 処理胴、処理軸 (147) | 単なる円筒形以外の処理胴 (17)

Fターム[2B094AD03]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】扱胴で発生した被処理物を確実に処理胴へと投入することにより、処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、略水平に設定された回転軸17を中心として上扱ぎ式に回転するとともに、外周に複数の扱歯22を有する。処理胴30は、扱胴16の回転軸17と略平行で、かつ回転軸17よりも低い位置に設定された回転軸32を中心として回転するとともに、外周に複数の処理歯33を有する。案内部63は、扱胴16で発生した被処理物を、その上面(案内面63a)で受けとめて処理胴30に向けて案内する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、穀稈搬送機構に対して排藁搬送機構を接近させることが可能な構成を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18を駆動する。駆動入力プーリ70には、駆動スプロケット60を駆動するための駆動力が入力される。第2中継プーリ74は、駆動出力プーリ69から駆動入力プーリ70までの駆動伝達経路の間に配置される。第2伝動ベルト76は、駆動入力プーリ70と第2中継プーリ74にかけ渡される。駆動スプロケット60は、排藁搬送機構18の長手方向で、穀稈14の搬送方向上流側の端部に配置される。また、排藁搬送機構18は、駆動スプロケット60の下方を通過させるようにして穀稈搬送機構11から穀稈14を受け取るように構成されている。そして、駆動入力プーリ70及び第2伝動ベルト76は、駆動スプロケット60よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】扱室からの処理物の飛散を防止した脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、略水平に設けられた回転軸を中心に回転する。扱室15は、扱胴16を収容する。穀稈搬送機構は、扱胴16の回転軸に沿った方向で穀稈を搬送する。また扱歯22は、扁平状に形成され、かつ、扱胴16の回転軸と略平行な方向で隣接する前記扱歯22同士は、V字溝を形成している。また、扱室15内に穀稈の穂先を導入するための供給口25が、当該扱室15の穀稈の搬送方向上流側に形成される。逆流防止部材50は、供給口25を塞ぐように配置されている。そして供給口25は、扱歯22の先端の回転軌跡よりも半径方向外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱室カバー18は、扱胴13の上方と、穂切れ処理装置14の上方と、を少なくとも覆う。扱胴13が有する扱歯17は、扱胴13の軸方向に平行な平面に沿って扁平に形成される。穂切れ処理装置14は、扱胴13で発生した穂切れを処理する。そして、前記軸方向と直交する平面で切断したときの断面において、扱室カバー18は、扱胴13の回転方向下流側に向かうに従って、扱胴13の外周から徐々に離れていくように形成されることで、扱胴13の上方及び穂切れ処理装置14の上方に空間を形成している。これにより扱胴13の外周から穀稈22が離れることができるので、穀稈22が扱胴13に巻き付いてしまうことを防止し、扱胴13の余分な動力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】動力消費を抑え脱穀の効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】穂切れ処理装置14は、扱胴13で穀稈22を脱穀する際に発生した被処理物を処理するために、前記被処理物の落下位置に配置される。扱胴13は、扁平状に形成された扱歯17を複数有している。穂切れ処理装置14は、扱胴13の軸線と平行な軸線を中心に回転する穂切れ処理胴40と、穂切れ処理胴40の下方を覆う受網41と、を備える。そして、穂切れ処理胴40は、扱胴13と同じ方向に回転する。これにより、穂切れ処理胴40の回転により、穂切れ処理胴40内の被処理物が扱胴13に向けて排出されるので、被処理物が穂切れ処理胴40と受網41との間に過度に蓄積してしまうことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】受網44の送塵口47より前方側に位置する第1受網部71において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で前記扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】扱胴の下方周辺に配置された受網を有し、扱胴が収容される扱室の後方側と送塵口処理胴が収容される処理室の前方側とが送塵口を介して連通されている脱穀装置であって、扱胴による脱穀効率を向上させつつ、扱胴によって処理しきれなかった未処理物を扱室から処理室へ効率よく移送させることができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴43の下方のうち第1受網部71より扱胴43の回転方向下流側で且つ送塵口47より扱胴43の回転軸線方向前方側の部分を覆うように扱胴43の回転軸線方向視において円弧状とされた第2受網部72において、板面が前後方向を向いた状態でそれぞれが扱胴43の周方向に沿った複数の縦板部材73が扱胴43の軸線方向に並列配置されるとともに、断面視略円形状の複数の線状部材74が前記縦板部材73に形成された孔73aに扱胴43の回転軸線方向に沿うようにそれぞれ挿通された状態で扱胴43の周方向に並列配置される。 (もっと読む)


【課題】移送体で搬送された被処理物を効率よく、かつスムーズに枝梗処理できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22の脱粒物を処理する処理胴25と、二番コンベア27で搬送された二番穀粒を揚穀搬送する二番縦コンベア29と、処理胴25で処理された穀粒、及び二番縦コンベア29で搬送された二番穀粒を合流して、揺動選別装置6へ戻すターンコンベア7と、を備えるコンバイン100において、ターンコンベア7に搬送された被処理物の枝梗を除去する枝梗処理装置30が、ターンコンベア7の搬送終端部に設けられ、枝梗処理装置30は、ターンコンベア7のコンベア軸7aと同軸上に配設される回動軸30aを有するものである。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される排藁などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離するための扱胴69を軸架した扱室66と、扱室66の隣接位置の二番処理室58に軸架して脱穀後の二番物を処理する二番処理胴70と、二番処理胴70の後方に設けた排塵処理室59に軸架して扱室排塵物を処理する排塵処理胴71を設け、扱室66と二番処理室58と排塵処理室59の下方に各室66,58,59から落下する穀粒を含む被処理物を後方に搬送しながら選別する選別室50を備える。排塵処理室59の後端部から外部へ排出される排塵物と、選別室50の後端部から外部へ排出される排塵物とを、選別室50の後端部の左右一側外方の外部に放出案内する案内板93を設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀室から排塵処理室への連通口部での脱穀排塵物の詰まりを防止して脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】脱穀室(2)の側方に二番処理胴(10)を内装した二番処理室(9)を設け、該二番処理室(9)の後側には、脱穀室(2)の後部に連通口(7)を介して連通した排塵処理室(6)を設けると共に該排塵処理室(6)に排塵処理胴(5)を内装して設ける。そして、排塵処理胴(5)において連通口(7)に臨む部位の外径(D1)を二番処理胴(10)の外径と同径に形成すると共に、該排塵処理胴(5)における前記連通口(7)よりも後側の部位の外径(D2)を該排塵処理胴(5)において連通口(7)に臨む部位の外径(D1)よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】終始同径に形成された排塵処理胴が排塵処理室内にて占める空間割合が大きいため、脱穀室からの処理物の取込・引継能力が低く、詰まりの原因となる課題がある。
【解決手段】脱穀室12の下方に、唐箕19からの送風と揺動選別棚22の揺動により穀粒とその他の処理物を選別する揺動選別装置23を設け、脱穀室12の後部側方には排塵処理装置30を設ける。排塵処理胴31の前側の部分は、小径の引継胴部31Aに形成し、該引継胴部31Aの後側の部分は大径の処理胴部31Bに形成する。引継胴部31Aと前記処理胴部31Bとの間には、前側は前記引継胴部31Aと略同径に、後側は前記処理胴部31Bと略同径であって、後側に至るに従い大径となるテーパー胴部31Cに形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】排塵処理胴終端部からの軽い塵埃の排出効率を高めると共に、排塵処理胴の終端部におけるササリ粒の回収効率の向上。
【解決手段】扱室内に扱胴を軸架して設け、該扱室下側の扱網より漏下する被処理物を揺動選別棚で受けて揺動移送しながら揺動選別する脱穀装置において、前記扱胴の一側に二番処理胴を設け、該二番処理胴の穀稈搬送方向下手側には排塵処理胴を設け、前記扱胴に対して排塵処理胴と対向する側に吸引ファンを設け、排塵処理胴の終端部には被処理物を揺動選別棚上に排出する羽根を設けると共に、該羽根は、側面視において前記吸引ファンと重なる位置に配置した脱穀装置の構成とする。また、排塵処理胴の終端部近傍には、被処理物を排塵処理胴の始端側方向に向かって戻し作用を与える処理歯を設けた脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室と排塵処理装置との引継部部分で、脱穀室からの処理物の取込・引継能力が低く、詰まりの原因となる課題がある。
【解決手段】上部に扱胴11を軸装した脱穀室12を設け、該脱穀室12の下方に、唐箕19からの送風と揺動選別棚22の揺動により穀粒とその他の処理物を選別する揺動選別装置23を設け、前記脱穀室12の後部側方には、該脱穀室12の後部の排塵連通口33により連通し、排塵処理胴31を軸装した排塵処理装置30を設け、前記排塵処理胴31において前記排塵連通口33に臨む前側の引継胴部31Aの直径を、後側の処理胴部31Bの直径よりも小径に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理量の高速化、高能率化にともなう穀粒ロスの低減を図るために、揺動選別装置の選別幅を有効に活用することができるコンバインを提供する。
【解決手段】送塵口処理胴22の下方にあって該送塵口処理胴22から排出された処理物を受け、該処理物を送塵口処理胴11による脱粒物の送り方向とは反対方向に搬送して選別部17の揺動選別装置27上に排出する搬送体50を備え、該搬送体50は、搬送した前記処理物を前記選別部17上に排出する搬送終端部が扱胴21の終端部側板よりも機体進行方向前側に位置するとともに、前記搬送体50の回転方向は、該処理物を下方から上方に向けて選別部17上に排出する向きとした。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理を充分に行なうことができると共に機外に排塵されるロスを低減することができ、且つ、二番物の処理も充分に行うことができるものとして脱穀処理能力を高める。
【解決手段】 扱室(1)から排塵処理室(3)へ受け継いだ被処理物を、該排塵処理室(3)に内装する排塵処理胴(21)によって揺動選別棚(2)の選別移送方向と同じ方向に移送しながら排塵処理できるように構成する。また、排塵処理室(3)から漏下した被処理物を揺動選別棚(2)の選別移送方向とは逆の方向に移送して揺動選別棚(2)上に排出できるように構成する。更に、二番揚穀筒(27)によって二番処理室(6)に還元された二番物を該二番処理室(6)に内装する二番処理胴(26)によって処理することができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】フィードチェンにて搬送される排藁内に存在するササリ粒の回収率を向上させる。
【解決手段】 扱室33内に扱胴31を軸架して設け、前記扱室33の下方に揺動選別棚38を設け、該揺動選別棚38の下方には選別風送り方向上手側から唐箕43、一番ラセン46、二番ラセン47を設け、フィードチェン15で穀稈を搬送しながら脱穀する脱穀装置9において、前記扱胴31の後方にササリ落し胴51を設け、該ササリ落し胴51に設ける複数のササリ落し歯51bの取り付けは、扱胴31の回転方向に対して所定角度G傾斜させて設けたことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


1 - 17 / 17