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Fターム[2B094AG03]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 処理胴、処理網と別体の処理部周辺の機能 (86) | リード板、排出用ガイド (32)

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Fターム[2B094AG03]に分類される特許

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【課題】排塵処理室における濾過能力を高め、脱穀処理作業の能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室(18)内に取込まれて処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)上に直接導く第1濾過経路(22)と、排塵処理室(18)内で処理された処理物を下方の揺動選別棚(40)の側端部よりも外方を迂回して揺動選別棚(40)上に流下案内する案内板(29)を有した第2濾過経路(26)を備え、排塵処理室(18)に備える受網を、排塵処理胴(17)の内側面部に臨む第1受網(24)と、排塵処理胴(17)の下部に臨む第2受網(28)から形成し、第2受網(28)には排塵処理室(18)内の処理物の移送に抵抗を付与する抵抗体(31)を備えて、第2受網(28)から漏下した処理物を案内板(29)によって揺動選別棚(40)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴の外周の処理歯が軸形状のため処理が不充分で処理精度および処理能力が低い。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を他側に二番処理装置40を設け、該二番処理装置40は扱胴10の軸心と略平行で基部側外周に連続状の螺旋翼50を先端側外周に二番処理歯42を夫々設けた二番処理胴41を有して構成し、該二番処理装置40は前記該二番処理胴41の主として下方側に無孔の板部材により形成した処理物受体43を設け、該処理物受体43は、基部より中間所定位置までは終始所定の左右幅を有する基部側受部46に形成し、その中間所定位置より先端側は先端に至る従い左右幅を狭くなる幅狭部47に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の穀粒が脱穀装置の外部へ排出され収穫損失となる問題を解決し、脱穀作業の精度及び能率を向上させる。
【解決手段】排塵処理室18の後端左側部に設けた第1排塵口に、第1排塵口から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第1傾斜面29aを備えた第1排出案内板29を設け、排塵処理室18の後端右側部に設けた第2排塵口に、第2排塵口から排出される排塵物を右側後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第2傾斜面24aと、第2排塵口から排出される排塵物を脱穀装置7の直後方へ流下案内して圃場面へ落下させる第3傾斜面24bとを備えた第2排出案内板24を設ける。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出すべき大きな藁屑などは極力機外に拡散排出するが、細かい排塵処理物は揺動選別棚上に取り込むことにより、3番ロスの低減を図る。
【解決手段】 排塵処理室(12)の終端に開口して設けた排塵口(17)からの排塵処理物を後方下方に向けて案内落下させる排塵ガイド板(20,21)を左右に配置し、これら左右の排塵ガイド板(20,21)の間の間隔部には、排塵処理物を受けて後方下方に拡散案内しながら下方の揺動選別棚(25)上に漏下させる複数の排塵ガイド杆(22,23)を設ける。 (もっと読む)


【課題】処理胴から排出される排塵物を、排塵板を介して吸引排塵ファンによる吸引排出を直接的に行なわせることにより、排塵物の還元量を少なくし揺動選別体による選別精度と能率を向上させることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2と処理室4の下方で、前側の送風ファン5と後側の吸引排塵ファン6によって形成される選別風路中に脱穀物を受けて選別する揺動選別体7を設け、該揺動選別体7の後部上方に形成される排塵選別室21の左右に、吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15とを対向して設けた脱穀機であって、前記吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15との間に、該排塵口15から排出される排塵物を受けて吸引口25側に誘導する排塵板30を設けるに、該排塵板30の吸引口側30aを吸引口25の上下幅の中途に位置させて設けた。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒の処理精度が低く、全体の脱穀精度および効率が低いという課題がある。
【解決手段】脱穀室11の網15をその母線方向および円周方向においてその目合を変更して構成し、該扱網15の円周方向の前記穀稈供給搬送装置12側の下方受網部40と反穀稈供給搬送装置12側の上方受網部41の夫々を前記穀稈供給搬送装置12の搬送方向の始端側の目合に比し、終端側部分の目合を大きく形成すると共に、前記上方受網部41の始端側部分の目合は前記下方受網部40の終端側部分の目合と略同じ目合に設定したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】吸引ファンの配置を妨げることなく、十分な選別処理を行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】二番回収機構450で回収された二番物を前記選別部200の穀稈搬送方向上流側端部に供給する二番還元装置は、前記扱胴130の回転軸131の軸線方向に関して前記扱胴130と同一位置に位置する部分において前記扱胴130の回転軸131の軸線と略平行に配置された横送り搬送路18,21を有し、前記扱室120の穀稈搬送方向下流側端部には、前記横送り搬送路18,21に連通された連通口150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の選別損失を低減できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、揺動選別盤27の上面、又は二番還元搬送筒62の少なくともいずれか一方又は両方に、処理室29bを選択的に連通させる処理物切換機構37を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置して揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の上面側に二番物を分散させるように戻して、二番物の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒と、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒とを有し、二番還元搬送筒から揺動選別盤27の上面側に二番物を戻すための放出口80aを、受網26cに対向した二番還元搬送筒の前端側に形成し、受網26cと放出口80aとの間に、当該放出口80aから揺動選別盤27の上面側に飛散する二番物を拡散させる拡散機構72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】処理物が処理胴の処理作用を十分に受けずに排塵室に排出されて三番飛散になるという問題を解消すると共に、処理室の終端部における屑はけを良くし、処理室の終端部における屑の停滞や詰まりを防止する。
【解決手段】扱胴4を回転自在に内装した扱室2と、処理胴9を回転自在に内装した処理室8と、穀粒を選別する選別室5と、屑を機外に排出する排塵室19とを備えると共に、扱室2の終端部から処理室8の始端部に供給される処理物を処理胴9の回転で単粒化処理し、ここで単粒化された穀粒を受網10を介して選別室5に漏下させる一方、処理室8の終端部まで達した処理物を排塵室19に排出する脱穀装置1であって、処理室8の内周部に、処理物の流れに抵抗を与える抵抗体26A〜26Eを設けると共に、該抵抗体26A〜26Eの抵抗力を、処理室8の中間部から終端部に向けて小さくする。 (もっと読む)


【課題】脱穀機における処理室内での、処理物の分離効率を高めること。
【解決手段】脱穀装置1は、扱胴を内在した扱室12と、扱室12からの処理物を受け入れる送塵口16、送塵口から受け入れた処理物を分離する処理胴17、及び分離された処理物の一部が漏下される漏下体60を有する処理室18と、を備えている。処理胴17は、送塵口16に臨む部位に処理物を処理して後流側に送るラセン52を有している。そして、ラセン52の直後の処理室18内に、処理胴17に対して直交する向きの抵抗体71を処理胴17の回転方向の一部分に向けて突設してある。処理胴によって分離処理された処理物の一部が抵抗体に引っ掛かって、処理室から漏下することが多くなる。したがって、脱穀装置の処理室内での、処理物の分離効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理室内の濾過部材に送り抵抗を付与する仕切抵抗体を設けることによって処理能力を高め、脱粒処理性能の向上並びに濾過効率の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの排塵処理物を引き継いで軸芯方向に移送しながら処理する排塵処理胴(17)を排塵処理室(18)に内装し、該排塵処理室(18)における排塵処理胴(17)の周囲に被処理物を濾過可能な濾過部材(22)を設け、該濾過部材(22)に、排塵処理胴(17)による被処理物の軸芯方向への移送に対して抵抗を付与する仕切抵抗体(26)を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯とを備えた再脱穀処理装置であって、前記再脱穀処理胴の外表面には、軸線方向位置に関し前記処理歯が設けられた位置を含む領域に、処理物の搬送方向上流側から下流側へ向かうに従って該再脱穀処理胴の回転方向とは反対方向へ進む螺旋状のスクリューコンベアが設けられている。 (もっと読む)


【課題】搬送能力及び脱穀能力を向上させ得る構造簡単な再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースと、再脱穀処理胴と、前記再脱穀処理ケースに設けられた固定歯と、前記再脱穀処理胴に設けられた処理歯と、前記再脱穀処理胴の回転に伴って処理物を搬送し得るように該再脱穀処理胴に径方向外方へ突出状態で設けられた螺旋状のスクリューコンベアとを備え、前記処理歯は前記スクリューコンベアの非搬送面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】再脱穀処理胴を安定的に支持できると共に再脱穀処理ケースの放出口から効率よく処理物を放出できる再脱穀処理装置を提供する。
【解決手段】再脱穀処理ケースの搬送方向上流側及び下流側において再脱穀処理胴をそれぞれ軸受支持する第1軸受部及び第2軸受部を設けると共に、前記第2軸受部を支持するプレート部を、前記再脱穀処理胴の回転方向下流側の端部を含む少なくとも一部が、平面視において、前記再脱穀処理ケースの内周面に設けられた送塵弁と略平行又は該送塵弁に対して前記再脱穀処理胴の回転方向下流側へ行くに従って離間するように形成する。 (もっと読む)


【課題】 送塵搬送装置のための駆動手段を別途設けずに構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 機体の前後方向に軸架された扱胴と、扱胴の後側部に配置された送塵口処理胴と、扱胴と送塵口処理胴の下方に配置された揺動選別装置と、揺動選別装置の駆動手段により駆動され、送塵口処理胴で処理されて漏下した被処理物を揺動搬送して選別部の前部側に再投入する揺動送塵搬送装置とを備えたコンバインとする。これにより、揺動送塵搬送装置のための駆動手段を別途設ける必要がなく、構造を簡素化することができ、また、揺動送塵搬送装置は、湿材等が混入した被処理物であっても停滞しにくく、揺動送塵搬送装置が詰まることによるコンバインの停止が減少する。 (もっと読む)


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