説明

Fターム[2B094AH02]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 排塵ファンの配置 (149) | 非横断流ファン(軸流ファンを含む) (25)

Fターム[2B094AH02]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】脱穀装置における四番ロスを減少させ、機外損失を低減する。
【解決手段】扱胴(18)を軸架した扱室(15)と排塵処理室(17)とが連通口(23)で連通され、扱室(15)の下側には揺動選別棚(3)を有した選別室(2)が配置され、扱室(15)の横側には扱口(21)が開口された脱穀装置において、扱室(15)における連通口(23)よりも後側の部位に、扱胴(18)後端部の扱歯(19)によってささり粒を回収するささり粒回収室(56)が形成され、扱室(15)とささり粒回収室(56)との間を仕切る仕切板(55)が、扱胴(18)の上方を覆う扱胴カバー(43)の下面に取り付けられた第1仕切板(55a)と、扱口(21)の上側のフレーム(48)に取り付けられた第2仕切板(55b)との接合によって形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室から排出された処理物中の穀粒が、ストローシーブ上の藁屑によって連れ出されにくいものとし、穀粒回収率を向上させる。
【解決手段】揺動選別棚(20)後部の第2篩い選別部(25)の上側に、揺動選別棚(20)と一体で揺動する上段篩い選別部(25b)を設け、上段篩い選別部(25b)から漏下した処理物を第2篩い選別部(25)を迂回してニ番物回収部(19B)へ案内する迂回路(25h)を設ける。この迂回路(25h)は、第2篩い選別部(25)を貫通させて設け、迂回路(25h)下端の開口部(25g)をニ番物回収部(19B)の上方に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)の外側部に形成した扱口(7d)に脱穀穀稈を移送するフィードチェン(5a)を設け、扱室(6)の内部には多数の扱歯(7b)を備えた扱胴(7a)を設け、扱胴(7a)に備えた扱歯(7b)の回転軌跡の下部外周には扱網(7c)を設け、扱胴(7a)の後端部を扱網(7c)の後端部よりも後方へ突出させて、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を扱室後板(6b)に軸支し、扱室後板(6b)と該扱室後板(6b)の前側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、フィードチェン(5a)によって移送される脱穀穀稈を支えるガイド(48c)を扱室中後板(6d)側から後方へ延出させてささり粒回収部(ロ)の下部に設ける。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置を、コンパクトな構成でありながら長い処理行程によって処理物に十分な処理作用を与えられるものとし、穀粒の単粒化を促進して穀粒回収率を高める。
【解決手段】扱胴(34)を内装した扱室(35)の右側後部に、前記扱胴(34)と平行に第1排塵処理胴(48)を内装した第1排塵処理室(40)の移送始端部を第1連通口(41)を介して連通させ、第1排塵処理室(40)の移送終端部には、第1排塵処理胴(48)と平面視で直交する第2排塵処理胴(65)を内装した第2排塵処理室(49)の移送始端部を第2連通口(50)を介して連通させ、該第2排塵処理室(49)の移送終端部に、外部へ向けて開口する排塵口(69)を設ける。 (もっと読む)


【課題】4番処理胴からの処理物を後方への送風力によって分散することで選別性能を高め、排塵処理胴側から対向する排塵ファンに向かって吸塵される処理物に送風することで、再選別を促進し、処理能力の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)内における排塵口(8)よりも後方の位置にささり回収室(9)を設け、該ささり回収室(9)の内部に扱胴(5)と同一軸芯回りに駆動回転する4番処理胴(11)を軸架し、扱室(3)の後側方には排塵処理胴(19)を内装した排塵処理室(20)を配置し、排塵処理胴(19)の終端部に対向する左右一側には片側吸引方式の排塵ファン(26)を配置し、4番処理胴(11)には、該4番処理胴(11)の回転によって起風し後方の排塵処理胴(19)側から排塵ファン(26)への送塵経路中に強制送風する送風手段(10)を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室の奥に設ける藁切り刃に多くの藁屑が絡み付ついた時、これらの藁屑を容易に取り除くことができる藁屑除去手段を提供する。
【解決手段】複数の扱歯14a,・・を外周に突設した扱胴14を扱室12内に回転自在に軸支し、該扱室12内の一側に処理物を切断する藁切り刃43,44,45を備えたコンバイン1の脱穀装置4において、前記扱藁切り刃43,44,45に絡み付ついた藁屑を、直接藁切り刃43,44、45に触れることなくむしり取って除去することができる藁屑除去手段Rを設けると共に、この藁屑除去手段Rをコンバイン1の操縦部8から操作できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】二番処理室により再処理ときに、脱穀室における脱穀処理量が増加して所定量を越えると、処理しきれなくなる。
【解決手段】脱穀室3の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13に揺動選別装置15を設け、前記脱穀室3の側部には扱胴2と軸心が平行で外周に処理歯27を備えた処理胴26を有する脱穀済処理物処理室25を設け、該処理胴26の基部側の主として下方側は処理物受体28により包囲し、該処理物受体28の先端側には処理物排出口30を形成し、該処理物排出口30は前記処理物受体28の先端に該処理物受体28の長さ方向に移動自在に取付けた搬送ガイド31により広狭に調節可能に構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】短い扱胴でも扱ぎ作用が充分に働いて穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】扱胴1の終端部近傍で該扱胴1と略直交する状態で扱室2内に設ける中板3を有する脱穀装置において、該中板3の扱胴1との間隔を、前記扱室2の底部では広く構成すると共に側部では狭く構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。また、扱胴1と中板3との間隔が狭い部分においては、扱歯4と中板3のラップ代Qが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Rよりも広くなるように構成し、扱胴1と中板3の間隔が広い部分では扱歯4と中板3のラップ代Pが扱胴1周面と中板3の端縁との間隔Sよりも狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置における穀粒と藁屑等の選別を効率的に行うための改善。
【解決手段】扱胴1を有した扱室2の後方側に排塵処理胴3を有した排塵処理室4を設ける脱穀装置において、排塵処理室4の下方に第二処理胴5を有した第二処理室6を設け、第二処理室6の前部側と扱室2後部近傍側とに前部還元口8と後部還元口9を配置すると共に、第二処理胴5の扱室2対応側を不連続歯10aとし、排塵処理室4対応側を連続歯10bとする。また、該排塵処理室4の下方に第二処理胴11を有した第二処理室12を設け、第二処理室12の前部側に還元口13を配置し、第二処理胴11後部を出口側壁14の外まで延長すると共に、第二処理室12と排塵処理室4に連通口15を設け、連通口15の前部に仕切板16を配設し、第二処理胴11の仕切板16より前側を前送処理歯17aとし、後側を後送処理歯17bとしたことを特徴とする脱穀処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂先側の搬送姿勢の乱れ、穂切れ発生、穂切れの機外排出、脱穀ロスの発生。
【解決手段】脱穀室3に、外周面に扱歯27を設けた扱胴2を軸装し、該扱胴2の外周面は、その始端部を、終端部に至るに従い大径となるテーパー部25に形成し、テーパー部25より終端側は終始略同径の同径部26に形成し、同径部26に前記扱歯27を設け、扱歯27の移動軌跡に対して所定間隔を置いて扱網10を位置させて前記脱穀室3を構成し、前記扱網10の前後両側には夫々網取付枠30を設け、網取付枠30は機体に設けた網受体に支持させて取付け、前記網取付枠30の所定位置には、網取付枠30より扱胴2の外周に近付くように突き出る土手35を設け、該土手35は、上側傾斜面36と下側傾斜面37の二面により構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 コンバインにおいて、脱穀装置の底部に設けられた各受け樋内の掃除を容易に行えるようにする。
【解決手段】 各受け樋21,22の長穴101,102を下方から覆う蓋カバー体103,104の一端部は、係合手段105を介して脱穀装置5に着脱可能に連結する。両蓋カバー体103,104の一端部と脱穀装置5との連結を解除したときに、両蓋カバー体103,104を、その他端部回りに上下揺動可能に構成する。両受け樋21,22の長手方向に沿って両蓋カバー体103,104をスライド可能に支持する案内支持手段121を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンベアを複数の分割コンベアから構成し、スクリュー羽根も含むコンベアの全表面を浸炭窒化処理を行うことで耐久性改善や長寿命化を図ることを目的とする。
【解決手段】コンベア軸18Aと、該コンベア軸18Aに固定される螺旋状のコンベアとを備えるスクリューコンベアを回転自在に備えた穀粒搬送用コンベア装置において、前記コンベアを複数に分割し、分割されたコンベアの少なくとも一個以上のコンベア表面全域に浸炭窒化処理を施した。 (もっと読む)


【課題】従来の第1選別網は、水平姿勢に張設されたものであるため、この第1選別網上では、後方への流れが悪く、1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。
【解決手段】扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置であって、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚22と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブ23a,23bと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラック24と、前記チャフシ−ブの下方で1番回収受樋18aの上方前後に配備された網状の一次グレンシーブ25及び二次グレンシーブ26とからなり、この前後の一次・二次グレンシーブのうち、一次グレンシーブは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、二次グレンシーブは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢として側面視で略V字型に配置構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の二番処理室へ二番物を円滑に供給し熟れを良くする。
【解決手段】扱室1には扱胴3を回転自在に設け、扱室1下方の風選部16には揺動選別棚19を揺動自在に設け、前記扱室1の左右一側には二番処理胴7の内装されている二番処理室6を設け、二番処理室6の二番処理胴7下方に無孔の底部案内板33を設け、この底部案内板33の扱室1側端部と扱室1を構成する受網4との間に所定の間隔部33aを設けて選別部16への脱穀物供給部とし、二番処理室6の上部側壁の前記扱室1から離れた側に二番物を扱室1側に案内する二番物案内板36,…を前後方向に所定間隔毎に複数枚設け、二番物案内板36,…の始端側ものを大きく終端側のものを小さく構成し、二番物案内板36,…を二番処理胴7の軸心方向視で二番処理歯8とオーバーラップしないようにし、二番揚穀機31により二番物を二番物案内板36に向けて投げ出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】 脱穀済みで機外へ排出される排藁へささっているささり粒を、確実に除去して、機外の四番口へ排出される穀粒ロスの減少を図ろうとするものである。
【解決手段】 穀稈は、扱室6内へ軸支した扱歯7bを植設した扱胴7aのこの扱歯7bで脱穀され、扱室6内で未処理の未脱穀処理物(排塵物)を、扱室6から排塵処理室10内へ供給する脱穀供給口6eの後側には、扱室6の上部から排塵胴11aを軸支する排塵軸11の下部位置までの間に、扱胴7aの扱歯7bの回転外周に沿って、ガイド部材9aを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】従来から、排塵処理装置は、扱室の排塵物を円滑に受け継ぐことと、その排塵物の脱粒処理を適確に行い、併せて排塵選別室において、排塵物中の混入穀粒を如何に適確に選別して回収するかが問題で、穀粒の三番飛散をなくして機外損失を解消することが課題となっている。
【解決手段】この発明は、排塵処理胴1を、外径と軸芯とを同一にして、相互に逆方向に回転する前部処理胴1aと後部処理胴1bとの二つから構成した。排塵処理室2の排塵口4を、脱穀機体3後部の排塵選別室5を隔てた吸引排塵室6の吸塵口7に対向して設けた。該吸引排塵室6には片側吸引式排塵機8を装備した。前記排塵口4には、後部処理胴1bを臨ませて構成した脱穀機の排塵処理装置としている。 (もっと読む)


【課題】従来装置は、扱刃の全長のほとんど全部が、ささり粒防止板に形成した櫛状の溝内を通過するため、脱穀負荷が増大し、大きな消費馬力を要する課題があり、更に、ささり粒防止板の先端が、搬送穀稈側に延長され、搬送穀稈に接触して障害を起こす課題があった。
【解決手段】扱室3の内部で、扱口4より上方位置に取り付ける送塵ガイド板7は、中間部位から先端部に至る範囲に、扱歯1、1が通過できる程度のしごき溝8、8を櫛状に連続して設けた。該送塵ガイド板7は、基部を扱室3の取付部材9に取り付けて、先端側を前記扱歯1、1の回転圏内に入り込ませ、扱歯1、1がしごき溝8、8内を通過する位置まで接近させて設けた。該送塵ガイド板7は、板上の脱穀物を扱胴2側に案内する傾斜度を有し、扱胴軸5より上方に位置することを条件とする構成の脱穀機としている。 (もっと読む)


【課題】従来、送塵案内板が処理室内の始端から終端に至る範囲内全長にわたって配置されたものでは、処理室内を持ち回りされる時間が短く、排塵処理物の充分な分離効果が得られず、3番飛散の発生要因となっていた。本発明の目的は送塵案内板の付設に際し処理室の始端側途中位置までとし、処理室終端側ではそれを欠如することによって処理室内を充分に持ち回りさせながら分離効果を高め、穀粒回収率の向上、3番ロスの低減を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱室8からの排塵処理物を受け入れて軸芯方向後方に移送しながら脱粒処理する排塵処理胴17を排塵処理室18内に軸架させて設け、この排塵処理室18内には終端側の一部を除く始端側にのみ送り機能をもたらす送塵案内板22を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 藁屑発生の多い品種や湿った穀稈の場合、ロスや脱ぷが多くなるという課題、および、二番還元口を設けた側の揺動選別棚上の処理物の層が厚く偏り、選別効率が低いという課題。
【構成】 脱穀室6の扱網10の下方に風選室13を設け、該風選室13に揺動選別装置15を設け、揺動選別装置15の揺動選別棚14の下方には一番コンベア37および二番コンベア38を設け、二番コンベア38の終端には二番還元装置21の基部を接続し、該二番還元装置21は、内部に搬送螺旋47を設けた搬送筒46により形成し、該搬送筒46の上部には搬送された二番還元物が前記揺動選別棚14に還元するように二番還元口50を設け、該二番還元口50は少なくとも扱胴5の軸心位置よりも上方に配置構成した脱穀装置。 (もっと読む)


1 - 20 / 25