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Fターム[2B094AJ09]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱部における要旨関連部材、要素 (136) | 作動円滑化(藁対策、潤滑等) (10)

Fターム[2B094AJ09]に分類される特許

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【課題】本発明は、各種脱穀作業に適応できる切断刃付き送塵弁を備えて、脱穀性能や穀粒回収効率の向上を図ることにある。
【解決手段】脱穀装置5の扱胴16の上部を覆う扱室14の天板24に、扱胴16の回転駆動に伴って脱穀された脱穀処理物を脱穀処理方向下手側に向けて案内する複数の送塵弁49を装備し、この送塵弁49に、扱胴16の外周に対して遠近するように位置変更及び固定自在に扱胴16の回転に伴って脱穀処理物を切断する切断刃50を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ささり防止体にワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えさせる。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。 (もっと読む)


【課題】刈り取られた穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、排稈塊に紛れ込んだササリ粒を機外へ排出してしまう脱穀ロスの発生を抑制する。
【解決手段】支持枠86の後面下部に、排稈口84のうち下向き開口部を覆う複数の仕切部材90を、扱胴23の後端側にある扱歯85と対峙するように溶接にて連設する。仕切部材90には穀粒や塵の通過を許容する通過穴91を形成する。仕切部材90は支持枠86後面の内周側より半径方向外側に位置させ、支持枠86の後部と仕切部材90とにより、搬送方向下流側に向けて一段下がる段差を形成する。仕切部材90上には、脱穀物を後方且つ機体中央側へ案内するための複数の起立片92を立設する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の排塵処理室への流れを制限せず、一層の四番穀粒のロス低減が図れる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 扱胴(69)の被処理物の搬送方向終端部側に形成した回収胴(69b)と、排塵処理胴(71)を軸架し、扱室(66)の後部側方に設けた排塵処理室(68)と、扱室(66)の終端部と排塵処理室(68)の始端部とを連通する連通口(101)と、該連通口(101)近傍に設け、扱胴(69)の軸芯と略直交する方向に平面部を有し、扱室(66)の天井部内壁面に設けられ扱胴(69)との間に円周方向に不均一な隙間を有し、前記連通口(101)の上方の位置で扱胴(69)の回転によって持ち廻る被処理物を後方側へ通過させる送塵スペース(ロ)を設けた上部仕切板(83)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】脱穀部により脱穀された後の排藁の内部又は上部に含まれるささり粒を回収することが可能な脱穀部の拡散装置を提供するものである。
【解決手段】穀稈の株元を挟扼して搬送するフィードチェン7と、フィードチェン7により搬送される穀稈を脱穀する扱胴8と、を具備するコンバイン1の脱穀部5内に設けられ、扱胴8によって脱穀された後の排藁を拡散する脱穀部の拡散装置40であって、扱胴8の扱胴入力軸8bと水平方向に略直交する拡散装置入力軸40aを有し、拡散装置入力軸40aより放射状に延びる羽根体42・42・42・42・42・42を有する拡散胴41を具備するとともに、拡散胴41は、搬送される穀稈に対して羽根体42が搬送下流側から衝突する方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内での脱穀処理物の移動をスムーズなものとし、藁屑発生量が多い穀稈であっても、三番口からの穀粒の飛散を防止して穀粒の収穫効率を高める。
【解決手段】脱穀室6から排塵処理室8への引継部6cに臨む排塵処理螺旋プレート9aの螺旋ピッチH1を、該引継部6cよりも後側の螺旋ピッチH2よりも狭くする。そして、扱胴7に植設する各扱歯7aを送り方向に所定角度傾斜させて設けると共に、前記引継部6cに張設する引継部受網7dの目合イを、該引継部6cの前側に設けた中板後6bの後側に張設する扱室網7cの目合ロよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】扱胴下部周辺に周設される受網の後半部における穀稈扱ぎ残しの低減と目詰まりを防止を図るコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部の扱室に、外周面に扱歯を備えた扱胴を前後方向に横架し、該扱胴の下方周囲に受網20を配置したコンバインにおいて、扱胴後半部の下部に位置する受網20上に複数の仕切48を扱胴回転方向に配置し、該仕切48を板状部材で構成し、前記仕切48を配置した受網20の孔の大きさを、他の部分に位置する受網の孔の大きさよりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂先側の搬送姿勢の乱れ、穂切れ発生、穂切れの機外排出、脱穀ロスの発生。
【解決手段】脱穀室3に、外周面に扱歯27を設けた扱胴2を軸装し、該扱胴2の外周面は、その始端部を、終端部に至るに従い大径となるテーパー部25に形成し、テーパー部25より終端側は終始略同径の同径部26に形成し、同径部26に前記扱歯27を設け、扱歯27の移動軌跡に対して所定間隔を置いて扱網10を位置させて前記脱穀室3を構成し、前記扱網10の前後両側には夫々網取付枠30を設け、網取付枠30は機体に設けた網受体に支持させて取付け、前記網取付枠30の所定位置には、網取付枠30より扱胴2の外周に近付くように突き出る土手35を設け、該土手35は、上側傾斜面36と下側傾斜面37の二面により構成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】 受網に弓状壁部を形成した良好な面を損なうことなく、脱穀時に穀稈を円滑に搬送し得る脱穀装置を構成する。
【解決手段】 受網Mに形成した弓状壁部Wを基準にして扱口Yに隣接する位置に搬送補助部材Nを備える。この搬送補助部材Nは下唇板35に取付られるものであり、穀稈の搬送方向の上手側に対して、穀稈の株元側を持ち上げる傾斜姿勢となるガイド面を有するガイド部38を備えた。 (もっと読む)


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