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Fターム[2B094FA07]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 扱歯の配列に要旨 (84) | ピッチ変化、逆移送列併設の配列 (11)

Fターム[2B094FA07]に分類される特許

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【課題】脱穀負荷の増加、扱室の詰まり発生。
【解決手段】前後方向の回転軸8により扱胴4を扱室6内に軸架し、扱胴4の下側には扱網5を設け、扱室6の前方から供給される穀稈を脱穀する脱穀装置において、前記扱胴4は回転軸8の前部の前側取付部材10と、回転軸8の後部の後側取付部材11と、当該前側取付部材10の外周部と後側取付部材11の外周部とに掛け渡して外周面に複数の扱歯3を設けた扱歯取付プレート12を備え、該扱歯取付プレート12は、扱胴4の回転方向に所定の間隙13を置いて複数設け、かつ、前記前側取付部材10を後側取付部材11よりも小径として扱胴4を終端部に至るに従い大径となるテーパー状に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】穀稈の後方への送り作用を良好に維持しながら脱穀作用も効果的に作用する扱胴によって、コンバインの扱室を短くすなわちコンバインの全長を短く出来るようにする。
【解決手段】扱室(5)内に軸架する扱胴(40)を多角柱状に形成すると共に、該扱胴(40)外周の各平面部(44f)に、送り板(48)を扱胴(40)の回転方向(A)に対して傾斜させて突設し、前記各平面部(44f)間に形成される扱胴(40)外周の稜線部(44y)には、杆状扱ぎ歯(47a)或いは板状扱ぎ歯(47b)を適宜間隔で突設する。また、多角柱状の扱胴(40)を複数の半割胴板(44a,44b)に分解可能に構成し、該扱胴(40)を個々の半割胴板(44a,44b)に分解して扱室(5)内から取出す構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱穀処理物を確実に脱穀処理しながらも、脱穀処理物が扱歯から受ける衝撃的な打撃回数を軽減して、脱穀処理物に悪影響を与えないようにして、良好な品質の穀粒を効率よく回収することを目的とする。
【解決手段】周方向に間隔を隔てて複数配設して支持した扱胴フレームに複数の扱歯44を備えたコンバインの脱穀装置において、周方向複数の扱歯44が同一回転軌跡を描くように配設し、同一回転軌跡を描く複数の扱歯44からなる扱歯44群が前後方向に複数組存在するように構成し、一組の扱歯44群と前側に隣接する組の扱歯44群とのピッチと、前記一組の扱歯44群と後側に隣接する組の扱歯44群とのピッチとが、大小に異なるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内の藁屑の発生。脱粒作業の非効率化。
【解決手段】機体フレーム1に設けた原動機3により駆動回転する縦軸心の扱胴5を設け、該扱胴5の一方側の側面は板部材10により包囲し、扱胴5の他方側には該扱胴5の外周面と所定間隔をおいて受網11を設け、該受網11と扱胴5の外周面との間には穀稈が通る穀稈通路13を形成し、該穀稈通路13の上方には穀稈搬送装置15を設け、前記扱胴5の外周面には扱胴5の回転方向と並行になるように形成した扱歯20を扱胴5の母線方向に所定間隔をおいて複数並設したことを特徴とする脱粒装置。 (もっと読む)


【課題】 全量投入型のコンバインの脱穀装置において、扱歯が脱穀対象物に同時に衝突することを防止できるとともに、縄状になり易い脱穀物であっても適切に扱歯を作用させることができる構成を提供する。
【解決手段】脱穀装置14が備える扱胴30の扱歯41は、扱胴30と軸線を一致させる第1螺旋81に沿って並べられる。また、前記扱歯41と、その扱歯41に対して扱胴30の軸方向で隣り合う扱歯41とが、その位相を異ならせるとともに当該軸方向に見て一部のみ重複するように配置される。また、隣り合う扱歯41同士が扱胴30の軸方向で一部重複する一連の扱歯41は、第1螺旋81と同軸かつ巻き方向が同じで当該第1螺旋81よりピッチが大きい第2螺旋82に沿って並べられる。 (もっと読む)


【課題】扱室内での被処理物の処理能力の向上。
【解決手段】扱室33内に扱胴31を軸架して設け、該扱室33の一側に排塵処理胴35を軸架した排塵処理室37を設け、前記扱室33及び排塵処理室37の下方には、落下してくる被処理物を受けて揺動選別する揺動選別棚38を設けた脱穀装置において、前記扱胴31の外周部分に植設している複数の扱歯のうち、扱室33と排塵処理室37との連通部の引継部分Bに位置する扱歯56cは、扱胴31の回転方向に対して傾斜角度Fを有して扱胴31に設ける構成とし、該傾斜角度Fは、扱室33内において被処理物が送られる方向に対して戻り方向となるように構成したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱粒性の良い穀稈を藁屑類の発生を抑制しながら円滑に脱穀処理する。
【解決手段】扱室10内には前後方向の扱胴軸回りに回転する扱胴11を設け、扱室10の左右一側には前後方向の軸回りに回転する非連続の処理歯付き二番処理胴16の内装されている二番処理室15を設け、二番処理室15の後方には連続した処理歯付き排塵処理胴19の内装されている排塵処理室18を設け、扱室10、二番処理室15及び排塵処理室18の下方には揺動選別棚29を設ける。そして、扱胴11の外周面に扱歯12,…を配設するにあたり、扱胴11の回転方向に対して回転下手側が後送り傾斜するように扱歯12,…を配設し、扱胴11の前側部の扱歯12,…の後送り傾斜角度よりも後側部の扱歯12,…の後送り傾斜角度を大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈を脱穀する扱胴の外周部へ植設する扱歯は、扱胴の回転方向に対して略直角に設けられていることにより四番口の穀粒ロスが多いが、これを解決しようとするものである。
【解決手段】扱胴7の外径部に複数の各扱歯7a等を植設した扱胴7を軸支内装する脱穀室6は、前側板5aと中板後6bとの間に設け、該脱穀室6内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、脱穀室6の中板前6aと該中板後6bとの間に設けた引継部6cから脱穀室6の一方側の横側へ設けた排塵処理室8内に供給され、該排塵処理室8内に軸支内装した排塵処理胴9に設けた螺旋状で連続した排塵処理歯9aで処理物を処理すべく設け、前記中板前6aと前記中板後6bとの間の引継部6cに位置する扱胴7外径部に植設する複数列の前記各扱歯7aは、送り方向とは逆の戻し方向に所定角度θ1に傾斜させて植設したことを特徴とする脱穀装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、扱室の終端側、特に排塵経路部では、わら屑などの排塵物に混入する多量の穀粒が持ち回りされて排ワラ中にささり込み、そのまま排ワラと共に機外に排出されてしまう問題を解消することにある。
【解決手段】本発明は、扱歯1の付いた扱胴2を内装軸架せる扱室3の扱ぎ口4側上部において、該扱室3の前側板6と中側板7との間で扱歯1とオーバーラップして脱粒物を扱胴2側へ案内する櫛歯状のささりガイド板9と、中側板7から後側板8までの排塵経路部10で扱歯1とオーバーラップしてささり粒を落とす突起11を配設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 脱穀済みで機外へ排出される排藁へささっているささり粒を、確実に除去して、機外の四番口へ排出される穀粒ロスの減少を図ろうとするものである。
【解決手段】 穀稈は、扱室6内へ軸支した扱歯7bを植設した扱胴7aのこの扱歯7bで脱穀され、扱室6内で未処理の未脱穀処理物(排塵物)を、扱室6から排塵処理室10内へ供給する脱穀供給口6eの後側には、扱室6の上部から排塵胴11aを軸支する排塵軸11の下部位置までの間に、扱胴7aの扱歯7bの回転外周に沿って、ガイド部材9aを設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成を簡単にして、回収効率もより良い効果が期待できるささり粒回収装置を具現せんとするものである。
【解決手段】 本発明は、扱胴8を内装軸架する扱室9の後部にささり粒を回収するささり回収室11を構成して設け、このささり回収室11の内部には前記扱胴8と略同径で扱胴軸と同一軸芯回りに強制回転するささり落し胴12を軸架させてあることを特徴とする。そして、扱室9とささり回収室11との間に構成される仕切壁15において、この仕切壁15と扱胴8外周との隙間が穀稈の通過する搬送経路範囲とそれ以外の非搬送経路範囲とに区分され、非搬送経路範囲内ではその隙間を小さくし、搬送経路範囲内では非搬送経路範囲内での隙間よりもより大きく構成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


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