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Fターム[2B094HB03]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 特殊な受網の形状、配置 (15) | 一扱室内で屈曲部、段差を有する受網 (8)

Fターム[2B094HB03]に分類される特許

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【課題】扱ぎ残しを防止すると共に、脱穀処理後の排藁中に刺さり込んだ穀粒を回収できるものとして、穀粒回収効率を高める
【解決手段】上扱胴軸(13)で軸支した大径扱胴(12)の下側に、下扱胴軸(15)で軸支した小径扱胴(14)を設け、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)とが最も近接する間隙部にて、脱穀する穀稈の稈身方向と、大径扱胴(12)及び小径扱胴(14)の接線方向とを略一致させ、後方から見て大径扱胴(12)を反時計回りに、小径扱胴(14)を時計回りに回転駆動する構成とし、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)との周速を略同一速度に設定し、大径扱胴(12)と小径扱胴(14)の下側に受網(16)を夫々沿わせて設け、大径扱胴(12)の移送終端部を下側の該小径扱胴(14)の移送終端部よりも後方へ延長して設ける。 (もっと読む)


【課題】脱粒物を効率よく漏下できる受網を備えることで、作業性および生産性を向上させたコンバインの脱穀装置を提供する。
【解決手段】機体の中央部であって、機体の前後方向に軸架した扱胴6と、この扱胴6の下方周囲、かつ流穀板45および篩分装置47の上方に設置し、複数の抜孔53を形成した受網33とからなり、この受網33は、機体の前部から後部に向かって左右幅内に、抜孔53を含む凹凸部55,56を連続させた波形状を備える。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内の藁屑の発生。脱粒作業の非効率化。
【解決手段】機体フレーム1に設けた原動機3により駆動回転する縦軸心の扱胴5を設け、該扱胴5の一方側の側面は板部材10により包囲し、扱胴5の他方側には該扱胴5の外周面と所定間隔をおいて受網11を設け、該受網11と扱胴5の外周面との間には穀稈が通る穀稈通路13を形成し、該穀稈通路13の上方には穀稈搬送装置15を設け、前記扱胴5の外周面には扱胴5の回転方向と並行になるように形成した扱歯20を扱胴5の母線方向に所定間隔をおいて複数並設したことを特徴とする脱粒装置。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱室入口側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5eを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5eで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱胴回転上手側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5dを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5dで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】 受網を大きくすることなく、単粒化穀粒の漏下不良に起因した損傷を防止する。
【解決手段】 支軸21を支点にして回転駆動される扱胴22の外周に沿って湾曲するように形成され、扱胴22の下部側を下方から覆うように配備される受網23を備え、受網23における扱胴22の回転方向下手側に位置する枠部23Aに、扱胴22の回転による脱穀処理で得られた処理物の漏下を許容する漏下孔44を形成してある。 (もっと読む)


【課題】コンバインの脱穀部において、穀稈の扱ぎ残し低減を図る。
【解決手段】扱胴21の後部で、前記グレンタンク13側に、送塵口処理胴22を該扱胴21と平行で、かつ前後方向に横架し、該扱室28の後部は、扱室28に開口した送塵口23を介して、前記送塵口処理胴22の前部へ連通し、該扱胴21で処理できなかった枝梗付着粒等の未処理物を送塵口処理胴(22)へ送る構成とし、前記受網(20)はフィードチェーン9側を手前網51とし、グレンタンク13側を奥網50として二分割可能に構成し、該手前網51を奥網50よりも後方へ長くして、一体化した時に平面視略L字状に形成し、該受網20は前記扱室(28)の送塵口23始端の位置までの、前後方向のライン47において、前記奥網50と手前網51との連結部54を構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送穀稈の穂先側の搬送姿勢の乱れ、穂切れ発生、穂切れの機外排出、脱穀ロスの発生。
【解決手段】脱穀室3に、外周面に扱歯27を設けた扱胴2を軸装し、該扱胴2の外周面は、その始端部を、終端部に至るに従い大径となるテーパー部25に形成し、テーパー部25より終端側は終始略同径の同径部26に形成し、同径部26に前記扱歯27を設け、扱歯27の移動軌跡に対して所定間隔を置いて扱網10を位置させて前記脱穀室3を構成し、前記扱網10の前後両側には夫々網取付枠30を設け、網取付枠30は機体に設けた網受体に支持させて取付け、前記網取付枠30の所定位置には、網取付枠30より扱胴2の外周に近付くように突き出る土手35を設け、該土手35は、上側傾斜面36と下側傾斜面37の二面により構成した脱穀装置。 (もっと読む)


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