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Fターム[2B094HC04]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | 挿脱に要旨のある受網とその挿脱、支持 (43) | 分割受網(扱胴周方向分割を含む) (15)

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【課題】刈取穀稈の種類等に応じて扱室内の扱網と四番処理室の扱網の目合いの大きさを適宜に変更調節できるようにし、脱穀選別精度を高める。
【解決手段】扱室66の底部に設ける円弧状扱網74を、選別孔74Sを形成した円弧状内網74aと円弧状外網74bをそれぞれの選別孔74Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状内網74aと外網74bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能にすると共に、四番処理室21の底部に設ける四番網77を、同じく四番選別孔77Sを形成した円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bをそれぞれの四番選別孔77Sが重なり合う状態で重ね合わせ、円弧状四番内網77aと円弧状四番外網77bを相対的に周方向にスライドすることで重なった選別孔74Sの通過孔径を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】扱胴の回転軸芯方向に分割した受網の隙間にワラ屑等が挟み込まれることを回避することが可能な脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴の下方に沿って配備された受網が、扱胴の回転軸芯方向に沿って分割された複数の受網構成体17A,17Bにて構成されるとともに、装置枠体に対して着脱自在に支持され、複数の受網構成体17A,17Bのうち回転軸芯方向一端側に位置する一端側の受網構成体17Aと回転軸芯方向他端側に位置する他端側の受網構成体17Bとの間に、それらの隙間を埋める隙間埋め部材63が装置枠体に固定される状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】扱室に内装の扱胴の下方に配設した円弧型の受け網を外側受け網と内側受け網とにし、内側受け網をこれに係合するストッパー片にて所定の装着位置に保持する一方、外側受け網を着脱可能に装着して成る脱穀装置において、各受け網の掃除や交換等の作業性の向上を図る。
【解決手段】ストッパー片26を可動式にして、外側受け網22を所定の装着位置に取り付けたとき、及び外側受け網22を所定の装着位置から取り外すときに、内側受け網23に対する係合が外れる構成にする。 (もっと読む)


【課題】処理物の漏下を促進させつつ、扱ぎ残しを低減することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】外周面に扱歯41a・41a・・・が植設された扱胴41を前後方向に横架し、該扱胴41の下方周囲に受網10を配置した脱穀装置100において、前記受網10の後部10bの抜孔12・12・・・は、前部10aの抜孔11・11・・・よりも開口面積が大きく構成され、前記受網10の前部10aの抜孔11・11・・・を正方形状に形成して、前記受網10の後部10bの抜孔12・12・・・を前後方向を長手方向とする長方形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒や穂切れ粒の単粒化を促し、選別精度を向上させる。
【解決手段】外周面に複数の扱歯4aが突設された扱胴4を扱室3内に回転自在に支持すると共に、多数の漏下孔5aが形成された円弧状の受網5を扱胴4の下側に沿って配置し、扱胴4が脱穀した穀粒を受網5の漏下孔5aから漏下させる脱穀装置1において、漏下孔5aの扱室入口側の端縁に、受網5の内周面よりも外周側に位置する段差部5eを設け、漏下孔5aに入った扱き下ろし物を、段差部5eで一時的に保持し、扱歯4aの処理作用を十分に受けてから漏下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、穀稈が絡まりにくいコーンケーブを備えるコンバインを提供する。
【解決手段】本発明は、扱胴の下方にコーンケーブ41を配設した脱穀部において、コーンケーブ41は、枠体42と篩い体43とを装備し、枠体42は、扱胴11の周面に沿って下方へ凸状に湾曲させた前後一対の前・後枠体形成片44F、44Bと、両前・後枠体形成片44F、44Bの左右側端部間に架設した左・右側枠体形成片44L、44Rとを具備し、篩い体43は、前後方向に伸延する棒状に形成した複数の篩い体形成片43aを、上記前・後枠体形成片44F、44B間に湾曲方向に間隔を開けて架設すると共に、各篩い体形成片43aは、軸線周りに回転自在としたコンバインである。 (もっと読む)


【課題】受網と扱胴との隙間を調節する簡単な隙間調節手段を設けた脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱胴2の下方において扱胴2の外周に沿う受網6の両端の中間位置に、脱穀装置のフレーム1側に固定された固定受け部と、上記固定受け部に対し、扱胴2の軸心に向かって移動し、受網6の外周部を受け止める隙間調節部材と、受網6と扱胴2との隙間を変化させるように、固定受け部に対する隙間調節部材の位置調節を行う調節手段とからなる受網6と扱胴2との隙間を調節する隙間調節手段48を設けた。 (もっと読む)


【課題】 扱胴の下方に沿って配備した受網を周方向に分割するとともに、脱穀装置の側部にカバーで開閉される点検口を形成し、受網の点検口側の受網部分を開放した点検口から脱着可能に構成した脱穀装置の受網脱着構造において、受網部分の脱着作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】 受網部分18bの内端部37を扱胴下方に固定された支持枠28に脱着自在に係止するとともに、受網部分18bの外端部を閉じられたカバー34によって所定取り付け位置に押圧固定するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】 穀稈の株元部が鋼板製網上を円滑に移送されるようにすると共に、同鋼板製網を通しても脱穀処理物を漏下させて、脱穀処理物の漏下性能を良好に確保すること。
【解決手段】 外周面に多数の扱歯を突設した扱胴と、同扱胴の直下方位置において扱胴の周面に沿わせて張設した受網体とを具備し、同受網体と扱胴の外周面との間に穀稈を挿入すると共に、同穀稈を扱胴の軸線方向に移送させながら軸線廻りに回転する扱胴の扱歯により脱穀し、脱穀・処理した脱穀処理物を受網体の網目を通して漏下させるようにした脱穀装置において、受網体は、穀稈の穂先部側を受ける一側半部を形成するクリンプ網と、穀稈の株元部側を受ける他側半部を形成する鋼板製網とを具備させた。 (もっと読む)


【課題】一般的に受網は扱室前端から後端に亘る長いもので構成されており、そのため受網単体が大きくなり加工性が悪いという問題があった。また、受網の一部が摩耗又は破損した場合に全て交換しなければならないという問題があった。本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
【解決手段】受網(22)を複数の分割受網(25,26,27)を前後方向に連設して構成し、前記受網(25,26)の内面に処理物を停滞させて脱粒処理を促進する板状部材(25b,26b)を立設し、該板状部材(25b,26b)により分割受網(25,26)の後枠(25b,26b)を構成すると共に、板状部材(25b,26b)の背後に位置する分割受網(26,27)の前枠(26a,27a)を板状部材(25b,26b)より低く構成した。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、扱室から引き継いだ藁屑類を処理室で高性能で脱穀処理する。
【解決手段】扱胴の軸心が前後方向に軸架されている扱室の側方に、処理胴の軸心が前後方向に軸架されている処理室を設け、扱室及び処理室の下方に唐箕から後側に向けて送風される選別風路を設け、選別風路には揺動選別棚を前後往復揺動自在に設け、選別風路の終端側に塵埃類排出用の横断流ファンを設ける。処理室の後処理室の前端部と扱室の後端部を送塵通路で連通し、後処理室に軸架している後処理胴の前端部の前処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理室の後処理胴の後端部に設ける後処理歯を、回転下手側が後側に後退する後退角を形成し、後処理胴の中間部の中間処理歯を、回転軸心に対して略直交するような板体で側面視四辺形状に構成し、この中間処理歯の回転側面に切り刃を接近するように設ける。 (もっと読む)


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