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Fターム[2B097CC05]の内容

脱穀機要素(排藁、牧草切断) (796) | 他の機械への使用時の取付位置 (79) | 機体内部に設けたもの(例;脱穀装置内) (7)

Fターム[2B097CC05]に分類される特許

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【課題】 細断処理装置を開放姿勢にロックする構造に簡単な改造を施して、ロック忘れを抑制することが可能な排ワラ処理構造を提供する。
【解決手段】 脱穀済み茎稈を細断処理する細断処理装置を、排ワラを受ける作用姿勢と、脱穀装置から離間する開放姿勢とに切り換え可能に構成する。開放姿勢に維持するロック機構R1を、係合レバー17と係合凹部15a、及び、係合レバー17を係合凹部15aとの係合方向に付勢するトーションスプリング18とを設けて構成する。細断処理装置9の開放姿勢への切り換わり作動に連動して係合レバー17と係合凹部15aとが接近し係合レバー17が被係合凹部15aに係合すべく構成してある。 (もっと読む)


【課題】排稈カッターの切断部下方に、左右一対のスピンナをカッタ軸に沿う排稈切断幅方向の略中央部に位置して相接して配置する形態では、切断量の多い株元部側の排出域が広くなり、隣接の未刈穀稈条への切断排稈の降りかかり量が多くなるため、この株元側に内側傾斜の傾斜案内板を設けて、株元切断排稈を内側へ流下案内させる構成がとられる。このような形態による場合は、株元切断排稈の偏倚集中落下を生じて、刈取跡地幅に対する均等拡散排出を行い難いものである。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、この切断部から落下される切断排稈を受けて回転により後側穂先側寄り方向へ向けて拡散放出する株元部位置下の株元スピンナ4と、この株元スピンナ4に対して適宜の排稈落下間隔5を有して穂先部位置下の穂先スピンナ6を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】多数のディスクを配置したカッタ軸をコンバインの脱穀排稈部に横方向に向けて設置する形態の排稈カッターでは、切断排稈の落下位置がコンバインの刈取跡地の排稈株元部側に偏倚して集中するため、穂先部側へ拡散するように、拡散ファンによって吹き飛ばして落下案内することが多い。このような形態では、ディスクの回転や掻出ファン等による起風力に抗して、拡散ファンによる送風力が対向されて、切断排稈の排出風方向が乱れて、的確で、安定した排稈の拡散排出を行わせ難く、構成が煩雑で、重量化となり易い。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、このカッタ軸1と平行状の拡散軸4に沿って掻出杆5を配置して回転する拡散ロータ6を設け、この拡散ロータ6によって放出される切断排稈を受けて拡散案内する拡散案内板7を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排わら処理装置から飛散するわら屑が選別室の飛び込むのを防止すると共に、選別風の流れを阻害することなく、良好な選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】フィードチェーン2により給送される穀稈を扱室10内の扱胴12にて脱穀し、該脱穀された脱穀物を、前記扱室10の下方に設けた揺動選別体21と送風ファン35により選別し、選別された排塵物を、前記揺動選別体21の上方に配置された排塵室37を経て排塵口57から排出すると共に、前記フィードチェーン2からの排わらをカッタ43で切断するように構成され、切断されたわらが前記排塵口57から選別室へ侵入することを防止する可撓性のカバー体51を、前記カッタ43と前記排塵室37との間に、下方が揺動し得るように配置した。 (もっと読む)


【課題】排藁処理部から外部へ案内、排出される藁屑等の流れがエンジンからの排風によって乱されることを防いで、均一な方向に案内して排出できるコンバインの提供である。
【解決手段】排ガスを機体2の後方外部へ案内する排ガス管30と、排ガス管30の後方に藁を処理する排藁処理部82と、排藁処理部82内の下部に、処理後の藁を右側下方に案内して外部へ排出する切藁案内板83を設ける。そして切藁案内板83のうち、背面視で最も左側に位置する切藁案内板83aを下方に延長した延長部分よりも左側に排ガス管30の排出口30aを設け、更に排出口30aと切藁案内板83の間に、背面視で排出口30aと重なるように遮蔽板32を設ける。排出口30aと遮蔽板32の間に空間部を設けると、該空間部に排ガスが拡散されてエンジン21からの排気による排圧が妨げられない。また、背面視で前記排出口30a全体が前記遮蔽板32と重なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


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