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Fターム[2B097HC23]の内容

脱穀機要素(排藁、牧草切断) (796) | 排出部一般 (73) | 排出位置可変 (12)

Fターム[2B097HC23]に分類される特許

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【課題】コンバインの排稈カッタで拡散排出される切断排稈は、コンバインの走行幅の穂先側寄り域へ広く拡散させて排出させるのが通常であるが、このコンバイン作業が、穂先側に畦畔のある場所、即ち畦際に沿って走行しながら、排稈カッタで切断した排稈を排出させる場合に、この拡散排出する排稈が、畦畔を越えて隣接地に飛び込むことが多く、排稈拡散をきれいに仕上げることが難しい。
【解決手段】拡散ロータ6下側の掻出案内板7を、この拡散ロータ6の下側に沿う後方掻出案内の後方拡散排出姿勢位置Bから前側下方へ垂下の退避位置へ移動させて、前記拡散ロータ6による掻出排稈を直下方向へ放出させるように直下排出姿勢位置Aへ切替可能に構成したことを特徴とするコンバインの排稈カッタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】切断部から供給される切藁を下方に落下排出するものと、左側に大きく拡散排出させるものとに分配することにより、株元側の切藁を機体後部の刈取り跡地に均一的に拡散排出させるコンバインの排藁処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀済みの排藁をカッタ装置8の切断部27によって切断し、切断された切藁を上記切断部27の下方に設置される株側螺旋羽根42及び穂側螺旋羽根41を有する切藁拡散体36により、左右に横送りしながら拡散排出するコンバインの排藁処理装置であって、前記切藁拡散体36の拡散回転軸40に、前記株側螺旋羽根42の搬送終端側に隣接させて跳出体47を設け、該跳出体47を平板状に構成し、且つ切藁を左方向に跳ね出させるように拡散取付角を有して拡散回転軸40に取付けると共に、側面視において拡散回転軸40の外周の略半分の範囲に亘って設けた。 (もっと読む)


【課題】拡散ロータの後側に拡散案内板を設けて、この拡散ロータの回転によって放出される切断わらを穂先側寄り位置へ分散排出する形態にあっては、この拡散ロータの回転により放出される切断わらの放出力が強いため、後側の拡散案内板の下端部と、この下方の圃場面との間隔部を経て後方上部へ放出されて飛散されることが多い。この形態では、株元側の切断わらの穂先側寄り位置への落下分散作用が低下して、均一分散効果を維持し難い。
【解決手段】脱穀排稈の供給を受けて切断するカッター軸1の下方に、この切断わらを受けて穂先側寄り域へ拡散放出する拡散ロータ2と、この後側の拡散放出部を覆う案内カバー3を設け、この案内カバー3の後下端部には、株元側、及び穂先側に対向して各独立的に前後回動自在の複数枚の抑制板4A,4Bを懸吊したことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】稲藁収集作業性を向上できるものでありながら、稲藁を低コストで収集できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】圃場の未刈り穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取装置3から供給された刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置5と、脱穀装置5から排出された排藁を適当長さに切断する排藁カッタ35と、排藁カッタ35から排出された排藁を収集する排藁収集部83を備え、穀粒を収集しながら、排藁カッタ35によって細断された排藁を収集するように構成してなるコンバインの藁収集装置において、排藁収集部83は、排藁カッタ35から放出された排藁を搬出する排藁搬送コンベヤ機構86と、排藁搬送コンベヤ機構86の排藁送り終端側に配置する排藁収納体87を有し、排藁搬送コンベヤ機構86によって搬送される排藁が、排藁収納体87に送込まれるまでに、緩圧縮されるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 左右のクローラ走行装置を備えた走行機体の前部に刈取り部を連結するとともに、走行機体に搭載した脱穀装置の後部に、排ワラを横倒れ姿勢で細断する排ワラカッタを連結装備し、前記排ワラカッタにおけるカッタケースの下部に、細断ワラを流下案内して地上に放出する排出シュートを設けた自脱型コンバインにおいて、先の行程での機体通過跡に放置される細断ワラを、次行程において刈取り部の分草具でを引っ掛けることなく刈取り作業を行えるようにする。
【解決手段】 回り刈り時における未刈り側となるがわの細断ワラを既刈り側に流下案内して地上に放出する排出シュート17を機体幅Mの略中央まで延出してある。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の藁処理排出装置により、隣接の未刈穀稈列に細断藁が掛かるのを防止するとともに、広範囲に及ぶ細断藁の拡散排出を可能とするコンバインの藁処理排出装置を提供する。
【解決手段】コンバインの藁処理排出装置は、脱穀部2から受けた排藁を細断する藁カッター6aと、この藁カッター6aによる細断藁を排出する排出口6bに設けて同細断藁を機体側方に移送する横移送螺旋7aとを備えて構成され、上記横移送螺旋7aを支持する螺旋支軸7cには、螺旋による送り先位置で移送方向角度を調節可能に軸支した調節羽根8aを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの切藁を拡散して落下させる拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸筒(13)に対して可変拡散羽根(13b)を送り角度変更自在に設けると共に、前記軸筒(13)に可変拡散羽根(13b)の送り角度を変更操作する連繋部材(13a)を内装する。 (もっと読む)


【課題】排藁切断装置で切断した切藁を、圃場へかたまって排出することを防止し、コンバイン作業によって穀稈と共に切藁が収穫されて詰まりが発生する不具合を解消しようとするものである。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの排藁を拡散して落下させる拡散用螺旋体(12)を設けた排藁処理装置において、前記拡散用螺旋体(12)を軸芯方向に移動させることによって拡散方向を任意に変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に、切断後の切藁を拡散する回転式の拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸(13)に複数の可変拡散羽根(13b)を設けると共に、該複数の可変拡散羽根(13b)の角度を連動して調節することのできる角度調節機構(13f)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排藁処理部から外部へ案内、排出される藁屑等の流れがエンジンからの排風によって乱されることを防いで、均一な方向に案内して排出できるコンバインの提供である。
【解決手段】排ガスを機体2の後方外部へ案内する排ガス管30と、排ガス管30の後方に藁を処理する排藁処理部82と、排藁処理部82内の下部に、処理後の藁を右側下方に案内して外部へ排出する切藁案内板83を設ける。そして切藁案内板83のうち、背面視で最も左側に位置する切藁案内板83aを下方に延長した延長部分よりも左側に排ガス管30の排出口30aを設け、更に排出口30aと切藁案内板83の間に、背面視で排出口30aと重なるように遮蔽板32を設ける。排出口30aと遮蔽板32の間に空間部を設けると、該空間部に排ガスが拡散されてエンジン21からの排気による排圧が妨げられない。また、背面視で前記排出口30a全体が前記遮蔽板32と重なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】 グレンタンクを高さ方向以外の方向で拡大して、穀粒の貯粒量を増大させるコンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】 排出オーガ装置9を構成する縦方向の縦ラセン筒17を、脱穀後の排わらを切断処理する切断装置7の右側方に配置し、支柱13を切断装置7の右側方に位置するように機体フレーム2から立設し、支柱13から後方に向かってアーム14を突設し、アーム14の先端に設けた回動支点16に切断装置7を開閉回動可能に取り付け、縦ラセン筒17と支柱13とが内部に位置するように、グレンタンク8の側方後端と切断装置7の後方右端との間を覆うカバー27を設け、上記回動支点16を、切断装置7の開閉が許容されるように、切断装置7の後端位置近傍に配置した。 (もっと読む)


【課題】コンバインの後部に装着した排稈カッターで切断した切断排稈を刈取跡地に集中排出させて、切断排稈の集中条(ウインドロー)を形成しながらコンバイン作業する場合には、刈取最終行程での刈取穀稈条数乃至刈取幅が、刈取装置の刈取幅よりも狭くなって、コンバインの刈取装置の分草杆が、隣接の既に刈取跡地に形成されたウインドローを引っ掻いて掻き乱したり、この切断排稈を刈取装置部へ掻き込んで、刈取を乱すことがある。
【解決手段】コンバインの刈取幅D方向に沿う拡散軸1の周りに回転して切断排稈を受けて刈取跡地へ放出する拡散ロータ2を有する排稈カッターにおいて、この拡散ロータ2は、刈取幅D方向の株元部及び中央部の切断排稈を穂先側へ放出可能の株元、及び中央羽根螺旋板3,4を配置して、該刈取幅Dの中央部よりも穂先側へ集中排出して、ウインドローWを形成することを特徴とする切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


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