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Fターム[2B104BA06]の内容

養殖 (5,230) | 養殖方法 (477) | 特定生長時期の養殖 (192) | 稚仔、幼生期 (77)

Fターム[2B104BA06]に分類される特許

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【課題】孵化したばかりの水産系幼生体のへい死を防止できる飼育装置とその方法を提供する。
【解決手段】円筒状の水槽2と、この水槽2に収容される飼育用水3と、この水槽2の底面2aの中央部に配設されて酸素含有気体12からなる気泡5を発生させる気泡発生器4とを有し、気泡5の上昇に伴って水槽2の中心軸6に沿って水面3aに向う上昇流7を形成させ、この上昇流により水面3a側に,水槽2の中心軸6を含む垂直断面において,中心軸6を挟んで1対の渦構造をなすフローパターンを形成させるとともに、水槽2の中心軸6を含む垂直断面において,フローパターンの形成位置よりも深い位置に,水槽2の底面2aに向って下降し水槽2の底面2a近傍において水槽2の側壁2bに向って拡散する下降拡散流10aを形成させることを特徴とする水産系幼生体飼育装置1による。 (もっと読む)


【課題】マグロの飼育、保管または輸送において経済的および労力的負担を軽減することができるマグロの未成魚の飼育、保管または輸送方法およびマグロを飼育、保管または輸送するための飼育水を提供する。
【解決手段】マグロを飼育するための飼育設備は、マグロが遊泳する遊泳槽10を備えている。遊泳槽10には、地下海水給水設備20から供給される地下海水と給水管18から供給される淡水とにより塩分が調製された飼育水が満たされている。マグロの飼育者は、遊泳槽10に満たされた飼育水の塩分を、マグロを投入時においては、約25psu以上かつ30psu未満に調整する。その後、飼育者は、飼育水の塩分を、20psu±3psuにまで低下させる。そして、飼育者は、定期的に飼育水の塩分を測定しながら飼育水の塩分を20psu±3psuに維持しながらマグロを飼育する。この場合、飼育者は、飼育水の塩分を約15psuまで低下させることもできる。 (もっと読む)


【課題】水槽の下層に仔魚が密集することで、仔魚の育成環境が悪化するのを抑止する。
【解決手段】仔魚育成材1は、内部が仔魚の育成空間となる筒状体10であり、筒状体10の上半部10Aは設定された大きさの開口11Aを有する窓部11を備え、筒状体10の下半部10Bは設定された大きさの網目12Aを有する網部12を備え、窓部11の開口11Aの大きさを網部12の網目12Aの大きさより大きくした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水産用神経壊死症ウイルス(NNV)ワクチン及びその製造方法を提供するものである。この方法は、(a)細胞株を一つ利用して神経壊死症ウイルスを培養することにより該ウイルスを含有する上澄み液を得ることと、(b)不活化剤により該上澄み液を処理して水産用神経壊死症ウイルスワクチンを形成することとを、含む。本発明の神経壊死症ウイルスワクチンは、ひいてはナノ化クラッドを経って製造し得るが、前述のステップ(b)により取得されて不活化した上澄み液は、ナノ化クラッド工程を経つことにより、水産用神経壊死症ウイルスワクチンを形成する。 (もっと読む)


【課題】これまで全く考慮されていなかった殻付き牡蠣の殻外形の全体をハート形という特定の形状になるように養殖し、殻付き牡蠣の商品価値を高めることのできるハート形をした殻付き牡蠣及びその製法並びにその製法に使用する成形器具を提供することにある。
【解決手段】殻付き牡蠣1の成長端側1fの中央が非成長状態のV字型窪み1gに形成され、これを挟んでその両側が成長方向に向けて略丸みを帯びた凸型縁1hに形成され、殻付き牡蠣1の殻外形が全体として略ハート形に形成された。 (もっと読む)


【課題】難種苗生産魚種仔魚の生残率を向上させる。
【解決手段】難種苗生産魚種の養殖における仔魚の飼育、保管または移動に際して用いる飼育水循環流動システムであって、丸底(半球状)または円錐状ないし濾斗状の底面を有する水槽1と、下向き水流発生装置2とを組み合わせてなり、水槽底面に下向き水流を当て、水槽底部から水槽壁に沿って上昇する水流を発生させることにより、水槽内底部の飼育水3に循環流を生じさせるようにした難種苗生産魚種の仔魚の飼育、保管または移動用飼育水循環流動システム、およびそれを用いる難種苗生産魚種の養殖における仔魚の飼育、保管または移動方法。 (もっと読む)


【課題】難種苗生産魚種仔魚の摂餌環境を改善して生残率を向上させる。
【解決手段】難種苗生産魚種の仔魚を感受性の高い波長のLED光(マグロ類仔魚は、主波長として460〜610nmの緑色を含むLED光;ブリ類仔魚は、主波長として530〜750nmの赤色を含むLED光)で飼育する。 (もっと読む)



【課題】ふ化直後からふ化8日目後頃までのハタ科の仔魚を高い生存率で飼育可能な飼育方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】特定の構成の曝気手段と水流発生手段を組み合わせることにより、少量の曝気量で十分な溶存酸素を確保できるとともに、緩慢な攪拌を発生させ、浮上死、沈降死を激減させ、生残率を大幅に向上させる。また、日齢5まで夜間に照明を行い、水槽内を1000 lx以上に維持することにより、夜間の沈降死を減少させる。 (もっと読む)


【課題】仔魚の動きを抑制しすると共に、仔魚の集中が起こりにくく、魚床全体に効果的に酸素供給を行うことができる仔魚床構造を提供すること、生産性の高い仔魚管理を行うことができること。
【解決手段】回遊魚の人工増殖において仔魚管理に用いられる仔魚床の構造であって、通水性を有し長手方向に延びる筒状の第1の敷設材10を底面B上に複数個一様に敷き詰め、第1の敷設材10上に、通水性を有し長手方向に延びる筒状の第2の敷設材11を第1の敷設材10に沿って積層し、第2の敷設材11は間隔を開けて配置する。 (もっと読む)


【課題】クラゲの幼生であるエフィラを年中安定して生産できるようにする。
【解決手段】水槽内にポリプ着生基盤16を設置してポリプを培養する水槽であって、水槽内の海水温度をポリプの培養に適した温度に維持するポリプ培養モードと、水槽内の海水温度をポリプがストロビレーションを起こす温度まで冷却するストロビレーションモードとを切り替えることができる水温制御手段26を有するポリプ培養水槽100を用い、ポリプ培養モードでポリプを培養し、エフィラの販売需要に応じてストロビレーションモードに切り替え、エフィラが遊離したらエフィラを回収し、ポリプ培養モードに戻してポリプの培養を継続させる。ポリプ培養水槽を複数備え、順次ローテーションしてストロビレーションモードに切り替えるようにすることで、エフィラを年中連続的に生産できる。また、エフィラ回収路40を設けることで、生産されたエフィラを容易に回収できる。 (もっと読む)


【課題】サンゴの移植や移入などの手段によらずに、着生環境を改善することでサンゴ幼生を積極的に誘引し、サンゴ礁の再生を図ることができ、また、着生後に魚類などによるグレイジングも防止でき、さらに、枯渇したサンゴ礁など、サンゴ幼生の加入量の少ない海域でも大掛かりな設備なしでサンゴ礁を形成できる。
【解決手段】 網状構造体2の裏側にサンゴ幼生を着生させ、この網状構造体2を反転して、水中の着生基盤1の少なくとも一部に設置する。 (もっと読む)


【課題】 稚貝を自動で正確に、かつ、効率よく計量し、育成篭に分配することを可能とする方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本方法は、稚貝を水とともに稚貝供給部から稚貝堆積部まで移動させ、稚貝堆積部に堆積した稚貝の少なくとも一部を複数の搬送容器内に移動させて複数の第1の稚貝群に分配し、分配された複数の第1の稚貝群を複数の搬送容器を用いて計量容器への投入部まで搬送し、投入部まで搬送された複数の第1の稚貝群を水とともに搬送容器から計量容器内に移動させて各々が所定量からなる複数の第2の稚貝群に分配し、複数の第2の稚貝群を水とともに計量容器から育成容器に排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の魚卵及び稚魚の保護装置の利点を受け継ぎ、全体として、魚卵及び稚魚を新鮮水環境のもとで容易に安全に保護することができる魚卵及び稚魚の保護装置を提供する。
【解決手段】産卵ボックス1と、産卵ボックス1を挿入装着可能の魚卵及び稚魚保護のための保護囲い2と、水槽100に保護装置を取り付けるための取付け具3とを含む魚卵及び稚魚の保護装置であり、産卵ボックス1は、通水孔及び保護囲い2へ魚卵通過用孔を有している。又、保護囲い2は、稚魚通過阻止用ネット24を主体とする通水性周壁と該周壁に囲まれた領域の下端部を閉じる底板22とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】育成床材内の仔魚の全体に対して十分な酸素供給を行うことができるようにすると共に、育成床材内の仔魚の姿勢を自然な状態に保って仔魚の健全な成長を促す。
【解決手段】水槽10と、水槽10内に形成され、下層側に育成床材20を積層し、育成床材20の上層側で孵化した仔魚を育成床材20内に収容させる孵化・育成部11と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、孵化・仔魚管理用の水が供給される給水部12と、水槽10内で孵化・育成部11の周囲に形成され、給水部12に供給されて孵化・育成部11を経た水を排水する排水部13とを備え、育成床材20を通過する水の流れが略水平方向になるように、孵化・育成部11における育成床材20の周囲の少なくとも給水部12側と排水部13側を通水自在にした。 (もっと読む)


【課題】養魚池や浮上槽における仔魚床において、仔魚が酸素を取得しやすい緩やかで多様な方向の流れを形成できる。
【解決手段】仔魚床敷設材1は、側部全体に通水孔2Aが形成されている筒状外周部材2と、筒状外周部材2A内に配置され、筒状外周部材2Aの延長方向に沿って延設される内部延設部材3とを備え、内部延設部材3は、複数の異なる方向に対面した水流方向変更面3Aを有する。 (もっと読む)


【課題】自然環境を損なわず、アサリなどの二枚貝類の稚貝を安定して着底させて、成貝まで成長することが可能となる場所を提供する。
【解決手段】原料は、全て生分解性樹脂を使用して製造し、アサリなどの稚貝が足糸を付着して着底しやすくした、また、着底後の流出を抑制させる、網状骨格体の構造をした生分解性の基盤材である。 (もっと読む)


【課題】耳石温度標識の付与,成長抑制,成長促進のための稚魚生産水の温度制御において、健全な稚魚を生産することができ、装置の所要能力を低くしてエネルギー消費の少ない制御を行うことができる。
【解決手段】原水の供給される供給流路10を2つに分岐し、その一つの供給流路10Aをヒートポンプ20の蒸発器21側に連通する共に、他の供給流路10Bをヒートポンプ20の凝縮器22側に連通し、ヒートポンプ20の熱交換作用によって、蒸発器21側を通過した調温水を原水の温度より設定温度差Δt1だけ冷却し、凝縮器22側を通過した調温水を原水の温度より設定温度差Δt2だけ加熱し、設定温度差Δt1とΔt2の絶対値の和によって耳石温度標識に必要な温度差を得て、蒸発器21側を通過した調温水と凝縮器22側を通過した調温水とを設定時間隔毎に切り替えて出力する。 (もっと読む)


【課題】 薬剤投与を用いることなく、食用のトラフグにおいて、オスが発現する確率を高くすることのできるトラフグ稚魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】 トラフグ稚魚の飼育方法において、孵化したトラフグの稚魚は、所定期間に、所定温度範囲で飼育される。所定期間は、孵化した日を零日目とし、孵化後15日目から79日目までを含む。所定温度範囲は、12℃以上17℃以下の予め定める温度範囲である。 (もっと読む)


【課題】水中を浮遊し、水中に漂っている物体を受動的に摂餌する生物に対して有効な給餌方法を提供すること。
【解決手段】水溶性高分子による密度調整を利用することにより、飼育水槽内に2層以上の安定な層を形成し、飼育水層よりも密度の高い層を液体飼料層とする。 (もっと読む)


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