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Fターム[2B104CC34]の内容

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【課題】仕切網を支持するフロートを経年劣化から保護し、美観が損なわれないようにする。
【解決手段】フィラメントワインディング法により製造された強化プラスチック製の筒状部材1と、その筒状部材1の筒軸方向端部を閉じる蓋体2とを備えたフロート用カバーを用い、浮子3を筒状部材1内に収容した状態でその筒軸方向両端部を蓋体2で閉じた仕切網支持用フロートとした。この構成によれば、浮子3がフロート用カバーによって覆われた状態で使用されるため、経年による浮子3の素材の変色、劣化や汚れが抑制され、美観を向上し得る。また、フィラメントワインディング法により製造された強化プラスチックは硬質であり、浮子3の素材に用いられる発泡スチロール等の発泡性樹脂やその他軽量な樹脂よりも、日光や水に対して相対的に劣化しにくく、また、その表面に汚れが付着しにくい。また、浮子3の交換のみ行えばフロート用カバーは継続して使用できるので経済的である。 (もっと読む)


【課題】可動部品が少なく構造が簡単、強固で、効率よく大量に深層水を汲み上げることができる装置を提供する。
【解決手段】汲み上げ管1は表層水域に略水平に設置される水平管13と、深層水域まで垂下される垂直管12によって構成されている。水平管13の流出開口13Aに逆止弁2が設けられている。波により逆止弁2の水平管13の内側と外側とで差圧が生じ、水平管13内側の圧力が高い時汲み上げ管1の内部の海水(深層水)が外側に流出される。内部の海水(深層水)が外側に流出された結果水平管13内部の圧力が低くなるため、流入開口11Aから深層水が流れ込み圧力が回復する。このサイクルが波による海水面高さの変動に合わせ繰り返され深層水が表層水側に汲み上げられ流出される。 (もっと読む)


【課題】水辺景観を損なうことなく低コストで水質を改善することができる水質改善方法を提供することである。
【解決手段】湖沼等の閉鎖性水域11に植生浮島12を係留し、これの外周に複数の遮光材13を取り付ける。遮光材13はポリスチレンやEVA、ウレタン等の水に浮く発泡材(部材)等の遮光機能を有するシート状に形成されており、その両側片部分において植生浮島12のフレーム15に取り付けられた骨組に取り付けられている。遮光材13は水中の所定の深さに配置され、水中において太陽光を遮光する。これにより、水面に露出する面積を拡大することなく遮光面積を拡大して、水辺景観を損なうことなく遮光による植物プランクトンの増殖抑制効果を高める。 (もっと読む)


【課題】
従来と同様の形状の生け簀を用いて、稚魚が生育段階において死亡することを減らして成魚までの生存率を高くするマグロの養殖方法および養殖用生け簀を提供する。
【解決手段】
合成繊維網である周辺網部と、合成繊維網であって該周辺網部の下周辺に連結する底網部と、枠体内に取り付けて鳥などの侵入を防止する天井網部とを備えて海中の一部を囲い込み、周辺網部の目合いは稚魚の養殖魚が逃散できず且つ餌魚の小魚が生け簀内に侵入しないような大きさである。 (もっと読む)


【構成】 生簀枠12は、パイプ18と支柱34とを備えており、魚介類の養殖を行うための生簀10に用いられる。パイプ18は、ポリオレフィン系樹脂からなる被覆部26で金属管24の外周面を被覆したものであり、たとえば、金属管24の外周面に樹脂管を密着させることによって形成される。また、支柱34は、パイプ18の被覆部26と同じポリオレフィン系樹脂からなる被覆部38で金属製の軸材36の全体を被覆したものである。たとえば、軸材36は、複数の筒体40と、それらの筒体40を連結する連結体42とを含み、この複数の筒体40のそれぞれにパイプ18を挿通させることによって、当該パイプ18の相対的な位置関係が保持される。
【効果】 波や潮流に対しての強度を確保することができるとともに、生簀枠の製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はマグロ養殖に於いて、マグロの網への衝突死を安価で容易に防止させることが可能となるマグロの養殖網への衝突防止方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は養殖網に養殖用漁網防汚剤で防汚処理した後に、白色系の水性塗料で上塗りした養殖網を用いて養殖するマグロの養殖網への衝突防止方法と成す。また前記白色系の水性塗料として、水性エマルジョン樹脂100重量部に対して、白色系顔料が10〜400重量部を含有したものを用いると良く、その水性エマルジョン樹脂のTg(ガラス転移点)が10℃以下とし、且つ、白色系顔料として、酸化チタン,酸化亜鉛の一方或いは両方を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】海藻などの水生生物又はごみが付着し又は絡みにくく、海水の動きによる直接影響を防止して誤作動を防止することのできる魚用接触センサー装置を提供する。
【解決手段】 端部に魚が引っ張るための目印部を取り付けた道糸22と、圧力を感知する圧力センサー18と、前記道糸の他端部に接続され、前記道糸にかけられた引っ張り力を前記圧力センサーの作動部26に伝える押圧部材28と、前記道糸を保護するための保護筒体20を含み、前記圧力センサー及び前記押圧部材は前記保護筒体の上部に取り付けられ、前記道糸は前記保護筒体内を挿通して下端部より導出されて、先端部に目印部が取り付けられていることを特徴とする魚用接触センサー装置。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培施設のような水利用施設において、水耕栽培などを効果的、永続的に行える水再生システムを提供すること。
【解決手段】水利用施設と、該水利用施設から排出される排出水を導入して微生物処理する微生物処理装置とを有する水再生システムにおいて、前記水利用施設から排出される排出水に接触又は浸漬する電極と、該電極に印加する電極電位の変化によって生じる溶出電流又は溶出電気量を計測する計測手段と、該計測手段で計測された信号を入力して、該溶出電流又は溶出電気量が所定値を超えたか否かを判断する判断手段と、該判断手段で、所定値まで到達していないと判断した場合には前記排出水を前記微生物処理装置に送液して再生処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船舶の航行や漁業に影響を与えることなく、周辺水域の水質改善(プランクトンの異常発生による赤潮の抑制など)を期待することができ、また、貝や藻を簡単に水中に設置し、簡単に水中から回収することができ、さらに、貝や藻が水中に脱落するのを防ぐことができる水質改善機能付浮桟橋を提供することを課題とする。
【解決手段】水上に浮かべた浮体構造物10によって構成される浮桟橋1であって、浮体構造物10の内部には、上面11及び下面に開口した籠収容部16が形成され、貝や藻が収容される網籠が籠収容部16内に着脱自在に取り付けられることで、網籠20が浸水状態となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】係累されていないプラットフォームを構成するケージ構造体を海面に浮かせまたは海水中に沈め、さらに海洋内の目標の静止位置に維持できる、係累されていないプラットフォームを提供するものである。
【解決手段】海洋でほぼ静止位置に保持される開放海洋プラットフォームに、(a)海面下の活動を行うために海面の下に沈められた、開放海洋で用いられる潜航可能な構造体と、(b)外部源から送信された海洋位置決め信号を受信するためにケージ構造体に連結された信号受信装置と、(c)信号受信装置によって受信された海洋位置決め信号に基づいて、海洋中の構造体に静止誤差信号を与える静止位置修正装置と、(d)目標静止位置ほぼ対応させてケージ構造体を維持するように静止位置修正装置から得られた静止誤差信号と釣り合った修正推進力を発生して向けるために構造体に連絡された推進システムと、備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、網型の生け簀内に新たな海水を常時供給させることができ、生け簀の網目が詰まるのを防ぐと共に生け簀内の海水が古くなるのを防ぐことができる魚の養殖装置を提供することを目的とする。
【解決手段】海中5に沈められる網箱型生け簀2を具備する。かつ、上方開口状の流入口10を有する海水貯め室11と流入口10の周囲に形成され外縁から流入口10に向かって上り勾配として波を流入口10に誘導する波誘導勾配部12とを有する海面7に浮かぶ浮き部材1と、浮き部材1の貯め室11と生け簀2とを連通連結する可撓パイプ3と、を具備する。かつ、浮き部材1は、平面視多角形状であって、各辺に対応して誘導勾配部12は台形状に形成され、かつ、台形の左右斜辺18,18に沿って、波上昇誘導鉛直壁片4が立設される。 (もっと読む)


【課題】曳航船を漁場まで迅速に移動させることができるとともに、曳航時に生簀網の定形性を確保することができる曳航生簀を提供すること。
【解決手段】本発明の曳航生簀1Aは、生簀網2、生簀網2を曳航船に接続する曳航ロープ8、複数の第1の浮子3およびロープ状沈子7とを備える。複数の第1の浮子3は、曳航方向TDの直交方向にそれぞれ延在しており、曳航方向TDに一定間隔に配列されて生簀網2の上面2dにそれぞれ着設されている。したがって、漁場到着前には曳航生簀1Aをその曳航方向TDおよび深さ方向DDに収縮させて折りたたむことができ、曳航時には、曳航張力、第1の浮子3の張力および沈子7の重力により、生簀網2を所望の形状に伸張させることができる。 (もっと読む)


【課題】 砂地海底に打ち込むことで、強力な固定力を得ることができ、さらに使用後に海底面に遺物を残さないアンカー(錨)を提供することを課題とする。
【解決手段】 先端が鋭角に切取られたL形鋼からなるアンカー本体1と、アンカー本体1の後端に、L形鋼の交点長手方向に対して20〜30度の角度背面方向に溶着されたL形鋼からなる水平舵4と、アンカー本体1の長手方向の複数個所に間隔をあけてL形鋼の対辺を跨ぐように溶着して設けられた掘削ホースガイド2と、アンカー本体1の長手方向中央からやや先端寄りにL形鋼の対辺に跨ぐように溶着して設けられた繋留環3とから構成されていることを特徴とする砂地固定アンカー。 (もっと読む)


【課題】使用性・取扱性等に優れ、利便性を大幅に向上する網具開閉装置及びこれを設けた網具を提供する。
【解決手段】網具開閉装置10は、網具100の適所に設定される網口101を開閉する。網口101の周縁に沿って配置された内環11と網具100の網地によって内環11と連結された外環12とを有し、外環12を内環11に対して回転させることで網口101を開閉する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、養殖場自体を所定の水深下に配置するために、潜水時に水圧の変化による変化がない、水中養殖用浮子を提供することを目的とする。また、浮子が所定の水深下で所定の水圧下で所定の浮力を維持することができるようにする、浮力調節方法を提供することを目的とする。また、これを利用して、海上の自然災害を避けて所定の水深下に養殖場を設置して、これを活用することができる、深海養殖場活用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、所定の水深下に垂直に維持されて、自動的に浮力を調節することができる水中養殖用浮子において、上下部が開放された第1管型部、前記第1管型部の上部に密着結合される密閉部、前記密閉部の下部に第1浮力室を形成して、水中でだけ空気を発生させる空気発生部、前記第1管型部の下部に前記空気発生部の下部を覆うように配置されて、空気の発生時に第2浮力室を形成する第2管型部を含む。 (もっと読む)


【課題】 新規な微生物固定床を用いた効率の高い湾内養殖場などの底泥消滅法の提供。
【解決手段】 (1)少なくとも、マイクロエアー発生器単独又はマイクロエアー発生器とコンプレッサーからなるマイクロエアー発生システム、マイクロエアー発生システムから曝気装置にマイクロエアーを送る手段、及び、マイクロエアー曝気装置と杉材のチップからなる微生物固定床を組み込んだ海底に設置する曝気ベースを備えた底泥処理施設を用いることを特徴とする底泥消滅法。
(2)マイクロエアー曝気装置が散気管であることを特徴とする(1)記載の底泥消滅法。
(3)マイクロエアー発生システムを、少なくとも、電源用のソーラーパネル、バッテリーと共に、浮体に載せて海面に浮かべたことを特徴とする(1)又は(2)記載の底泥消滅法。 (もっと読む)


【課題】 水面が上昇した場合にも浮遊体が水没することがなく、また水面が下降した場合も浮遊体が四方に移動せず、浮遊体を定位置に係留することができ、水面利用効率を向上させることができ、しかも安価であって故障が少ない係留装置を提供する。
【解決手段】 この係留装置Bは、浮遊体に一端部が固定されたアーム2と、前記アームに挿通され、該アームを垂直方向に案内するガイドパイプ20と、前記ガイドパイプに設けられた係留フロート5と、前記ガイドパイプの内部を挿通し、一端部に錘6が取り付けられた係留ロープ21と、前記ガイドパイプの上端部に設けられた、係留ロープを案内するガイドローラ31,32と、前記係留ロープの他端部に取り付けられた緊張用錘33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 アワビが安全に身を置きやすいように各側面に深溝を形成しても、深溝が割れ目となってブロックが割れるようなことがなく、また、溝にごみが付着しがたく浮泥が溜まりにくくなるアワビの保育用ブロックを提供する。
【解決手段】 コンクリートブロックの外周面に、複数条の深溝を対面から見て同一若くはほゞ同一の傾斜において形成した。
【効果】 アワビが安全に身を置きやすいように各側面に深溝を形成したものであるが、深溝どうしの合致が無くなるので、深溝が割れ目となってブロックが割れるようなことがなく、また、溝が斜めに走っていることから深くても適度に採光されるため、アワビが好んで住み着きやすく、さらに、溝にごみや浮泥が付着しがたく表面をきれいに保つことができるため、アワビの保護育成に適する。 (もっと読む)


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