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養殖 (5,230) | 貝養殖(方法) (111)

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【課題】潜砂性二枚貝の浮遊幼生を着底させて稚貝又は成貝にまで成長させることのできる養殖方法及び養殖用構造物を提供する。
【解決手段】潮の干満により水が流動する場所に囲い1を作製し、囲い1内に有孔管2を敷設する。そして、囲い1内の下部に粒径の大きい粉粒体31を充填し、その上に粒径の小さい粉粒体32を充填する。粉粒体31と粉粒体32との間には分離用ネット4を設ける。そして、囲い1の上面を、網状部材5で覆う。粉粒体31の粒径としては20mm〜50mmの範囲が好ましく、粉粒体32の粒径としては1mm〜19mmの範囲が好ましい。また、粉粒体32の全部又は一部を、カキ殻加工固形物及び石灰石の砕石の少なくとも一方とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浜辺や養殖場に施設しても安全上の問題が無く、アサリの浮遊幼生の着底性を向上可能なアサリの浮遊幼生の着底材及びこれを用いた着底方法を提供する。
【解決手段】アサリの浮遊幼生の着底材は、所定の粒径に整粒された製鋼スラグを含有する。製鋼スラグは脱リンスラグやフェロマンガンスラグであることが好ましく、また、脱リンスラグでは0.85〜4.75mmに整粒されたもの、フェロマンガンスラグでは0.85〜2mmに整粒されたものであることが好ましい。このような着底材を浜辺や養殖場に敷設することで、アサリの浮遊幼生の着底性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】貝類の浮遊幼生の着底を促進する。
【解決手段】
本発明に係る貝類浮遊幼生の着底促進用土壌改良材は、亜鉛及びマンガンの少なくとも一方を主成分として添加した砂を溶融させて生成したものである。具体的には、塩化亜鉛及び塩化マンガンの少なくとも一方を主成分とするとともに、砂1gに対して10μgから1000μgの範囲の割合で添加し、1500℃で4時間溶融させて生成したものである。また、本発明に係る貝類浮遊幼生の着底促進方法は、この土壌改良材を漁場の海底土壌に散布又は混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目的とする真珠もしくは真珠貝殻の品質を非破壊的に、かつ簡便かつ迅速に判定することができる方法および検査装置を提供する。
【解決手段】被検体としての真珠もしくは真珠貝殻の紫外域から可視域の反射スペクトル、および/または紫外域から可視域の蛍光スペクトルを測定し、得られた値を、予め測定しておいた正常な真珠もしくは真珠貝殻の値と比較することによって、真珠品質を非破壊的に判定する方法および検査装置である。 (もっと読む)


【課題】クルマエビの養殖施設を利用してアサリの餌となる植物プランクトンを繁殖させ、アサリ等の二枚貝を効率的に養殖する二枚貝の養殖方法及び施設を提供する。
【解決手段】養殖池1に二枚貝の稚貝の蒔き付けを行い、クルマエビの養殖池を繁殖池2として利用して二枚貝の餌となるプランクトンを繁殖させ、繁殖池2で培養したプランクトンを順次二枚貝の養殖池1に供給しながら養殖を行う。二枚貝を養殖する養殖池1と、二枚貝の餌となるプランクトンを繁殖させる繁殖池2と、繁殖池で繁殖させたプランクトンを含む海水を養殖池へ送水する送水手段3を備えている。 (もっと読む)


【課題】貝類を垂下式で養殖する方法において、筏の単位面積当たり、又は延縄の単位長さ当たりの貝類の養殖数を増やすことができ、選別作業を効率的に行うことができる貝類の養殖方法を提供する。
【解決手段】貝類を垂下式で養殖する方法において、セメントを主成分とする水硬性組成物により、貝類を網状の基材に接着して垂下することを特徴とする貝類の養殖方法。 (もっと読む)


【課題】
アワビなどの付着性貝類の養殖には(1)養殖水槽内で淀みが生じない(2)フンや残餌が水槽内に留まらない(3)飼育面積が広く取れる(4)収穫が容易に出来る(5)容易に掃除が出来る(6)養殖貝や水質のモニタリングが出来る(7)安価でなるべく既存の設備が利用できる、などの機能が必要である。
【解決手段】
螺旋回転中心部に向かって下りの傾斜を付け、かつ回転中心部から任意の距離を半径とする部分を空洞にした螺旋型の板を任意の水槽に設置することで、貝類の養殖にとって必要な機能や環境をつくりだすものである。 (もっと読む)


【課題】自然環境を損なわず、アサリなどの二枚貝類の稚貝を安定して着底させて、成貝まで成長することが可能となる場所を提供する。
【解決手段】原料は、全て生分解性樹脂を使用して製造し、アサリなどの稚貝が足糸を付着して着底しやすくした、また、着底後の流出を抑制させる、網状骨格体の構造をした生分解性の基盤材である。 (もっと読む)


【課題】最近中国の餃子問題を始め産地偽装問題など食の安全がとりわけ求められ、食の安心安全は大きな課題となってきた。しかしわが国の食糧自給率は供給過剰気味の米の生産以外は約40%そこそこである。
【解決手段】そこで本発明はわが国各地に多く点在する遊休湖沼を有効に利活用し、高品質な淡白資源でありながら限られた産地特産品となっているシジミを手軽に毎日の食卓に載せることが出来るよう手軽な生産手段を技術的に提供するものである。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウムを含む高級アサリを提供する。
【解決手段】通常のアサリ養殖場でアサリを生産する方法において、(a)アサリ養殖場に、養殖場の環境を改善するための砂である粗砂を2〜4cmの厚さに均一に散布し、散布した養殖場に、桁網を利用して深さ10cm以上に耕耘作業を行うステップと、(b)0.7ないし1.2cmの粒径に粉砕した天然ゲルマニウム鉱石を、1ha当たり6ないし10トンの割合で均一に散布するステップと、(c)アサリ養殖場に人為的に水路を作って、養殖場の周りから自然的に流れ込む淡水に含まれた栄養塩類をアサリ養殖場に持続的に供給するステップと、を含むことを特徴とする有機ゲルマニウムを含むアサリの生産方法である。これにより、生産されたアサリには、ゲルマニウム成分が有機化されて転移されており、さらに新鮮かつ豊かな風味や特有の組織感(歯応え)のあるアサリ肉を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 アコヤガイにおける生殖細胞系列の発達に関与する新規遺伝子の提供を目的とする。
【解決手段】 アコヤガイの生殖細胞系列の発達に関与する新規遺伝子は、配列番号1〜3のいずれかで表される塩基配列からなる。この遺伝子の発現を抑制することによって、アコヤガイにおける生殖細胞系列の発生を抑制できる。前記発現を抑制する方法としては、例えば、siRNA、siRNA前駆体、miRNA、miRNA前駆体、アンチセンスRNA、リボザイムを使用して、mRNAの発現を抑制する方法があげられる。このような方法によって前記新規pov遺伝子の発現を抑制したアコヤガイは、生殖細胞系列の発達が抑制されているため、例えば、真珠養殖の母貝として使用すれば、卵抜き等の処理が不要となる。 (もっと読む)


【課題】
食品や飼料原料としての水生生物、特に二枚貝などの濾過食性水生生物からの、麻痺性貝毒の安全で有効な除毒法を提供すること。
【解決手段】
システインまたはシスチンを構成アミノ酸として、合計で1.5 〜40重量%(乾燥重量)含有するタンパク質またはペプチドを含む飼料、好ましくはケラチンを主成分とするフェザーミールを生鮮貝類に給餌することにより、生鮮貝類から11位に硫酸エステル基をもつ麻痺性貝毒成分を除毒する。また、11位に硫酸エステル基をもたない麻痺性貝毒成分を、ポリフェノール溶液中、好ましくはタンニン酸、エラグ酸、クロロゲン酸、クマリン、カテキン、没食子酸、没食子酸プロピルまたはピロガロールを含む溶液、あるいはリンゴ、トマト、茶、ワインまたはブドウジュースなどのポリフェノール含有食品で分解させることにより除去する。 (もっと読む)


【課題】生簀または水槽の壁面に付着する腹足類を安全かつ効率よく剥離し得る、即効性と持続性とを兼ね備えた剥離効果を有する腹足類の剥離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】壁面に腹足類が付着する生簀または水槽内に、ニコチン酸、ニコチン酸アミドまたはそれらの混合物(A成分)とパラアミノ安息香酸エチル(B成分)とを同時または別々に、該生簀または水槽内のニコチン酸濃度(但し、ニコチン酸アミドはニコチン酸換算濃度)が1〜100mg/リットル、パラアミノ安息香酸エチル濃度が10〜100mg/リットルになるように添加して、生簀または水槽の壁面に付着する腹足類を剥離させることを特徴とする腹足類の剥離方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カキの旨味が多く、養殖に要する労力も軽減できる養殖法と旨味の多いカキを提供する。
【解決手段】カキの精子と卵子を配合して受精させる人工授精工程Iと、受精卵を幼生となるまで水槽内で成長させる受精卵保育工程IIと、幼生をカキ粉に付着させて種ガキを作る種付け工程IIIと、個々の種ガキを水槽内で成体ガキに成長させる1次養殖工程IVと、前記成体ガキを海中の養殖カゴ内でさらに成長させる2次養殖工程Vとからなる。人口受精工程Iと受精卵保育工程IIと種付け工程IIIと1次養殖工程IVとは陸上設備で行えるので、天候異変の影響を受けず労力も軽減できる。2次養殖を行う海中養殖の段階では、貝殻の成長を抑制するので、海中より摂取した栄養分は貝の成長にのみ向けられることから旨味の高いカキが得られる。一つ一つの種から一つのカキを育てていくので、優性種を選ぶことで大きく旨味のあるカキが得られる。 (もっと読む)


本発明は、概して海洋生物を用いた真珠の生産に関する。より具体的には、本発明は、真珠の形状、サイズ、及び色を制御可能なin−vitroでの真珠生産に関する。本発明では、ビーズが容易に固定される半固体倍値が用いられる。ビーズ上及びビーズの周囲に細胞が成長し、培養開始から15日以内で真珠層が堆積される。真珠貝(Pinctada fucata、ベニコチョウガイ)の外套膜組織の器官培養で処理される貝殻ビーズを、異なる期間毎に採取した。走査型電子顕微鏡は、10ヶ月まで真珠層の成長が継続したことを示した。同様に、アワビ(Haliotis varia、イボアナゴ)外套膜組織の器官培養で、真珠層の形成を実験した。結果は、継続的な真珠層形成が見られ、全ての貝殻ビーズが真珠層コーティングされたことを示した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により四季を通じて確実に潜砂性二枚貝に餌料を供給することができ、しかも、潜砂性二枚貝の稚貝を継続して肥大成長させることができる潜砂性二枚貝の養殖装置を提供する。
【解決手段】上部開口の凹状部からなる収容部2と、この収容部2の底に敷設され、潜砂性二枚貝を収容すると共に、潜砂性二枚貝の餌料となる付着性微細藻類を表面で繁殖させるための粒状体3と、収容部2に海水、淡水又は汽水5を供給するための給水部4と、海水、淡水又は汽水5を排出するための排水部6とを備えることを特徴とする潜砂性二枚貝の養殖装置1aによる。 (もっと読む)


【課題】真珠養殖の根幹をなすアコヤガイ種苗の生残率を高めて効率的に、且つ環境に優しいアコヤガイ種苗の生産方法を提供する。
【解決手段】アコヤガイ種苗の生産方法は、真珠養殖において母貝として使用するアコヤガイの飼料として、アコヤガイの至適飼育温度と同等の至適飼育温度で増殖する高温耐性微細藻類を餌料として使用する。なお、高温耐性微細藻類の具体例としては、Isochrysis sp.(Tahiti株)等を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 ホタテに代表される養殖業において、非熟練者でも熟練者と同じように漁業を行えるように支援する栽培漁業支援システムを提供することにある。
【解決手段】 操業管理装置で予め登録した操業計画データを元に操業が行われ、作業船の設置されている端末装置のGPSにより現在位置情報を取得する。現在位置情報を監視し、状況に適した指示を出すことにより、より正確な操業を行うことができる。さらに、操業管理装置は、操業後に作成される操業実績データを取りまとめることにより、資源の生育状況、各漁場での収穫状況の把握、収穫済みの場所を一括して管理することができる。 (もっと読む)


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