説明

Fターム[2B200EC11]の内容

単板の加工・合板製造 (2,826) | 素材調整 (65) | 瑕の修正、予防(矧合せ除く) (20) | 薬剤処理(接着剤のみ含む) (7)

Fターム[2B200EC11]に分類される特許

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【課題】木材の乾燥工程において死節又は生き節が脱落したり、欠け落ちたりする前にあらかじめ脱落防止処理を行うことが可能な木材の節脱落防止処理装置及び木材の節脱落防止処理方法を提供する。
【解決手段】木材の死節又は生き節の位置と径又は大きさを検出装置で検出し、該検出位置信号及び径又は大きさ信号に基づいて計算した該当径に相当する塗布高さ及び塗布位置に予め準備された塗布装置を移動し、塗布装置から木材の死節又は生き節に節脱落防止剤を塗布した後、該単板に紫外線を照射して節脱落防止剤表面を硬化させる事により木材の節の脱落を防止する。 (もっと読む)


【課題】 機能性木材加工の課題は、木材に如何に透過性を付与するかである。これまでの技術では減圧加圧又木材加熱又プレスによる細胞破壊が主であった。減圧加圧法は加圧容器が必要であり薬剤の注入時間も長い。またプレスによる加工方法は木材にひび割れが入る欠点があり実用化されていない。そしてすべて流れ作業が不可能であった。
【解決手段】 木材を瞬間的に殴打すると、細胞破壊は無数に起きるが、ひび割れは発生しない。
送り装置での送材行程で、先端の丸い突起で高速連打することにより、あらゆる諸条件下でも細胞破壊が可能になる。又細胞破壊後の薬液剤注入においても加熱振動高水圧噴射を組み合わせることで、不燃木材、通電木材、防腐木材等各種多方面の機能性木材の量産が流れ作業で可能になる。 (もっと読む)


【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】ムキ肌が悪い単板のように凹部を有する基材であっても、接着剤を凹部に確実に塗布することができ、基材全体の塗布量が過剰とならない接着剤塗布方法を提供する。
【解決手段】オーバーフローコーターやロールコーターなどの第一の塗布手段2によって、合板、LVLまたはLVB製造用単板1に接着剤を基材の凹部まで達するような量を塗布後、第二の塗布手段として基材の進行方向と同方向に回転する塗布ロール3によって接着剤を塗布することにより、合板、LVLまたはLVBを製造する。 (もっと読む)


【課題】 既存の節を生かし、この節が抜け落ちないようにし、しかも、加工をきわめて容易にして、加工効率の向上を図り、コストダウンを図る。
【解決手段】 一方面Waから他方面Wbに貫通する節Fを有し、一方面Wa及び他方面Wbの何れかの面において、節F及び節F以外の一般部Sの境界Bに、節F及び一般部Sに跨る穴1を穿設し、穴に接着剤2を充填した。これにより、節Fと一般部Sとが接着剤を介して結合されるので、乾燥により節Fと一般部Sとの間に隙間が生じて節Fが抜け落ちようとしても、節Fが脱落する事態が防止され、抜けのない節Fのある木板材Wとして品質が向上させられる。 (もっと読む)


【課題】止め具を突き刺すための押圧力に対して全体が撓むおそれがなく、また、止め具の針が突き刺さっても、割れが生じるおそれがなく、しかも、止め具の針が突き刺さり易くかつ抜けにくい軽量かつ耐久性のある掲示板用合板を提供する。
【解決手段】掲示板用合板1はラワン単板より成る表層板2,3をファルカタ材より成る心板4の表裏両面にそれぞれ積層して形成されている。前記心板4は、2枚のファルカタ材41,42が重ねられて接着されている。2枚のファルカタ材41,42は繊維方向が交差するように重ねてもよく、繊維方向が一致するように重ねてもよい。 (もっと読む)


【課題】 塗工性が良好で、且つ、パンク現象も発生しない合板用接着剤とこれを用いた合板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂(A)と、アクリル酸エステル、好ましくは炭素原子数1〜10の直鎖炭化水素基含有の(メタ)アクリル酸エステルを含有する重合性単量体を重合させて得られる重合体(B)とを含有することを特徴とする合板用接着剤、単板に前記合板用接着剤を塗布して単板を接着することを特徴とする合板の製造方法。 (もっと読む)


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