説明

Fターム[2B230BA01]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 対象 (1,185) | 木材(原木、立木等) (755)

Fターム[2B230BA01]の下位に属するFターム

Fターム[2B230BA01]に分類される特許

81 - 100 / 202


【課題】木質材料の変色や新たな健康被害の原因となることの無く、優れたホルムアルデヒド捕捉性能が得られるホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド捕捉剤は、第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを含む。第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを、第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=70/30〜10/90の範囲の重量比で含むことが好ましく、第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=60/40〜10/90の範囲の重量比で含むことがさらに好ましい。木質材料は、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を塗布してなる。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、乾燥重量で1〜30g/mの範囲で塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
含水率が高い未乾燥木材を防腐・防カビ処理するための防腐・防カビ性薬剤組成物、及び含水率が低い防腐・防カビ性乾燥木材を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−スルホニルメチルピリジン、2−メチルイソチアゾリン−3−オン、4−クロロ−2−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オン、2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オン、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメイト等の防腐・防カビ剤を含有する、含水率が30重量%以上の未乾燥木材の防腐・防カビ処理を行うための防腐・防カビ性薬剤組成物、及び、含水率が30重量%以上の未乾燥木材を前記組成物で処理した後、人工乾燥することにより、含水率が25重量%以下の乾燥木材を得る防腐・防カビ性乾燥木材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 間伐材などのように小径木材が相当する芯持ち材を対象とした場合の乾燥時に発生するねじれや曲がりを防止するとともにシロアリやカビなどに対する対抗性を低下させないばかりでなく商品価値を下げないようにできる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 木材の含有水分率調整に用いられる乾燥方法であって、原木1から最終形状寸法よりも大きい寸法で製材された角材1Aを準備し、上記角材1Aの4面にそれぞれ切り込み溝1A1もしくは切り傷1A2を形成し、上記切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2が形成された角材1Aを、100°未満の中温状態に設定された乾燥釜を用いて少なくとも4日以内の時間で乾燥し、上記乾燥後の角材1Aにおける4面を切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2を除去した最終形状寸法に仕上げることを特徴としている。 (もっと読む)


【目的】 木材を不燃化・準不燃化する不燃化・準不燃化方法、この不燃化・準不燃化方法に用いられる木材の不燃化薬液及びこの方法により不燃化・準不燃化された不燃化・準不燃化木材を提供することを目的としている。
【構成】 含水率が20%以下の気乾材たる木材をリン酸系窒化化合物の水溶液からなる不燃化薬液に浸漬し、前記不燃化薬液を木材に浸透させる工程と、木材を乾燥させる工程とを有している。リン酸系窒化化合物としては、リン酸グアニジンが用いられる。前記不燃化薬液は、リン酸グアニジンの他にリン酸を助剤として使用し、水とリン酸グアニジンとリン酸との重量比を100:15〜70:0〜20にしたものである。 (もっと読む)


【課題】加工対象の木材表面のつや出しを別工程を経ることなく容易に実現することができ、使用を重ねても木材表面のつやが失われることのない木材の加工方法を提供する。
【解決手段】木材を所定の3次元形状に加工するために、繊維飽和点以上の含水率を有する状態にある木材を、大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮する圧縮工程を行う。この圧縮工程の後、圧縮した木材を大気中で加熱しつつ整形する加熱整形工程をさらに行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】1度の処理で木材内部まで撥水性、吸水防止性、寸法安定性、防腐性、及び防白蟻性を付与でき、その防腐・防白蟻薬剤の溶脱防止等に優れた組成物、及びこの組成物を用いて木材を処理する方法を提供する。
【解決手段】(A)ケイ素原子結合水素原子を1分子中に2個以上有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)界面活性剤:0.5〜20質量部、
(C)硬化触媒:0〜30質量部
からなる成分が水中に乳化分散されたシリコーンエマルジョンに、(D)ホウ素系化合物が上記シリコーンエマルジョンの固形分100質量部に対して0.1〜300質量部の割合で添加されてなるシリコーンエマルジョン組成物、及びこの組成物を木材に表面処理、浸漬処理又は減圧もしくは加圧注入処理し、更に50〜150℃で加熱処理する木材の処理方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)


[式中、R、R、R、R10及びAは、本明細書中で挙げられている意味を有する]で表される新規ビフェニルカルボキサミド類に関する。本発明は、さらに、前記物質を調製するための複数の方法、望ましくない微生物を防除するためのこれらの使用、新規中間体生成物及びこれらの中間体生成物の調製にも関する。
(もっと読む)


【課題】撥水性・耐水性に優れ、かつ紫外線等に対して安定な耐久性が良好な木材表面塗工膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるシラン化合物と、該シラン系化合物を硬化及び/又は固化させる触媒とを主成分として含有する木材表面塗工液。
【化6】


(式(1)において、R、R及びRは、それぞれ同一又は異なってもよい、水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基であり、Rはこれらの基内にハロゲン原子又はエポキシ基を含んでもよい、炭素数が1〜10のアルキル基、アルケニル基又はフェニル基であり、nは2〜10である) (もっと読む)


【課題】 木材の乾燥中に、乾燥室の底部に溜まる暗黒色液体を乾燥室外に自動的に排出し、高温乾燥中に生じる暗黒色液体の木材への付着を無くし、無変色で高品質な乾燥木材を製造できる木材乾燥室内樹脂トラップを提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内樹脂トラップは、木材乾燥室1内の床部に設けた水槽2の水に、乾燥中の木材3から流出した樹脂成分を溶かし込んで捕集する構成であって、水槽2内の水に溶けた前記樹脂成分による貯留水の増分を乾燥室外に排出することによって、水槽2内の水位を一定に保つようにしている。この木材乾燥室内樹脂トラップは、木材の乾燥中に水槽2内に水を補充して、貯留水を清浄に保つようにするのが好ましく、また、水槽2内の貯留水を攪拌させて、貯留水の水中の樹脂分を水槽2内で均一に分散させるようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、不燃処理液を含浸・乾燥させた木材に生ずる白華現象の原因となるホウ素化合物やリン酸化合物の溶脱防止方法を提供し、またその溶脱防止方法を適用した木材を提供すること。
【解決手段】ホウ酸またはリン酸化合物からなる薬剤1を木材Aに含浸・乾燥させた後、木材Aの表層部に存在する薬剤を不溶化・乾燥させ、その後、木材表面を水蒸気から遮断する。その結果として、全体として二重に溶脱防止効果が発揮できる。 (もっと読む)


【課題】木材の含有水分(含水率)にかかわらず乾燥処理を省略でき、加熱圧縮処理後に直ちにプレス機から取り出しても、その表面に割れ、膨らみ変形等を生じないこと。
【解決手段】含有水分未調整の木材1に対して多軸ボール盤10にて複数の呼吸孔6が穿設された木材2がプレス盤20の内部空間25内に設置され加熱圧縮成形され、内部空間25が密閉状態とされる。この際、呼吸孔6を介して木材2の表面及び内部と内部空間25における高温高圧水蒸気が通過自在であるので、余分な水分が除去され、また、木材2の全体に存在する蒸気圧が均一化され固定化される。これにより、木材の含水率にかかわらず乾燥でき、また、固定化後にプレス盤の内部温度を下げることなく密閉状態を解放し、木材を直ちに取出してそのまま自然冷却させても木材の表面に割れ、膨らみ変形等を生じることのない安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 木材乾燥室内で、強制乾燥中に生じる木材への暗黒色液体の付着を無くすことのできる木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】 本発明の乾燥装置は、木材5を積載して木材乾燥室1に搬入する台車2の側部と、木材乾燥室1の内壁面3との間隙を塞ぐフラップ板4を設ける。フラップ板4は、台車2の側部に設けて、木材乾燥室1の内壁面3に当接させるようにしてもよく、また木材乾燥室1の内壁面3に取り付け、台車2の側部に当接させるようにしてもよい。さらに、台車2と、この台車2に積載する木材5との間に、凹部に細孔を有する波形プレート7を配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】曲がりのある赤松などの針葉樹の原木丸太を矯正して、木造住宅の構造材として用いることを可能にするための構造用木材の製造方法を提案すること。
【解決手段】曲がりのある木材を入れた圧力容器内に過熱蒸気を供給して当該木材を90℃以上となるように40分間程度煮沸する(煮沸工程ST2)。次に、木材をその材軸方向の両端を拘束した状態でプレスして、曲がりのない真直な丸太にする(プレス工程ST3)。しかる後に、木材を矯正後の状態に拘束した状態で自然乾燥させる(乾燥工程ST4)。これにより、曲がりのある丸太を真直ぐな丸太にプレス成形することができ、乾燥後の丸太は曲がりのある状態に戻ることがない。曲がりのある赤松材などから、柱材、梁材などとして用いることのできる構造用木材を製造できる。 (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制可能な乾燥条件を見出すことができる木材の乾燥方法や、材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ効率的に木材の乾燥を行うことができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、角材10の相隣接する2側面10A,10Aに一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)を固定し、一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)間に固定した変位計7A(又は7B)により、乾燥中の角材に生じる変位を計測しながら該角材の乾燥を行うことを特徴とする。本発明の木材の乾燥方法は、角材に生じる変位の計測結果に基づき、乾燥条件を制御しながら乾燥を行うか、前記角材に生じる変位の計測結果に基づき、材面割れ及び/又は内部割れを低減できる乾燥ケジュールを設定し、該乾燥スケジュールに従って、同様の角材の乾燥を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より機能性に富んだ樹木製品およびこの樹木製品の製造方法、粒状物の使用を提供する。
【解決手段】50〜800nmの粒径を有するものとリポソームのうち少なくとも一方を分散相たる粒状物として、分散媒たる樹木製品中に分散等させることでより機能性の富んだ樹木製品を提供できる。また樹木製品の製造方法およびこれに用いる粒状物の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを有効利用することができる原木燻煙乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原木燻煙乾燥装置1の地下の基礎部分はコンクリートで形成された小部屋状のピット33がいくつか設けられており、地表の上主要部は、鉄骨にスチール製の耐火・断熱パネルを装着することにより構成される。上主要部は、概略、処理室70、燃焼室4、灰溜ピット7の3室からなっている。ピット33には、燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11が配され、また、燃焼室4と燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11との間は、燻煙循環ダクト12で接続され、装置内の燃焼ガスを循環できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】木材を圧縮成形することによってその木材に含まれる樹液成分に由来する特性が失われたり減少したりすることを防止することができ、加工対象の木材とは異なる種類の木材に含まれる樹液成分に由来する特性を追加することもできる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】木材を一対の金型によって3次元形状に加工する際に、前記一対の金型のうち少なくとも一方の金型が有する表面であって前記木材の表面と接触する表面に対し、精油を含み温度が5〜35℃で液体である精油含有液を付着させる精油含有液付着工程と、前記精油含有液が付着した金型を含む前記一対の金型を用いることにより、大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で前記木材を挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、を行い、前記精油として、前記圧縮工程を行う雰囲気において液体または固体であるような精油を用いる。 (もっと読む)


【課題】 木材の体積を大きく低下させることなく、表面の傷付き易さを解消すると共に、周囲環境条件が変化したときの歪みの発生をなくして寸法安定性を向上すること。
【解決手段】 木材NWを人工乾燥機1で乾燥して乾燥木材DWが形成され、この乾燥木材DWを水槽5の水中に浸漬することで全表層に対して水分が浸透され表層含水木材SWWが形成され、この表層含水木材SWWが加熱・冷却プレス盤10により加熱圧縮されたのち冷却されて表層塑性加工木材SPWが形成される。これにより、表層塑性加工木材SPWは元の木材NWからの体積の低下が少なく、圧縮された両面の表層部分のみに高密度塑性加工領域が形成される。このため、表層塑性加工木材SPWは、表層部分の硬度が高い高密度塑性加工領域により表面の傷付き易さが解消され、両面の表層におけるバランスが良いため周囲環境条件が変化したときの歪みの発生がなく寸法安定性が向上される。
(もっと読む)


【課題】耐火性の問題によって木質材の利用が制限されていた建築物において利用可能な、耐火性を有する木質材または建築材の製造方法及び耐火処理剤を提供する。
【解決手段】本発明は、ホウ素元素の含有量が3重量%以上8重量以下で、好ましくは4重量%以上、より好ましくは5重量%以上で、pHが6から8に調整されたホウ素含有水溶液を木質材に含浸し、その後、木質材を乾燥する製造方法である。
また、本発明は、前記方法で得られた耐火木質材に対して、更に、シランカップリング剤及び樹脂系接着剤を塗布し、耐火木質材を接着することで耐火性の建築材を得る製造方法である。
更に、前記記載の方法で得られる耐火木質材または耐火性の建築材に使用する耐火処理剤を、ホウ素元素の含有量が5重量%以上で、Na(ナトリウム)またはK(カリウム)を含有する化合物によってpHが6から8に調整された水溶液であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
木材にガラス成分を含浸させ、防腐性、硬度、耐水性を向上させることができる木材改質剤の製造方法及びその製造方法により製造された木材改質剤並びにその木材改質剤によるガラス複合木材を提供する。
【解決方法】
アンモニウムイオンとハロゲンイオンを含有した珪酸ソーダを主成分とする珪酸アルカリ水溶液とポリエチレングリコール(PEG)とを混合してゲル状物を生成し、このゲル状物を水に溶解した珪酸アルカリ−PEG水溶液にPEGを添加してゲル状物の生成と水への溶解を繰り返し、又はそのゲル状物を水に溶解した珪酸アルカリ−PEG水溶液に中和剤を添加して、前記珪酸アルカリ水溶液を中性又は弱酸性に中和してなる木材改質剤の製造方法。 (もっと読む)


81 - 100 / 202