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Fターム[2B230BA02]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 対象 (1,185) | 木材(原木、立木等) (755) | 丸太 (77)

Fターム[2B230BA02]に分類される特許

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【課題】 アブラヤシ木部を原料とし、寸法安定性が良好で、毛羽立ちが無く、腐敗しにくい利用価値の高い改良木材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物が添加され、その後に加熱処理させたものであることを特徴とする改良木材である。
また、アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物を溶媒に溶解して含浸又は注入した後、加熱処理することを特徴とする改良木材の製造方法でもある。 (もっと読む)


【課題】、非破壊的でしかも簡単、確実に、住宅用の梁や桁、柱材のような比較的断面の大きい木材の水分状態を内部水分と外部水分の傾斜まで感知し、密度を把握することが可能な方法を提供する。
【解決手段】材木に瞬間的な回転力を与え、そのときの加速度または角加速度を測定し、材ごとの測定値の相対的な差により材内水分布を判定する。 (もっと読む)


【課題】 不燃性木材の木材内部への薬液注入のむら解消および性能向上、また使用済み不燃木材の再利用を目的とする。
【解決手段】 主に農作物の肥料に使用されている硫酸アンモニウムを主剤にした液体を木材内部への加熱減圧加圧振動および衝撃による注入向上または性能向上の加工法、また二次加工による微粉体、微粒子のセラミック系およびシリコン系水ガラス系による二重構造による性能向上、また粉砕物による農産物への肥料としての再利用の実用化である。 (もっと読む)


【課題】効率的な運転・運用を図り、加熱処理室内の吹き出し口からの熱風量を調節でき、火の粉等を消火しながら室内湿度の調整ができ、燃焼ガスを処理室内に放出せずに熱風誘導管を通して煙突から排気する間接加熱方式を提供する。
【解決手段】少なくとも単一の燃焼炉と被処理木材の加熱処理を行う二以上の木材加熱処理室Aとからなり、単一の燃焼炉Nは燃料投入口5、火格子(ロストル)3、空気吸入口を備え、可燃ガスの二次燃焼補助塊(溶岩等)6を内包する蓄熱室7と、木材加熱処理室に連なり、開閉自在の熱風遮断板(ダンパー)9を有する熱風誘導管8を備える。木材加熱処理室は、加熱処理をしようとする木材を載貨するトロッコ用レール21と、トロッコ用レールの間から熱風誘導管に連なる適宜の間隔で設けられた複数の熱風吹き出し口11〜13と、開閉自在の複数の排気管17〜19と、室外に排気する煙突20とからなる。 (もっと読む)


本発明は、ハロアルキニル化合物、アゾール、及び不飽和のカルボン酸若しくはスルホン酸を含む抗変色菌組成物を提供する。本発明の組成物は、木材及びその他のセルロース基材の保護、特に防カビ剤活性の提供、に驚くほど効果的である。本発明はまた、木材及びその他のセルロース基材を前記組成物で処理する方法も提供する。
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【課題】木材に含有される香り成分などの有効な成分を変質や揮発させることなく木材の内部まで均一に腐敗なく良好に乾燥させることができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、木材の乾燥方法において、伐採した木材の枝を切り落とすとともに所定の長さに切断し、樹皮を着けたままの状態で地面と間隔をあけて載置し、その状態で所定期間にわたって太陽光の下で自然乾燥を行い、その後、所定の形状に製材し、所定期間にわたって日陰で養生を行うことにした。特に、前記自然乾燥は、地面に左右に間隔をあけて設置した前後一対の基台の上部に木材を格子状に積み上げた状態で行うことにし、前記自然乾燥を行う期間は、前記養生を行う期間よりも長い期間とし、木材の含水率が50%以下となる期間とし、1年以上とすることにした。 (もっと読む)


【課題】大きな断面を有する熱処理木材であっても、割れ、変形及び反りの発生が防止されると共に、腐朽耐久性、防蟻性及び安全性が向上された熱処理木材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面における直径が50mm以上である丸太、断面における最小の辺が50mm以上である角材、並びに、断面における最小の辺が50mm以上である板材から選ばれる大きな断面を有する含水率15%以上の木材を過熱水蒸気、マイクロ波及び加熱オイルから選ばれる少なくとも1種の加熱媒体を用いて木材温度を50〜130℃に維持しながら含水率12%以下に乾燥する第1工程と、前記第1工程で乾燥した木材を前記過熱水蒸気及び加熱オイルから選ばれる少なくとも1種の加熱媒体を用いて木材温度を180〜250℃に維持しながら4〜24時間熱処理する第2工程と、を順次経て熱処理木材を製造する。 (もっと読む)


木材を圧力下にアセチル化液中に浸漬し、次に木材を制御された条件下に加熱して2通りの別個の発熱反応を開始させることを含む、木材をアセチル化する方法。該方法は、自然耐久性4級または5級を有する大量の商業的サイズの木材を耐久性1級または2級の無類の製品に同時に品質向上させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡素化された工程で、心持ち角材の表面割れを抑制することができる乾燥方法を提供する。
【解決手段】心持ち角材Wの一面を、温度100〜140℃に加熱した熱板1を有する熱板プレスで45〜90分間、0.8〜1.2MPa(8〜12kg/cm2)の圧力で加熱加圧し、その後、心持ち角材Wの一面を熱板プレスから解放し、自然冷却および天然乾燥または人工乾燥させる。こうして得られた乾燥角材は、表面割れや内部割れが少なく変色も少ない、天然乾燥木材に近い色調を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた木質パネル(例えば、OSB)を得る。
【解決手段】原木丸太1にあらかじめ孔2およびまたは切り溝3を形成しておき、それを耐圧密封容器10に収容して、原木丸太への高圧水蒸気処理を行う。高圧水蒸気処理済みの原木丸太1bからストランドのような木削片4を作成し、その木削片4を用いて従来法により木質パネル5を製造する。 (もっと読む)


処理した生分解性製品から水溶性金属含有殺生物剤の浸出を劇的に減少させる戦略。本発明の水性防腐剤組成物は、殺生物活性を有する1種以上の水溶性金属種および生分解性製品に含浸させたときにこれらの金属種の耐浸出性を改善する1種以上の薬剤を含む。これらの薬剤の1種以上の使用は、殺生物剤含浸剤の使用率を、製品含浸時に劇的に引き下げることを可能にする。これらの薬剤の存在により金属殺生物剤の浸出がより少なくなるので、所望の担持量目標を達成するために加えられる殺生物剤の量はより少なくて済む。概して、金属殺生物剤の浸出を減少させる本発明の薬剤は、水溶性であり、水性媒体中で実質的に非イオン性であり、約100より大きな分子量を有し、標準温度で水の蒸気圧より低い蒸気圧を有する。好ましい薬剤は、少なくとも10質量%、より好ましくは少なくとも16質量%、さらに好ましくは少なくとも20質量%の酸素を含むものである。好ましい薬剤の具体例としては、(ポリ)エーテル、および/または分子の主鎖の中におよび/または置換基として1個以上のオキシアルキレン単位を含む非イオン性界面活性剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】内部割れの発生の少ない木材乾燥方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき木材を、乾燥室内に収容し、室内空気を蒸気により置換しするエアパージ工程と、室内蒸気の一部を室外に排出しつつ、室内蒸気を加熱し、木材をそのリグニン軟化温度以上に加熱する昇温工程と、室内温度を保ち過熱蒸気中で木材を処理する熱処理工程と、室内温度を高め、木材中の水分を蒸発させる乾燥工程と、冷却工程とから成る木材乾燥方法において、 乾燥工程の末期において、乾燥室内温度の制御目標値を100℃以下、80℃以上の範囲内に定められる温度T℃に変更し、少なくとも0.1時間保持する緩衝工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木材から余分な成分を確実に除去できる木材の洗浄装置を提供する。
【解決手段】本発明は、木材1に洗浄液Sを含浸させて余分な成分を排出する木材の洗浄装置を対象とする。本装置は、木材1の一方側木口1aを液密状態に閉塞する一方側チャンバ2aと、木材1の他方側木口1bを液密状態に閉塞する他方側チャンバ2bと、上記両側チャンバ間において木材1の中間外周面1cを液密状態に閉塞する中間チャンバ2cと、を備える。そして一方側チャンバ2a内に洗浄液Sを加圧供給して、木材1の一方側木口1aから洗浄液Sを木材内部に含浸させつつ、他方側チャンバ2b内を吸引して、他方側木口1bから洗浄液Sを排出する一方側加圧洗浄処理と、中間チャンバ2c内に洗浄液Sを加圧供給して、木材1の中間外周面1cから木材内部に洗浄液Sを含浸させる中間加圧処理と、を行う。 (もっと読む)


【課題】乾燥による木材の表面割れを抑制し、乾燥による材色変化が少なく、乾燥後の木材の香り成分の残存率が高い木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】低温減圧乾燥などの本乾燥を木材に行う前に、木材に対して蒸煮工程と高温前処理乾燥工程とを順次施す。高温前処理乾燥工程では、例えば乾球温度140℃、湿球温度95℃で、木材を2〜5時間保持する。これにより、乾燥による木材の表面割れを抑制することができるとともに、乾燥による材色変化が少なく、かつ乾燥後の木材の香り成分の残存率も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーにより体積改質された丸太材およびその他の多孔質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】丸太材その他の多孔質材料の毛細管内のビニルモノマーの重合を熱パルスにより開始し、重合および続く熱追加重合、開始追加重合あるいは放射追加重合プロセスの熱により丸太材その他の多孔質材料の長手方向および径方向のプロセス伝播自発フロントモードで前記ビニルモノマーのポリマーへの変換の主要部分(95〜97質量%)を実現する。 (もっと読む)


【課題】腐敗などに対する対抗力に優れた改質木材を効率よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】処理する木材を収容した処理タンク内の圧力を所定時間ほぼ真空状態まで圧力低下させる低圧処理工程と、前記低圧処理工程後、処理タンク内に防腐薬と防虫薬の少なくともいずれか一方を入れると共に、前記処理タンク内を所定時間加温及び加圧する加温・加圧処理工程と、前記加温・加圧工程後に、処理タンク内の圧力をほぼ真空状態まで圧力低下させると共に、処理タンク内の木材を強制的に冷却する冷却・低圧処理工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】 杉・桧等の原木を構成している木質の内、硬くて強い木肌面を木表に断面、長方形・長さ適宜の割材を製材し、その木肌面を平面又は曲面に仕上げる方法を課題とする。
【解決手段】 杉・桧等の樹皮付き原木の木肌面を木表に、台板として辺材部分3を特定し、断面・長方形、長さ適宜の割材を製材し、その製材品の樹皮を剥ぎ取り、木肌面を平面、又は曲面の金型を当て板としてプレス仕げをすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】日本の遺跡からは千年を超える長きに渡って地中で保存されてきた木炭が出土しており、木炭の長期保存性が証明されている。これと同じことを現代で行う木材の長期保存方法を提供する。
【解決手段】空気中のCOを吸収した植林木を炭化して水中に沈めることにより長期保存するが、その過程で木炭の吸着能を利用して水を浄化する。そして数百年後のいつか燃料が枯渇した場合は取り出して、エネルギー資源として改めて再利用する。 (もっと読む)


【課題】多様な木目模様を実現しつつも、成形が容易な木材の加工方法を提供する。
【解決手段】高温かつ湿潤状態に置かれた加工対象である木材の原材に曲げを加える曲げ工程(ステップS1)と、この曲げ工程で曲げが加えられた原材から、該原材の中で曲げが加わった箇所の一部を少なくとも含むブランク材を形取る形取工程(ステップS2)と、この形取工程で形取ったブランク材に対して大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮力を加える圧縮工程(ステップS4)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、丸太から建材に加工する前に、材質の均質化を行なうための丸太改質方法および丸太改質装置を提供する。
【解決手段】前記丸太改質方法の第1工程は、加圧された高熱水蒸気、および熱風を加熱処理室内に所定時間送り、前記複数の丸太全体の温度および湿度を上昇させる。第2工程は、その後、加圧された高熱水蒸気のみが、所定時間、前記加熱処理室に送り込まれる。前記丸太は、高温高湿度状態に維持され、リグニンおよびセルロースが溶融されて丸太内部を移動し易い状態になり、丸太全体に平均して行き渡るようになる。第3工程は、熱風のみを前記加熱処理室に送り、前記丸太の芯温度を所定温度になるまで乾燥し、内部の水分を除去し、通常の温度変化および長期間の使用において、変形のない建材とする。 (もっと読む)


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