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Fターム[2B230BA18]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 対象 (1,185) | 処理部位(芯部等) (316) | 一部(表層部分等) (131)

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【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】含水率の変化に対する高度の寸法安定性を有して反りや捩れなどの狂いによる表面層や中間層の剥がれ、割れが発生せず、含水率の変化による木質化粧板同士の突き上げや隙間の発生による不具合が起こらず、表面の傷や窪みが生じにくく、更に、高い意匠性を有して商品価値の高い木質化粧板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板の製造方法において、表面層及び中間層を構成する木質材料に寸法安定化処理を施す寸法安定化処理工程と、木質基板と中間層と表面層とを積層する積層工程と、表面層の側から中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を形成する切削工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】木質繊維板と表面化粧材とを水性接着剤を用いて加熱圧着した木質化粧板に発生する反り、表面化粧材の目開きやよれ等を原因とする不良品を低減できる木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】木質繊維板またはそれを表面に有する複合材の表面に100℃未満の温度で硬化する水性接着剤を塗布し、その塗布面に表面化粧材を積層して積層体を形成し、前記木質繊維板の表面温度が前記水性接着剤の硬化温度以上100℃未満の範囲内となるように前記積層体を加熱圧着して木質化粧板を製造する。 (もっと読む)


【課題】高硬度かつ環境配慮型である上、電離放射線硬化型樹脂の硬化収縮による反りや割れなどを防止した化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)基材の一方の面に、接着剤層を介して強化紙を貼付する工程、(b)前記強化紙表面に熱硬化性シーラー層を設け、熱プレス処理して原板を形成する工程、(c)賦型シートの剥離層上に電離放射線硬化型樹脂組成物層を設け、電離放射線硬化型シートを形成する工程、及び(d)前記(b)工程で得られた原板と、前記(c)工程で得られた電離放射線硬化型シートとを、それぞれ熱硬化性シーラー層と、樹脂組成物層とを対面させてラミネートしたのち、電離放射線を照射して、前記樹脂組成物層を硬化させ、熱硬化性シーラー層上に保護層を形成させる工程を含み、基材/接着剤層/強化紙/熱硬化性シーラー層/保護層/賦型シートからなる層構成を有する化粧板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂液を木質材料の表面から1mm以上含浸でき、比較的簡単な装置で量産可能で、しかも硬化処理後にも寸法が安定している木質材料の表面硬化方法を提供する。
【解決手段】木質材料1を70℃に予熱する予熱工程100と、木質材料1の一面を、70℃に加熱した熱硬化性樹脂2に通常の雰囲気下で所定時間浸漬する浸漬工程200と、熱硬化性樹脂2に浸漬した木質材料1を冷却して、熱硬化性樹脂2を木質材料1の表面から1mmの深さ領域に含浸させる冷却工程300と、木質材料1の表面に付着した余分な熱硬化性樹脂2を取り除く除去工程400と、木質材料1の表面に付着した熱硬化性樹脂2を紫外線照射装置により固化させる表面固化工程500と、木質材料1に含浸した熱硬化性樹脂2を熱圧プレス4にて硬化させる熱圧工程600を備える。 (もっと読む)


【課題】 合板、中密度繊維板(MDF)、パーティクルボード等の木質系基材を使用した天然木化粧板(突板貼り化粧板)において、屋内材料としての経年変化により、特に高温高湿度下に長期間使用された場合、突板表面に変色が発生することがある。特に、ナラやホワイトオーク系の樹種の場合は顕著に現れることがある。本発明は、この種の突板に変色を生ずることを防止することを目的とする。
【解決手段】 突板3と木質系基材7の間に防湿シート5を介在させ、さらに突板と防湿性シートの間にキレート剤添加接着剤層4を有することにより、変色汚染を防止する。 (もっと読む)


【課題】含有する窒素化合物の分解により発生するアンモニアに起因する化粧単板の変色を抑制することができる木質化粧板を提供すること。
【解決手段】窒素化合物を含有する木質板2の表面に化粧単板4を有する木質化粧板1において、木質板2は、さらに弱酸性のキレート剤および抗菌剤から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】木質ボードにおいて、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、イソシアネ
ート樹脂等の石油系樹脂を接着剤に使用しながら接着耐久性や操作性を確保しつつシック
ハウス症候群の原因である有害化学物質を有意義な程度まで低減した木質ボードの実現。
【解決手段】単板状物、圧延により解繊したシート状物、細いスティック状物、フレーク状物及びストランド状物の少なくとも1以上の集合体からなる木材原料に接着剤を塗布または撒布して一対の熱盤を具えるホットプレスの熱圧により木質ボードを形成するのに併せて前記接着剤の加熱により発生した有害化学物質を排出手段により強制的に外部に放散させてなる有害化学物質低減木質ボードの製造方法の提供により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】木質板に含有する窒素化合物の分解により発生するアンモニアに起因する化粧単板の変色を抑制することができる木質化粧板を提供する。
【解決手段】アンモニアを発生させる窒素化合物を含有する木質板2の表面に化粧単板4を貼着し着色剤5で塗装した木質化粧板1において、着色剤5は、弱酸性のキレート剤および抗菌剤から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水分による表面の黒変が生じ難い突板化粧材、及び水分による表面の黒変を容易に抑制可能な突板化粧材の黒変防止方法を提供すること。
【解決手段】本発明の突板化粧材は、木質材からなる基材に片面に突板が接合され、該突板の表面に、木目の視認性を損なわない表面塗装が施されている突板化粧材であって、前記表面塗装の塗膜の表面に防カビ剤が塗布されており、突板化粧材の木口面にシアノアクリレート系接着剤が塗布されている。本発明の突板化粧材の黒変防止方法は、木質材からなる基材の片面に突板が接合され、該突板の表面に、木目の視認性を損なわない塗料を用いた表面塗装が施されている突板化粧材における、前記表面塗装の塗膜の表面に防カビ剤を塗布し、前記突板化粧材の木口面にシアノアクリレート系接着剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な製造プロセスによって、低コストでもって、木材の耐性、即ち、防腐性、耐熱性(難燃化)を高め、カビ防止の効果を得るようにすること。
【解決手段】木材の表面を完全炭化させる炭化工程、加熱する工程、その後、直ちに当該木材を消石灰溶液に浸漬する工程、及び当該木材を乾燥させて加工する工程からなる。この浸漬工程と乾燥、加工工程は前後させてもよい。 (もっと読む)


【課題】木質繊維の成型板と表面化粧材とを水性接着剤を用いて積層一体化して製造する木質化粧板の不良品の発生を低減できる木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】木質繊維の成型板またはそれを表面に有する複合材の表面に水性接着剤を塗布して表面化粧材を積層一体化する木質化粧板の製造方法において、水性接着剤の塗布前に、木質繊維の成型板に対して、この木質繊維の成型板製造時の成型圧力よりも低い圧力下で加湿加熱処理を施している。 (もっと読む)


【課題】木材表面にホウ酸塩を有効成分とする表面処理剤を散布する際、付着量を飛躍的に増大し、木材保存機能を高める処方を提案する。
【解決手段】ホウ酸塩の高濃度水溶液に0.3%以下のキサンタンガムと2.0%以下の界面活性剤を添加する。シリコーンオイルで汚染されているプレカット材を処理する場合には、界面活性剤としてシリコーン系界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】
木質床板、木質壁板、木質建具または階段板などの木質建材を作製するにあたり、その品質や作業性を低下させず、最低限の薬剤使用で、ヒラタキクイムシなどの乾材害虫から最大の防虫効果を上げることが本発明の課題である。
【解決手段】
木材基材の表面に被覆物を付着させて製造する木質建材において、木質基材と被覆物との間に防虫剤を存在させることによって非常に防虫効果の高い木質建材になり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】木材特に、スギなどの被乾燥木材の高温乾燥において、個々の木材の材質に合わせた適切な熱処理時間を設定し得て、表面割れ、内部割れを適正に抑制できる木材の乾燥方法を実現する。
【解決手段】次の工程からなる木材の乾燥方法を提供して上記課題を解決する。
イ:木材を蒸煮する工程
ロ:蒸煮工程を経た木材を高温低湿処理する工程、
ハ:次いで、高温低湿処理された木材を所定含水率に達するまで乾燥させる工程、を具え、前記工程ロにおいて、木材表面のひずみが所定条件を示した時点を基準に工程ロを終了して工程ハに移行する。 (もっと読む)


【課題】木材保存用の薬液に浸漬させる木材の深さを調整して該木材を木材保存用の薬液で効率的に処理する共に、前記木材への前記薬液の処理範囲の均一化を図る木材処理装置及び木材処理方法を低コストで提供する。
【解決手段】木材を保存処理する薬液が貯留される浸漬槽1と、前記浸漬槽1上に水平に設けられた前記木材を保持する木材保持容器2と、前記木材保持容器2を垂直方向に回転させる回転装置3と、前記木材保持容器2に保持された木材に前記薬液を部分的に浸漬させるために、前記浸漬槽1の内側から該浸漬槽1の高さよりも上へ向かって立てるように設けられた、前記回転装置3と共に前記木材保持容器2を昇降させる昇降装置4と、を有する木材処理装置30とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化していながら良好な木質感が維持され且つ高い耐久性を有する木質複合材が得られる木質複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、含水率が10質量%以下である第一の木質基材を用意する工程、前記第一の木質基材に、重量平均分子量1000以下の熱硬化性樹脂を含有し、且つ粘度が200mPa・s以下、固形分率が70質量%以上である第一液を含浸させる工程、前記第一の木質基材に、前記熱硬化性樹脂の硬化剤を含有する第二液を含浸させる工程、及び前記第一液及び第二液が含浸している前記第一の木質基材を加熱・加圧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】素材表面の木目を形成する夏材部と春材部に異なる色を着色して木目模様を鮮明化すること。
【解決手段】塗装面となる木質材の素材表面の凹凸を前処理として紙ヤスリ等の削り具で平滑化する前処理工程と、前処理工程で前処理した木質材の素材表面の全面を木目に沿って所要の色の塗料を刷毛塗りする刷毛塗り工程と、刷毛塗り工程で刷毛塗りした塗料が木質材の素材に浸透するのを一定時間放置することで待ち、木質材の素材表面の全面を布等の拭き取り具で拭き取る拭き取り工程と、拭き取り工程で塗料を拭き取った木質材を一定時間放置し、その後、所要の色の塗料をスプレー塗りするスプレー塗り工程と、スプレー塗り工程でスプレー塗りした木質材を一定時間放置して、スプレー塗りした塗料を乾燥させ、木質材の素材表面の全面に下地塗料を塗布して、下地塗料が塗料膜化し、さらに、塗料膜が硬化するまで乾燥させる下地処理工程と、有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】植物性資源を主原料とし、かつ難燃性、抗菌性を付与した木質系塗料を提供する。
【解決手段】リグニンを含む木質系塗料であって、前記リグニンが有機溶媒に可溶であり、不揮発分として前記リグニンを5〜90質量%含む、木質系塗料。リグニンが、水のみを用いた処理方法によりセルロース成分、ヘミセルロース成分から分離し、有機溶媒に溶解させることにより得られたものである、前記の木質系塗料。 (もっと読む)



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