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Fターム[2B230CA30]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 無機注入剤 (416) | その他 (33)

Fターム[2B230CA30]に分類される特許

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【課題】 無機成分のみで構成され、蒸散せず、防腐性が長く持続する無機木材保存剤を提供する。
【解決手段】 木材又は発泡ウレタン材に対する塗料の本塗装に先立って前記木材又は前記発泡ウレタン材に対する下塗装として塗布する木材保存剤である。アモルファスシリカと酸化リチウムとの化合物を含む主剤と、ミョウバンを含む副剤を備えた配合となっている。木材保存剤を下塗装剤として木材又は発泡ウレタン材の表面に塗布および内部に含浸させることにより下塗り剤として用いる。本塗装の塗料と木材との間に木材保存剤を介在させ、下塗装剤としての接着性とともに主剤および副材に由来する防腐性を発揮する。木材内部において木材の持つたんぱく質と副剤中のミョウバンによって被膜を形成せしめる。 (もっと読む)


【課題】防虫特性に優れ、アロマ効果等も有する木材を簡便かつ安価に提供すること、及び温泉排水の有害成分を簡便かつ低コストで除去できる浄化方法を提供することにある。
【解決手段】樹木を伐採して枝を払い原木とする。温泉水又は鉱泉水を貯水した貯木場に原木を投入して所定期間浸漬して、原木に温泉水又は鉱泉水の含有成分を含浸させる。その後、原木を取り出して、原木に含まれる水分を適切な方法を用いて乾燥させて製材する。なお、これにより、温泉水又は鉱泉水に含まれる有害成分が除去されて浄化される。 (もっと読む)


【課題】木質板に含有する窒素化合物の分解により発生するアンモニアに起因する化粧単板の変色を抑制することができる木質化粧板を提供する。
【解決手段】アンモニアを発生させる窒素化合物を含有する木質板2の表面に化粧単板4を貼着し着色剤5で塗装した木質化粧板1において、着色剤5は、弱酸性のキレート剤および抗菌剤から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】チアメトキサム、及び少なくとも1のアジュバントを含む農薬として活性な量の農薬製剤を木材害虫又はその生息地に適用することを含む上記害虫の防除方法の提供。
【解決手段】活性成分として、遊離形態又は農薬として許容される塩の形態における、少なくとも、式(I,チアメトキサム)により表される化合物、及び少なくとも1のアジュバントを含む、農薬として活性な量の農薬製剤を、木材害虫又はその生息地に適用することを含む上記木材害虫の防除方法;上記化合物の対応の使用;活性成分としてチアメトキサムを含む農薬製剤;上記製剤の製造方法;上記製剤の使用;そしてまた、害虫の攻撃に対してそのように保護された植物増殖材料を開示する。 (もっと読む)


【課題】 微粒化が困難な塑性変形し易い金属やその化合物を、微粒化するとともに低粘度の薬液を作製することで、薬液中の有効成分を木材に浸透し易く、かつ、注入した成分が木材から溶出し難くしたことで、高い防腐防蟻効果を発揮する木材注入用防腐防蟻処理粒子液の作製方法を提供する。
【解決手段】 防腐防蟻効果を有する金属(または金属化合物)を含有する粒子を木材組織表面で目詰まりさせずに内部深く浸透させるために、高圧湿式ジェットミル装置を用いて、前記粒子と分散剤を混合した混合液に対して高圧噴射処理を1回以上施すことで、前記粒子の平均粒径を1000nm未満とした。 (もっと読む)


【課題】 アルデヒド類との反応性を有する酸性ガスを発生する性質を有する固体のアルデヒド類捕集用化合物を必須成分として含むアルデヒド類捕集剤でありながら、製造条件・環境によっては熱圧工程前に発生していた不快臭を抑制する。
【解決手段】 木質材料中又はホルムアルデヒド系接着剤中に添加、分散して使用するアルデヒド類捕集剤であって、
前記アルデヒド類捕集剤は、
少なくとも1種類以上の常温で粒状であるアルデヒド類捕集用化合物を含有し、
前記アルデヒド類捕集用化合物は、加温により亜硫酸ガスを発生する性質を有するものを、少なくとも1種類以上含有し、
前記アルデヒド類捕集用化合物は、1粒若しくは複数の粒の塊としてその外側表面が被覆されており、その被覆成分が、常温で前記亜硫酸ガスと化学的に中和する1粒若しくは複数の粒の塊の塩基性フィラーとこの塩基性フィラーをまぶした溶融被覆成分を含有し、前記溶融被覆成分が前記1粒若しくは複数の粒の塊の外側表面を溶融被覆成分の融点以上の温度で被覆されてなる。 (もっと読む)


【課題】木材固有の水分と養分を輸送するための管路を利用した一方向加圧注入式複合木材処理方法及びその設備を提供すること。
【解決手段】木材固有の水分と養分の輸送管路を利用し、一方向加圧方式で、木材を複合木材にするものである。その処理方法は、木材を縦方向に加圧容器に入れ、木材の前端部を大気圧に連通させた後、木材と加圧容器の間を密封し、且つ溶液を加圧容器に加圧注入して、木材の水分と養分の輸送管路から溶液を木材に進入させる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性及び塗工性を有し、被塗工物(基材)の物理的性質を低下させることのない樹脂塗料組成物と、その樹脂塗料組成物を用いた建築板とを提供する。
【解決手段】鱗片状の膨潤性無機化合物と、水膨潤性物質と、ソープフリーのエマルジョン接着剤とが含有されている難燃性塗料組成物。この難燃性塗料組成物を建築用基材1の片面或いは両面に塗工して難燃層としての塗膜層2を形成する難燃性建築板A1。 (もっと読む)


【課題】木質建材において、木材の質感を維持しつつ、抗菌効果を付与する方法の提供。
【解決手段】木質建材に抗菌効果を付与する方法であって、荏油を含む組成物を該木質建材に塗付する工程を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】耐傷性と耐磨耗性、および耐艶変化に優れ、ワックスによる補修をほとんど必要としない抗アレルゲン性を有する木質板を提供する。
【解決手段】板状の木質基材と、この木質基材の最表面に配設され単一層または複数層から形成された機能層とを備え、機能層の表面を構成する層が抗アレルゲン剤を含有している抗アレルゲン性を有する木質板であって、機能層の表面を構成する層が、抗アレルゲン剤、ウレタンアクリレート樹脂、および補強充填材として平均粒径3〜12μmのシリカ微粒子粉末および/または平均粒径3〜30μmの樹脂ビーズを含有する硬化性樹脂組成物を塗布、硬化して形成された厚さ5μm以上の塗膜であり、JIS K5400の標準方法による塗膜面の鉛筆硬度が2H以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】 不燃化木質材料における長年の懸案であった「吸湿性」、「不燃薬剤の滲み出し」などの問題を解決する木質材料用不燃化薬剤を提供する。
【解決手段】 カルボン酸としてのコハク酸90gを水1000ml中に撹拌しながら加え、続いて重量比でグアニジンとリン酸とが3:2で構成されている薬剤を480〜600g添加した。コハク酸,グアニジン及びリン酸はすべて室温で溶解して透明な溶液、すなわち木質材料用不燃化薬剤となった。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、木材で発育するカビ、変色菌、腐朽菌において、効力を有する微生物の種が限られるのと薬剤の効果が悪くなってきているという理由で十分な効力が得られなくなったため、これに対して発育防止効果があることを目的とする。
【解決手段】
ヨウ素系化合物またはスルファミド系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物と尿素系化合物を組み合わせた製剤を用いることにより、それぞれ単独で用いた場合と比べ、木材のカビ、変色菌及び腐朽菌の発育を防止し、木材保存組成物として利用できる。 (もっと読む)


【課題】杉芯部の赤身の木材から得られた食品容器において、容器内に食品の水分の調節が出来るようにする薄型組み立て及び、板状の木製食器用板に関するものである。食品を加工して食する木製の容器として環境にやさしい組み立てしてできる食品容器にて、木材の木臭、着色が発生しなく、食品を充填できる木製食品容器及び木製板製造方法を提供する。
【解決手段】木材から得られた薄型組み立てと蒲鉾板の食品容器において杉芯部の赤身の木材から得られた食品容器に、水蒸気を流通させながら処理した後、木製食品容器の脱臭・脱色の処理方法で、水蒸気による流通は90℃〜150℃の温度の水蒸気で、流動させながら10秒から15時間で処理して、送風しながら温度を下げることで食品用の薄型組み立て杉の木製容器と魚肉すり身を載せる蒲鉾板である木製食品容器が製造できた。 (もっと読む)


【課題】原料として用いた場合に原料の形状に依存した質や量のばらつきをなくすこと。
【解決手段】本発明では、木材から所定のサイズの粒子状に削り出した木粒子において、乾燥を行った後に酸性物質又はアルカリ性物質を各木粒子の内部に含浸させることにした。特に、木材から所定のサイズの粒子を削り出し、乾燥させ、その後、酸性物質又はアルカリ性物質を各粒子の内部に含浸させることにした。また、その後、木粒子を加熱することによって木粒子に含有されるリグニンを抽出することにした。 (もっと読む)


【課題】木質材料を変色させることがなく、優れたホルムアルデヒド捕捉性能を得ることができ、ホルムアルデヒドを再放出することのないホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド捕捉剤は、尿素と第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを含む。尿素と第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを、尿素/第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=5〜45/0.5〜15/1〜20の範囲の重量比で含むことが好ましく、尿素/第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=10〜35/1〜10/2〜15の範囲の重量比で含むことがさらに好ましい。木質材料は、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を塗布してなる。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、乾燥重量で1〜50g/m2の範囲で塗布することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロース含有破砕物から木質材料を製造する方法であって、木質材料から揮発性有機化合物、アルデヒド類、特にホルムアルデヒドの放出が低減される方法に関する。具体的には、本発明は、揮発性有機化合物およびアルデヒド類の放出が低減された木質材料の製造方法であって、製造された木質材料から揮発性有機化合物およびアルデヒド類、特にホルムアルデヒドの放出を抑制する、所定の化合物の組合せが使用される方法に関する。さらに本発明は、本方法により製造可能である木質材料、特にOSBボード、パーチクルボードおよびMDFボードに関する。最後に本発明は、木質材料の処理において、アルデヒド類、特にホルムアルデヒドおよび揮発性有機化合物の放出を低減させるに適した組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド系樹脂接着剤の安定性の低下を招くことなく、木質ボードの高い接着強度を維持し、かつホルムアルデヒド系樹脂接着剤に起因する遊離ホルムアルデヒド放散量を低減することができる。
【解決手段】木質原料とホルムアルデヒド系樹脂接着剤を使用した木質ボードの製造方法の改良であり、ホルムアルデヒド系樹脂接着剤を添加する前の木質原料に対して、平均粒子径が50〜1000μmの粉末状尿素及び平均粒子径が0.1〜100μmの無機充填剤をそれぞれ添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人体に害を及ぼすことなく、木材や発泡ウレタン材の白蟻による食害を防止すること。
【解決手段】本発明では、アモルファスシリカとリチウムとのシリケート結合物を主成分とする耐白蟻成膜剤を用いて、木材又は発泡ウレタン材の表面にセラミックス硬化膜を形成することにした。特に、耐白蟻成膜剤に、ジョードメチル−p−トリルスルフォン、シリカアルミナに酸化銀を担持したコロイド、パープルオロアルキル化合物を主成分とする界面活性剤を添加することにした。さらに、セラミックス硬化膜の表面に酸化チタンを主成分とする被膜を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】木材素地の損傷を防ぎつつ、木材の内部組織に深く侵入した青カビ等のカビによるブルーステインの除去を効果的に行うことのできる、経済的な木材漂白技術を提供すること。
【解決手段】カビにより変色した木材の表面を、アルカリ性の次亜塩素酸もしくはその塩の溶液、アルカリ性の過酸化水素溶液およびアルカリ性の次亜塩素酸もしくはその塩の溶液で順次処理することを特徴とする変色木材の漂白方法。 (もっと読む)


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