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Fターム[2B230CB00]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 有機注入剤 (625)

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【課題】樹脂液を木質材料の表面から1mm以上含浸でき、比較的簡単な装置で量産可能で、しかも硬化処理後にも寸法が安定している木質材料の表面硬化方法を提供する。
【解決手段】木質材料1を70℃に予熱する予熱工程100と、木質材料1の一面を、70℃に加熱した熱硬化性樹脂2に通常の雰囲気下で所定時間浸漬する浸漬工程200と、熱硬化性樹脂2に浸漬した木質材料1を冷却して、熱硬化性樹脂2を木質材料1の表面から1mmの深さ領域に含浸させる冷却工程300と、木質材料1の表面に付着した余分な熱硬化性樹脂2を取り除く除去工程400と、木質材料1の表面に付着した熱硬化性樹脂2を紫外線照射装置により固化させる表面固化工程500と、木質材料1に含浸した熱硬化性樹脂2を熱圧プレス4にて硬化させる熱圧工程600を備える。 (もっと読む)


【課題】木材に強度低下や構造上の狂いが生じるような処理を施すことなく、また、簡潔な工程により、木材の内部にまで均一で効率よく処理薬剤を注入できるようにする木材の改質方法を提供する。
【解決手段】木材の内部から空気を除去するために脱気処理を行う。続いて、この木材を処理薬剤が含有された浸漬液に浸漬する。更に、この木材を浸漬液に浸漬した状態のまま、高温高圧条件で処理することにより、上記処理薬剤を木材内部に均一に効率よく注入できる。 (もっと読む)


【課題】
防蟻効果が高く、その効果を長期間にわたって維持することができる木材用防蟻防腐組成物を提供すること。
【解決手段】
次の成分(a)、(b)および(c);
(a)防蟻活性成分
(b)防腐活性成分
(c)イソチアゾリン系殺菌活性成分
を含有することを特徴とする木材用防蟻防腐組成物である。 (もっと読む)


【課題】木質系材料を水蒸気に接触させた後に加熱しながら加圧して成形する成形体の製造方法において、木質系材料に接触させる水蒸気の温度をより低くする、あるいは、木質系材料を加熱加圧した際の流動化開始温度をより低くする。
【解決手段】流動化促進剤が添加された木質系材料に水蒸気を接触させた後に、乾燥、及び、加熱・加圧の各工程を経ることにより該木質系材料に流動性を発現させて、この流動性が発現された木質系材料を型面に沿わせて表面がプラスチック様の成形体を得ることを特徴とする、木質系材料からなる成形体の製造方法。前記流動化促進剤は、酢酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、無水酢酸、無水マレイン酸、及びグルタミン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機酸であることが好ましい。 (もっと読む)


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