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Fターム[2B230EA08]の内容

Fターム[2B230EA08]に分類される特許

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【課題】生竹微粉末またはそれを発酵堆肥化した粉末を材料としブロックに成型した抗菌・脱臭・防臭剤を提供する。
【解決手段】細胞壁を形成するセルロース及びヘミセルロースをリグニンより解離させた解繊状の竹繊維チョップドストランドを用い、10〜200ミクロンの微粉末に粉砕した粉末、またはその粉末を発酵堆肥化した物を用い、でんぷん、加工でんぷんなどの天然糊剤及びCMC、PVA、PVAC、アクリル、エポキシなどの加工糊剤などの糊剤4で任意のブロックに成型した生竹粉の抗菌・脱臭・防臭剤。 (もっと読む)


【課題】木質ボードにおいて、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、イソシアネ
ート樹脂等の石油系樹脂を接着剤に使用しながら接着耐久性や操作性を確保しつつシック
ハウス症候群の原因である有害化学物質を有意義な程度まで低減した木質ボードの実現。
【解決手段】単板状物、圧延により解繊したシート状物、細いスティック状物、フレーク状物及びストランド状物の少なくとも1以上の集合体からなる木材原料に接着剤を塗布または撒布して一対の熱盤を具えるホットプレスの熱圧により木質ボードを形成するのに併せて前記接着剤の加熱により発生した有害化学物質を排出手段により強制的に外部に放散させてなる有害化学物質低減木質ボードの製造方法の提供により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】木質板に含有する窒素化合物の分解により発生するアンモニアに起因する化粧単板の変色を抑制することができる木質化粧板を提供する。
【解決手段】アンモニアを発生させる窒素化合物を含有する木質板2の表面に化粧単板4を貼着し着色剤5で塗装した木質化粧板1において、着色剤5は、弱酸性のキレート剤および抗菌剤から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
アルデヒド類捕集剤を使用した木質板製造時において発生する、熱圧工程前の段階での亜硫酸ガス等の不快臭を抑制すると共に、使用量低減に繋がる高性能アルデヒド類捕集剤を開発する。
【解決手段】
加温により亜硫酸ガスを発生する性質を有する亜硫酸塩、重亜硫酸塩を少なくとも一種以上含有し、1粒若しくは複数の粒の塊の形態としての「粒度」がJISK3362の測定公称目開き2.8mm以上の篩分け残分がなく、公称目開き250μm以上が40%以上、かつ公称目開き100μm以下が10%未満であるアルデヒド類捕集用化合物を選択し、その外側表面を疎水性フィラーならびに疎水性フィラーをまぶした溶融皮膜成分により、被覆処理を溶融皮膜成分の融点以上で実施することを特徴とするアルデヒド類捕集剤。 (もっと読む)


【課題】 アルデヒド類との反応性を有する酸性ガスを発生する性質を有する固体のアルデヒド類捕集用化合物を必須成分として含むアルデヒド類捕集剤でありながら、製造条件・環境によっては熱圧工程前に発生していた不快臭を抑制する。
【解決手段】 木質材料中又はホルムアルデヒド系接着剤中に添加、分散して使用するアルデヒド類捕集剤であって、
前記アルデヒド類捕集剤は、
少なくとも1種類以上の常温で粒状であるアルデヒド類捕集用化合物を含有し、
前記アルデヒド類捕集用化合物は、加温により亜硫酸ガスを発生する性質を有するものを、少なくとも1種類以上含有し、
前記アルデヒド類捕集用化合物は、1粒若しくは複数の粒の塊としてその外側表面が被覆されており、その被覆成分が、常温で前記亜硫酸ガスと化学的に中和する1粒若しくは複数の粒の塊の塩基性フィラーとこの塩基性フィラーをまぶした溶融被覆成分を含有し、前記溶融被覆成分が前記1粒若しくは複数の粒の塊の外側表面を溶融被覆成分の融点以上の温度で被覆されてなる。 (もっと読む)


【課題】キャッチャー剤が不要で、生産コストが低く、強度を維持しつつ、ホルムアルデヒドの放散量を低減できる木質積層材を提供する。
【解決手段】20℃、相対湿度65%で含水率12%以上の広葉樹からなる木質単板を、140℃ないし160℃の熱圧プレスで加熱処理し、接着剤で積層一体化した。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド放散量が低く、耐水性能が高い木質ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】含水率130%の木質繊維に、分子量200のポリエチレングリコールを樹脂固形分に対して5重量%添加した尿素・メラミン樹脂を、木質絶乾重量に対し15重量%を噴霧し、その後、ドライヤーで含水率を10%まで乾燥させた。この乾燥木質繊維を厚さ100mmにマット成形した後、熱板温度180℃、圧締時間60秒、初期圧締圧力40Kg/cmでプレスし、厚さ4mmの木質繊維ボードを製造した。なお、尿素・メラミン樹脂としては、尿素0.5モル及びメラミン0.5モルに対して、ホルムアルデヒド1モルの比率で反応させた尿素・メラミン樹脂組成物を使用した。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド、アンモニア、酢酸、VOC13物質を放散せず、作業性、耐水性に優れる1液型の木材用水系接着剤組成物の提供。
【解決手段】ブロックイソシアネート基と側鎖に2個以上のケト基とを有し軟化点が80℃以上であるブロックウレタンプレポリマーのエマルジョンと、2個以上のヒドラジノ基を有するヒドラジノ化合物とを含有し、前記エマルジョンに使用される中和剤が、アンモニア以外のアミン化合物である木材用水系接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】高いホルムアルデヒドの捕捉効果を発揮しながら、木質ボードの物理性能を低下させることのない木質ボードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】主剤である接着剤と、ワックス類にホルムアルデヒド捕捉用化合物であるセバチン酸ジヒドラジドを共乳化して得られた水性ワックスエマルジョンと、を含む接着用材料を木質チップまたは木質繊維に塗布または添加して成形素材とし、それを熱圧成形することで木質ボードとする。共乳化によりセバチン酸ジヒドラジドはワックス類で被覆された状態となり、熱圧成形前に、主剤である接着剤中のホルムアルデヒドとセバチン酸ジヒドラジドが反応するのが抑制される。それにより、木質ボード物理性能が低下するのを阻止することができる。 (もっと読む)


本発明は、建築物の内面に適用されることを意図された、ガラスファイバをベースとする塗装カンバスに関し、それは、活性メチレン、ヒドラジド、タンニン、アミド、アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質を含む化合物から選択されるホルムアルデヒドをトラップできる物質を含む。本発明の別の主題は、上記塗装カンバスを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】接着された木材製品からのアルデヒド又はテルペン放出の低減方法を提供する。
【解決手段】露出された接着剤層を有する面の少なくとも一つについてかんな掛けし続いて少なくとも一つのかんな掛けされた面に、不飽和アルデヒド例えばアルカジエナール及び/又はヒドロキシ基含有物質例えばポリビニルアルコールを噴霧、コーティング、含浸等の処理を行うことによりアルデヒド又はテルペンの放出を低減する方法。 (もっと読む)


A)結合剤(a)の使用によって得られる、リグノセルロース含有粒子を含有する1層以上の中間層及びB)結合剤(b)の使用によって得られる、リグノセルロース含有粒子を含有する1層以上の被覆層から成る多層リグノセルロース含有成形体(この際、結合剤(a)は、(a1)ホルムアルデヒド樹脂及び(a2)少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機イソシアネートを含む群から選択され、この際、結合剤(b)は、次の成分を含有する水性成分(I):(i)次のモノマーから構成されているポリマーA:a)少なくとも1種のエチレン系不飽和モノカルボン酸及び/又はジカルボン酸(モノマーA1)70〜100質量%及びb)モノマーA1と異なっている少なくとももう1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーA2)0〜30質量%、及び場合により(ii)ヒドロキシ、カルボン酸及びその誘導体、一級、二級及び三級アミン、エポキシ、アルデヒドの群から選択される少なくとも2個の官能基を有する低分子架橋結剤、
及び場合により、次のモノマーから構成されている1種以上のポリマーMを含有する水性分散液としての成分(II):a)少なくとも1個のエポキシド基及び/又は少なくとも1個のヒドロキシアルキル基を含有する少なくとも1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーM1)0〜50質量%、及びb)モノマーM1と異なっている少なくとももう1種のエチレン系不飽和モノマー(モノマーM2)50〜100質量%、及び場合により、成分(III)としての通常の添加剤を含有し、かつ、この際、結合剤(b)は、結合剤(a)がホルムアルデヒド樹脂を含有する場合には、ホルムアルデヒド捕捉体を含有する)。 (もっと読む)


【課題】タンパク質およびオキサゾリンポリマーまたは樹脂を含む木材接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、天然に存在するタンパク質成分例えばダイズ粉、およびオキサゾリン官能基含有ポリマーまたは樹脂成分を含み、その2成分の固形分重量比が60:40〜98:2である木材接着剤バインダー組成物を提供する。配合される場合、組成物は40〜98重量%、好ましくは50重量%以上の天然に存在するタンパク質成分を含むことができる。好ましくは、木材接着剤バインダーはリグニンまたはリグノスルホン酸塩をさらに含む。木材接着剤バインダー組成物がリグニンまたはリグノスルホン酸塩を含む場合には、それらはより高いpH、例えば、4.5以上などでより流動性で作業性がよいままである。組成物は、1種以上のその場での酸発生剤化合物と配合され、加熱または加圧の際により素早い硬化を確実にすることができる。バインダーは機械的に信頼できる、低コストおよび生分解性複合体、例えば、中密度繊維板(MDF)の提供を可能にする。 (もっと読む)


【課題】基材のもつ調湿性能等を損なわずに、基材のもつ臭気を吸収あるいは遮断、隠蔽することで望ましい室内環境を創出することが可能な基材の消臭塗装方法とそれを用いた木質繊維板及び木質パネルを提供する。
【解決手段】20〜50重量%の吸放湿性材料と10〜40重量%の樹脂系結合剤を主成分とし、これらを水に分散させて全体を100重量%とした消臭調湿組成物を基材の表面又は裏面の少なくとも何れか一方に塗布することを特徴とする消臭塗装方法と、これを用いて製造した木質繊維板及び木質パネルである。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド捕捉剤を用いた木質化粧板において、ホルムアルデヒド捕捉効果の持続性とアルカリ汚染防止の双方を同時に満足できるようにする。
【解決手段】表面にホルムアルデヒド捕捉剤2を塗布し、その上に化粧層4を貼り付けた木質化粧板5において、ホルムアルデヒド捕捉剤2として、亜硫酸ナトリウムとヒドラジン類と酸物質とを溶媒に溶解させたpHが7.5〜8.5の範囲のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】木質材料を変色させることがなく、優れたホルムアルデヒド捕捉性能を得ることができ、ホルムアルデヒドを再放出することのないホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド捕捉剤は、尿素と第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを含む。尿素と第1リン酸アンモニウムと第2リン酸アンモニウムとを、尿素/第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=5〜45/0.5〜15/1〜20の範囲の重量比で含むことが好ましく、尿素/第1リン酸アンモニウム/第2リン酸アンモニウム=10〜35/1〜10/2〜15の範囲の重量比で含むことがさらに好ましい。木質材料は、前記ホルムアルデヒド捕捉剤を塗布してなる。前記ホルムアルデヒド捕捉剤は、乾燥重量で1〜50g/m2の範囲で塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木質建材からのアルデヒド類の直接放散の抑止、およびエタノールと木質建材との接触によるアルデヒド類の生成の抑止、の双方を十分に実現することができ、室内アセトアルデヒド濃度低減に大きく寄与する、木質建材からのアルデヒド類の放散を抑止する方法を提供することにある。
【解決手段】木質建材からのアルデヒド類の放散を抑止するにあたり、上記木質建材に含まれる酵素成分の失活処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含まない均一で安定した懸濁液であって、接着層への水分の浸透と接触を防ぎ、接着剤の加水分解によるホルムアルデヒドの発生と耐水接着性能の低下を抑えることができるホルムアルデヒド捕捉剤を提供する。
【解決手段】動植物性油及び/又はその誘導体と、尿素と、水又は水系液状物とを混合して調製された水系懸濁液からなるホルムアルデヒド捕捉剤であって、
前記動植物性油及び/又はその誘導体を100質量部とするときに、前記尿素を30〜500質量部、前記水又は水系液状物を30〜1000質量部含み、かつ前記水又は水系液状物が前記尿素100質量部に対して70質量部以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 木質材料を加湿することにより、低VOC放散木質材料を製造する方法において、木質材料に、割れ、変色等のダメージを与えず、含水率変化、寸法変化等の問題を引き起こさない製造方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象となる被処理木質材料として揮発性有機化合物を含み、且つ含水率が1〜30質量%である木質材料を使用し、該被処理木質材料の含水率を事前に測定し、その含水率と実質的に平衡状態となる温湿度に雰囲気に制御しながら加熱および加湿することにより該被処理木質材料中に含まれる揮発性有機化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド系樹脂接着剤の安定性の低下を招くことなく、木質ボードの高い接着強度を維持し、かつホルムアルデヒド系樹脂接着剤に起因する遊離ホルムアルデヒド放散量を低減することができる。
【解決手段】木質原料とホルムアルデヒド系樹脂接着剤を使用した木質ボードの製造方法の改良であり、ホルムアルデヒド系樹脂接着剤を添加する前の木質原料に対して、平均粒子径が50〜1000μmの粉末状尿素及び平均粒子径が0.1〜100μmの無機充填剤をそれぞれ添加することを特徴とする。 (もっと読む)


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