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Fターム[2B230EB24]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 成形、加工 (271) | エンボス、凹凸形成 (24)

Fターム[2B230EB24]に分類される特許

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【課題】木材の表面に立体感のある模様を形成することができ、意匠性に優れた木材を効率よく製造することのできる模様付木材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の模様付木材の製造方法は、模様2を付けるべき木材10にエンボス加工により該模様2に対応する形状の凹部20を形成するエンボス工程、該木材10の凹部20及びそれ以外の部分25に着色塗料を塗布する第1着色工程、第1着色工程後の木材10の表面を研磨し、前記凹部以外の部分25の色を除去する一方、該凹部20内の色を残す研磨工程、及び該木材10の表面に、第1着色工程で用いた着色塗料より薄い色の着色塗料を塗布する第2着色工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】含水率の変化に対する高度の寸法安定性を有して反りや捩れなどの狂いによる表面層や中間層の剥がれ、割れが発生せず、含水率の変化による木質化粧板同士の突き上げや隙間の発生による不具合が起こらず、表面の傷や窪みが生じにくく、更に、高い意匠性を有して商品価値の高い木質化粧板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板の製造方法において、表面層及び中間層を構成する木質材料に寸法安定化処理を施す寸法安定化処理工程と、木質基板と中間層と表面層とを積層する積層工程と、表面層の側から中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を形成する切削工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】天然木突板を用いつつ所望のデザインが具体的に容易に得られる化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1表面に、その表面色を隠蔽しかつ木目の色柄と融合調和する色柄を有する印刷層4を形成し、印刷層4表面に透明性接着剤5′を介して天然木突板7を接着して薄単板層6を形成した後、その薄単板層6の表面をショットブラスト又はブラッシングで研削して薄単板層6表面の春目部8を凹部とし秋目部9を凸部とする凹凸薄単板層10を形成し、この凹凸薄単板層10の表面に透明性樹脂塗料を塗布して透明性樹脂塗料層11を形成することで、化粧板を製造する。印刷層4の色柄に応じて硬さの異なる天然木突板7を薄単板層6として用いることで、印刷層4の色柄に応じて薄単板層6の研削量を変え、印刷層4の色柄におけるグラデーションの幅が太いほど硬い天然木突板7を用いる。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高い圧縮強度および圧縮弾性率を有するのに加えて、高い寸法安定性を有する木質パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の平らな木製薄板を準備する準備工程(ステップ1)と、コア用木製薄板を軟化させる軟化工程(ステップ2)と、軟化したコア用木製薄板を波形に変形する変形工程(ステップ3)と、変形したコア用木製薄板を、治具にセットした状態のまま、コア用木製薄板に所定の熱処理を施すことにより、コア用木製薄板の変形を固定する変形固定工程(ステップ4)と、変形固定したコア用木製薄板の表裏面にそれぞれ、平らな木製薄板を接着する接着工程(ステップ5)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】木目が自然な感じで連続的に変化し、意匠性にも優れた木目模様を生じさせることができる圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】周回して閉じた周縁部が第1の平面を通過し、かつ前記第1の平面によって分けられる二つの空間の一方にのみ複数の凸状の頂点を含む起伏を有し、かつ前記複数の凸状の頂点のうち任意の二つの頂点は、該二つの頂点を通過するとともに前記第1の平面と直交する第2の平面上で見たとき、前記第1の平面からの高さが高い頂点ほど中心部の近くに位置し、かつ圧縮によって減少する分の容積を加えた容積を有する形状をなすブランク材を形成するブランク材形成工程と、前記ブランク材形成工程で形成したブランク材を軟化させる軟化工程と、前記軟化工程で軟化したブランク材を、大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮することによって略椀状に変形させる圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】表面に傷が付きにくく、長期間にわたって抗アレルゲン性を持続して発揮することのできる、床材などに適用可能な、抗アレルゲン性を有する木質板と、この木質板を製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】板状の木質基材3と、木質基材3の表面に配設され、2層以上の複数層から形成された機能層4とを備え、機能層の最も外側に位置する最外表面層が抗アレルゲン剤を含有し、機能層には、最外表面層の直下に厚さ50〜100μmで、単層の厚膜層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 機能性木材加工の課題は、木材に如何に透過性を付与するかである。これまでの技術では減圧加圧又木材加熱又プレスによる細胞破壊が主であった。減圧加圧法は加圧容器が必要であり薬剤の注入時間も長い。またプレスによる加工方法は木材にひび割れが入る欠点があり実用化されていない。そしてすべて流れ作業が不可能であった。
【解決手段】 木材を瞬間的に殴打すると、細胞破壊は無数に起きるが、ひび割れは発生しない。
送り装置での送材行程で、先端の丸い突起で高速連打することにより、あらゆる諸条件下でも細胞破壊が可能になる。又細胞破壊後の薬液剤注入においても加熱振動高水圧噴射を組み合わせることで、不燃木材、通電木材、防腐木材等各種多方面の機能性木材の量産が流れ作業で可能になる。 (もっと読む)


【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】連続的に短時間で木材表面にくっきりした凹凸模様を、木材の割れや歪みなどが発生せずに形成することのできる木材の模様形成方法と、この模様形成方法によって模様が付与された木材を提供すること。
【解決手段】加熱水蒸気2により軟化させた木材1の表面に、回転するエンボスロール3の外周面4に有する成形面5を接触させ、成形面に形成された模様パターンに対応する凹凸模様7を木材表面に圧縮成形する際に、エンボスロールの温度を200〜400℃とする。 (もっと読む)


【課題】木目模様のはっきりしない木材に、本物の木材以上に木目を際立たせ、立体的な模様を形成することのできる木材の模様形成方法と、この模様形成方法によって模様が付与された、高級感のある木材を提供すること。
【解決手段】木目模様のはっきりしない木材3を、成形面5に凹凸模様が形成された模様型2によって圧縮成形する際に、模様型の温度を200〜400℃にし、成形面の凸部に対応して木材の表面部に形成される凹部6を局所的にかつ短時間に加熱し、凹部において木材表面側の部分8を変性させて着色し、木材表面に木目調の模様を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水可能な木板材を提供する。
【解決手段】その木板材は、ベース板と表面板との間に、ベース板と表面板とを粘着固定するためのプラスチック材が挟まれ、プラスチック材が、ポリ塩化ビニル樹脂とも称されるPVCプラスチックであり、前記プラスチック材が、ベース板の上下表面に粘着されて、ベース板と表面板の木目の隙間に侵入し、表面板が、ベース板の両側に配置された薄い板であり、プラスチック材によって、ベース板を覆うように粘着されたものである。前記の構造により、前記プラスチック材が、優れた防水性を有するため、木板材の防水や虫害防止の効果が得られて、耐用性や実用性が向上する。また、前記木板材を構成するプラスチック材は、ホルムアルデヒド成分を含有しないので、木板材から空気中へ発散することがなく、使用上の安全性も向上する。 (もっと読む)


【課題】机の天板、扉などの板材への貼り付け後も優れた美感を発揮する木口材を提供する。
【解決手段】互いに合わせられた透明層および着色層を備え、厚さ方向の断面がほぼ一様な形状をなし、前記着色層を板材に向けて板材の側面を覆い、前記透明層における外側の稜線が滑らかな曲面となるようにトリミングされている木口材において、前記着色層が、平坦な裏面とエンボス加工された表面を有し、幅方向の一端部または両端部で薄肉に形成され、薄肉部分の始点が平面視で前記曲面の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は主平面および側面表面、すなわち、断面表面に印刷された木目を有する木板の製造方法を提供するものであり、前処理工程、印刷工程および最終処理工程からなる。本発明はまた、木板の主平面および断面表面に自然な木目を印刷するための装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた意匠性および強度を有するとともに、生産性のよい化粧板を製造する。
【解決手段】天然木質材2の早材部5の表面2aをブラッシング処理により除去することで、0.1mm以上0.4mm以下の深さの凹部7を有する浮造り加工を施す。天然木質材2の表面2a全体にブラスト処理をする。活性エネルギー線硬化特性および湿気硬化特性を兼ね備えた含浸樹脂8を表面に塗布する。活性エネルギー線硬化特性および湿気硬化特性を兼ね備えた着色充填樹脂9を表面2aに塗布し、少なくとも凹部7内に充填させる。活性エネルギー線10を照射する。少なくとも凹部7内に着色充填樹脂9が残るように天然木質材2の表面2a側を均一に研削する。最後に、天然木質材2の表面2a側に透明性樹脂塗膜11を形成する。 (もっと読む)


【課題】所望の3次元形状を有し、木材の寸法安定性に優れ、湿度による樹脂の染み出しの生じにくい成形体が得られる木質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】2官能水性アクリル樹脂と3官能以上のアクリル樹脂とからなる樹脂成分を含む樹脂水溶液を、板状の木材に含浸させる含浸工程と、前記樹脂水溶液を含浸させた後の前記木材を変形させる曲げ加工工程と、前記曲げ加工工程と同時に、または前記曲げ加工工程の後に、前記樹脂成分を硬化させて成形体とする硬化工程とを備える木質成形体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段によって十分な難燃性を有する木材を得ることをその目的とするものである。
【解決手段】リン窒素化合物の水溶液にリン酸エステル化合物を総重量に対して1重量%乃至30重量%に配合した難燃性溶液を木材に塗布することにより含浸させてなることを特徴とする難燃木材。 (もっと読む)


【課題】 木材の加熱圧縮成形における加工時間を短縮すると共に、加工後に膨らみ変形を生じることのない安定した品質の製品を得ること。
【解決手段】 プレス盤10Aの上プレス盤11A及び下プレス盤21Aの内部空間ISに載置された木材NW1が加熱圧縮成形され、内部空間ISが密閉状態に保持される。この際、下プレス盤21Aに形成された木材NW1に食い込む程度の突起部24を介して木材NW1の圧縮面と内部空間ISとにおける高温高圧の水蒸気が通過自在であり、この内部空間ISが密閉状態から所定時間経過後に開放される。この内部空間ISが密閉状態であるときの高温高圧の水蒸気の流通により、木材NW1の内部及び内部空間ISに存在する蒸気圧が均一化される。これにより、塑性加工木材を冷却することなくプレス盤から取出したときの膨らみ変形が防止でき、安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。
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【課題】 木材の圧縮加工における加工時間を短縮すると共に、加工後に膨らみ変形を生じない安定した品質の製品を得ること。
【解決手段】 加熱プレス盤100Aの内部空間IS内に載置された補助板SB上の木材NWが加熱圧縮され、内部空間ISが密閉状態に所定時間保持されている間に、木材NWに元々含まれている水分が蒸気圧となって内部空間ISを介して木材NWの周囲面、更には内部とで通過自在となることで、木材NWが均一に固定化される。この後、木材NWが加熱圧縮され固定化後にそれまでのプレス圧が短い時間外され、その表面温度が多少低下したとしても膨らみ変形の発生を遅らせることができることとなり、直ちに冷却プレス盤100Bにて冷却圧縮されることで膨らみ変形を生じることのない安定した品質の塑性加工木材PW1を製造することができる。
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【課題】 圧縮木材加工品およびその製造方法において、圧縮成形が容易であり、小型であっても変化に富んだ木目模様を表面に形成することができるようにする。
【解決手段】 ブランク部材形成工程において、相対的に短尺の複数の木片を配列し高温水蒸気雰囲気で軟化する接着剤により接合して相対的に長尺に形成された集成材により板状のブランク部材3を形成し、圧縮成形工程において、ブランク部材3を、3次元形状を転写するための金型面を有する上金型5A、下金型5Bにより圧縮成形することにより、複数の木片が露出してなり、加工品本体の表面に沿う方向における各木片の外形の長手方向および短手方向で接合されている圧縮木材加工品1を製造する。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形する木材の表面に塗料を確実に定着させ、その木材表面からの塗料の剥離を抑えることができる木材の加工方法を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材を所定の3次元形状に加工するために用いられる一対の金型のうち、少なくとも一方の金型が有する表面であって前記木材と接触する表面の少なくとも一部に対して所定の塗料を付着させる塗料付着工程と、前記塗料が付着した金型を含む前記一対の金型によって前記木材を挟持して当該木材に圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


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