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Fターム[2B250FA37]の内容

Fターム[2B250FA37]に分類される特許

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【課題】リグノセルロース類や無機材料を含み、吸水および吸湿厚さ膨張率、吸湿長さ膨張率、曲げ強さ、二次加工性および剥離強度に優れる、高耐水性の複合材料を製造するための接着剤組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の高耐水性の複合材料形成用接着剤組成物は、有機イソシアネート系化合物(A)と、官能基数が2〜8であり、かつ、重量平均分子量が60〜1000であるポリオール(B)を含み、前記有機イソシアネート系化合物(A)のNCOとポリオール(B)のOHとのNCO/OHインデックスが0.7以下である。 (もっと読む)


【課題】突板のパターンが細かくなった場合でも、突板とベースフィルムとの接着が強固な突板インサート用フィルム及びその製造方法、並びに、突板インサート成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】突板インサート用フィルムは、ベースフィルムと、ホットメルト接着剤層を介して前記ベースフィルムの一方の面に接着された、所定のパターンを有する突板と、を備え、前記ホットメルト接着剤層は、前記ベースフィルムと前記突板との接着部分の周囲にはみ出したはみ出し部分を有する。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、枕等を構成する木材チップ等の繊維の間、あるいは細胞の中に取り込まれている天然の水分等を木材チップの繊維の間や細胞内に保持されている状態で冷凍したり、あるいは冷蔵することで肌に当接した場合にもあまり冷たくなく、また冷たく感じる場合でも枕等の周囲をタオル等で被覆するだけで十分に使用に耐えることができる枕等を提供しようとするものである。
【解決手段】
この発明の凍結あるいは冷蔵させた含水木材チップは、ヒノキその他の芳香性のある木材や間伐材類を伐採した後、生木の状態でチップ状に加工するか、あるいはチップ状等に加工した木材の含水率が少ない場合や、乾燥済みの木材チップにおいては所定の含水量になるよう加水し、これを通気性を備えた不織布や布地等からなるカバーに芯材として詰めた上、冷凍機内で凍結あるいは冷蔵させたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】含水率の変化に対する高度の寸法安定性を有して反りや捩れなどの狂いによる表面層や中間層の剥がれ、割れが発生せず、含水率の変化による木質化粧板同士の突き上げや隙間の発生による不具合が起こらず、表面の傷や窪みが生じにくく、更に、高い意匠性を有して商品価値の高い木質化粧板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質基板と、少なくとも1枚の薄単板からなる中間層と、他の薄単板からなる表面層とを積層してなる木質化粧板の製造方法において、表面層及び中間層を構成する木質材料に寸法安定化処理を施す寸法安定化処理工程と、木質基板と中間層と表面層とを積層する積層工程と、表面層の側から中間層に至ると共に当該中間層を超えない深度で切削された切削部位を形成する切削工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】含水率の変化に対する木質材料の寸法安定性を大幅に改善し、また、未反応物の残留による表面のベトツキがなく硬い表面が形成されるので木質材料の表面にキズが付きにくく、更に、光による黄褐変などの変色を大幅に改善することのできる木質材料の処理方法を提供する。
【解決手段】環状尿素化合物とグリオキサールとの付加生成物からなる第1成分と、4,5−ジヒドロキシ−2−イミダゾリジノン或いはその誘導体からなる第2成分とを含有する処理液を木質材料に含浸し、当該木質材料中で前記第1成分及び前記第2成分を反応硬化させる。 (もっと読む)


【課題】木質繊維板と表面化粧材とを水性接着剤を用いて加熱圧着した木質化粧板に発生する反り、表面化粧材の目開きやよれ等を原因とする不良品を低減できる木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】木質繊維板またはそれを表面に有する複合材の表面に100℃未満の温度で硬化する水性接着剤を塗布し、その塗布面に表面化粧材を積層して積層体を形成し、前記木質繊維板の表面温度が前記水性接着剤の硬化温度以上100℃未満の範囲内となるように前記積層体を加熱圧着して木質化粧板を製造する。 (もっと読む)


【課題】木材様の外観を有し、厚さが均一であり、経時的な反りの発生が抑制された人工木材、及び、該人工木材の簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂硬化物中に、天然繊維を撚り合わせて形成された紐状物を長さ方向が互いに接触するように2本以上並列に配列させた繊維集合体を有する人工木材であり、熱硬化性樹脂の含有量は、天然繊維100質量部に対し、5質量部以上30質量部以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基材に表面化粧印刷紙を接着し化粧板として用いるとき、表面化粧印刷紙がしっかりと基材に接着してラミネートするとともに、紙間強度が向上し、意匠性にも優れた化粧板を少ない工程で、安価に提供する。
【解決手段】基材4の表面に接着剤3を介して表面化粧印刷された印刷紙1をラミネートしてなる化粧板Aにおいて、上記基材4表面に接着される印刷紙1の接着面12から印刷紙1の表面11にかけて径が狭くなる円錐状の微小孔2を形成するとともに、上記微小孔2に接着剤3を充填してなる化粧板A。上記表面化粧印刷には無地のベタ塗り印刷も含まれる。 (もっと読む)


【課題】
合板などの木質系基板の表面に、木粉および無機充填材を含有する木質熱可塑性樹脂シートを接着した木質板での熱ストレスによる表面凹凸シワの発生を軽減し、高い生産性を実現する。
【解決手段】
カレンダー成形品としての木質熱可塑性樹脂シートの成分配合において、熱可塑性樹脂の配合比率を15〜30質量%と低めにし、木粉を5〜30質量%、無機充填材を40〜80質量%、さらには60質量%とする。 (もっと読む)


【課題】植林再生可能な広葉樹・針葉樹を使用でき、曲げ剛性が高く、とりわけ美麗表面保護および表面平滑性に優れた木質繊維集積板を提供する。
【解決手段】木質繊維1aを集積し、バインダー1bを用いて一体化成形された集積板であって、密度分布が0.75〜1.20g/cmの範囲であって、表層1.5mm以内において密度が0.80g cm以上の層が存在し、厚さが3.5mm以下である。バインダー1bが、ポリイソシアネート樹脂またはメラミンユリア樹脂である。ポリイソシアネート樹脂がポリメリックMDIである。芯層が木質ボードを積層した積層体であり、積層体の表層の少なくとも一方に、請求項1〜7のいずれかに記載の木質繊維集積板1を表層のうちの少なくとも一方に積層している。 (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーとともに加熱圧縮して圧縮木材を形成するとともに、前記熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーを含浸させる加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型による前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて、前記圧縮木材に含浸した熱硬化性樹脂を重合および/または架橋させる反応工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、略椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱可塑性樹脂とともに加熱圧縮して圧縮木材を形成する加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型により前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて前記熱可塑性樹脂を液状化させ、液状化した熱可塑性樹脂を前記圧縮木材に含浸させる樹脂含浸工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】石油系樹脂を使用しない、又は石油系樹脂の使用量が少なくてすみ、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、植物を粉砕して植物粉砕物を得る。次に、第1の加圧成型工程を実施し、植物粉砕物に圧力を加えて仮成型体とする。次いで、第2の加圧成型工程を実施し、仮成型体を加熱しながら圧力を加え、植物粉砕物由来の接着成分を析出させる。これによおり、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】木材特に、スギなどの被乾燥木材の高温乾燥において、個々の木材の材質に合わせた適切な熱処理時間を設定し得て、表面割れ、内部割れを適正に抑制できる木材の乾燥方法を実現する。
【解決手段】次の工程からなる木材の乾燥方法を提供して上記課題を解決する。
イ:木材を蒸煮する工程
ロ:蒸煮工程を経た木材を高温低湿処理する工程、
ハ:次いで、高温低湿処理された木材を所定含水率に達するまで乾燥させる工程、を具え、前記工程ロにおいて、木材表面のひずみが所定条件を示した時点を基準に工程ロを終了して工程ハに移行する。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化していながら良好な木質感が維持され且つ高い耐久性を有する木質複合材が得られる木質複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、含水率が10質量%以下である第一の木質基材を用意する工程、前記第一の木質基材に、重量平均分子量1000以下の熱硬化性樹脂を含有し、且つ粘度が200mPa・s以下、固形分率が70質量%以上である第一液を含浸させる工程、前記第一の木質基材に、前記熱硬化性樹脂の硬化剤を含有する第二液を含浸させる工程、及び前記第一液及び第二液が含浸している前記第一の木質基材を加熱・加圧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】物性的に安定していて製品間の品質にばらつきが少なく、また、製品化後の周囲環境条件の変化による歪みの発生がなく、更に、高い硬度を有し傷跡や窪みが付き難いこと。
【解決手段】木材NW1,NW2に対して加えた加熱圧縮力によって、木材NW1,NW2の厚みが加熱圧縮されて塑性加工され、前記加熱圧縮された後の前記塑性加工した前記木材の気乾比重を0.85以上とし、かつ、塑性加工木材PW1,PW2の木口面の全ての年輪線RLと、塑性加工木材PW1,PW2の裏側板目面B1または樹心側柾目面の面とがなす鋭角側の交差角度が45度以下の範囲内として製造したものである。 (もっと読む)


【課題】植物性資源を主原料とし、かつ難燃性、抗菌性を付与した木質系化粧板を提供する。
【解決手段】樹脂層で芯材表面を被覆した木質系化粧板であって、前記樹脂層が、リグニン及び硬化剤を含む樹脂組成物からなり、前記リグニンが有機溶媒に可溶であり、前記樹脂層中の樹脂成分として前記リグニンを5〜90質量%含む、木質系化粧板。リグニンが、水のみを用いた処理方法によりセルロース成分、ヘミセルロース成分から分離し、有機溶媒に溶解させることにより得られたものである、前記の木質系化粧板。 (もっと読む)


【課題】厚肉の配向木質熱圧成形材を分割、薄肉化しても反りの程度を軽減しえ、生産性向上を図れる加工方法を提供する。
【解決手段】上記配向木質熱圧成形材の分割加工方法を、配向木質熱圧成形材を、その表面から削り取ったのち、厚さ方向に分割するものとする。配向木質熱圧成形材は、長手方向に配向させた結合剤付きの細長い木質材片の積層物を熱圧成形してなるもの、さらには比重0.6〜1.0や厚さ50mm以上や長さ1800mm以上のものが好ましい。木質材片は、間伐材、端材、廃パレット材または解体廃材由来のもの、さらには重量比で70%以上が厚み1〜11mm、長さ20mm〜150mmの範囲にあるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐キャスター性、耐落下衝撃性に優れ、凹凸を抑制し、凹凸や節、木目の経時形状変化の少ない表層改質針葉樹材製合板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 木質化粧合板の製造方法であって、合板が少なくとも台板を針葉樹材とする合板であり、合板の台板表面を70〜130℃に前加熱する工程(工程1)、活性エネルギー線硬化性塗料を塗工し、活性エネルギー線を照射する工程(工程2)、装飾層を貼合する工程(工程3)をこの順に有することを特徴とする木質化粧合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】曲面を含む3次元形状をなし、寸法安定性に優れるとともに意匠性にも優れた圧縮木製品を得る。
【解決手段】略椀状をなす木材からなるブランク材を軟化させる軟化工程と、前記軟化工程で軟化した前記ブランク材に圧縮力を加えることによって前記軟化工程前とは異なる略椀状に変形する圧縮工程と、前記圧縮工程で変形した前記ブランク材の形状を固定化する固定化工程と、前記固定化工程で形状を固定化した前記ブランク材を乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程で乾燥させた前記ブランク材を大気中で加熱しながら該ブランク材の形状と略相似する形状に整形する加熱整形工程と、を有し、前記乾燥工程後であって前記加熱整形工程前の前記ブランク材が、略椀状における内側面の形状が外側面の形状より前記加熱整形工程後に到達すべき最終形状に近く、かつ前記外側面の表面積が前記最終形状における外側面の表面積より大きくなるようにする。 (もっと読む)


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