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Fターム[2B260EA02]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 成形、プレス処理 (522) | 分配、配向 (29)

Fターム[2B260EA02]に分類される特許

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【課題】製造時の荷重を抑制しながら、植物系材料を所望の形状に成形させることができる植物系材料の成形体製造装置を提供する。
【解決手段】植物系材料の成形体製造装置1は、繊維を有する板材2を原料として供給される金型10を設け、金型10による熱圧成形により板材に流動性を発現させ、成形体を製造する。植物系材料の成形体製造装置1は、供給された板材2に荷重をかけて押圧する押圧部19と、押圧部19の押圧方向P1に対して側方に延びる型成形空間12を有し、押圧部19によって押圧された板材2を、流入口17を通じて流動させながら型成形空間12に充填する側方押出成形によって、成形体を製造する金型10とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、樹脂含浸ムラを生じさせない合成木材の製造法を提供する。
【解決手段】上記合成木材の製造方法を、発泡硬化性フラン樹脂組成物と、長繊維強化フラン樹脂ロッドを交互に成形型に投入し、その際、各ロッドを平行に揃え、成形型を加熱し、前記樹脂組成物を発泡硬化させて成形するものとする。 (もっと読む)


【課題】低価格で堅固な原料から配向ストランドボードを製造すること。
【解決手段】 少なくとも2の縦横比を有する長いストランド13から成っており、このストランドは、ギネアアブラヤシ木10の果実の収穫の副産物として形成されるギネアアブラヤシの木の葉の外部シェルから約1mの長さに制限されて形成され、且つこれらのストランド13は、葉の外部シェル領域から切断して得られ、ボードの主要面の少なくとも外部領域が実質的に芯材を含むことがなく、またシェルストランドは、熱硬化性バインダー材と混合され、これらのストランドは、ボードの主要面の少なくとも外部領域でボードの構造軸線に優位にほぼ整列するように、配向され、バインダーで一体に結合される。 (もっと読む)


【課題】継ぎ目が目立たず、しかも曲げ強さや曲げ弾性係数に優れ、とりわけエッジ部においてその優位性が顕著であり、廃棄木材の有効活用にも資する木質系面材を提供する。
【解決手段】上記木質系面材を、多数の細長い木質材片と結合材の混和物を長手方向に配向させて積層してなるマットを加圧・加熱成形してなる木質系材同士を、長さ方向の端部に互いにかみ合わせうるように加工された接合部において長さ方向に接着接合し、かつ側面において幅方向に接着接合してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】リグノセルロース長繊維4と前記リグノセルロース長繊維4同士を接着するための接着剤5とを含む長繊維ボード1であって、前記リグノセルロース長繊維4の平均繊維長が200mm以上であり、前記リグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って前記接着剤5により接着されていることにより、前記配向方向において吸湿時に負の寸法変化率を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】平均繊維長200mm以上のリグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って形成され、接着剤5が添加された、長繊維ボード1の表面層6a、中心層6b、裏面層6cをそれぞれ構成する3枚の長繊維配向マット3を、3枚の長繊維配向マット3におけるリグノセルロース長繊維4の配向方向が互いに直交するように積層成形してなり、長繊維ボード1における表面層6aおよび裏面層6cの合計厚さが長繊維ボード1全体の厚さに対して10〜70%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木質チップの配向が良好であって、しかも厚さの厚い木質マットをスムーズに積層できる木質チップの配向積層装置を提供する。
【解決手段】上記配向積層装置を、結合剤が混和された木質チップの供給手段と、この供給手段から供給される結合剤が混和された木質チップを配向させる配向手段と、結合剤が混和された木質チップが配向手段を通って配向状態でマット状に積層されるとともに、積層された積層マットを搬送する搬送手段とを備えてなる、結合剤が混和された木質チップを配向、積層する装置であって、
前記配向手段が、前記積層マットの搬送手段による搬送方向と略平行に立設された複数の配向板をその間に配向用隙間が形成されるように具備するとともに、この配向板に振動を与える振動付与手段を備え、かつ、前記搬送手段が、配向板を通過した、結合剤が混和された木質チップが、枠体、筒体または箱体の内または中に落下、積層され、積層マットとされたのち、枠体、筒体または箱体とともに積層マットが搬送または移動されるように制御されるものとする。 (もっと読む)


【課題】木粉のみを原料粉として使用するにもかかわらず、薄肉異形形状を容易に一体成形することができ、かつ、全体として100%エコ材料からなる製品とすることができ、更に、十分な防水性や耐水性をも付与することができるようにする。
【解決手段】木製コーンは、原料粉として大径木粉及び小径木粉のみを使用する。また、大径木粉及び小径木粉にバインダーを粉状として混合してそれらを均一となるまで撹拌し、大径木粉間の微小間隙に小径木粉を均一に充填した混合物とする。そして、当該混合物を加熱プレスして、大径木粉及び小径木粉のそれぞれが含有する水分の蒸発による発生する蒸気によって粉状のバインダーを湿潤化及び溶解して大径木粉及び小径木粉をそれぞれ相互に結合して一体化し、バインダーを介して大径木粉及び小径木粉からなる原料粉をコーン形状に一体成形する。 (もっと読む)


【課題】炭粉末の持つ有効な吸着機能を損なわず、空隙を確保しながら高充填化して、高吸着で、かつ再生利用可能な成形体を作製する。
【解決手段】炭粉末の粒度分布を最適にして、高充填化を実現し、繋ぎ剤として天然の樹脂を炭粉末と混捏し、加熱圧縮、加圧冷却して空隙のある成形体を作製する。成形体の高機能な吸着性を実現する。 (もっと読む)


【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を有する植物性繊維複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)の繊維間が熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有する植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)及び第1非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を含有する熱可塑性樹脂組成物を溶融紡糸する第1紡糸工程と、低融点の第2非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を溶融紡糸する第2紡糸工程と、植物性繊維、混合熱可塑性樹脂繊維及び非変性熱可塑性樹脂繊維を混繊する混繊工程と、繊維マットを、マットに含有される非変性熱可塑性樹脂繊維の融点を越え、且つ酸変性熱可塑性樹脂の融点未満の温度範囲で加熱し、加圧する加熱加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境保全面で優れ、利用者の滑りにくい屋外用踏み板を提供する。
【解決手段】屋外用踏み板を、結合剤と混和させた細長い木質片を長さ方向に配向積層した木質積層マットが熱圧成形されてなる木質系複合材料からなり、かつ表面に滑り止めの凹凸を有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a)木質パーツを、
a1)アルカリ性バインダー、および
a2)チアクロプリドと
接触させる工程と、
b)工程a)に従い処理した木質パーツを含む木質パーツ床を、加圧下、126℃〜240℃のプレス接触表面温度でプレスする工程と
を含む、木質パーツ含む木質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木質積層マットの厚さが厚い場合でも搬送中にその両辺縁部及び前後端部を崩すことなく、木質チップの散乱量を低減しながら圧縮成形装置へと搬送して、強度が高い木質系複合材を得ることができる木質積層マットの搬送方法を提供する。
【解決手段】結合剤が混和された細長い木質チップを長さ方向に略揃えて、連続的に供給される搬送板上に積層して、搬送板上に連続した木質チップ積層体を形成した後、該木質チップ積層体の両側がサイドガイド面に摺動しながら移動して、木質チップ積層体を順次圧縮成形装置へ搬送する、木質チップ積層体の搬送方法であって、圧縮成形装置の手前で、前方の搬送板(前方板)とそれに連なる搬送板(後方板)の連接部分近傍において木質チップ積層体を分離した後、前方板上の木質チップ積層体の分離断面に、搬送補助装置の支持部材を当接させ、該支持部材を搬送板の搬送速度と同期しながら圧縮成形装置に向けて移動させることを特徴とする木質積層マットの搬送方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】木質チップの搬送の際における滞留に伴う上下方向の配向の不具合を解消した木質チップの配向積層装置や配向積層方法を提供する。
【解決手段】木質チップの配向積層装置を、幅方向に均された状態で供給手段から連続的に供給される結合剤の混和された木質チップを搬送手段の搬送方向に配向する配向手段と、該配向手段による配向状態の木質チップを積層させるとともに、搬送する搬送手段とを備える木質チップの配向積層装置であって、該搬送手段に木質チップの滑り止め処理が施されてなるか、木質チップの滑り止め処理を施すための機器を付設してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、積層面上に積層される細長い木材チップに高い配向性を与えることのできる木材チップの積層方法と配向装置を提供する。
【解決手段】回転軸11と該回転軸11から先端縁13が同心円を描くように放射状に延出する複数枚の羽根板12とを有する回転搬送体10と、該回転搬送体10の上方に位置し回転搬送体10の隣接する羽根板間である受け部15に木質ストランド(木材チップ)Pを供給する供給手段(ホッパー)2とを備える。好ましくは、回転搬送体10とその下方の積層面21との間であって、回転搬送体10の受け部15に収容された木質ストランドPが落下してくる領域に、回転搬送体10の回転方向前方側を下位とする案内用斜板5を回転軸11と平行に配置する。木質ストランドPは受け部15から落下するときに羽根板12上を移動することで配向する。また、案内用斜板5を通過することで、配向を乱すことなく、積層面21上に落下する。 (もっと読む)


当該発明は、特にスキー又はスノーボードにおける取り付けのための、繊維複合物材料に関係する。前記の繊維複合物材料は、最大の可能性のある百分率の木質繊維で作られたものであるが、それらは、繊維の好適な配向有りの又は無しのマットの形態において各々他のものとの間で架橋されたものが存在するものであると共に、それらにおいて熱硬化性の又はエラストマーのプラスチックが導入されたものである。マットの定義可能に高い及び特に均一な木質繊維の密度のおかげで、均一な機械的な性質を有するものである均質な材料は、達成されたものであるが、しかしながら、それは、また、コアにおける様々な場所において目標にされた様式で変更されたものであることができる。
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【課題】 本発明は、人類が多年にわたり製造、使用し、その消費量は文明のバロメーターともいわれ、地球上でその消費量が増え続けている植物の繊維を原料とする紙の使用につき、その一部を維管束シートに置き換えることで山林整備、森林保護CO排出量削減問題の一部を解決する。
【解決手段】 主に人類が栽培し、現在利用されていない葉や茎で、維管束が並行して直線状に並び、且つ割裂性のよい単子葉植物を維管束の方向に剥ぐ又は裁断して得られる細長く杭張力の強い細片を乾式不織布製造方法で配設して接着さし、表面の凹凸を削って平滑に仕上げてシートにし、主に板紙の分野で使われている厚い強い紙をこの維管束シートに変える。 (もっと読む)


【課題】強度や寸法安定性が高い繊維板を提供する。
【解決手段】多数本の繊維1を接着剤2で接着して得られる繊維板に関する。繊維として油ヤシ、ココヤシ、ケナフから得られる繊維長が6〜200mmの解繊されたリグノセルロース長繊維1aを用いる。リグノセルロース長繊維1aは略一方向に配向していると共に配向したリグノセルロース長繊維1aが絡み合っている。 (もっと読む)


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