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Fターム[2C005JB09]の内容

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Fターム[2C005JB09]に分類される特許

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【課題】容易に製造が可能であり、目視の観察のみで真贋判定が可能な、偽造防止効果の高い表示体及び印刷物を提供する。
【解決手段】表示体10は、透明光反射層4がコーティングされた指向性散乱領域3を備えたレリーフ構造成形層2と印刷層5に形成された濃淡パターン11によって構成する。そして、上記指向性散乱領域3及び印刷層5の濃淡パターンにより各々文字や記号、マークなどを形成し、指向性散乱光が観察できる範囲では濃淡パターン11を潜像化し、指向性散乱光が観察できない範囲で印刷層5の濃淡パターン11を観察できるように構成することで真贋判定機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像の原理と視覚効果は既に広く知られており、模倣・偽造が容易である。そこで本発明は、真正品と同じ視覚効果を呈する偽造防止媒体を模倣することがそもそも困難であって、何をどこまで模倣すればいいのかも判別しにくい偽造防止媒体の構造とその製造方法の提供を課題とした。
【解決手段】基材11上に形成された反射層12の上に、中間層13が、高さが同一、斜面の傾斜が同一、稜線が平行で同じピッチになるように山脈状に敷設され、前記山脈状中間層13の一方の側の斜面上に所定の偏光潜像パターンを備え、他方の側の斜面上にも前記パターンと異なる偏光潜像パターンを備え、前記偏光潜像パターンは、異なる位相差値を有する液晶位相差層から組成されていることを特徴とする偽造防止媒体1である。 (もっと読む)


【課題】偏光潜像を利用した偽造防止媒体ではあるが、より偽造が困難で、且つ偽造された媒体であるか否かの判別が視覚的に容易な偽造防止媒体を提供することを目的とした。
【解決手段】基材11上に、反射層12、表面が凹凸状態を呈する形成層13、液晶を配向させる配向制御部16、前記凹凸を埋設することで厚みが異なるとともに前記配向制御部の効果で所定方向に配向した部位を有する液晶層14、保護層15がこの順で積層されていることを特徴とする偽造防止媒体であって、前記配向制御部16が、複数の配向方向を有する偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】高い偽造防止効果を発揮する表示体を提供する。
【解決手段】
本発明の表示体は、200nm以上、且つ、500nm以下の平均中心間距離で規則的に配列した複数の凸部または凹部から成る第1レリーフ構造を含む複数のサブ領域から成る第1界面部を有する。複数の凸部または凹部は整然配置され凸部列または凹部列を構成している。第1レリーフ構造は、第1界面部に対して垂直に観察した場合、黒色乃至暗灰色の無彩色を表示する。また、凸部列または凹部列は所謂回折格子として機能し、一定の観察条件のもとで第1レリーフ構造は、回折光を射出し得る。表示体は、凸部列または凹部列の伸長方向が異なる複数のサブ領域を有することから、第1レリーフ構造による回折光を複数の方向へ射出させることができ、回折光の観察領域を広くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一目で簡単に真偽判定をする事が出来る金属薄膜層を有する偽造防止媒体及び偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】偽造防止媒体11は、透明な基材1の片面に金属薄膜層2を設けて文字形成部2a及び偽造判別部2bを形成する。文字形成部2aには、金属薄膜層2を所定の文字形状に同じ膜厚で設け、偽造判別部2bには金属薄膜層2の膜厚を連続的に変化して設ける。偽造防止媒体11は、順光環境下では文字形成部2aに所定の文字形状が、偽造判別部2bに反射光23による金属光沢を観察する事ができる。また、偽造防止媒体11は、逆光環境下では、文字形成部2aに金属薄膜層2により濃い灰色で所定の文字が透けて見える。偽造判別部2bでは、金属薄膜層2の厚みの変化によって光の透過量に差が生じ、透過光24に階調が発現して予め設定した絵柄を観察する事ができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、球状微粒子の規則正しい配列を促して、回折効果の向上を図ることにより、効率よく、幅が狭くかつ高アスペクト比のサブ波長の回折格子構造を実現することにある。
【解決手段】格子層3を溝部21と土手部22でなる凹凸形状に形成して、この格子層3の溝部21に微粒子層4を形成する粒子が平均粒径2.5μm以下で、平均粒径の0.8〜1.2倍の範囲に70%以上の粒子個数を有する粒度分布でなる球状微粒子を配設し、反射層5を単層で、微粒子層4の球状微粒子の高さの半分以上が埋没しないように、全面又は任意の形状で固定され、且つ、埋没されていない部分の少なくとも一部分を覆うよう配置するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】一目で簡単に真偽判定をする事が出来る金属薄膜層を有する偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】用紙基材1の紙層中にスレッド11を漉き込み、また、用紙基材1の表面に文字や数字等を印刷して偽造防止用紙21を構成する。上記スレッド11は、スレッド基材に連続的に厚みが変化する金属薄膜層を積層して構成し、逆光環境下で観察した場合は、予め設定した絵柄や文字等が透けて見えるようにする。上記偽造防止用紙21を順光環境下で観察した場合、用紙基材1に漉き込んだスレッド11の形状が薄く見え、また、偽造防止用紙21を逆光環境下で観察した場合は、用紙基材1に漉き込んだスレッド11が金属薄膜層の厚みの差によって透過光に階調が生じ、予め設定した絵柄や文字等が透けて見える。 (もっと読む)


【課題】絵柄入りホログラムシートは、被貼着体に貼付されたりして、その被貼着体の真正性を証明するものであるため、単にホログラムシートの上に同様の絵柄を印刷した偽造品を作製し、真正でない他の被貼着体へ貼付して使用されることが可能であると、その証明性を維持することができなくなるという課題を有していた。
【解決手段】ホログラムシートを構成するホログラム形成層の上下に、わずかに視認性の異なる絵柄を形成することにより、あたかも一つの絵柄が形成されているように認識させ、真正性を判定する際には、そのわずかな視認性を判定することにより、真正性を容易に判定可能な絵柄入りホログラムシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偽造防止機能の高い体積ホログラム積層体を作製することが可能な、体積ホログラム転写箔を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、基材と、上記基材上に形成され、体積ホログラムが記録された体積ホログラム層とを有する、転写用ホログラム積層体、および、被転写体と、上記被転写体上に直に、かつ、部分的に形成され、画像が形成された画像形成層と、上記画像形成層上に形成され、熱可塑性樹脂を含有するヒートシール層とを有する転写用積層体を用い、上記転写用ホログラム積層体の体積ホログラム層と、上記転写用積層体の画像形成層またはヒートシール層とが接するように、上記転写用ホログラム積層体と、上記転写用積層体とを接着させる、接着工程と、上記転写用ホログラム積層体の基材を剥離する、基材剥離工程とを有する体積ホログラム積層体の製造方法であって、上記体積ホログラム積層体が、光を反射させる機能を有する反射層を有しないことを特徴とする、体積ホログラム積層体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光による追記が不可能であり、改竄を防止できる媒体と、その製造方法を提供することにより、高い偽造防止効果を実現すること。
【解決手段】レーザー光を透過する表面基材とレーザー光により炭化するコア基材と裏面基材の少なくとも3層からなる積層基材と特定の強度以上の光照射で、発色するか変色する層を持つOVD転写体からなり、レーザー光を照射し、表面基材に影響を与えずに、コア基材に画像情報や文字情報を記録し、前記転写体をコア基材に画像情報や文字情報を記録された前記積層基材の表面に設けた。 (もっと読む)


【課題】偽造防止媒体を、加熱や溶剤により剥離したり、機械的に削ぎ落とした後に、その偽造防止媒体を偽造品に貼り付けて使用する偽造を防止するために、再利用ができない偽造防止媒体を提供すること。
【解決手段】目視判定可能な偽造防止媒体であって、少なくとも可視光線を吸収する光吸収層、中空構造の有機ポリマーからなる隠蔽性粒子を主成分とする隠蔽層、角度依存性を有する光学干渉層を順次積層されてなることを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を、機械を使用しない簡易な判定方法により実現できる偽造防止媒体及び印刷物を提供すること。
【解決手段】基材の表裏面の全体又は一部に、少なくとも一つ以上の接着層、パターン化された反射層、回折格子層からなる偽造防止層を、表裏合成パターンが出現する様に定められた位置に設け、前記偽造防止層を設けた基材を透かすと、前記パターン化された反射層が透過光を遮断し、表裏各々単独では認識できない表裏合成パターンを出現させること。 (もっと読む)


【課題】高いコントラストで表示可能であり且つ効率よく生産可能な光学素子を提供する。
【解決手段】幅方向に配列した複数の溝から各々が成る2以上の溝構造が設けられた反射面を有し、前記2以上の溝構造は溝の長さ方向が互いに異なり、前記2以上の溝構造の各々は、波長がλの自然光を照射した場合に、正反射光として、電界ベクトルの振動方向が前記溝の長さ方向に対して平行な第1の直線偏光を、電界ベクトルの振動方向が前記第1の直線偏光の電界ベクトルの振動方向に対して垂直な第2の直線偏光と比較して、より高い強度で射出する偏光層と、前記偏光層と向き合い、前記2以上の溝構造の全ての前記溝の長さ方向に対して斜めの光学軸を有する複屈折性の位相差層とを含む積層体。 (もっと読む)


【課題】 被転写面と画像形成層を含む受像層との密着を強化することが可能にする。
【解決手段】 少なくとも転写可能な受像層が支持体上に形成され、受像層は微細な凹凸パターンで構成されるレリーフ型ホログラムもしくは回折格子を形成した画像形成層が支持体上に形成された感熱転写記録媒体を用いて感熱転写された画像形成層を有し、画像形成層が感熱転写された受像層の面を被転写体の被転写面に向けて重ね、加熱加圧することにより受像層と共に画像形成層を前記被転写体上に転写して画像形成体を得る画像形成方法に使用する中間転写媒体において、易接着層が支持体上に前記受像層と共に支持体の面方向に配列して形成され、前記易接着層は透明で、加熱により支持体から剥離可能であり、かつ被転写体および受像層と画像形成層とのいずれにも加熱により接着性を呈することを特徴とする中間転写媒体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、種々の識別情報を有するタガントを簡便な方法で製造でき、かつ高い回収率で回収可能なタガントの製造方法、および種々の識別情報を有するタガントを提供することを主目的とする。
【解決手段】樹脂製基材と、上記樹脂製基材上に形成され、拡大することにより観察可能な識別情報を有する識別層とを有するタガントの製造方法であって、上記樹脂製基材上に上記識別情報を含む識別情報層を形成して識別情報層付基板を形成する識別情報層付基板形成工程と、上記識別情報層付基板を凍結する凍結工程と、凍結された上記識別情報層付基板を拡大することにより観察可能な大きさまで粉砕して上記識別層および上記樹脂製基材を有する上記タガントを形成する粉砕工程とを有することを特徴とする製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、物品に微粒子を確実に使用することを可能とし、また物品に微粒子が使用されていることの検査が容易であり、偽造防止性の高い微粒子含有シートの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、拡大して観察することで識別可能な情報を有する微粒子が透明樹脂中に分散された微粒子含有層を形成する微粒子含有層形成工程を有する微粒子含有シートの製造方法であって、上記微粒子含有層形成工程が、基材上に、上記微粒子を散布する微粒子散布工程と、上記微粒子が散布された上記基材上に、透明樹脂組成物を配置する透明樹脂組成物配置工程と、上記透明樹脂組成物を固化する固化工程とを含むことを特徴とする微粒子含有シートの製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、物品への固着を容易に行うことが可能であり、識別情報の位置や数を把握しやすく、識別情報の認識を容易にかつ正確に行うことができる識別情報付シート、および上記識別情報付シートを容易に製造することが可能な識別情報付シートの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】基底部と、上記基底部の表面に形成され、凸部または凹部の少なくとも一方を備える凹凸形状を有する識別部とを有し、上記識別部の各々の凸部または凹部は、拡大することにより観察可能であり、かつ形状に基づいて識別することが可能な識別情報を有することを特徴とする識別情報付シートを提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、認証段階を複数有し偽造防止効果に優れ、種々の偽造防止媒体に応用可能なタガント粒子群を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、個々の粒子が複数の識別情報を有しているタガント粒子の集合体であるタガント粒子群であって、上記個々の粒子が有する複数の識別情報のうちの一つの識別情報が、上記タガント粒子群を構成するタガント粒子が共通して有する共通識別情報であり、上記個々の粒子が有する複数の識別情報のうちの他の識別情報が、上記タガント粒子群を構成する他のタガント粒子が有する識別情報との組み合わせにより真贋判定が可能な非共通識別情報であることを特徴とするタガント粒子群を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微粒子による偽造防止技術において、新規な微粒子を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、拡大して観察することで識別可能な立体形状を有し、上記立体形状が少なくとも曲面を有することを特徴とする微粒子を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】複雑な視覚効果を示す画像を高い画質で表示可能とする。
【解決手段】画素の1つ以上は、可視光透過性を有している表示要素220a及び220bを備え、表示要素220bは表示要素220aの前方に位置している。表示要素220aは、第1レリーフ構造が少なくとも一部に設けられた第1主面を有している光透過層223aを含み、第1レリーフ構造の配列は、特定の照明条件のもとで第1方向から観察した場合に第1画像を構造色の像として表示する。表示要素220bは、第2レリーフ構造が少なくとも一部に設けられた第2主面を有している光透過層223bを含み、第2レリーフ構造の配列は、上記照明条件のもとで第2方向から観察した場合に第2画像を構造色の像として表示する。第2主面のうち第2レリーフ構造が設けられている領域は、第1主面のうち第1レリーフ構造が設けられている領域と比較して面積がより小さい。 (もっと読む)


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